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写真はこちらでどぞ。
Troopers Depo:2019/03/10 ゲームマーケット2019大阪(0101)
※写真をクリックするとスライドショーで見ることができます。

昨年に引き続き二度目のゲームマーケット大阪に参加しました。
ゲームマーケット自体はさらにその前の神戸開催時から通算三度目となります。
今回も昨年同様、ネットショップ“小さなウォーゲーム屋”を運営されているBonsaiGamesさんのブースのお手伝いということで出展側としての参加です。
会場もなんだか前より大きい感じがして(いや、手伝うならちゃんと調べとけよ…)、否が応でも緊張&興奮度が高まります。
お天気がいまいちで拙が帰る15時頃にはポツポツ雨も降っており少し肌寒いくらいでしたが、そんな天気もなんのその、盛り上がり/人出ともに昨年以上だったのでは?というくらいの盛況ぶりでした。

Bonsai Gamesさんのブースも今回は回りが早く、昨年の経験を元にブースに訪れる方の動向をある程度予測して長期戦を覚悟していたのですが、この予想を大きく外れる結果となりました。
持ってきたアイテムの種類や数も関係していたかもしれませんが、昼を回った頃にはほとんどの出品が売れてしまい、午後の早い段階でソールドアウトの閉店状態となってしまいました。
持ち込んだものが捌けたのはよいとして、弾数があれば、もっとこのジャンルを知らない方にもウォーゲームを手にとってもらえるチャンスもあったと思うと、この辺りゲームのイチマイナーカテゴリーでしかないウォーゲームとしては、非ウォーゲーマーへのリーチ数の読みの難しさを感じました。
(幸いに隣が岡山BoardWalkさんのブースであったため、閉店後もウォーゲームジャンルとしての援護射撃は行われていたようでした)

さて、そんな中、拙には今回のゲームマーケットで昨日のウォーゲーム士官学校と同じく新たな任務が与えられておりました。

してそのお題は…

“試遊卓でのインスト”!!! (゚∀゚;)

昨年のゲームマーケットでブース内から見えた/感じた徒然をブログに書かせていただきましたが、今回はブースの中だけではなく、さらに豪気に二卓も用意された試遊卓にてブースで販売している主にBonsai Gamesブランドのゲームについて、試遊される方へのナビゲーションや直接インスト等を行うのが、今回の新たなミッションとなります。
とはいえ初めての経験で、さすがに初心者一人では荷が重いかなぁ…と思っていたのですが、なんと前日のウォーゲーム士官学校で"ゲムリオ・バトル"でもご一緒した北海道のMどりっひさんも、お手伝いとして参加されるということで非常に心強かったです。
しかし、それでもやはり慣れないインスト(もしくはそれ以前)は大変でした。
一応、昨年ブース内で売り子をさせていただいた経験等を元に、なんとなくイメージトレーニングはしていたのですが、例えはナンですが、“砦内で敵を待ち構える完全防御側”の売り子と違って、逆に“砦の外に積極的に討って出て敵を捕捉〜戦闘に持ち込まなければいけない”ゲームインスト(というかその前段階の話も含めて)は、かなり趣が違うものでした。

やっちまったなぁ〜という点はいろいろあるのですが、一つが、開場当初、いきなり試遊はないだろうと、デスクには試遊可能なゲームのコンポーネントを広げて、ディスプレイしていたことです。
これはこれで試遊ではなくコンポーネントを見て触ってもらえるということで実際それで立ち止まって見られている方も多く、効果はありましたが、試遊したい(orしてみたい)と言う方との見分けが付かず、ここで声を掛けてよいものかどうか躊躇してしまう場面が幾度もあったことです。
うまくそうした方にいいタイミングで声を掛けれれば、スムーズに試遊に移れたかもしれませんが、恐らくいくらかの方は声をかけ逃していたと思います。
中には積極的に「これで遊んでみてもいいですか?」と声を掛けてくれる方もいて、そういう方は全くスムーズに“では、いっちょルールを説明させていただくので遊んでみますか!“”となるのですが、逆にそうでない方には、ひょっとして声かけた方がいいのかな?…それとも広げたコンポーネント見てるだけだから声かけるとかえっていろいろ吟味してる邪魔になるだろうし…とか、その辺りの雰囲気を察するのが難しかったです。

攻める、という点では、他の卓でされていたように逆にこちらから“これより○○の試遊(orサンプルプレイ)を始めまーーす!!”とかいった、所謂呼び込みスタイルでもよかったかもしれません。
しかし、小心モノのオイチャンにはその時点でそこまで頭も回らず、デモプレイをしていただく予備戦力の拘置もできてしていませんでした。

ただ全くチャンスがなかったかというと、実はブースを訪れてくれた鹿内さんと隊長殿がワイワイいいながら楽しそうにMIDWAY(Bonsai Games)や300(Bonsai Games)をプレイされていた際に、その周辺に自然に人だかりができていましたので、こういうタイミングをうまく利用させていただいてテレビの将棋の解説やスポーツの実況みたいに折々でゲームのシステムについて解説を加えるというのも可能だったかもしれません。
(実際そうした手法をされている場面も見たことがありますし、ひょっとしてお二人はそうしたことを意識されて援護射撃の意味でわざわざ遊んでくださってたのでは…とも思ったり)

Mどりっひさんともお話してたのですが、改めて思うとウォーゲームのインストでよく言われる“相手をボンと前に座らせて「やぁやぁこれが勝利条件でして…」とやる”手法ってあくまでウォーゲーマーに対してのものであって、何も事前知識がない方に対して行う場合、非常にわかりにくいし、伝わりにくいと思いました。
あの短時間の中では、ルールを理解してもらうよりも、如何に楽しさ/面白さを感じてもらう方が、TPO的にはよかったのではと感じています。

イベントも最後になってそうしたことを感じかけていたときに、“MIDWAYのインストお願いしまーす!”と声を掛けられたのが 太平洋戦争テーマや東大紛争シリーズ等のゲームを出版されているジブセイルさんでした(ガッツリ界隈の方なんですが…汗)。

さてここで、上記反省?を踏まえジブセイルさんに対してさせていただいたインストの方法ですが、ガイドブックの通りひとまず練習シナリオの空母への攻撃だけを実際に戦闘解決を行ってもらいながら説明しました。
拙としては“敵空母への空襲”をティーザーとして一番ド派手な場面を先に味わってもらい、前のめりになったところで、じゃあ次にどうやって敵を見つけるか?という方向へ進めて概ね空母戦の骨子が話せたら、周辺(イベントカードや細かな修正について)の話を最後にして、ひとまずプレイ開始に必要な最低限の情報のみで極力短時間でプレイへ突入…という展開でインストを行ってみました。
実際のところ、件のMIDWAY(Bonsai Games)は基本システムは非常にスマートですが、夜間やMIDWAY島の航空基地/地上戦力等の戦場ディテールを出すための周辺ルール/ギミックがあります。
しかし、これらはそうした要素が必要な事態が生起してから説明してもよいということでバッサリオミットして、とにかくプレイの開始を急ぎました。

ジブセイルさんが、拙のインストをどのように感じられたかはわからないのですが、ひとまずフルターンではなくとも決着らしい決着が付くまでプレイを行い、もう1戦!というところまで辿り着きましたので、手前味噌ながら朝よりは改善されたな、という感触はありました。
(まぁ、業界のチョーベテランの方がお相手なので、わかった上で応対していただいている、いわゆる営業さんがよくされるロープレ研修みたいなものだったのかもしれませんが…w)
ただやはり、イベント会場でふと立ち寄った短い時間と、完全にプレイするための情報ボリュームがアンバランスなのは間違いないと思いますので、ティーザー〜冒頭部分という流れはそれなりに理にかなったアプローチではないかなと思いました。

今回はひとまずゲームエンドらしいところまでいけたため、そこに至りませんでしたが、プレイが終わらないことが明らかな場合は途中の区切りのよいフェイズでゲームを終わってしまって、この後に行われることや起きそうなこと、想定される展開からエンディングまで等を説明して相手に脳内補完でもいいのでちゃんとゲームのクライマックスまで見せてあげて終わることも大事かなと思いました。
(もちろん、最後に“もし面白いと思ったらあそこのブースで売っていますのでぜひよろしく!”も忘れずにですw)

…とまあイベントが終わってクールダウンするとこのようにいろいろ後知恵でいろいろ書けるのですが、当日はホント、アセアセ&パニック&モンモンの連続でした。
ブースに並んだゲームが完売するのはもちろん、どうせなら手にとってもらったウォーゲームを楽しんだり好きになって欲しいと思っていますので、上記のような試遊卓での非ウォーゲーマーや出戻り組…と思われる“まだこちらのZOCに入っていない”方への接し方は、売り子としてブース内で質問されたことに答える+α程度のトークよりかなり難易度が高いと感じました。
慣れていないために拙い場面ばかりでしたが、自分のEXP値を上げるのはもちろん少しでも界隈の盛り上がりに役立っていればいいなと思うばかりです。

また話は変わりますが、昨年は多忙のため、結局オープンゲーム会を開催できておらず、前日のウォーゲーム士官学校でも楽しみにされている旨を伺いましたので、ビギナーからコア層までいろんなウォーゲーマーが集まる場を設けるという意味でも(ちょっと当初のKGGと目的が変わってきてますが…汗)、今年はなんとか二期2回開催を目指したいと思います。
(GWの辺りでどこか取れないかなぁ…)

(またまたテンプレですが)最後に、
今回のゲームマーケットに出展、来場された皆さん、お疲れ様でした!!
あまりじっくりお話できなかったウォーゲーマ諸兄の皆さん、また機会があればよろしくお願いいたします!!



P.S.次回も売り子+試遊担当をするとなった際に気をつけようと思った反省点:
“セールスでもインストでも、短い時間で全ては語れない。まずはそのゲームの本質=どこが如何に楽しい/面白いかを知って/感じてもらおう。”