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写真はこちらでどぞ。
Troopers Depo:Modern Naval Battles CampaignExpansion(DVG)/Short Campaign:USA vs. USSR(0102)
※写真をクリックするとスライドショーで見ることができます。

米軍による第一撃はソ連軍及び同国のロジスティックに大きなダメージを与えることに成功しました。
しかし、米軍は初撃での目標撃破を狙っており、ミサイルの大半を消費してしまいます。

★本拡張にて追加された弾薬消費のルールを適用しています。
★ミサイルについては一定のダメージ以上を与えるカードを使用した場合、攻撃を行った艦船に弾薬減少マーカが置かれます。
同様な攻撃を2回行うと、その兵装での攻撃が行えなくなります。

第2ターン。

米軍は第二波の攻撃を行いますが、リソースの枯渇やソ連軍艦艇の立ち直りもあり、先ほどのような華々しい戦果を得ることはできませんでした。
唯一脅威となっていたソ連軍潜水艦の内、フォックストロット級を一隻撃沈できたのみでした。

そしてここでソ連軍の猛反撃が始まります。
前衛の艦砲射撃で米軍ペリー級フリゲートのクロメリンが被弾し、かなりのヴァイタルを失います。
さらに海上での戦闘のさなかに米空母エンタープライズを射程に収めるところまで浸透したソ連軍タンゴ級潜水艦の放った魚雷がエンタープライズを捉えます。
この雷撃でエンタープライズは1/3のヴァイタルを失う損害を被ります。
さらに畳み掛けるようにソ連軍十八番のミサイル飽和攻撃と航空支援やミンスクから飛来したYak-38、Ka-25による航空攻撃がエンタープライズとその防御を任されていたバージニアに集中します。
この攻撃に対してエンタープライズはCAPやその他の対空兵装でなんとか凌ぎますが、バージニアはこの攻撃の全てをかわし切ることができず、敢え無く撃破されてしまいます。

米軍によるソ連沿岸を狙った襲撃は天候や他の戦域の戦況により短期間で終了します。

この戦闘での戦果は、
・ソ連軍:港湾施設と貨物船の保護、バージニア撃沈等で10VP
・米軍:オイルリグの破壊、貨物船/非武装艦船やソ連軍潜水艦の撃沈等で25VP
を獲得します。
まだ両軍とも40VPに達していませんので、次のミッションが行われます。


4.プレイを終えて

MLB-GW自体も手軽な現代海戦を抽象的に扱ったカードゲームとして面白いのですが、こうしてキャンペーンとなると“戦う目的”が多様化して、今回のように戦果のほとんどは非艦船というようなミッションも出てきますので、展開やプライヤーの戦略も幅が広がった印象です。

今回興味深かったのは、米軍はほとんどソ連軍艦艇を相手にせず妨害を排除するという目的でソ連軍艦艇を攻撃するのみで、
一方のソ連軍も米軍のターゲットとなった非武装目標の直接的防御と間接的防御として米軍艦艇を攻撃する、という展開です。
ミッションによっては直接的に相手戦力の撃滅(デフォルトのミッションはこれです)の場合もありますが、陸上戦闘に関与したり、艦船以外の目標も反撃してくる場合(敵基地等)もあったり、と絶妙なターン数も相まって個々のミッションプレイは非常にスリリングでした。

ショートキャンペーンですと恐らく2〜4ミッション程度をこなすことになろうかと思いますが、プレーンのMLB-GWを繰り返すより遥かに面白くなったと思います。


5.ルールについて

キャンペーン用に追加された部分で特に疑義となる箇所はありませんでした。