tumblr_n9qo268Lpk1rcrybbo2_1280

写真はこちらでどぞ。
Troopers Depo:(K2P)CARRIER DUEL in the PACIFIC(3)
※写真をクリックするとスライドショーで見ることができます。

終盤戦。

42ターン。
飛行場を奪取された米軍手番。
もう後がない米軍は珊瑚海をめざし突進。
マーシャル諸島北東へ進出。

43ターン。
出目は日本軍3、米軍5で米軍手番。
不利ではあるもののここは日本軍主力を叩かねば後の基地攻略等夢のまた夢。
そして乾坤一擲の空襲は…
出目が日本軍1、米軍4で5:7となり米軍勝利。
日本軍は瑞鶴が再び損傷を受け、機動部隊は本拠地へ撤収。
米機動部隊はそのままフィジーへ。

44ターン。
出目は日本軍6、米軍4で日本軍手番。
ここで日本軍は方針を一点、ミッドウェイ奪取による早期決着を企図した。

45ターン。
出目は日本軍2、米軍5で米軍手番。
米機動部隊はすぐさまガダルカナル北東へ展開。

46ターン。
出目は日本軍4、米軍5で米軍手番。
米機動部隊はまず日本軍のおひざ元ラバウルを攻略。
出目は日本軍2、米軍3で3:6となり米軍大勝利。

47ターン。
出目は日本軍4、米軍1で日本軍手番。
主力機動部隊はミッドウェイ南西海上に到着。

48ターン。
出目は日本軍3、米軍2で日本軍手番。
開戦以来初めてミッドウェイ島が襲撃された。
出目は日本軍4、米軍5で8:6となり日本軍勝利。
ミッドウェイ島が日本軍の手に落ちてしまった。
主力機動部隊は、そのまま南下しトラック島へ入港。

49ターン。
出目は日本軍3、米軍5で米軍手番。
米軍は再び北上しガダルカナル北東へ。
日本軍が手番を取りラバウルを奪還すれば、負けだ…。

50ターン。
出目は日本軍4、米軍3で日本軍手番。
トラック島の機動部隊はここで勝負を決めるべくラバウル奪還作戦を発動。
出目は日本軍1、米軍3で5:4。
僅差ながら日本軍勝利となりラバウル奪還に成功。
この瞬間に日本軍のサドンデス勝利となった。

おおお…日本がここまで粘れるのか?!という感じで勝利をもぎ取った!

前にも書いたけど、ダイスによってはなにもできず(実際の)時間が過ぎていく…という展開となることがあるけど、大抵はサクっと勝負が付きそう。

…しかし、チラシサイズのゲームだけど、ソロモン諸島周辺をめぐる両軍の奪取作戦の応酬の様子が非常に明快に再現されていて唸ってしまう。
この取って取られての流れは同デザイナーにより国際通s信社から同人ゲームとして出版された作品を想起させる。


**********************************************************************

ここでいくつか疑義:
(Aはあくまでこう解釈してプレイした、ということで。)

Q:攻略戦での大勝利と勝利の内容は、結局同じ内容となるのではないか?
A:そのまま読むと結果的にそうなるので同じと考える。

Q:イベントで飛行場を奪われた側は戦闘時のように直後に1手番行えるか?
A:記述では攻略戦での勝利/大勝利の結果として、であるが可能と考える。

Q:戦闘で勝利した空母がスタックであった場合、帰還先は違う場所(本拠地、前線基地)でも構わないか?
A:一度スタックした空母は前進基地か本拠地に戻らないと分離できないとのことなので不可と考える。