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Troopers Depo:死霊要塞1945/RPGamer vol.03(国際通信社)/要塞パート(0108)


"Born of Titans"のプレイ記録を挙げてから、そういや表題作の結末まで記録できていなかったことを思い出し、慌ててまとめまして…(汗

第25ターン。
米軍は独軍との合流を急ぐため通路を移動します。
独軍がT字路の突き当りからこちらに向かってきたため、これで合流できると思ったときでした。
博士が独軍の様子がおかしいことに気付きます。
動き方が人間のそれではありませんでした。

なんとドイツ軍は屋外の探索中にゾンビパウダーを浴びてしまっており、全員ゾンビ化してしまっていました。

★博士が改心したことで独軍のゾンビ化は任意だったのですが、この状況では脱出してもVP上は米軍に負けてしまいますので、それよりも、米軍を殲滅して独軍一人勝ちとなるゾンビ化を選択しました。

相手は元ドイツ兵5体に加え4体の計9体のゾンビに対し、こちらは博士父娘を除けばジョン・ドゥ少尉と衛生兵を含む3名しかいません。
救いは米軍が鹵獲したMG42を持っていることくらいでしょうか。

ゾンビ側はジリジリと間合いを詰めてきますが、その内2体は足の速いケルベロスで一気に米軍の眼前まで飛び出してきます。
まずはやっかいなSSゾンビをしとめた後にケルベロス、人型…と対処しようとしますが、多勢に無勢、SSゾンビを倒している間にケルベロスも人型ゾンビもあっという間に至近距離まで近づいており、通路は阿鼻叫喚地獄と化します。
なんとか先鋒のケルベロスを倒すものの、その頃には米兵たちもかなり傷ついており結局、ケルベロスと相打ちに米軍チームも全滅していしまいました。

そこにはドイツ軍の軍服を着て次の獲物を求めて通路を再びさまよい歩く元シュタイナー軍曹とその部下達であったモノ他の姿があるのみでした…。

…と、以上でゲーム終了となります。
米軍チームが博士共々、殲滅されてしまったことでドイツ軍の勝利となります。


4.プレイを終えて

今回もいいところまでいきましたが人類側に明るい未来をもたらす結末にはなりませんでした。
英軍が早々に脱落してしまったのは痛かったのですが、やはりここは掲載号のリプレイ漫画にもあったように集団行動すべきだったかもしれません。
(そもそも英軍は城塞突入時にかなり戦力が目減りしていたのでせめて米軍と行動を共にする等の選択の方が賢明であったかもしれません)
それにしても生還そのものは勝利条件になりえない、という点で各プレイヤーの動き方がサバイバル一辺倒にならないところはとても面白い動きをするゲームだと思いました。

城塞内の探検は、前段のフィールドの探検同様、ランダムな運試しのようでありながらチットの残り具合や内容、後半の戦略によって駆け引きが生じたり、戦闘になるとそれなりに戦術的思考を要求されますので、単なる“自由度のある双六”とはなっていません。
似たような構図を持つ両パートですが、フィールドパートではアイテムを獲得するために多少バッドイベントの可能性があってもチットをどんどんめくっていこうというスタンスに対し、城塞パートでは動けばゾンビに遭遇することになるので本当はイヤなのですが博士を探さなくてはゲームが始まらない(そして終わらない)ためチットをめくりに動かざるを得ない、というプレイヤーの置かれる状況の差異があり、ここが両パートの似て非なる妙となっていると思います。

また、急場をしのぐための協力を装っていても、その実はみな個人勝利を狙っているという点で、よくある協力ゲームとも違ったイメージです。
やもするとソロプレイマルチのアドベンチャーゲームのようですが、静かなプレイの中にもその深層では他のプレイヤーを出し抜こうというドロドロとした対人プレイならではの何かと、その思いやランダムな出来事をアヤとして生じる数々のドラマを紡ぎ出すことができます。
(終盤でのドイツ軍のゾンビ化する/しないの判断はまさにそうしたイベントと決断のアヤで生まれたものといえます)
そして、そうしたところを楽しみたい方には正にうってつけのゲームだと思います。


5.ルールについて

プレイ中特に疑義となる点は見られませんでした。