このプライスレスな体験で学んだことは、生徒たちは自分の映し鏡だということ。ミラーエフェクト。自分の心の動きを、子ども達は敏感に察知して、面白いように自分の心の内側が具現化する。だから自分が１２０％のパワーで望むと１００％のリアクションがある。本当に嬉しい。１００％だと、８０％。６０％だと４０％の反応がある。すべては私次第。実は大人の生徒さんも、本来そうなのかもしれない。思えば、ひと月まえ、ミッション・インパッスィボー と思えるような今回のオポチュニティ を頂いた。それは International School での３週間のドラマ＆ストーリテリングの代行レッスン。
フリーランサー として スピンアウト して、やっと３年経ちサバイブ できるようになった今日この頃。来る物は拒まずエニシングOKウエルカムの精神で望んだが、立ちはだかる壁は今まで経験したことがないような世界の最高峰エベレストのような絶壁に思えた。 大体、英語のネイティブでもない、英語圏の留学経験も在住経験も、子ども相手に教えた事もない、三重苦のヘレンケラー状態。今でこそヘレンケラーに申し訳ないと思う程、なんてことないように思えてしまうので、この自分の心の変化にはビックリしてしまうが、本当に最初はへこんだ。
私はThree weeks の In-service Training Period が終了した時点で、２回ギブアップしてしまった。なぜか？それは４歳５歳のネイティブの子供の言っている言葉が全然分からないのだ。まったくメンタルブロックがかかった状態になり、能天気な私も無条件降伏ならぬアンコンディショナル・サレンダーしてしまった。
ところが有難い事に、私のことを心底トラストしてくれた恩師と奥様と、親身に相談にのってくれた自分の大人の生徒さんのおかげで、３週間のサブスティトゥート・レッスンを無事に終了することができた。ここ３週間は、体重が減り、７５キロになってしまうくらいの負荷ストレス。レッスン中は大声出しまくり、汗かき捲り。とても貴重な体験エクスペリエンスだった。特にこんな私に暖かい眼差しで付き合ってくれた、エンジェルな子供たちに本当に感謝感謝、マハロ。
いまでは逆に、この仕事が心底好きだ。ストーリテリングをしている時は、Here and Now に生きている気がする。食い入るように集中してお話を楽しむ、エンジェルな子供たちの生の反応。私もすごいストーリーテリング・モンスターのオーラを出しまくり。日本生まれで日本育ち、英語圏での在住・留学経験のない日本人の私ならではの、日本の童話を中心にお話をチョイスした。おかげで中野・新宿近辺のチィルドレン・ライブラリーには相当詳しくなった。
３週目の最後のレッスンでは、さらに新しく日本の紙芝居舞台を使ったドラマチック・ストーリテリングにチャレンジした。子供たちは紙芝居セットに興味しんしんで、お話のあとでセットや紙芝居を触りまくり。すごいリアクションだった。少しでも彼らの心に残るようなストーリー・テリングができたらと、本当にドラマチックにやった。毎回のレッスンのあと、声がハスキーボイス。
いま思う事は、これは天が、私をさらにレベルアップさせるべく、この phase で settle しないように、新たな challenge を set して下さったプレゼントだったという事。最近の私の座右の銘、『人生は全部ドッキリカメラ』が早くも炸裂した感じ。そのドッキリカメラのプラカードを持って登場したのが、過去の自分にとっては未来の自分、今の私自身なような気がする。
涙が止まらない
The Hands That Got Poor Albrecht Durer Through Art School
これで刑事告訴せず、出禁ですませたウォールマートもシャレが利いている。いたずらもここまでやると大丈夫なのっと思わせてします大胆さ。
Jupiter the lion still recognizes who saved him from a circus 12 years ago and gives her a kiss.
