私がアナログゲーム…といってもボードシミュレーションゲームを始めたのは中学1年生なのですが、初めて買ったゲームが、アバロンヒルの「パンツァー」シリーズ(以下PBシリーズ)の3作目となる「アラブ・イスラエル戦」(以下AIW)でした。
1作目のパンツァー・ブリッツ(以下PB)では、後期の東部戦線を、2作目のパンツァー・リーダー(以下PL)では後期の西部戦線を舞台としていましたが、3作目のAIWでは、中東戦争を舞台とした作品となりました。

PBファミリー

1970年に発表されたPBのルールに、PL〜AIWと至る過程で機会砲撃(防御側のカウンター)等いくつかのディテールを再現するルールが追加されましたが、AIWでは更に第二次世界大戦以降ということで、最初の2作にはなかったミサイル、ヘリコプター等の現代兵器も登場することになり、それらのルールが追加されたことで、PBシリーズのルールで現代戦までフォローできるようになりました。
当事の私は、元ミリタリーモデラーであったこともあり、そうした種々の兵器を扱っているところと、シナリオの多さ(28本!)でもって、このゲームを選んだわけです。(箱の重さというのもありますが…)
確か入手順はAIW、PB、PLの順だったと思います。
一番ルールが複雑化しているAIWから手をつけたので後は楽勝…と思いきや、AIWでは戦場が砂漠なので地形がシンプルで高低差の障害となる地形としても砂丘程度であったものが、PB、PLとなると丘陵、森、沼地、峡谷(逆に地表より下となる)等が登場し、LOSが通る/通らないのルールがなかなか理解できなくてイマイチ楽しめなかった思い出があります。
その後、スコード・リーダー(以下SL)にも手を出しましたが、結局途中で飽和してしまいました。
このブログにも書いたとおり、最近PBのソロプレイを久しぶりに行ってみたのですが、いろいろあったけどやっぱ自分に一番あっているのがPBシリーズなのかな、と再認識した次第です。
リアリティが云々という話もありますが、PBのオリジナルルールでのプレイなら、登場ユニット数によってはリアルタイム(PBは1ターン6分)でのプレイも可能な感じがします。
今回、再度PBシリーズについて調べてみたのですが、海外では今でも熱心にフォローされている方が沢山いるようで、ジェネラルその他の雑誌に発表された追加シナリオやバリアント、記事等がかなり公開されており、PDF等で気軽に読むことができるのには驚かされました。またルールの改訂やユニットのレーティングの見直し、参戦国各国のユニット&シナリオの追加や、そうした自作ユニットの抜き打ち加工カウンターやボードを販売されているツワモノまでおり、現在でも楽しまれている作品であることが伺えます。
(入手できるものは既にかなりダウンロードしてみました。これだけでも一生楽しめるくらいのボリュームがあります!)

今後、戦術級は当分の間PBシリーズを極めたいと考えていますので、ソロプレイを行ったり、バリアントの導入してみたりした場合は、その紹介や感想などを書いてみたいと思います。