2008年05月28日

北海道も大変なようで−3

プロレス界で「大変」を生み出す元といえば、そう笑いの聖域新日本プロレスである。
昨年4月に新日本プロレス札幌テイセンホール大会のメインイベントが中邑対天山というダメなやつ頂上決戦(他にもダメなやつがいたけど)みたいな地方の客をなめとんのかだったとか、それで観衆2000人と発表したら一週間後同じ北海道で行われた大仁田興行の方がはるかに人が多かったのに発表はそんなになかったので「サバ読みすぎにも程がある」と笑われ、その後新日本プロレスよりでかい会場を使い、客入りも当然勝っていたプロレスリング・ノアのスピカ大会が1500人とか1600人とか少なくて、じゃあなぜノアは年2回北海道に来ているのに新日本プロレスは全然北海道に来ないのとか、DDT・K−Dojo・大日本の三団体がテイセンホールを使ったときは合計1000人未満だったのにその入りで満足して翌年の開催を早くに発表したのに、なぜ新日本プロレスは全然北海道に来ないのとかとか、どんどんダメっぷりをさらしていた新日本プロレスが北海道巡業を発表。
前回から1年以上もあき、定期的に来られなくなっている現状では「中途半端な時期に来たということは、どっかからスポンサーでもみつけたのかしら」と思ったらそのまんま。
シリーズ名はNEW JAPAN SOUL 〜NOVELLO SPARKS〜というもの。NOVELLOって英和辞典に載ってないしなんだろうと思って調べてみたら、検索でいきなり引っかかったのが北海道の広告会社。
http://www.novello.co.jp/gaiyou.html
ちなみにここの拠点が
札幌・旭川・函館・帯広・釧路
新日本プロレスの行くところが
札幌・旭川・函館・室蘭・釧路
残念、帯広が室蘭だったら完全的中だったのに。
けどここまでかぶっていたら無関係とは言えないだろう。スポンサーの名前を興行タイトルにしたと思うべきだろう。
ありがとう、広告会社さん、新日本プロレスが北海道に戻ってきたのはあなたたちのおかげです。
ちなみにその前のシリーズ名はNEW JAPAN TRILLなのだが、TRILLは英和辞典だとさえずりというものでタイトルとして似合わないし、静岡と東京しか行かない中途半端な日程で、これもスポンサーの名前なのかもしれない。TRILLさんありがとう。新日本プロレスが静岡と東京にいけるのはあなたたちのおかげです。…は何か違う気もするが。

1fuji at 20:55│Comments(0)TrackBack(0) 69枚プロレス 

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