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Troopers Depo:Panzer Blitz(AH)Steppe leader Variant/Scenario 06"August Storm"(0110)


第11ターン。

間断なく続くソ連軍122mm榴弾砲の集中砲撃が、今度はソ連軍突破口付近を守る歩兵1個小隊に対して行われ、身を隠すところもなく敵の突撃を待っていた同小隊は一撃で撃破されてしまいます。

またソ連軍は、突破口周辺に展開中の日本軍歩兵に対しても戦車による蹂躙攻撃、狙撃兵/短機中隊による近接突撃を可能な限り敢行し、少しでも突破中のリスクを排除しようとします。
この機動戦により、中央で強行軍により散開中となっているものも含め日本軍は歩兵4個小隊を失い、西方最左翼の拠点でも歩兵1個小隊が散開状態とされてしまいます。
さらにこの横では工兵中隊を載せたトラックが一気に日本軍野砲の視界内を走り抜けて南へ向かいます。

日本軍は中央の道路上で先ほど日本軍歩兵小隊に突撃を行ったソ連軍狙撃兵中隊へ75粍野砲による反撃を行い、これを散開状態とします。
また強行軍で疲弊した歩兵小隊に蹂躙攻撃を行ったソ連軍戦車中隊に対し二方から近接突撃を敢行します。
しかし、これはソ連軍が落ち着いて接近中の歩兵1個小隊に機会射撃を浴びせて、これを撃破したため、日本軍による突撃は頓挫してしまいます。

第12ターン。

ソ連軍は突破路となっている中央〜右翼間の開豁地を走破する際に大きな脅威となる日本軍75粍野砲を無力化すべく後方の122mm榴弾砲による集中砲撃を加えます。
しかし、トーチカの中に隠された野砲小隊は非常に堅固であり、ソ連軍自慢の砲爆撃による飽和攻撃をもってしてもダメージすら与えることができずに終わります。
南への突破予定時間がかなり押していたソ連軍は、日本軍砲兵の無力化を待たずに突破行動に移行せざるを得ず、戦闘も進路上の敵に対する蹂躙攻撃や近接突撃を主としたものとなっていきます。
ソ連軍は突破進路上を目指して封鎖を図ろうと展開中の日本軍歩兵小隊に対し各個に攻撃を行い、これらを散開、撃破するなどして前線を大きく南に押し下げます。
最後にこうした啓開された突破路上をトラックに乗った迫撃砲小隊が日本軍野砲の射界をうまく避けるように草原を一気に走破していきます。

日本軍は先ほどのように砲兵射界内の開豁地を迂闊に移動するソ連軍輸送部隊がいなくなったことで、先ほど中央道路上で散開させた狙撃兵中隊に狙いを定めます。
再び行われた砲爆撃により、この士気回復に失敗したソ連軍狙撃兵中隊を完全に撃破し、久しぶりの戦果をあげます。

ここで日本軍では主戦場への強行軍で疲弊状態であった大半の歩兵部隊が回復し、戦闘可能な状態となります。
しかし密集したソ連軍部隊の防御能力は非常に高く、小隊規模で作戦行動中の日本軍では自慢の刺突爆雷突撃による近接突撃さえ困難なほどでした。

(続く)