2012年04月08日

お花見01-2012
東京中央区コミュニティバス「江戸バス」。
運行開始以来、三度目の春を迎えました。
こういうバスは安くていいのですが一方通行運転など利便性がいまいち・・・と。
思うこともあります。しかし裏道・抜け道など地域密着で
老人福祉の足の確保など公共交通の中でも違う使命を
担い走り続けています。
もちろん利用者は余所者も利用が増え続けており
平日の朝や夕方を中心に利用者は増加傾向とのことです。
お花見02-2012
お花見・サクラの満開の春がやってきました。
気象庁の発表を期待しながら天気と休みを気にしていた方々も
多いのではないでしょうか。
いい天気になってよかったと思います。
毎年、この時期は週末の一日は晴れてくれますね。
最近、私のお花見のスポット東京都中央区佃一丁目。
月島駅からわずかな距離。
古い町並みと新しいリバーシティーの街並みが東京の縮図的な光景と
思います。
お花見03-2012
ふとサクラを眺めて思うこと。1本桜と桜並木はどっちが好きなのかなと。。。
日当たりとかの関係でサクラ並木など綺麗に咲いてくれること・・・
でもどこか早く咲いていたり遅く咲いてくれたりと
お花見気分を味わうには便利ですよね。
1本桜は雄大な樹木なら素直な美しさも感じますし。
お花見04-2012
こちらは鉄砲洲通りと言うか聖路加ガーデン前の桜並木から1本です。
日向ぼっこ、とかはこのあたりが最適でした。。。
お花見05-2012
都営バス明石町のバス停。東15系統東京駅八重洲口〜深川車庫系統。
この路線は中央大橋や佃大橋もまだなかった頃から
走り続けている老舗路線。
勝鬨橋を渡り晴海をかすめ豊洲へ、有楽町線の開通以前からの足でした。
今では遠回りと感じる走行ルートに東京の変遷が隠されている気がします。
このバス路線のサクラはどのように変わってきたのでしょうか。
お花見06-2012
そして築地川公園の横のサクラ。
サクラの美しさを初めて感じた場所。いつも来ていたはずなのに
気がついたのは三年目あたりだったでしょうか。
綺麗でした。

そして今ではなお残る震災の傷跡・・・
歩道のタイルの色違いがそれを教えてくれます。
今年はなにを眺めに来たんだろう???と。
あれから一年、自分のしたことは変わっていないような。
お花見07-2012
築地本願寺では「はなまつり」が行なわれていて賑やかでした。
お稚児さん募集中ってやはり少子化も影響しているのかな。
この築地本願寺も震災当日は帰宅難民の支援施設として提供されました。
ありがとうございます。
お花見08-2012
晴海通り小田原橋にて。

ここのサクラも好きでした。日陰なのか開花が少し遅い場所なのかと。
再開発問題と市場移転問題。そして後継者問題と
場外市場もだいぶ変わりました。
小田原橋とか徳川家康が江戸移封の際に引き連れてきた?方が
住まわれていたのでしょうか。
仕事に追われていた日々は調べる暇もありませんてでした。
築地という地名も埋立地を想像しますし
名は体を現すことは大事だと思います。
お花見09-2012
そして大江戸線築地市場駅、最寄り首都高速をまたぐ千代橋のサクラ。
銀座八丁目・七丁目と銀座の下のエリアにはこちらからと。
飲み会・残業・寄り道、そして秘め事とお世話になりました。
この駅を使う人がどのくらいこのサクラに想いを寄せてくれるかな〜と
かつての自分を振り返ってみたら、
そこに過去と未来が重なったモノが見えていた。
そんなマサカね。

(23:49)