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写真はこちらでどぞ。
Troopers Depo:KOMET!(BonsaiGames)@赤磐会(0101)
※写真をクリックするとスライドショーで見ることができます。

DAY2四戦目は正真正銘の空戦です。

Bonsai Gamesから出版されている表題作をプレイしました。
A4×3ページほどにまとめられたルールは非常にシンプルで、今回プレイした迎撃機(Me109G)vs.護衛機(P47D)であれば実質1.5ページ分のルールでOKです。
(実際、これも双方初プレイですが、プレイしてしばらくすればルールではなく盤面にフォーカスできていました)

表題作の注目点を挙げると以下のような点となります。
・交互手番、ただし1手番にアクションできるのは1機のみ
 →つまりターンは一定時間を表すのではなく、ある場面にフォーカスしているという印象です。
・移動速度はなんとチットドロー、機体差はユニットの修正値を適用して増減させる
 →ターン=時間でないとすれば、これもありで、チットはある局面を表しているという印象です。
・チットはターンに1回しか引かれないず、後の手番ほど相手の動きを予測(カウンティング)しやすい
 →決して先手有利ではなく、先手/後手にもそれぞれチャンスがある
・機体の特性をシンプルなアイコン1つで表現
 →撃たれ強いとか、火力優勢、機動性が高いといった特徴をそれぞれアイコン1つで表現して、異動や戦闘に修正を加えるという処理で機体の個性を表現
・ちゃんとマヌーバーもできる
 →ランダムながら特定のチャンスで別に用意されたマヌーバーチットをドローすることで、条件が会う際にそれらを使用でき、その種類もシザースやヨーヨー等一通り揃っている。

従来の空戦ゲームをなまじ知っていると驚かされるルールばかりですが、プレイしていての印象は物理的挙動を再現するのではなく、“駆け引きや偶然や運といったものも含めて空戦をできるだけシンプルに再現するゲーム”であるということです。
(いつもながらうまい表現ができないのですが察して…汗)
ベースとなるシステムを持つゲームがあるようですが、こういう処理もあるのだ…と目からウロコの連続でした。

さて、プレイはiryakさんが独軍迎撃機隊(Me109G)4機、拙が米護衛機隊(P47D)4機の基本ゲームをプレイ。

正面から敵機を確認した双方はヒットエンドランを狙いますが、ここで仕留め損なうと、すぐさま双方が旋回して互いの後ろを取ろうとする激しいドッグファイトになります。

先に戦果を上げたのは独軍でした。
史実通りロッテ戦術で不用意に側面を見せたP47Dを1機撃墜します。

再びドッグファイトが続くと、今度はスタンドプレー中心の米軍が機体性能を活かしてお返しとばかりMe109を1機撃墜し、再びタイに持ち込みます。

この後も近距離での激しいドッグファイトが続きますが、互いに決め手が出ない中、速度マーカーカップが三度目の空となり、双方戦闘空域から撤退します。

互いに1機ずつの撃墜なので引き分けとなりました。

以下、iriyak会長のツィートから。




うむむ…非常にプレイアブルでした。
ゲームをシンプルにするための抽象化の方法が独特なのですが、うまい具合に機能してて“空戦してる”感がちゃんと出てて、それがお手軽に味わえる、というのがなんともビックリでした。

表題作を見ていると、古くからゲームに取り上げられている戦いであってもゲームとして表現する手法というのはまだまだ可能性があるんだなと感じます。
今回は現れなかったMe163やMe262、B17といった機体を導入してのプレイをしてみたいところです。