○○委員長は発言がおかしい。
インタビュアーに「重要度の高い非常用ディーゼル発電機をそれよりも重要度の低いタービン建屋に置いておくのはおかしくないか」と質問された時に、「それはおかしくはないんです。仮にタービン建屋が地震で、建物の上の方が壊れても、地下の地震に強い所で守られていれば良いんです。津波が来て水を被っても、津波が引けば、使える訳です。」と言っていた。
おかしいでしょ。小学生でもそんな答えでは間違いに気付きますよ。
良いですか、非常用ディーゼル発電機はタービン建屋の地下にあるのです。そこに地震があって、その後に大津波に襲われた。
そして、どうなったかというと、完全に水没してしまった訳です。
水は引いて行きませんよ。
恐らくこの人は、津波を高波と勘違いしてそういう発言をしたのだろう。
台風などで高波が来て、ざぶんと水を被って、多少の水が建屋の地下に溜まっても大丈夫だと思っていたのだろう。
原子力の何を専門にしている方かは知らないが、津波と高潮との区別が付かないことだけは明白になった。