中盤戦。

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トラクター工場を孤立させよ!、の図

10月上旬、ママエフを制圧下においた独軍は、北部トラクター工場を孤立させるべく、工場南に広がる労働者住宅街に空軍支援を伴った攻勢をかける。
たまらず第13親衛狙撃兵師団がトラクター工場方面に潰走。

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ママエフ奪還作戦!、の図

独軍がトラクター工場制圧に向け労働者住宅街に進出したところを見計らい、タンクデサント状態の第3狙撃兵師団がママエフに突入を図る。

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追い詰められたソ連軍、の図

ソ連軍によるママエフ奪還はからくも退けられ、第3狙撃兵師団は工場街に後退。

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3ターン終了時

ソ連軍はトラクター工場を除けば、ヴォルガ河岸に追い詰められ、文字通り“背水の陣”状態に。
しかし、写ってはいないが、独軍も補充を受けずにイケイケ攻勢を進めてきたため、かなりリソースが苦しい上体となっている。

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赤の広場、工場街陥落!、の図

10月中旬、独軍は一気にソ連軍に止めを刺すべく、ヴォルガ西岸制圧の攻勢に出る。
激しい攻勢に、とうとう赤の広場、工場街が独軍制圧下に。
ヴォルガ東岸に撤退した第1、第3狙撃兵師団は補充を受け(当然指揮官は粛清〜交代…)、再度のヴォルガ渡河に備える。
孤立したトラクター工場からは独軍後方撹乱/ママエフへの圧力を狙って労働者住宅街に労働者住宅街に第4狙撃兵師団が突撃を試みる。

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4ターン終了時

第4狙撃兵師団は独軍突撃砲等の激しい反撃を受けながらも、労働者住宅街を奪還。
一点工場街の独軍は半包囲下となる。
ママエフからの連絡線は生きているものの、ママエフ防衛以外に戦力をまわせる余力が残っていない。
労働者住宅街、テニスラケット方面のソ連軍防衛線は強固なため、独軍は中央駅方面よりママエフ経由で工場街に援軍を送り込むしかない。

一見優勢な独軍。
しかし、その実態はリソースもほぼ枯渇している上に、その戦線も薄く延びきっており、非常に危うい状態。
独軍の完全攻勢限界となる11月上旬までにヴォルガ西岸を完全制圧下(ヴォルガ東岸への渡河点3エリアの占領)におかなければならないが…