脱サラコンサルタントの徒然ブログ
http://blog.livedoor.jp/a23_tomo/
サラリーマンからコンサルタントへ転進し、現在ビジョナリーマネジメントコンサルティングの代表として経営者のビジョン実現をサポートしている筆者が、色々な人との出会いや学びから得た気付きを記するブログ。
ja
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感慨
http://blog.livedoor.jp/a23_tomo/archives/51326450.html
アメブロでもお馴染み、サイバーエージェント藤田社長の
ブログ(3月18日)を、友人が教えてくれた。
http://ameblo.jp/shibuya/entry-10080767499.html
拝見して、数々の修羅場を経験された同氏ならではの
率直なメッセージに心を打たれた。
藤田社長と...
a23_tomo
2008-03-24T21:46:46+09:00
アメブロでもお馴染み、サイバーエージェント藤田社長の
ブログ(3月18日)を、友人が教えてくれた。
http://ameblo.jp/shibuya/entry-10080767499.html
拝見して、数々の修羅場を経験された同氏ならではの
率直なメッセージに心を打たれた。
藤田社長と僕とは、年の差はわずか2つ。
でも、覚悟の差は天と地のように感じた。
「覚悟」と「スピード感」
ふんどし締め直しますっ!
そして、長らく放置状態だったこのブログを
復活させ、今後はアメブロに統一することに、
決めました。
今後ともよろしくお願いいたしますm(_ _ )m
http://ameblo.jp/visionary-management/
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簡単なことが、実は難しい
http://blog.livedoor.jp/a23_tomo/archives/51257069.html
日曜、たまたまTVをつけたら、関西NO1ホストクラブ
『紫苑』のオーナー、井上敬一さんの特集番組をやっていた。
井上さんの存在は数年前にテレビで知り、
その後、ある方を通じて何度かお会いしたことがある。
普段はお茶目な彼だが、ふと見せる仕草や言動に、
...
a23_tomo
2008-01-21T18:06:53+09:00
感じた事
日曜、たまたまTVをつけたら、関西NO1ホストクラブ
『紫苑』のオーナー、井上敬一さんの特集番組をやっていた。
井上さんの存在は数年前にテレビで知り、
その後、ある方を通じて何度かお会いしたことがある。
普段はお茶目な彼だが、ふと見せる仕草や言動に、
相当修羅場をくぐり抜けたであろう風格を感じる。
昨日は久々の再会だったので慌てて録画しようとするも、
買い換えたばかりのレコーダーで操作方法が分からず断念(>_<)
外出の予定をずらして、そのまま観ることにした。
それにしても、井上さんが徹底している『仲間を信じる』こと、
言うのは簡単なのだが、では普段どこまで出来ているのか。
あそこまで徹底するにはかなりの忍耐、そして信念がなければ
できないだろう。
例えば、言っても伝わらない、教えても覚えない状況で、
それでも信じ、任せられるのか。
実際、私のクライアント先でも、
スタッフを信じることの難しさ、もどかしさに
苦しんでいる経営者がいる。
そんな時、いつも『自分だったら・・・』と考え、
時にはクライアントへお伝えもするが、結局は
本人ではないのでそれ以上どうすることもできない。
経営者として何を信じるか、そしてそれを信じぬけるか、
が問われるのが経営なのかもしれない。
ふとそう思い、自分の信念を考え直すきっかけとなった。
井上さん、ありがとう。
そして、再び会える日を楽しみにしながら、
仕事に戻ることにする。
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コミュニケーションって、なんでしょう。
http://blog.livedoor.jp/a23_tomo/archives/50954476.html
ビジネスの現場に限らず人間関係において、
「コミュニケーションが大事」とか、
「コミュニケーションをもっと取れ」
という話を耳にしたことがあると思います。
では、コミュニケーションって何なのでしょうか?
あなたにとってコミュニケーションとはどのよう...
a23_tomo
2007-07-13T17:50:03+09:00
ビジネス
ビジネスの現場に限らず人間関係において、
「コミュニケーションが大事」とか、
「コミュニケーションをもっと取れ」
という話を耳にしたことがあると思います。
では、コミュニケーションって何なのでしょうか?
あなたにとってコミュニケーションとはどのようなことですか?
私の友人やクライアントに質問をしてみたところ、
「意思の疎通」
「人と仲良くすること」
「人間関係を築く上で必要なもの」
といった答えが返ってきました。
次に辞書でコミュニケーション(communication)を調べてみると、
「思想・情報などの伝達、通信、文通、報道、意志の疎通」
「情報、通知、消息、伝言」
と記載されていました。
当然ながら、意思の疎通や情報の伝達というのは
コミュニケーションの一つだと私も思います。
有名な話としてメラビアンの法則というのがありますが、
人間は無意識に言葉だけではなく声の強弱やトーン、表情、
身振り手振りなど音や視覚で自分の意思や
考えを相手に伝えようとしますよね。
ですから、それらのスキルを磨いたり経験をつむ
ことでコミュニケーション能力は上がると思います。
コミュニケーションが希薄になっていると言われる昨今、
そのスキルを向上させようとNLP(神経言語プログラミング)や
コーチング、カウンセリングなどを学ぶ人が増えてきていると聞きます。
しかし、それらを勉強した人が必ずしも
意思疎通や情報伝達に優れているかというと、
どうもそうではないようなのです。
これは私も含めてなのですが、
勉強しているからと言って優れていない人もいれば、
勉強せずともとても上手い人もいます。
そんな場面に遭遇するにつれ、
私は、コミュニケーションって、どういうことなのだろう、、、
という疑問を持つようになりました。
ところで、皆さんはこのような
ご経験をしたことはないでしょうか。
「あの人が入ってきただけで雰囲気が明るくなった」
「あの人からは周囲を寄せつけないオーラを感じる」
「あの人には色気を感じる」 など。
これらはもちろん、前述したようなスキルや経験から
くるものもあるのでしょうけど、“あの人”が意思の疎通や
情報の伝達を求めている・いないに関わらず、周囲の人に
そう感じさせる何かがある訳ですよね。
私が思うに、言葉や表情や身振りというもの以外にも、
その人が作り出している「空気間」というものが存在していて、
それは目には見えないが周囲の人々は体のどこかで
その空気間を感じているのだと思います。
また、「場の空気を読む」とか、
スポーツなどで「相手チームに流れが傾いた」
などという表現もよく使われますよね。
これも、その場にいる選手や観客一人一人が作り出して
いるエネルギーがお互いに影響しあい、その空間そのものが
コミュニケーションの場となって成り立っているからではないか
と思うわけです。
そこで私は、コミュニケーションを
「お互いに影響を与え合うこと」と定義してみました。
もちろん、私は学者ではありませんので、
その定義が正しいのか間違っているのかは分かりません。
ただ、ここでお伝えしたいのは定義の正誤ではなく、
コミュニケーションを単なる「意思の疎通」として
捉えるのではなく、もっと広い範囲で考えていくことで、
人間関係の悩みを好転させるヒントが見出せるかも
しれない、と考えたのです。
ビジネスにおいても、日々、お客さんや取引先、社内スタッフと
コミュニケーションを交わしていると思いますが、
上手くいっていない人の中にはその原因を相手にばかり
求める人も少なくありません。
でも、良かれ悪かれお互いに影響を与えあっている訳ですから、
片方だけのせいだということはありえない気がします。
だとすれば、現状を改善していくためには、
自分の立場、相手の立場それぞれの視点になって考えていく
必要があるのではないでしょうか。
お互いが相手の視点になれることができれば、それだけでも
ビジネスがより楽しくなるのではないかと私は思いますが、
みなさんは、いかがお考えでしょうか?
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『気持ちよさを』目標に掲げる
http://blog.livedoor.jp/a23_tomo/archives/50847919.html
経営者や部下を持つ人であれば、社員(部下)の目標設定や給与査定のための
面談をすることがあると思います。
私もサラリーマン時代は、期初に目標設定の面談、そして期末にはそれが
どれくらい達成できたかという確認の面談を上司としていました。
会社の目標と自...
a23_tomo
2007-06-12T00:55:24+09:00
ビジネス
経営者や部下を持つ人であれば、社員(部下)の目標設定や給与査定のための
面談をすることがあると思います。
私もサラリーマン時代は、期初に目標設定の面談、そして期末にはそれが
どれくらい達成できたかという確認の面談を上司としていました。
会社の目標と自分の行動とをどうつなげていくか、自分自身の個人目標は
何にするか、など色々な話をしながら毎年目標を決めていましたが、
中には会社や上司からの期待されることとして仕方なく目標としたものの、
全然やる気にならないものもありました。
昨年、とても成功していて、社員も活き活きと働いている、まさに業界の
お手本となるような会社を知る機会があったときのことです。
その会社の人事考課制度を見た私は、『これはスゴイ!』と感心して、
思わずメモを取りまくりました。
その会社では、会社の目指すべき姿や個人目標、課題を記入するのは
もちろんのこと、
① 目標達成の過程で想定される障害(物的、精神面の両方)はどんなものか?
② 上手くいっているときと、上手くいっていないときの自分自身の状態の違いは?
③ もしその目標が達成されたら、どんな気持ちになれるのか?
を、あらかじめ書き出した上で上司へ申告し、それを上司と共有していたのです。
まず①を明確にすることで、目標達成までの道筋を事前に自分の頭の中で
シミュレーションすることができ、前もって準備をすることができます。
また、②を明確にすることで自分の状態を客観視することができ、上司と
共有することで上司のフォローもより的確になるでしょう。
そして、私が一番感心したのが③なのですが、“人は自分にとって楽しい
ことやわくわくすることに対して、より前向きに行動する”という人間の
特性を、とても上手く活用していると思いました。
これまで私は、普通の会社の人事考課制度が“いかに評価をするか”に注力し、
行動や評価の数値化や社員間での順位付けといった“合理的・論理的”な判断に
片寄っていることに違和感を感じていたのですが、この会社では社員の精神面
(気持ち)についても積極的に扱い、それを上司とも共有するバランスの取れた
制度となっていたのです。
社員の表情がとても明るく活き活きと働いていたのも頷けました。
『心の時代』と言われていますが、それを象徴するかのように、大企業を
中心にカウンセラーを採用する企業が増えていると聞きます。
少し前であれば無駄なことのように思われたことを、なぜ企業がこぞって
導入するのか。
私が思うには、これまでリストラや効率化など合理的に物事を進めることを
重要視しすぎたことで上司や同僚との心のつながりが薄まり、社員の
精神バランスが崩れてしまったのが要因の一つのような気がしてなりません。
人間は機械と違って、合理的・数値化のみでは判断できません。
もし、設定した目標が達成したとしても全然嬉しくないようなものだったとしたら、
果たしてその社員は一生懸命になれるでしょうか。
おそらく、そのような目標に情熱を持って遂行することは難しいのではないでしょうか。
もちろん全ての目標が気持ちいいものばかりというのは難しいかもしれません。
しかし、その目標達成することで社員が嬉しいのかそうではないのかを事前に
確認しておくことは重要だと思いますし、社員の方も気にかけて貰っていると
いうことが信頼・安心につながることもあるでしょう。
そういう意味では、近い将来、前述の会社のように『感情の目標を設定する』
ことが当たり前のようになる時代が来るのかもしれませんね。
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それは、誰のために言っているのか?
http://blog.livedoor.jp/a23_tomo/archives/50793511.html
誰しも、日常生活や職場などで親や上司などに叱られた経験は
あるのではないでしょうか。
ひょっとしたら、叱られた経験より怒られた経験の方が多い人も
いるかもしれません。
この「叱る」と「怒る」の違いについて、教育やマネジメント関連の
セミナーや本などで...
a23_tomo
2007-05-13T21:09:39+09:00
感じた事
誰しも、日常生活や職場などで親や上司などに叱られた経験は
あるのではないでしょうか。
ひょっとしたら、叱られた経験より怒られた経験の方が多い人も
いるかもしれません。
この「叱る」と「怒る」の違いについて、教育やマネジメント関連の
セミナーや本などでよく取り上げられているのですが、辞書によると
・怒る → 不満・不快なことがあって、がまんできない気持ちを表す。
・叱る → 目下の者の言動のよくない点などを指摘して、強くとがめる。
というのが言葉の意味だそうです。
しかし、言葉の意味の違いは理解できていたとしても、コンサルの現場
などで実際の行動を見ていると、言っている本人は「叱っている」つもりでも
受けては「怒られている」と感じていることが多々あることに気がつきました。
では、このギャップはどうしておきているのでしょうか?
「叱る」も「怒る」も、傍(はた)から見ているだけでは見分けは
つきにくいですよね。そこで、私のクライアント先で、よく怒る社長
(本人は叱っているつもりなのですが)の社員に対してのヒアリングを
通じてこのギャップの原因について調べてみたことがありました。
すると、次のような仮説が浮かび上がってきたのです。
社長から「怒られた」と受け取った場合、
伝え方に以下いずれかの要素が入っていた。
1.苛立ちや不満などの感情をむき出しにして話している。
2.行動のみを指摘され、それを制限、操作しようとしているように
聞こえた。
3.自分(社長)の利益や思惑のためだけに話している。
では、逆に、どんな言われ方をしたら「叱られた」と感じるのか?
を聞いてみたところ、
1.感情は抑え目で、事の筋道を説明するような話し方をされたとき。
2.その行動が本人(社員)のためにならないということに気付かされたとき。
3.社長のためではなく本人(社員)のためを思ってくれているのが伝わったとき。
との回答がありました。
また、ヒアリングをした社員5人の全員が、「たとえ自分に非があったとしても
感情的に怒られてしまうと、素直に聞き入れにくくなってしまう」と答えたのです。
もちろん、この結果が全ての人に当てはまるものではないでしょう。
しかし人間誰しも一番の関心ごとは自分自身です。本当に自分のことを
思ってくれていると感じたときにこそ初めて聞く耳をもつのであって、
たとえ言い回しや見せかけだけで叱ったとしても、受け手は「叱る」と
「怒る」とを敏感に察知しますので、効果は期待できません。
では、相手に伝わるように叱るにはどうしたらいいのでしょうか。
私は、相手に対して興味や関心を持ち、相手の目線や気持ちを汲み取って
あげた上で伝えてあげることではないかと思います。
そのためにも普段のコミュニケーションから相手の目線に立つことを
心がけておくことがとても大事なような気がします。
なお、より効果的な叱り方について、部下に対して直接聞いてみるのも
一つの手です。
たとえば、普段の会話や個別面談のときに、
「もし万が一、どうしても君を叱らなくてはならない状況になったとしたら、
どのように叱って欲しい?」
「どのような叱り方が、君にとって一番効果があるだろうか?」
などと聞いてみるいいと思います。
すると、こちらが思いもしなかった答えが返ってくることもあるのです。
(多くの社長は、そんなこと聞けないよと仰りますが、実際に聞いてみる
と、社員は意外と素直に答えてくれます)
そのギャップこそが、「叱る」と「怒る」の違いを生み出している
のかもしれませんね。
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ビジネスの「ティーアップ」について
http://blog.livedoor.jp/a23_tomo/archives/50751799.html
「ティーアップ」って、ご存知ですか?
ティーアップと聞いて想像するのは「ゴルフの打ち出しでティーにボールをのせる」
ということではないでしょうか。
(最近、同じ名前のお笑いコンビがいるということを知りましたが・・・)
私はゴルフをやらないので詳しくはありま...
a23_tomo
2007-03-26T17:38:00+09:00
ビジネス
ティーアップと聞いて想像するのは「ゴルフの打ち出しでティーにボールをのせる」
ということではないでしょうか。
(最近、同じ名前のお笑いコンビがいるということを知りましたが・・・)
私はゴルフをやらないので詳しくはありませんが、ゴルフでは状況に応じて
ティーアップの調整をすることで、同じスイングでもボールの飛距離に格段の差が
出てしまうようです。
ところで、ビジネスの世界で言う「ティーアップ」とはどういうことでしょうか。
それは、自社の商品や自分自身を、いかに相手に安心、信頼、信用してもらうか
(アップしてもらう)、ということではないでしょうか。
お客様は信頼し安心できる人から買いたいと思いますから、言葉使いや振る舞いは
当然のこと、商品の説明や商談の進め方などおいてもティーアップの重要性は
計り知れないものがあります。
もちろん、自分をティーアップすることは多くの人がやっていると思います。
特に経営者や営業マンなどはそれをしなければ仕事にならないかもしれません。
では、他人をティーアップすることについてはどれくらいやっていますか?
ビジネスでは「人脈が大事だ」、「紹介や口コミが重要だ」という話は
よく耳にしますが、では他人をティーアップ(紹介)することを普段
どれくらい意識できているでしょうか。
実は、紹介されるのが上手な人は、他人を紹介するのがとても上手なのです。
私はこのことを師であり友人でもあるKさんから学びました。
Kさんはこの技術を駆使して周囲をどんどん巻き込み、人脈・資金ゼロの状態から
3年で1億円企業へ成長させています。彼はティーアップを「誰かを人に紹介する
ときに、その相手が受け入れ易い状態にする技術」と定義し、普段からそれを
意識しながら人と接しているのです。
彼曰く『人と人とが交わるときにビジネスが発生するとよく言われているが、
多くの人は単なる人脈で終わっている。ティーアップの技術が高い人ほど、
人脈を金脈(ビジネス)に変えることができる』と。
私自身のことを振り返ると、私はこのティーアップの技術がとてもヘタだと
いうことに気がつきました。
そこで、Kさんに効果的なティーアップをする際のポイントを聞いてきましたので、
いくつかご紹介したいと思います。
■コツ1:「相手が最高の状態で輝いているときのことを伝える」
その人はどんな信念を持っていて、どんな仕事をしていて、どんな成果を
出しているのか。相手のよさをしっかりと見て、それを自分の言葉に置き換えて
説明することを意識して接する。
■コツ2:「本人が自分では言えないことを言ってあげる」
以前、Kさんが私を『彼は三菱○○という企業で認められたポジションを捨てて
まで、中小企業から日本を元気にするという自分の信念を貫いている人です』
と紹介しててくれたことがありました。ちょっと照れくさいですし、自分で
自分のことをこうは言えないですが、久保さんがそう紹介してくれたことで、
その相手は私に対してとても好印象を持ってくれたようでした。
■コツ3:「その人と会うとどんなメリットがあるのかを伝えてあげる」
伝えたい相手に「おっ、そんな人がいるならぜひ会ってみたいな」と思われる
ことが大事。そのために日頃から「この人は誰に紹介したらよさそうか」を
考えながら人と接する。
いかがだったでしょうか。
あなたがもし周囲から人を紹介をされないと感じているのであれば、
それはあなた自身があまり人を紹介していないからかもしれません。
私自身も、自分の仲間やクライアントと接する際、「彼を紹介するとしたら
どうティーアップするか」を意識するようになってから、相手のいいところに
気がつく頻度が増えたような気がしています。
なお、ティーアップするときには、相手の顔色を伺うようなお世辞や、
色々言うことでかえって評価を下げてしまう(ティーダウン)ようなことには
ならないよう、気をつけたいですね。
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『男の約束』を破った? ある社長の話
http://blog.livedoor.jp/a23_tomo/archives/50735882.html
先月、知り合って1年になる会社の社長がこんな愚痴をこぼしていました。
営業として採用してから1ヶ月半の間、全く仕事が取れない
社員(仮にAさんとします)がいたそうです。
1件も受注がないにもかかわらず、必死な様子もなく日々のんびりと
している彼を見て、...
a23_tomo
2007-03-02T16:41:19+09:00
ビジネス
営業として採用してから1ヶ月半の間、全く仕事が取れない
社員(仮にAさんとします)がいたそうです。
1件も受注がないにもかかわらず、必死な様子もなく日々のんびりと
している彼を見て、「これは何とかしなければ」と思った社長は、
「A君、3ヶ月の試用期間が終わるまでに1件は受注しないと、
正社員にはなれないぞ」とハッパをかけたそうです。
その後1ヶ月が経過し、そろそろ試用期間が終わろうとしたある日。
A君がようやく1件の受注見込み客を獲得できたという報告を受けました。
社長はとても嬉しくなり、今後の期待を込めて彼にこう言ったそうです。
「A君、やればできるじゃないか。これが受注できたら、
次は2件目、3件と増やしていかないとな」 と。
しかし、A君からは予想だにしなかった返事が。
「えっ、1件受注できたら正社員になれるんですよね?
だから僕、頑張ったんですよ」
(なにぃ~?おまえの採用費用とこれまでの給料で100万円以上は
軽く飛んでいるのに、1件の受注見込みがたったくらいでコイツは
何を言ってるんだ!)
と湧き上がってくる感情を抑えながらも、冷静に、
「しかしA君、1件ぐらいではまだ自分の給料分もでていないんだぞ」
と説得したそうです。
しかし、彼は
「社長、それじゃ約束が違いますよ」の一点張りで、
聞く耳を持とうとしなかったそうです。
それどころか、しまいには
「社長は男の約束を破るんですか!」と、逆ギレするように。
以後、何を注意しても
「でも、社長は約束破りますからね」と、
社長を嘘つきよわばりするようにまで
なってしまったそうです。
他の社員への影響も考えて正式採用をせざるを
得なくなったものの、
「あんな常識のないヤツはいらん!」と
社長の怒りは収まりません。
なぜ、このようなことが起きてしまったのでしょうか。
私は直接現場を見たわけではありませんし、
Aさんの人間性について詳しくは知りませんが、
よくあるケースとして、主に二つのポイントがあるのではないか
と思いました。
一つめは、社長の伝え方についてです。
常に会社の全体のことを考えている社長と、
自分の生活を中心に考えている社員とでは、
視野の広さが圧倒的に違います。
社長にとって当たり前と感じていることが、
実は社員はそうでなかったということがいかに多いか、
私も日々のコンサル現場で感じています。
そして、社長が「ここまでは言わなくても分かってくれるだろう」
と説明を省略してしまうことが、後に社長と社員との認識のギャップを
広げてしまう原因になってしまう場合もあります。
もちろん社員に原因があるケースも多々あるのでしょうが、
職場で影響力が大きいのはやはり社長です。
社長から歩み寄って行くことを避けたままで、
社員から解決の糸口を見つけ出してくれるのを待っていても、
期待外れな結果に終わることになりかねません。
「なぜ社員はこんな常識も知らないんだ」とか、
「なぜあんなに説明したのに理解できないんだ」と
ストレスを感じるときは、まずはその社員の当たり前の
ライン(意識ライン)がどの辺にあるのかを、
会話の中で探ってみるといいかもしれません。
二つ目は、Aさんは自分が採用され続けるには
いくら売上げ(利益)が必要なのかを全く知らされていないこと。
言い換えると、それを明確に説明できる人がなかったということです。
他の社員も感情的な部分をなだめることはしていたようですが、
それは「普通、(常識的に考えて、)それはおかしいだろ!」
というような、常識面を強調した説得であり、なぜ1件の受注だけでは
ダメなのかをA君が理解できるように説明することができていなかった
ようです。
特に最近の若者は、一般常識や当たり前を理由に説得をしても、
「私には関係ありません」といった感じで響かないということを聞きます。
なぜそれが良くないのか、自分(社員)にとってどういうデメリットとなるのか、
ということを、社員の目線まで降りていき、会社の状況とリンクさせた上で
その目線で分かるような伝え方を工夫していく必要があるのではないでしょうか。
と言っても『言うは易し、行うは難し』
結局は、ひとつひとつ実践していくしかないのですが。。。
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復活っ!
http://blog.livedoor.jp/a23_tomo/archives/50713315.html
色々あって、ブログを再開することにしましたっ!
多くの気付きや学びを下さった皆様、本当に感謝です!!
昨年までは、自分の感じたことをとりとめなく書いておりましたが、
これを機に、もうちょっと中身のあるブログを意識して、
読んで下さる方に少しでもよい情...
a23_tomo
2007-01-29T17:18:30+09:00
感じた事
多くの気付きや学びを下さった皆様、本当に感謝です!!
昨年までは、自分の感じたことをとりとめなく書いておりましたが、
これを機に、もうちょっと中身のあるブログを意識して、
読んで下さる方に少しでもよい情報を提供できればと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。
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御礼
http://blog.livedoor.jp/a23_tomo/archives/50668370.html
いつもブログを観ていただきありがとうございます。
このブログは、私が独立を決意してからそれを実現するまでに
感じたこと、気付いたことを記する目的で開設しました。
現在、既に独立し、事業も軌道に乗せることができました。
開設当初の目的を達成できたため...
a23_tomo
2006-11-29T23:24:49+09:00
このブログは、私が独立を決意してからそれを実現するまでに
感じたこと、気付いたことを記する目的で開設しました。
現在、既に独立し、事業も軌道に乗せることができました。
開設当初の目的を達成できたため、また、優先順位の関係もあり、
暫くの間、更新するのを見送ることにしました。
いままで閲覧、コメントいただいた皆さま、
どうもありがとうございました。
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95年越しの友情
http://blog.livedoor.jp/a23_tomo/archives/50613065.html
皆さんはご存知でしたか?
日本とトルコの、友情物語。
1870年「エルトゥールル号の遭難」
1985年「イラン・イラク戦争での日本人救助」
恥ずかしながら、私は今日まで知らなかった。
そして、この話を聞いたとき、涙ぐんでしまった。
異国間の関係には色んな...
a23_tomo
2006-09-25T21:49:23+09:00
感じた事
日本とトルコの、友情物語。
1870年「エルトゥールル号の遭難」
1985年「イラン・イラク戦争での日本人救助」
恥ずかしながら、私は今日まで知らなかった。
そして、この話を聞いたとき、涙ぐんでしまった。
異国間の関係には色んな思惑や政策がつきものだが、
困った相手に「あのときの恩返しをするんだ」と、純粋な
思いで行動をおこしたその勇気と想いを、日本人はしっかりと
受け止めるべきだと思う。
そして、106年前に自分達の先祖がトルコ人に
対して行った行為にも、誇りを持ちたいと思った。
詳しくは、こちら。
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