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Troopers Depo:田原坂の戦い/ウォーゲーム・ハンドブック2017(K2P)(0104)


第7ターン(1877/03/12〜1877/03/14)

政府軍は、薩摩軍の戦線が分断された南で伊倉東部で孤立中の薩摩軍二個中隊に対し包囲攻撃し、退却を許さずこれを撃破します。
さらに先の戦闘でやや防御線の綻びが見え始めた街道沿いで再び攻勢を発起します。
この攻勢で敗れた薩摩軍は木留付近まで潰走、それを追って政府軍も吉次峠北東辺りまで進出を果たします。
ただし、連絡線遮断にはくれぐれも注意したいところ。
先のターン辺りからの一連の戦闘で街道南の高地帯の薩摩軍の戦線はほぼ崩壊し、木留辺りまでの進出も不可能ではない状況となっています。
しかし、残念なのは小規模な守備隊のみであった街道沿いの陣地攻略に失敗したことです。

これに対し薩摩軍も、なんとか政府軍による七本への突破は避けたく、街道付近を中心に反撃に出ます。
北方では今回も戦意旺盛な戦いで政府軍を撃退しただけでなく、追撃により高瀬〜木葉間の街道まで進出し、木葉付近の政府軍連絡線を遮断するほどの戦果を挙げます。
その一方、南方も来たほどの戦果を出すことができません。
この方面の薩摩軍は政府軍先鋒の一個中隊に撃退され、田原坂〜七本の西方まで退いてしまうことになりました。

第8ターン(1877/03/15〜1877/03/17)

薩摩軍に対して圧倒的な戦力で臨んでいる政府軍ですが実際の戦況は一進一退といったところです。
また薩摩軍の想定外の粘り強さで土壇場で政府軍が競り負けることが多く、これを鑑みた中央は急遽テコ入れを行い、旧士族の剣豪を選抜した警視庁に抜刀隊の編成を下命します。
最初に投入されたのは街道での閉塞状況を打破するために企図された吉次峠方面からの突破であり、吉次峠西方に設置された陣地に対する切り込み突撃でした。
鳴り物入りで編成〜投入されたこの切り札部隊でしたが、デビュー戦は苦いものとなってしまいます。
半包囲して行われた政府軍による攻撃は薩摩軍に撃退されますが、この戦闘で先陣を切って突入した抜刀隊が全滅してしまいます。

★2d6の良い目を使えるので1:1ならなんとか!と思っていましたが、どちらも小さな目でした。

薩摩軍もこの勢いに乗ってなんとか政府軍の突出部を潰そうとしますが、南方では部隊の大半が孤立して動けず、唯一木葉北部の二個中隊に対する包囲攻撃のみが発起できたのみとなります。
しかし、圧倒的優勢な状況での包囲戦でしたが、ここは政府軍がよく持ちこたえ膠着状態とします。

(続く)