aamall

2009年01月17日

排ガス規制 ディーゼル重量車の場合

 
の決めたことなので

今年中に、ディーゼル車への規制がさらに強化される。
平成20年3月25日にでた、国土交通省の自動車排出ガス規制の強化(ポスト新長期規制)について
 〜新車のディーゼル車等に対し平成21年10月から順次強制適用〜
が根拠でありますが、

排ガス規制PM
NOX(窒素酸化物)については、現行の平成17年規制のだいたい3分の1、昭和49年から見れば20分の一。

排ガス規制PM
PM(粒子状物質、要するに黒煙)は現行の平成17年規制のだいたい4分の1にしなさいということになる。こっちは規制されたのが最近なのですが、平成6年規制値の「100分の一」というレベルになります。

もちろん、これらを両方下回る車が、適合車として販売できるわけで、どの車が適応できるのかはよくわかりませんが、とにかく、適合しないと新車として販売は出来ません。継続生産に限って緩和はあるかもしれませんが、これも時間的な猶予が加わるということになるだけです。

現行でも、燃費の悪さというか馬力のなさ、そして車両価格の高さにえらいことだと思っているのに、さらなる規制が加わることはディーゼルでトラックを動かすことに罪悪感すら覚えなければならないようになってくる。

ハイブリッド、天然ガス、なんかにシフトしなさいということでしょうし、空気がきれいになることはそれはそれでよいことなんです。でも、これだけ規制が厳しくなること知らないユーザーさんが多いのではないかと思います。

駆け込みで車を買うのか?待つのか?の判断をディーラーの営業マンだけに任せてはいけません。自分でも勉強しましょう。

なお、重量車はバスやダンプなんかも含まれますので念のため。

a27 at 19:54│Comments(2) 新つれづれ 

この記事へのコメント

1. Posted by ひがし丸   2009年01月19日 20:47
4 あなたの会社はどうしますか??
2. Posted by あすか   2009年01月20日 08:01
21年規制は、まだ実施されていないので
メーカーの対応がまだよくわかりません。
21年といっても、実際には継続生産で22年の後半までは引っ張れる車種もありますので、そこまでには駆け込んだ方が良いでしょう。

というか、対応できる車種は大変少ないのではないか?メーカー統合もあるんではないかと思います。日産とマツダとか三菱の小型とトヨタとか・・・

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