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写真はこちらでどぞ。
Troopers Depo:2018/03/31 ウォーゲーム士官学校(0101)
※写真をクリックするとスライドショーで見ることができます。

話が前後しますが、ゲームマーケット大阪の前日(03/31)に大阪でウォーゲーム士官学校というウォーゲームイベントが開催されましたので、今回の遠征の第一目標として参加しました。

以前は“コマンド士官学校”という名称で数回開催されていたようです(いずれも未参加)が、今回コマンドマガジン編集部に加えてBonsai Gamesさんとの共催ということで名称が変わったのかもしれません。
いずれにせよ、パブリッシャ主催のゲーム会というのは参加したことがないのと、事前の情報で関西圏以外にもかなり遠くからも参加者があるとのことで、普段ネットでしかお話できていないウォーゲーマ諸兄との親睦も深めさせていただきたく、あらゆる予定を調整し、万難を排した上で参加しました。

移動の関係で開催時間(10:00〜)からの参加とはなりませんでしたが、昼前頃に会場に到着。
写真を見て分かる通り、グリコサインで有名な道頓堀ほど近くのおしゃれなゲームカフェ“ロクマルミニッツカフェ”を貸し切って行われており、中では既に9〜10卓ほどが立っており、レギュレーションに基づいて共催のパブリッシャが出版/取扱(予定含む)しているゲームが多数プレイされていました。

今回はTANKS+のトーナメントが開かれるということで、午前中はその練習戦が行われていたり(もう始まっていたかと思いましたw)、他にもドイツ戦車軍団を教材に…ということのはずが、見たところ教官クラスの面々が「生徒が来ないので将棋指してる…」といった風でダンケルクをプレイされている様子が伺えました。
(横でコンパスも立卓していたような気も…)
さらにフロア奥ではレキシモンゲームズブランドの新作カードゲームのPanzer Waffeがプレイされていました。
本作は以前テストプレイをさせていただいたのですが、カードの意匠も非常に美しくなっており、システムも手が入れられたようで先行発売予定の翌日のゲームマーケットで入手しました。
(他にも新作のテストプレイ等がされていたようですが、タイトル等は不明)
それからイベント終了間際まで知らなかったのですが奥にはもう一室あり、そこでは中国から来日されたウォーゲーマ兼デザイナーの方二名と参加者で中国のパブリッシャによる太平天国の乱を扱った新作のテストプレイが行われていたようです。
オリジナルはS&T#116のManchuとのことでデザイナーもオリジナルと同じくリチャードバーグ氏です。ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、あのサイケデリックなカラーリング&デザインのマップから一転、渋い色調のとても美しいマップに生まれ変わっており、周辺のチャート類も使いやすそうでした。
(Tumblrの写真を御覧ください)
同室では午前中に1/100のモデルを使ったTANKS+/Furryシナリオもプレイされていたようで、使用されたミニチュアを拝見しましたが、非常に雰囲気があってこれはさぞ盛り上がったであろう素晴らしいものでした。

さて、肝心の拙ですが、当日まで対戦できるか不確定であったBonsai GamesのN黒さんとのIMPERIUM(GDW)キャンペーン、第三次星間戦争をプレイさせていただきました。
えっ?、なんでインペリウムOKなの?…と思われるかもしれませんがレギュレーションは守っていますということで…w
結果的には地球側が瞬殺でしたが、プレイの模様はまた別項でまとめたいと思います。


この後、午後半ばからN黒さんがトークショーに出られるということで、それまでの間に近々頒布予定のIRON DEBRIS SYSTEMを2ゲームプレイさせていただきました。
(当初は翌日のゲームマーケットで頒布予定でしたが、ルールブックのみが前日までに納品されず翌日の頒布ができなくなってしまいました…残念!)
シナリオは前回ガミ公(失礼!)と蛮族(失礼!)が登場するシナリオをプレイしましたので、今回は「新たなる旅立ち」から暗黒星団帝国軍の採掘部隊及びその護衛部隊とガミラス主力艦隊との戦いを描いたシナリオ13“ガミラス本星の最期"と、暗黒星団帝国艦隊とガミラス艦隊の戦闘に自動惑星ゴルバやヤマトが登場するかもしれないというシナリオ14"マザータウン沖海戦"をチョイス。
(…というかシナリオ13でガミラス本星爆発イベントが起きるとその時点でドローにてゲーム終了、直ちにシナリオ14をプレイすることになるという実質的に連続シナリオです)
こちらの様子もIMPERIUM同様、別項でまとめたいと思います。

これらプレイが終わった15時頃からコマンド本誌にて“野獣げぇまぁ”を連載されている徳岡氏をモデレータに鹿内氏、中黒氏をパネリストとしたトークショーが開始されました。
プレイしながらでもOKだったのですが、キリも良かったのと内容も非常に興味深いものだったので聴講に専念。
(正確な内容はまだコマンド誌等やどなたかがテープ起こしなどしてまとめていただけるかと思いますが、途中のメモ的なツイートは一応こちらにまとめました)
おおまかには以下のような流れでトークが進みました。
(先のメモツィートと他の方が書かれたもの等を含めて、思い出しながら再構成してみました>恐らくこれでも不完全…)

1.パネリストの最近の気になったゲームについて

2.挙がったタイトルからウォーゲーム、非ウォーなヒストリカルゲームの違い、住み分けについて
(この過程で聴衆席のルターの宗教改革ゲームの公募に当選した砂漠のキタキツネ氏にもマイクが向けられる)

3.割り込む形でゲームコンポーネント制作の古今変遷について
(ここでも打ち抜きカウンター付き同人誌の先駆けとなったSLGamerのその辺りの経緯について聴衆席のHA氏、F男氏にマイクが向けられる)

再び2.のウォーゲーム/ヒストリカルゲーム/シミュレーションゲームの違いや住み分けについて話題が戻る

・PCゲーム業界にも造詣が深いモデレータから非ウォーなシミュレーションゲームについて
・PCゲーム界隈から熱い眼差しが注がれているがウォーゲーム業界が気付いていない?自身の価値について

4.中国から来日中のウォーゲーマの方(おひとりは日本語が堪能)を迎えて同国のウォーゲーム事情について
(後で気付いたけどお顔を拝見するにGJに同趣旨の記事を連載中の項氏では?と>現時点で未確認)
・中国での昨今のウォーゲームマーケットの盛り上がりについてその経緯
・日中戦争をゲームとして取り扱うことについて、テーマと政治の介入、ゲーマの反応
・中国で人気のあるテーマとパブリッシャとして力を入れていきたいジャンル

5.頭打ちの国内ウォーゲームマーケットに対し、今後販路として海外を見据えた場合に必要なこと

内容が多少行き来したところもありますが、整理すれば非常に内容の濃く、新しい知見が得られる内容だと思いますので、正式に記事にまとめられることを期待したいと思います。

非常に盛り上がったトークショーの合間にも午後から始まっていたTANKS+のトーナメントが続いていました。
しかし、激戦による長期戦が多かったのか、最終的に時間切れで王者決定にまで至らなかったようです。
こちらも事前のレギュレーションの元、各参加者がどのような編成と戦術を指向したかといった総括が本誌で読めればいいなぁと思います。
(自分のことで手一杯で対戦の模様をじっくり覗くことができなかったためです…)

トークショー後はそのままお楽しみビンゴ大会になだれ込みます。
(実はこの間もTANKS+トーナメントは続いておりました)
しかし、コマンドの補充兵・ネコさんが操るビンゴマシンはことごとく皆のビンゴカードにないナンバーばかりにヒット、会場を大混乱に陥れますが、それでも最後にはそれなりに当選者が出て、用意された賞品が一通りだれかの手に渡りました。
(かくゆう拙も6リーチかかったところでやっとビンゴとなり小箱ゲームを賞品としていただくことができました!w)

イベントはこれにて終了。
閉会後はほぼ全員参加ぐらいの勢いで懇親会へ。
件のカフェから、なぜかほとんど日本語でない言語ばかりが飛び交う堺筋を行軍モードで懇親会々場までの移動し、全国から集ったウォーゲーマー諸兄との楽しい飲み食べ談笑の時間を楽しみました。
とても楽しくいろいろな方とお知り合いにはなれたのですが、ネット上では知っていても本名とお顔が一致しない方が多いためできればイベント会場でかけていた名札(それも界隈でのHN入りの)をかけたままであれば話が早くてよかったかなと思いました。
最終的には初対面の方にはご挨拶に伺うので大抵そこで「ああ、あの方でしたか!」となるのですが、そういうサブライズを楽しむのもひとつということでしょうねw
(…と今、これを書きながらCMJやこのシミュのバックナンバーをひっくり返して、この記事をあの方が書かれたのね…と感慨深く眺めさせてもらっています)

楽しい宴の後は、徒歩で船場にとった宿に移動、一旦チェックインしてから近場のお店で一人二次会を開催。
心地よい余韻に浸りつつ、今日のあーだこーだや明日のアレヤコレヤを徒然考えながら焼酎のアテに頼んだ卵かけご飯をかきこんでおりました。

ウォーゲーム士官学校の主催の皆様、各参加者の皆さん、お疲れ様でした!
イベントと懇親会で、ゲームをしたりお話させていただいた皆さん、ありがとうございました。
また次回もぜひ参加したいと思いますのでよろしくお願いします!