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Troopers Depo:MOSCOW/Strategy&Tactics #317(Decision Games)(0103)


(第1ターン続きから)
機動戦で一通り最前線のソ連軍を蹴散らした独軍は改めて準備下攻勢に移ります。
まだ完全な包囲環ができていないためソ連軍に巧みに逃げられてしまいますが、冬季が訪れる前に少しでも前線を東を押し進めるため、持てる航空支援も最大限投入してソ連軍に猛攻を加え続けます。

北方ではToropetsから進発した部隊とそのさらに北からソ連軍右側面に食い付く部隊により、ソ連軍戦線に突出部を作ってはそれを刈り取るという形で東へ進みますが、如何せん障害地形が多く、この方面に唯一派遣された機甲1個軍団も頑張りますが、そのスピードは遅々としたものになります。

中央SmolenskとRoslavlからモスクワへ続く街道沿いでは道路伝いに突破浸透させていた機甲により挟まれた周辺エリアに残るソ連軍を、後続の歩兵がうまく街から遮断して補給を断った状態で掃討戦を仕掛けて撃破するという教科書通りの独軍電撃戦パターンでゴリゴリとソ連軍戦線を押していきます。
このエリアが森林地帯とはいえ、まだ密度がそれほどでもないため移動障害にはなるものの戦闘へはさほど影響を与えないため、独軍にとっては大突破はできないもののまだまだ戦いやすい戦場となっています。

地形的にも一番突破躍進が期待される南方ですが、最強の機甲1個軍団を戦闘にその両翼を歩兵2個軍団で固めたて放たれた独軍の右フックは、それに触れるソ連軍を鎧袖一触で蹴散らし一気にKurskの街を臨む位置まで到達します。
逃げ遅れたソ連軍の最遅部隊はいまだVoronizh北方に取り残されており、その北Bryansk正面まで突破した独軍との間に挟まれる形となり、脱出は既に困難な状態となっています。

当のBryanskはまだ失陥しておらず周辺を深い森林地帯に囲まれているため保持も難しくありませんが、そう遠くないタイミングでこの南北にて独軍が大きく突破を果たした場合、Bryansk放棄も考慮しなくてはならないと思われます。

ひとまず戦力保持を優先させたいソ連軍はBryansk〜Voronizh間に取り残された部隊により自力でVoronizhを奪還、市内へ立て籠もるよう下命します。

★街/市街は補給源となりますので、東へ脱出できなくともこうした地形に篭もれば独軍戦力のいくらかを誘引/拘束できますし、うまくいけば脱出することも可能です。

しかし、周辺のその他の独軍よりも決して成功率が高いとはいえない地点への反撃はやはり失敗し、包囲された3個師団の内一つを失うという結果に終わります。

★タイフーン作戦の初撃は、史実のように南方が一番突破を果たし、ここから北へスイングして南からモスクワを伺うことになりますが、モスクワ街道沿いの攻勢もそれなりに圧力が高く、ソ連軍としては独軍が来るであろうことを想定して南方中心に配置していた機甲部隊をそのまま南で独軍機甲に当てるのか、いくらかモスクワ方面へ転出させて最短距離であるモスクワ西正面の守りを固めるのか、悩ましいところです。
戦況がまだ流動的なため見極めが難しいのと、いくら快速の機甲部隊とはいえ1ターンでモスクワからクルスク方面までスイングできるかというとそれもまた困難なため、1,2ターン早めに判断が必要となるためです。
★あと第1ターンはある意味独軍の独壇場で各所でオーバーラン/準備下攻勢等が数多く行われるため、その処理にも時間を要してしまいましたが、恐らく第2ターンからは攻勢等の数も絞られてきますので、展開はスピーディーとなると思われます。
(続く)