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Troopers Depo:Modern Land Battles(DVG)(0301)


表題作には主要国のデッキが含まれていますが、まだ使ったことがない国もありましたので、なんとか全てのデッキを使ってみようということで、マッチメイクを行ってみました。


1.シナリオの概要

(1)全般
まず、まだ使ったことがない国のデッキを確認してみたところ、
 ・イスラエル vs. アラブ連合側
 ・英軍 vs. 反乱勢力
は、既にプレイ済みでした。
よって残るは、米軍、ソ連軍(ロシア軍ではなく!)、中国軍となります。
これらを適当にマッチメイクして…と思っていたのですが、デッキ数が3と奇数のため、一カ国をシードとして残るニカ国の勝者がシード国と対決する、という形式でまわしてみます。

では、どこをシードにするか?なのですが、ここはまずは過去の因縁もある対決としてソ連vs.中国をまず行うことにしました。
それから残った米軍をシードとして中ソどちらかの勝者と対決させることにします。


2.シチュエーション分析と方針

(1)分析
残ったいずれの軍も幅広い種類の車両を含めたデッキとなっており、火力主体、機動力主体、縦深戦指向等々…いろいろな組み合わせが可能です。
しかし、ポイント上の制約があるため登場年代、性能、コストとのトレードオフで編成にどのような性格をもたせるかは非常に悩ましいものがあります。
プレイ前のオーダーオブバトルをどうするかによってはプレイで取り得る戦術もある程度制約を受けることになるため、ここはしっかり時間をかけたいところです。

(2)ソ連軍の方針と配置
ソ連軍は、数は少ないものの(収録)最新鋭のT80 を前面に機動性、火力支援も伴ったどちらかというとオールマイティーな戦いができる編成としました。
初期戦力:
・T80✕2
・BMP1✕1
・BMP2✕1
・2S1✕2
とはいいながら同じ戦車でも火力の高い新鋭機を投入して、先制〜撃破による速攻を狙う、というやや火力戦指向でもあります。

(3)中国軍の方針と配置
中国軍も基本的にはソ連軍と同じ方向性の編成となります。
初期戦力:
・96式✕1(ちょっと時代的には反則ですが…w)
・80式✕1
・WZ501✕2
・WZ550-AT✕1
・83式✕1
部隊構成も概ね同じですが、自走砲はソ連軍に劣勢となっています。
しかしその反面、装甲車等の機動兵力はソ連軍より優勢となっています。


3.プレイの経過

4D10の結果でソ連軍が先攻となりました。

両軍とも布陣はほぼ同じで、最前線には火力(戦車)を、第二線には機動戦を仕掛けることができる装甲車/戦闘車、そして最後方には砲兵を配し、敵最前線への火力支援ができる構成となっています。

第1ターン。

先手を取ってもカード次第で先制攻撃ができるとは限らないのですが、運良くソ連軍は先制攻撃のチャンスを掴みます。
もちろん目標は自軍同様、敵最前線の戦車かつ高火力の96式となります。

T80から放たれた初弾は中国軍最新鋭の96式に1損害を与えます。

★どんな部隊カードも4ダメージしか耐久力がないため、損害を受けるか受けないかがまず大きな境目となります。

さらにソ連軍はこれが火力戦のお手本だ、と言わんばかりに攻撃ヘリによるCASも投入します。
しかし、こちらはうまく空襲を阻まれ追加ダメージを与えることができず。

中国軍も早速これに対し反撃。
T80の砲撃から位置を特定するとこれに集中砲火を浴びせます。
スペック上はやや劣る96式ですが、幸運も重なりソ連軍右翼のT80に大量3ダメージを与え、戦闘能力を大幅に奪います。

前線の思わぬ危機的状況にソ連軍は後方の自走砲2S1へ中国軍最前線の80式に対して砲撃を要請、すぐさま激しい砲爆撃が中国軍最前線へ降り注ぎ、80式に1ダメージを与えますが、中国軍はすぐさま砲撃位置を特定し、これに対砲兵砲撃を実施。
逆にソ連軍2S1へ2ダメージを与えるという戦果を得ます。

この反撃で勢い付いた中国軍はソ連軍と同じ方法で後方の83式自走砲によりソ連軍最前線の半壊状態のT80 部隊を攻撃し、これにとどめを刺します。

最前線の苦戦にソ連軍第二線の装甲車からミサイルによる支援も開始されます。
BMP−2から発射された対戦射ミサイルスパンドレルが中国軍80式戦車に命中し、撃破とはなりませんでしたがさらに1ダメージを与えて半壊とします。

今度は中国軍の番です。
第二線のBMP-1のコピーである86式歩兵戦闘車がソ連軍第二線へ浸透、自身の"親"であるBMP-1へ積載歩兵による諸兵科連合攻撃をしかけ半壊となる2ダメージを与えます。

★ソ連軍は当初の目論見とは全く逆に自身の火力を中国軍に早期に潰されてしまった上に、中国軍をまだどれも撃破できておらず、かなり危機的状況といえます。

(続く)