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写真はこちらでどぞ。
Troopers Depo:Battle for the Galactic Empire(DG)/Invasion(0203)
※写真をクリックするとスライドショーで見ることができます。

第3ターン。

EPSILONとPHIの戦闘値が入れ替わってPHIは重警戒の資源星系に、そしてEPSILONは政治の中心星系へ変貌します。
またPHIの政治ポイントが上昇しました。

もう攻勢限界を越えてしまったブルー帝国は手持ち戦力の激減によりKAPPAで攻勢を取るのが精一杯の状態です。

★各星系に部隊を散開させて相殺覚悟で戦闘後のレッド連邦支配を妨害するという手も考えましたが、その後の展開が続かないため、このプランは却下となりました。

今回は序盤、両陣営によるチットプレイ合戦となりました。
焦点は再びブルー帝国が襲撃を開始したKAPPA星系です。
ブルー帝国は、レッド連邦による妨害(Repressionチットによる無効化)を受けたもののスターフリートとコントロールグループを使った新戦術を編み出します。

★それぞれの部隊にTacticalチットを2枚適用しました。

これにレッド連邦も反応します。
KAPPA星系の守備隊に同じく新戦術プログラムを適用し、さらにTAU星系からアルファフリートも呼び寄せます。
一方、TAUにはトランスヒューマンを送り込んで支配維持を怠らないようにします。

両軍の戦端はKAPPA星系にて開かれました。
KAPPAではブルー帝国のローカル艦隊と、レッド連邦のアルファフリート二個艦隊他に加えいまや最大能力となったトランスヒューマンの計四個艦隊が激突します。

★トランスヒューマンの能力はその時点のCPによって3段階に変化しますが、現状CPはレッド連邦側に大きく優位となっているためその能力は最大値となります。

新戦術を運用するブルー艦隊は、レッド連邦のトランスヒューマンを撃破するなど大健闘しますが、さすがに多勢に無勢、最後はブルー帝国のスターフリートとコントロールグループが撃破されてしまい、KAPPA星系の再奪取はなりませんでした。
今回はKAPPA星系会戦が両陣営の雌雄を決する戦場となった感があります。
残る唯一のブルー帝国支配下星系であるEPSILONでは、先のターンのKAPPA星系で生起した両陣営ワールドシップ同士による激突が再び起きます。
しかし、今回は既にかなりの損傷を受けていたブルー帝国側ワールドシップが不利でした。
レッド連邦のスターフリート二個艦隊を前衛にしたワールドシップはその圧倒的火力と兵力差でブルー帝国側ワールドシップはほとんど反撃できないまま撃破されてしまいます。

これで戦闘可能な星系がなくなりアクションフェイズが終了します。

星系の支配状況は、以下の通りです。
レッド連邦:KAPPA、TAU、ALPHA、PHI、OMEGA、EPSILON
ブルー帝国:なし
全星系をレッド連邦が再び掌握することになりました。

これによりCPポイントは一気にレッド連邦に流れ込み、調整後のCPは5ポイントとなりました。
このターンの勝利条件がレッド連邦10CP以下、ブルー帝国91CP以上ということでレッド連邦が条件をクリアしたため、レッド連邦の勝利でゲームが終了しました。


4.プレイを終えて

比較的早期に決着がついてしまいましたが、印象としては先にプレイした内戦シナリオよりも難しい(特に侵攻側が)という印象でした。
侵攻側は戦力的には一見有利ですが、資源ポイントのバックグラウンドを持たないので、早期に支配星系を増やすか、ワールドシップといった資源ポイントを生み出す艦隊を擁するしかありません。
今回下記セルフQ&Aにて第1ターンの奇襲時に侵攻側が目標と出来る星系を1つのみとしましたが、侵攻側の任意の星系としてもよいかもしれません。

ゲームとしてはメインはトータルの政治、資源ポイント確保を睨んだ各星系への戦力配分等のリソースマネージメントがメインであり、特定の星系へのルート啓開の戦略を練ったり…といった地理的な妙味は薄くなりますが、既にミニシリーズ等ではおなじみとなった戦術ディスプレイでの戦闘解決等、メリハリを付けた作りは、そうした点が自分に合うか合わないかで評価が分かれそうです。

ただフォリオという枠の中ではまずまず個性的な存在となっていると思います。
ちょっと残念なのが、Consimのフォーラムや、BGGはおろか当のDecesion Gamesでもあまり熱心にフォローされていない点です。
冒頭のシナリオ開始時のCPの設定等、致命的ではありませんが「ここ落す?」というような箇所で明確化されていないものが見受けられますので、このあたりはできればオフィシャルにフォローをお願いしたいところです。
(重ねて致命的な内容ではないので、当事者同士でどうにでも決めてプレイはできます)


5.ルールについて

Q:第1ターンの侵攻先は一箇所のみしか選択できないのか?
A:明記されていないが、シナリオルールの文面からはそのように受け取れるのでYesと考える