December 20, 2006

なんちゃって博物館

0528d43e.jpg まりちゃんが「つまみかんざし博物館」を見てみたいと言うので、一緒に行くことになった。実は私も行ったことがなくて、一度見学したいと思っていたのである。我が家の娘たちが使ったつまみ簪は駅前のデパートの催事で石田さんという職人さんから求めたもので、そのときにもらった博物館の立派なパンフレットを大切にとっておいたのである。パンフレットの表紙には先代が作った「宝船」の簪が印刷されていて、中には英語と日本語の解説まで付いている。きっと博物館には四季折々の簪が展示してあるのだろうと、期待して訪ねたのである。

 地図によると博物館は高田馬場駅近くらしい。あの辺りの地理は分かるから、クルマで行こうっと。大体、私はどこへでもクルマで出かける。道が混むことは苦にならないし、歩かなくて済むから楽ちんだ。高田馬場駅付近でクルマをとめて、歩いて博物館へ向かう。細い路地を地図を見ながら歩いて、ようやくたどり着いたのは4階建ての小さなマンションである。どうやら石田さん所有の建物らしい。そうかぁ、需要が少なくなったつまみ簪を親子3代で続けていけるのは、家賃収入があるからなのね。

 博物館は4階である。階段を上っていくと、壁に日本の古い簪や中国の珍しい簪の写真がいくつも飾ってあって、否応無しに期待が高まる。ついに4階の部屋に着いて、表札を確かめると、確かに「つまみかんざし博物館」と書いてある。まりちゃんと私は胸をときめかせてチャイムを鳴らした。出てきたのは息子さんの方で、「見せていただけますか」と言うと、「どうぞ」と快く迎えてくれた。「これだけなんですけど…」と言われて見たのは玄関の正面の壁に設置された5、6段の棚。そこに昔の芸妓さんが使っていたゴージャスな簪や七五三の簪が並んでいるのだけど、え、これだけ…?

 実は成人式の簪が見たかったまりちゃん。石田さんはデパートやホテルの催事での実演販売が主な仕事なので、博物館には力を入れていないみたいだ。本当はもっと立派に展示するつもりだったのに、中断したのかもしれない。幸いお正月にニューオータニと横浜そごうで実演販売をするので、まりちゃんはそちらへ行くことにした。博物館にはちょっとガッカリだったけど、何だか面白かったな。

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スタジオアリスで10月に撮った娘の七五三の写真を年賀状にしました。
スタジオアリスで娘の七五三【スタジオアリスで娘の七五三】at December 21, 2006 11:30
この記事へのコメント
さる子さんに薦められて娘の髪飾りにつまみ簪を購入しました。
今日届き早速開けてみたらとても素敵!!
日本職人名工会のホームページの石原さんの作品です。
やっぱりつまみ簪にしてよっかった!
しっとりしていて、とても華やか。
日本の布の素晴らしさが簪にも生かされているんですね。
ありがとうございます。
簪、娘の髪に挿したら紹介しますね。
Posted by ひろみ at December 21, 2006 16:54
ひろみさん
ついにつまみ簪を買われたんですね!
最近は振袖も古典柄でないものの方が多いけど、
やはり伝統的なものは素敵ですよね。
娘さんの成人式、楽しみですね。
簪を挿した姿をぜひ見せてくださいね。
Posted by さる子 at December 21, 2006 21:53
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横浜エリアの住まい・生活情報サイト。マンション購入お役立ち情報も。
Posted by 横浜 マンション at December 22, 2006 11:28