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Troopers Depo:SUEZ'56(Decision Games)(0104)


第7アクション(残6ターン)

★後続部隊や工兵をIsmilaに送り込んでターン延長を狙う計画でしたが、この状況ならIsmaillaを制圧できそうな勢いであり、うまくいけばこのターンでエジプト側に停戦を強要できる可能性が出てきました。
★ただし残6ターンであり、ソ連介入等のイベントが発生すると一気にサドンデス負けとなる可能性もゼロではないため、あまり悠長に構えている余裕はありません。

ALLIED:後続部隊(S56-15)
仏軍機甲部隊を先行でIsmilaへ送り込み、後続部隊として英軍工兵他をPort Saidに陸揚げすることで、運河掃討カードの使用も可能な状態として保険をかけることにします。
ここで英仏空軍が大量に再稼働状態となり、空からの支援能力も潤沢な状態となります。

英仏連合軍は計画通り、仏機甲師団をIsmailaに入城させます。
さらにこれも計画通り英軍工兵旅団と仏軍歩兵旅団をPort Saidへ上陸させて、エジプト側からの停戦の要請を待つことにします。
(-1ターン)

OPFOR:モスクワ介入の示唆(S56-08)
東欧ハンガリーでの動乱の影響がある程度沈静化したところで、やはりソ連がエジプト支援を表明しこの戦争への介入に乗り出してきました。

★イベントによるターン短縮数判定で1d6したところ出目は4で4ターン短縮となりました。
★これで残るは1ターンのみとなります。

しかし、ソ連が介入のための軍動員を始める等不穏な状況となりつつあった矢先、当のエジプトの戦意が先に挫けてしまいました。
領土の大半を短期間で失うような大敗北を受け、軍部によるクーデターが勃発し、ナーセル政権が転覆します。
そしてこれに変わる軍主導による臨時政府が単独で米国による仲介を要請、英仏イスラエル連合軍との停戦〜講和に踏み切りました。

以上でゲーム終了です。
・指定勝利条件スペースを4箇所以上占領する
・エジプト軍ユニットをシナイ半島から掃討する
の2つの条件を達成しましたので英仏連合軍勝利となりました。


4.プレイを終えて

端的に当時の英仏イスラエルは全てを敵に回しており非常に分が悪い中での戦いだったのですが、今回はプレイヤーの運が良かったといえるかもしれません。
OPFORのイベントでエジプト軍がほとんど動かず、ほとんどが外交的圧力による妨害?であり、英仏連合軍側も戦闘による損害が少ない分、軍事作戦を積極的に行えたためその戦果により逆に時間を稼ぐことができました。
また途中で発生したハンガリー動乱によるソ連介入阻止の影響も大きかったといえます。

個々のイベントの面白さもさることながら、展開のダイナミックな部分では、第3アクション辺りで発生したPort Said強襲>米国の苦言>英仏の裏工作とその失敗>英仏軍の戦果獲得指向への傾倒といった流れが非常にドラマチックであり、何かの仮想小説を読んでいるかのような気になる面白さを感じました。

プレイヤーは、軍事/外交的にギリギリの駆け引き=チキンレース=残ターン数とアクションとのトレードオフを行いつつ、英仏連合軍を軍事的状況で勝利へ導かねばならないのですが、これらは相互にエスカレーションする要素となっており、軍事作戦を行えば外交圧力は強まり、外交圧力が強まれば軍事作戦で戦果を出すしかなく…と連鎖的に事態が拡大していかざるを得ず、このあたりのダイナミックな動きが、見聞する当時の混沌した状況を想起させるものとなっており、非常に楽しめました。

因みに以下は同一システムの KHE SANH'68(Decision Games)のプレイ記録です。

http://blog.livedoor.jp/a1kmt/archives/cat_10016697.html

仕掛けは同じなのですが、扱う戦場のスケールが大きく違うためプレイしていたときの感覚もかなり違った印象でした。


5.ルールについて

システムは非常にシンプルですので、特に疑義となる点はありませんでした。