12月30日の京都新聞のニュースに以下の報道があった。
以下HPより
シニアライフを僧侶として活躍してもらおうと、臨済宗妙心寺派(大本山・妙心寺、京都市右京区)が、定年退職を迎える企業人を対象にリクルート活動を始めた。近年、寺院の後継者不足が課題となる中、ビジネス社会を生き抜いた経験を生かし、住職のいない寺院の再興や現代人の導き役になってもらえればと期待している。
志願者には、師匠となる僧侶を紹介し、寺院での修行を経て得度してもらう。妙心寺派の住職になるには通常、専門道場で1年以上の修行が求められるが、「年齢や体力面で若い人と同じ修行は無理なので、ケースごとに柔軟に対応していきたい」としている。
妙心寺派宗門活性化推進局の久司宗浩副局長は「心のケアや自殺が社会問題となる中、企業で長年培った経験は必ず役立つと思う。一人でも多く住職になってもらいたい」と話している。
私はこのニュウスを見た時に「とても良い事」だと思いました。
宗教に全く素人の私がこういう事を言うと叱られるかもしれないが、かって「オウム真理教」事件の事を思い出します。
あの邪教の教祖、松本智津夫になぜあれほど優秀な若者が心を、とらわれて行ったのだろう。
今でも若者の間に信者になるものがいると言う、全く理解できない。
翻って考えるに日本にはたくさんの立派な教えを持った宗教がある。
それらの名のある多くの宗教が、またそこには大勢の大僧正とか言われる立派なお坊さんが居られます。
それなのに、なぜそれらの立派なお坊さんたちが、オウム真理教に走った若者を救えなかったのか。
私はあのオウム真理教事件は若者の心を救えなかった「既存の宗教」にも責任があったと思います。
こんな混沌とし閉塞感の在る現在の日本にあって、今回の臨済宗妙心寺派の決断はとても立派だと思いますし、この考えに賛同し「第二の人生は社会貢献に、と考えていた。就職や仕事に悩む人たちの心の問題に取り組みたいと」僧侶になる決意を固めたシニアの方10人も名乗り出たそうです。
ぜひ頑張ってください。
横濱、野毛にある美空ひばりの像です。
目立たないところに在るので、うっかりすると気が付かづ通り過ぎます。
以下HPより
シニアライフを僧侶として活躍してもらおうと、臨済宗妙心寺派(大本山・妙心寺、京都市右京区)が、定年退職を迎える企業人を対象にリクルート活動を始めた。近年、寺院の後継者不足が課題となる中、ビジネス社会を生き抜いた経験を生かし、住職のいない寺院の再興や現代人の導き役になってもらえればと期待している。
志願者には、師匠となる僧侶を紹介し、寺院での修行を経て得度してもらう。妙心寺派の住職になるには通常、専門道場で1年以上の修行が求められるが、「年齢や体力面で若い人と同じ修行は無理なので、ケースごとに柔軟に対応していきたい」としている。
妙心寺派宗門活性化推進局の久司宗浩副局長は「心のケアや自殺が社会問題となる中、企業で長年培った経験は必ず役立つと思う。一人でも多く住職になってもらいたい」と話している。
私はこのニュウスを見た時に「とても良い事」だと思いました。
宗教に全く素人の私がこういう事を言うと叱られるかもしれないが、かって「オウム真理教」事件の事を思い出します。
あの邪教の教祖、松本智津夫になぜあれほど優秀な若者が心を、とらわれて行ったのだろう。
今でも若者の間に信者になるものがいると言う、全く理解できない。
翻って考えるに日本にはたくさんの立派な教えを持った宗教がある。
それらの名のある多くの宗教が、またそこには大勢の大僧正とか言われる立派なお坊さんが居られます。
それなのに、なぜそれらの立派なお坊さんたちが、オウム真理教に走った若者を救えなかったのか。
私はあのオウム真理教事件は若者の心を救えなかった「既存の宗教」にも責任があったと思います。
こんな混沌とし閉塞感の在る現在の日本にあって、今回の臨済宗妙心寺派の決断はとても立派だと思いますし、この考えに賛同し「第二の人生は社会貢献に、と考えていた。就職や仕事に悩む人たちの心の問題に取り組みたいと」僧侶になる決意を固めたシニアの方10人も名乗り出たそうです。
ぜひ頑張ってください。
横濱、野毛にある美空ひばりの像です。
目立たないところに在るので、うっかりすると気が付かづ通り過ぎます。