樹海に住む〜アクアリウムを満喫する〜

アクアリウム歴16年。気がつけば人生の半分以上はアクアリウムをしています。私が飼育してきた生体のことはもちろん、飼ってみたい生体についても詳しく載せています。

こんちには「あいなる」です。

寒い日が続いていますね。
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「底面フィルター」それは、アクアリウム初心者にも優しい価格、価格を考慮しても有り余るほどの高性能、レイアウトを阻害しない、などを総合的に考えてとても優れている「底面フィルター」

では、その底面フィルターを最大限に生かすことのできる相性の良い「低床」はどれなのでしょうか。

アクアリウム初心者さんでなくても気になるところだと思います。
低床と一口に言っても、いろいろな材質があります。もちろんメリットからデメリットまで。
種類ごとの特徴もご説明しましょう。

また、実際に使用した感想や、仲間内で好評だった低床もご紹介いたします。






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■底床フィルターに使用できる底床の条件

  • 底面フィルターに使用できる底床の条件

    • 粒がある程度大きいこと(2mm~)
    • 多孔質であること

    底面フィルターの本体には、水を通すための穴(パネル・ベースフィルター)が空いていますので、この大きさよりも小さいと、底面フィルター内部に底床がこぼれ落ち、通水性が阻害されてしまいます。

    これは底面フィルターの故障の原因にもなりますので、必ずフィルターの穴よりも大きい底床を使用するようにしてください。

    また、粒が細かすぎると底床自体の通水性もなくなってしまいますので、ある程度の大きさがあったほうがいいということです。あまり大きすぎると見栄えがよくありませんので、大きすぎず、小さすぎない粒をもつ底床が理想とされます。
     

    上記に当てはまるものであれば、どんな底床も基本的には使用可能です。
    ようは、底面フィルター内にこぼれ落ちない程度の大きさで、通水性が保たれ、バクテリアが繁殖しやすければぶっちゃけ何を使用してもいいわけです。



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  • 底面フィルターにおすすめな底床


    まずは結論からお話ししましょう。
    底面フィルターと最も相性の良い低床は断然「大磯砂」です。
    (※これは完全に私の個人的な感想です。生体、水草、水質をバランスよく考慮した結果、大磯砂を低床にしていた時が最も状態がよかったです。)








    そして基本は、底床は中粒よりも小粒(2~3ミリ)の大磯砂がおすすめです。
    大磯砂が良い理由としては、バクテリアが多く住み着くことのできる、多孔質な底床だからです。

    なぜ2〜3ミリなのかと言いますと、底床の粒を大きくしすぎると、バクテリアの付着安定が悪くなるからです。
    また、大きすぎる粒の底床は多孔も大きいので、その中に餌の残りなどが入り込んでしまい、結果底床内を汚す原因になります。


    底床内に汚れが溜まってしまうと、水質悪化に繋がります。

    砂利の大きさの選択ミスで、底面フィルターの使用を断念する飼育者も多くいますので、この点がろ過崩壊を起こしやすいフィルターと言われる原因の一つです。

    なので、 パネルの隙間から侵入しない程度の小さな砂利を選んでください。

    その目安として2〜3ミリのサイズが良いです。
    それでもパネルを通りすぎてしまう場合は、パネルに面している部分のみ洗濯ネットに入れることをお勧めします。

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    こうすることによって、パネルを通り過ぎて、低床がフィルター内に入ってしまう事故を防ぐことができます。

    パネルに面していない部分は、普通に敷いてしまって大丈夫です。
    なんなら、ネットの中は大磯砂、その上はソイルとすれば多少は水草を楽しむことができます。

    我が家の水槽はそうしています。水草にがっつり力を入れておらず、7:3=生体:水草の割合なので、そこそこ成長すれば良いな、という方はこれはオススメです。ソイルと大磯砂の良いとこ取りができます。(ソイルは吸着系がオススメ)







    (底面フィルターは低床内に水流が常にある状態なので、一般的には水草水槽に向いていないとされています。)








    底床は5~7cmくらいの厚さに敷くと良いです。
    好気性バクテリアと嫌気性還元バクテリア(嫌気性腐敗菌ではありません)がほどよく繁殖し、約1ヶ月~2ヶ月で安定した飼育水を維持出来るようになります。

    底面フィルターは非常に生物ろ過の能力の高いフィルターで、底床
    に地下水脈が再現出来る特徴があります。そのメリットを生かすこととデメリットを理解し日常の世話で除去します。

     
    さて、低床の条件と、私が思う最も相性の良い底床をご紹介しましたところで、より具体的に底床についてお話をしましょう。

    底面フィルターには、向いている底床と向いてない底床が存在します。ここでは各底床ごとの、向き不向きとその理由を記載していきます。

     

    ■大磯砂

    前述しました通り、底面フィルターの定番といえば、この「大磯砂」が真っ先に挙がります。

    粒の大きさもある程度あり、大きさや形がまちまちで、粒と粒の間に隙間が生まれることにより、通水性が保たれます。

    さらに、何回洗っても崩れないという、まさに底面フィルターに最適な底床です。底面フィルターの大敵である、フィルター内に底床が零れ落ちる、と言う現象がないため、フィルターが故障するリスクがとても低いです。

    粒の大きさは細目、中目など様々ありますので、底面フィルタの穴のサイズに合わせて購入するのが良いでしょう。もし穴に比べて小さすぎたとしても、応急処置として底面フィルターの上に網などをかけるか、前述した通り、洗濯ネットに入れるなどすることで使用することが可能です。
     

    ただし、デメリットも有り、それが水質を「アルカリ性に」寄せてしまう可能性があるということです。
    大磯砂は文字どおり磯で取れる砂、つまりは海の砂利なので「貝殻」などがふくまれている可能性があります。
    貝殻は水質をアルカリ性に寄せてしまうため、弱酸性を好む熱帯魚や水草では飼育・育成に不向きとされることがあります。
     

    そのため、アルカリ性によせてしまう性質をなくすために行われるのが「酸処理」という処理なのですが、これは結構手間がかかります。そのため、大磯砂を入れる場合には、弱アルカリ性環境下でも飼育・育成できるものを育てるのが無難かと思います。

    大磯砂 細目 3kg
    by カエレバ
    大磯 中目 10kg
    by カエレバ


     


     


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    ■吸着系ソイル

     ソイルとは土を球状に焼き固めたもので、水草育成によく使用されます。
    ソイルの中でも栄養をふんだんに含んだ「栄養系ソイル」と、栄養を少なくしている「吸着系ソイル」の
    2種類に大まかにわけられます。

    「栄養系ソイル」だと、本来底床内に留まっておかなければいけない栄養素が、底面フィルターの水流に流されて水槽内に放出されてしまい、苔発生の原因となるため不向きです。

    「吸着系ソイル」であれば、栄養系ソイルとは異なり、水流がソイルの間を通っていきますので、有害物質をソイルが効率よく吸収してくれます。有害物質を吸着してくれるソイルが吸着系ソイルですので、素早い水槽の立ち上げと、底面ろ過力の向上に一役買ってくれます。


    そういったことから、「エビ・シュリンプ水槽」には底面フィルター&吸着系ソイルというコンビが、定番として使用されています。

    代表的な吸着系ソイルをご紹介しておきます。
    私のオススメは断然「プラチナソイル」です。価格、性能のバランスが良いです。 



    ジュン (JUN) プラチナソイル ブラックタイプ ノーマル 8リットル
    by カエレバ

     


    ジュン (JUN) マスターソイル HG 8リットル
    by カエレバ


    マーフィード 水質調整底床 コントロソイル ノーマル 10リットル
    by カエレバ


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    ■溶岩砂・石

     多孔質で粒の大きさも条件を満たしているため、こちらも問題なく使用可能です。

    注意したいのは、溶岩石はかなり角が尖っている底床です。そのため手で洗う場合は、怪我に注意してください。

    また、コリドラスなどの底物系の熱帯魚を飼育する場合には相性が良くありません。ひげを傷つけてしまい、病気になってしまう原因にもなりますので、飼育する生体とよく相談した上で、導入してください。


    No.69 Volcano(溶岩砂) 1リットル
    by カエレバ


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    ■セラミック系底床・その他

    セラミック系底床

    セラミック系の底床でも底面フィルターは使用可能です。
    ただし商品自体も豊富にあるわけではありませんので、これが選択肢に上がることはあまりありません。

    私的には、崩れない、多孔質、ブレイクなし、なのでセラミック系を使いたかったのですが、本当に種類がありませんでした。あるにはあるのですが、色が赤とかオレンジとか、少量タイプばかりで、とてもじゃないですが水槽では使用できないものばかりでした。

    良いものがあったらコメントください。(切実)


     

    その他砂利系底床

    大磯砂以外の砂利系底床でも条件さえ満たしていれば問題なく使用可能です。
     

    一般的に使用される砂利が「大磯砂」というだけで、他でも問題ありませんので、各砂利のメリットデメリットを調べて使用を検討してみてください。


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    ■底面フィルターに不向きな底床


    条件さえ満たしていれば、なんでも底床になるとは言いましたが、向き不向きがありますので、底面フィルターに向かない底床もお伝えします。

     

    粒が細かい砂

    人気の高い底床の一つに「真っ白な砂」がありますが、基本的にこういった真っ白な砂は粒が細かく、底面フィルター内に落下してしまうため、設置することはできません。

    完全にろ過エリアと砂エリアを分けて配置すれば、問題なく使用することができるかと思いますが、底面フィルターは底床をプロホースで吸い上げて掃除しますので、掃除の際に砂が混ざってしまいます。

    一度、砂とろ過用底床が混ざってしまうと、分けるのが困難ですので、おすすめできません。

    アクアシステム 金魚王子 白雪砂 細粒 1.1kg
    by カエレバ

     


    栄養系ソイル

    前述しました通り、栄養系のソイルは栄養素が水流に乗って水中に流れてしまうため底面フィルターには不向きです。使用するなら「吸着系ソイル」を使用してください。

    栄養素が水流に乗って水槽内に流れ出てしまうことに、なんの問題があるかわからない方はいらっしゃいますか?

    こちらも前述しましたが、水槽内に栄養素が散布されてしまうと、それだけで苔(茶ゴケ・黒ひげコケ)の栄養となってしまい、水槽内がコケだらけになってしまいます。

    また、本来栄養素はソイル中に留まって、水草の根から吸収されるべきなので、水流にのって水槽内に散布してしまうと、水草の成長にも影響が及んでしまうのです。
     

     

    ジェックス 水草一番サンド 8kg
    by カエレバ


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    その他の関連記事
    底面フィルターとは
    底面フィルターのメリット・デメリット
    底面フィルターの種類
    底面フィルターと相性の良い底床


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