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Troopers Depo:田原坂の戦い/ウォーゲーム・ハンドブック2017(K2P)(0103)


第5ターン(1877/03/06〜1877/03/08)

政府軍は伊倉方面で薩摩軍を拘束しつつ、ウィークポイントにジャブを打ち続けるような攻撃を続けます。
木葉の街道沿いも陣地への正面攻撃は自重し、史実通り陣地を迂回して側面を守る部隊に対して攻勢を実施。
街道から北では敵を薩摩軍を撃退し、敵戦線へ浸透する等それなりの戦果を得ますが、南では伊倉東方の政府軍への攻撃は薩摩軍の反撃を受け、道を封鎖中であった一個中隊が離脱できず潰滅してしまいます。

薩摩軍は、現在の伊倉の方面の戦況から考えて高瀬への薩摩軍突破は非常に困難と判斷。
戦線を縮小しつつ、できるだけ大きな戦力差での戦闘を指向すべく、攻勢点に戦力集中を図ります。
伊倉周辺では二箇所にて中隊単独で守る政府軍を攻撃、退却を許さずこれを撃破します。

★D2以上が出る戦闘では必ず政府軍は最低1損害を被るため、1ユニットの場合は政府軍の被撃破率が高くなります。

同様に木葉の南から高地伝いに迂回浸透中であった政府軍を南北から挟撃し、これも撃破。
東進中の政府軍先鋒である二個中隊を孤立させます。

★このターンでの政府軍による伊倉〜吉次峠間を封鎖する薩摩軍排除失敗は全体の戦況にかなり大きな影響を及ぼしそうです。

第6ターン(1877/03/09〜1877/03/11)

伊倉方面で戦況が大きく動いたためにわかに街道以南での戦闘が激化し始めます。
政府軍は北の陣地帯への攻勢を中止し、部隊を南へ急派します。
街道沿いでは木葉北東の陣地への大攻勢を実施、孤立した部隊との連絡線を回復するとともに、木葉東方の陣地両翼の薩摩軍部隊を退け、陣地を半包囲することに成功。
また伊倉方面でも薩摩軍を潰走させ、再び伊倉以西の薩摩軍一個大隊強の部隊を連絡途絶に追い込みます。

南方ではところどころで政府軍に浸透されたため薩摩軍の連絡線が数カ所で分断されてしまい、結果ほぼ全域が指揮麻痺状態に陥ってしまいます。
薩摩軍としては中央の街道沿い陣地の両翼に政府軍が進出してきたため南の救援もままなりません。
ひとまずはこの街道沿いの戦況を改善すべく、その両翼に進出している政府軍に対してかき集められるだけの戦力をかき集めて反撃を敢行します。
この反撃により、陣地北では包囲攻撃であったことも幸いし一挙に一個大隊を撃破する大戦果を挙げたものの、肝心の南では逆に政府軍の反撃を受け、薩摩軍が潰走することになります。

(続く)