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その他の写真はこちらから。
Troopers Depo:Last Stand at Isandlwana/Strategy & Tactics#314(Decision Games)/Solitaire(0101)


以前プチKGGでN黒さんとプレイしたタイトルを史実シナリオ+ソリティアルールでプレイしてみました。


1.シナリオの概要

(1)全般
ズールー側がシステムとなりあらかじめ決められたロジックで動きます。
英軍は散開離脱の方針をとりましたが、あのズールーのイエローウェーブをかき分けての、しかも道路経由での離脱は困難と考え、史実通りIsandlwana高地を背にいわゆるThe Ledgeを"Last Stand"として立てこもる方針で抗ってみます。

詳細は以前プレイしたときのレポートを御覧ください。
…といいながら対戦レポートなのであまり、史実などには突っ込んで書いていませんでした…(汗。
史実的に関してはザクッと以下あたりからどうぞ。
ズールー戦争 - Wikipedia
Battle of Isandlwana - Wikipedia
簡単には、19世紀後半にアフリカ南部での大英帝国とズールー王国による戦争中に生起した戦いで
イサンドルワナ高地付近で野営中の英軍と現地の協力的部族約1800名ほどが20000といわれるズールー王国の戦士(インピ)により西方のロークス・ドリフト砦へ脱出できたわずかな兵を除くほぼ全員1300名以上が戦死したという英軍惨敗の戦いです。
実際はこの後、ズールー側を侮っていた英軍も本腰を入れ、最終的にはズール王国は倒されることとなります。

それぞれの勝利条件は、
・ワゴン、軍旗とともに英軍戦闘部隊がマップ西端から離脱した場合英軍のサドンデス
・ゲーム終了時にマップ上に英軍が残っていれば英軍勝利
・上記が達成される前に英軍を全滅させればズールー軍の勝利
となります。

英軍は正規軍7個中隊と分遣または敗残兵等から編成された小隊規模の7個分遣隊と3個臨時編成部隊(中隊規模)、4名の指揮官からなります。
(ユニット数にして20以下)
対するズールー側はユニット規模はアバウト(100〜200名とのこと)ですが、ユニット総数にして112ユニットとなります。

地形は大半が平地で中央に英軍がキャンプしていたイサンドルワナ高地とその南の道路を挟んで高地があり、東西はこの高地で分断されたようになっています。
英軍が最後の砦とするThe Ledgeはそのイサンドルワナ高地の南東面、街道に面した側にあります。
ズールー軍は北は高地の東西両側から、南は高地の東、および東一帯の三方から襲ってきます。


2.シチュエーション分析と方針

(1)分析
ソリティアシステムでのプレイとなりますので、英軍視点となりますが前回のプレイよりワゴンの移動率からして西方道路より南が脱出可能ヘクスとなっていますが、全6ターンで盤外に出ることができるのは道路経由でないと不可能であることがわかっていますので、ワゴンの離脱はそもそも選択肢に入りません。
ということで消去法的にThe Ledgeに篭って最後の一兵でも生き残ることでの勝利を狙います。

(2)英軍側の方針と配置
先にも書いたとおり、今回は英軍は史実通り盤上で生き残ることを方針とします。
フリーセットアップの分遣隊はワゴンとのスタックはもちろん、Ledgeから近いキャンプ、ワゴンに
配置します。
また、最初に襲撃を受けるであろう潰走中のH中隊や北の第1大隊も極力退路を切り開いて早期にキャンプ付近まで退却することとします。
その後、全部隊が合流した後は各部隊とも方陣を敷いてイサンドルワナ高地を背に輪陣を組んで現位置を出来る限り死守します。
どこかに穴が開けば少し輪陣を縮めてLedgeを中心に遅滞行動を取りつつ下がっていきます。
指揮官は輪陣を組んだ際の位置で防御力の高いキャンプやワゴンではなく平地/斜面等で守らざるを得ない部隊の支援を行う=スタックするものとします。
これでどの程度持ちこたえられるかですが、後は運次第かと思われます。
想定外のダメージとして狙撃による防御地形に関係なく受けるステップ損害と指揮官戦死ですが、これは発生時に輪陣が崩れた際の対応同様臨機応変に処するものとします。


3.プレイの経過

第1ターン。

ズールー側は英軍キャンプの南北と東から一斉に最寄りの英軍へ殺到します。
これにより北の第1大隊の本体及び東からすでに退却中であった第1大隊のH中隊、高地の西側を見張っていた親英ズールー兵が一気にズールーのインピに幾重にも包囲されます。
また街道沿いいたワゴン本体にも南から接近していたズールー軍に接触されます。
これに対し、英軍はキャンプ中央に集結を図るために退路を切り開こうとズールー先鋒に対して応射します。
それなりに敵を打ち倒すことはできたもののあまりにも多勢なため焼け石に水といった感じです。
ただしこれに怯んだのかズールー側の攻勢もいまいち精彩を欠き、一部、北東のC,F中隊で大きな損害を出すものの英軍全体としては思ったほどの損害を受けずに済みます。

★初手で英軍がどの程度救えるかがかなり肝要なではないかと思われますが、今回は比較的戦力を維持したまま部隊を下げることができそうです。

(続き)