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写真はこちらでどぞ。
Troopers Depo:アイス・ウォー/タクテクス 56(HJ)/練習シナリオ(0102)
※写真をクリックするとスライドショーで見ることができます。

★後半戦となります。

ESAのホバークラフトは油田エリア北西部に上陸し、歩兵を揚陸させます。
USAもすぐさま周辺の戦車小隊をかき集めて油田の防衛及び反撃に転じますが、今度はESAのホバークラフトの巧みな機動と歩兵により戦車の待ち伏せによりUSA戦車小隊が二個小隊壊滅という大損害を受けます。

あらかた東方のESA陽動部隊の掃討を終えたUSAは歩兵他持てる戦力を恐らく、ESA最後の攻勢部隊であろうホバークラフト+歩兵に向けて投入します。

この戦闘は激しい消耗戦となり、双方の歩兵小隊やホバークラフト小隊等が撃破されていきます。
この戦闘の最中最北西にあった油田が巻き添えを食って破壊されてしまいます。

またESA側は戦闘域を東方のMIDWAY島方面へ移し、油田への攻撃の隙きを伺います。
戦力が先細りするESAですが、その自殺的ともいえる苛烈な突撃によりMISWAY島付近の油田でも戦闘による被害が出ます。

最終的には最後に残ったホバークラフト小隊がCROSS島方面から再度のアタックを試みますが、やっと態勢を整えたUSA戦車部隊に阻まれて撃破され、ESAの攻勢は頓挫します。

以上で、ESA側が全滅したためゲーム終了となります。
勝利条件は油田の損害のみで判定され、双方の部隊の損害は勝利条件とはなりません。

★ゲームの終了条件となるのみです。

ESAによる油田の破壊は合計で3箇所となりました。
よって“アメリカ軍名目的勝利”と判定されました。

一応は勝利ですが、油田をもう一箇所破壊されていれば引き分け、もう2箇所破壊されていればESA側名目的勝利となった可能性もある戦況でありUSA側としては際どい勝利であったといえそうです。


4.プレイを終えて

コンパクトで目標も単純(油田の破壊のみ!)ですが、SFという自由度を活かした各種兵科を、これまた自分で編成して攻撃/防御を行うということで、意外にも楽しめました。

火力や移動力、移動手段による地形毎の優越等があり、それらの関係はロック&シザースといった感じですが、プレイ前にも書いた双方の戦略とも相まって、単純には優劣だけでは選択しにくくなっており、ある意味プレイ前の(グランドデザインと)部隊編成が表題作の面白さのかなりのウエイトを占めているように感じました。

また戦闘も解決そのものはオッズ計算により撃破か相殺、無効のいずれかというシンプルなものですが、地上だけでなく軌道上からのミサイル攻撃やそれらへの迎撃(ビームやミサイル等)とその手段がなかなか凝っている点と、高エネルギー兵器の使用で地形転換が望むと望まざると可能性が生じるという点で特徴的なものとなっています。

標準ルールですと隠匿やそれを看破するための衛星や前進拠点による索敵等の要素が加わりますので、また盤上の展開は大きく変わりそうです。


5.ルールについて

何点か説明不足な箇所がありましたので、以下のとおり処理しました。

Q:増援はどこから登場するのか?
A:[17.0]項には明記はされていないが、[18.5]項によればデッドホースに到着すると考える。

Q:マップ上にあるMIDWAY島、CROSS島、MCCLURE島の地形は何か?
A:イラスト上はツンドラと考える。

Q:油田はどのように破壊するのか?
A:手段は2つあり、1つは油田ヘクスで地形転換が行われた場合でもう1つはESAユニットが油田ヘクスに侵入した時点で破壊される。
(タクテクス誌にも記載あり)

Q:タクテクス誌掲載の和訳でIタイプの移動制限が[7.4]項と巻末の地形効果表で矛盾しているがどちらが正解か?
A:Iタイプは泥と水ヘクスには進入/降車はできず、巻末の地形効果表が正解となる。
(タクテクス誌にも記載あり)