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写真はこちらでどぞ。
Troopers Depo:Silver Bayonet(GMT)/Scenario"Tea Plantation"(0101)
※写真をクリックするとスライドショーで見ることができます。

先日からプレイしてるベトナム戦争イア・ドラン渓谷の戦いを扱った表題作のミニシナリオをプレイしてみます。

1.シナリオの概要

先にプレイしたLZ Albanyは米軍vs.北ベトナム軍でしたが、今回は部隊を北東30km程にあるお茶のプランテーションに移して米軍vs.ベトコンとなります。
LZ Albany同様、敵の除去と重要拠点となるプランテーションの支配により得られるVPの多寡で勝敗を決定します。
攻勢をとるベトコン側は二個大隊がプランテーション北から迫ります。
対する米軍は一個中隊+警備兵という心もとない戦力ですが、高火力の砲兵と若干のCASを要請可能となっています。
ベトコンはプランテーション北のジャングルから迫りますが、プランテーション以南はかなり開けた平地となっています。
(ターン数からこの南側は戦場にはなりにくそうですが…)


2.シチュエーション分析と方針

(1)分析
LZ Albany同様、戦闘の手順の確認、といった意味合いが強い導入用シナリオとなります。
今回は練度/火力が低い多兵が、練度/火力の高い寡兵を攻める、という構図です。

(2)攻撃側(ベトコン)の方針と配置
LZ Albany同様、時間が一番の敵となります。
火力単価が低いため、火力(=兵力)集中で一気に勝負をつけなければプランテーション奪取は覚束ないでしょう。
しかしプランテーションで防御する場合後退結果を無視できますので、ここを守る敵の排除は相当に困難なと思われます。
よって、今回は主目的を敵戦力の壊滅とし、プランテーションはあくまで戦場となる故、結果的に奪取できればよし、という程度にとどめます。
また、戦力単価は低いのですが、部隊数がそれなりにありますので、散開して包囲ボーナスを得つつ一個大隊による機動攻撃と、もう一個大隊による突撃という波状攻撃による畳み掛けで米軍戦力の壊滅を狙います。
せめて疲労状態にでも追い込めれば実質戦闘不能となりますので、掃討戦に持ち込むことも可能です。
(米軍が死守にこだわれば)

(3)防御側(米軍)の方針と配置
機動力がなく分遣するような部隊数もありませんので、プランテーションに立て篭もる以外はなさそうです。
幸いに高火力な砲兵とCASがいますので、1ターン中表裏で実質4回実施可能な砲爆撃を最大限活用して、ベトコンの攻勢を挫くことに注力したいと思います。
そういう意味では地上部隊は自主的戦闘を避け、あくまでベトコン発起の戦闘の中で敵に打撃を与えるのみにします。


3.プレイの経過

第1ターン。
ベトコンは一隊を北から西にかけて分散してプランテーションを包囲する機動を行います。
さらに三手にわかれたベトコンは一斉にプランテーションへ間合いを詰めて機動攻撃をかけますが、米軍の強烈な阻止砲撃を受けて第一撃がいきなり頓挫させられた上、双方の一隊ずつが疲労状態に陥ります。

★シナリオでは疲労状態からの回復はできませんので、これは実質的に戦力外と同じことなります。

しかし、それを知らない東のベトコンがプランテーションへそのまま突撃を敢行します。

★機動攻撃/突撃を含めて事前宣言制のため、機動攻撃が失敗しても突撃を敢行せざるをえません。

近距離での突撃のため、砲兵支援を得られない米軍はCASを要請して、ベトコンの突撃を破砕すべく空爆を実施します。
火力的にはやや心もとないCASでしたが、これが効いたのか、はたまた戦力で拮抗していたためか、双方に損害らしい損害は出ず、至近戦闘は短時間で終了します。

★突撃戦闘の第1ラウンドは双方打撃なしとなり第2ラウンドは双方とも継続判定に失敗したため、そのまま終了となりました。

米軍は北の開豁地から機動攻撃をかけるべく、疲労状態となっているベトコンに対して激しい砲撃を実施します。
遮蔽物がない地形で立ち往生していたベトコンに対する砲撃は殺人的効果を発揮、重火器中隊を含むベトコン二個中隊を粉砕します。
ここで当面の脅威が去った米軍は反撃を自重して戦力温存を図ります。

★波状攻撃による畳み掛けにこだわったベトコンの失策、といった展開となりました。
★ここからベトコン側がもう一度効果的な攻勢を発起できるかが焦点となりそうです。

(続く)