2008年03月
2008年03月31日
2008.03.31 月 雨
昨晩は久しぶりにゆっくり半身浴しました。2時間くらいは湯船に入っていたかな・・・。雨がしとしと、静かな夜でした。少し熱めのお湯で体が温もってくると窓を少し開けます。雨が地面にしみ込むような音でした。しばらくして「次、半身浴する時はお茶を持って入ろう」そんなことを考えました。
半身浴するかパソコン仕事をするか一瞬悩みましたが、いや、心の休息も大事とお風呂場へ。雨が降ると、先日読んだ女性作家の主人公を思い出します。架空の人物とはわかってはいますが私はどうも入り込む性質で困る時があります。思い込みが激しいのです。
3月は色々なことを思い出します。娘の出産。何度も大阪と横浜を行ったり来たりした3月(転勤で)。お友達との別れ。満開のモクレンの花。3月末のめずらしい雪の日・・・。あの日は大阪から横浜への引越しの日でした。
一番心に残っているのは、娘の出産のあの3月。忘れもしない11年前の3月3日。転勤はないと聞いていたので安心していたのに・・・。「4月から横浜支店に転勤」え?聞こえませんでした。何・・・?
3月末の出産予定の私は呆然としました。3日間立ち上がれなかった。何をどうすればいいのかわかりませんでした。「とにかく赤ちゃん出さなきゃ。」
それから約1ヶ月半ほどは本当に色々なことがありました。今思い出しても、たぶんこの先あんな忙しいことはないだろうというくらいの。
出産後、実家に戻った私は不安な気持ちから体調を崩しました。子育ても初めて。知らない土地に行って生きていけるのだろうか。誰も知る人のいない横浜。
4月の末に大阪を出ました。新大阪から京都までは約15分。ポロポロポロポロ涙が止まりませんでした。横にいた母は何も言わないのです。ずっと泣いていました。
約10日ほどいてくれました。今思えばその頃は祖母も父もいたのに10日も家を空けていたのです。その時は自分のことしか考えられなくて気がつかなかったな。
新横浜での母との別れ。ちょっとおおげさですが、ずっと実家で暮らしてきた私にとっては初めての「別れ」でした。不安と慣れない子育てでほっそりしていた私は頼りなげだったと思います。今は妹が言うには「貫禄ある」そうです。
改札口から母を見送りました。ポロポロ不安で泣いていました。でも母は1度も振り返らなかったの・・・。辛かったなぁ。でも母も辛かったんだと思います。泣いている私がわかっていたのでしょうね。あぁ、思い出してまた涙出てきちゃった・・・。
ちっちゃなあの子は抱っこバンドの中にすっぽり入っていました。ほんとにちっちゃかった。あの子は天使のような笑顔で声を上げて笑いかけてくれたの。「おかあしゃん、がんばれ、がんばれ」って言っているように思いました。ぎゅっと抱きしめて涙をふいて地下鉄に戻りました。
ところが!その後から私の人生が急変。お友達が増える増える。どんどん。都筑区はできたての町でしたし新幹線も近いし、横浜や東京にも通勤するのに便利で転勤族がぞくぞくと転入してきていました。
そう私のような人間がいっぱい!娘が3歳になる頃までの毎日は、私の人生の中でたぶんこの先ないだろうというくらいの楽しい日々になりました。
子どもができると開運する、とある本に書いてありました。確かにそうかもしれない。あの子が生まれる直前からどんどん私の人生は変わってゆきました。あの出産の3月から数えて約5年くらいで店をかまえてしまっていましたしね。
そう、私は突進型。落ち着きなさいって母に言われる・・・。妹には「お姉ちゃん、めちゃくちゃだ。」って言われます。あぁ、落ち着いた大人の女性になりたい。
でもね、そんな自分、大好きなんです。だんだんと打たれ強くなってきました。おかしいくらい。かわいげのない女。自己中心的。自分勝手。でもそんな言葉は全部私にとってはほめ言葉なのです。
昨晩は湯船にペンを持って入りましたよ。大事なところに線を引きました。忘れないように。ぱっと開いてすぐに目に入るように。
その本は、私がこんな仕事がしたいと夢見ていたあの頃に読んでいた本でした。何年ぶりかに今また読んでいます。
いいことたくさん書いてあるのに完全に忘れていたの。私はいったいどこ読んでたの?本て不思議ですね。自分の気持ち次第でどんどん本が自分を引き上げてくれるような気がします。今はもっともっと読みたいって思う。
実家は本だらけなのです。母がたくさん色々な本を持っています。亡くなった父の部屋は今は図書館です。孫が帰ってきたらそこで本を読んでほしいって母が話していました。
今日もまた長くなりました。すみません。読むの、大変でしょ。このへんで今日のお話しは終わりにします。また明日ね。
2008年03月30日
2008.03.30 日 曇り
昨晩は8時を過ぎたあたりからとても眠たくて早々ベッドへ入ってしまいました。ゆっくり本を読もうと思ったのに1分もしないうちに寝てしまったようです。おかげで今朝は早起き。お仕事しようと仕事場へ入りました。朝って落ち着きますね。最近は日本茶に夢中。ほうじ茶でも(少しお高めの)自然栽培だとやはり味が違います。何回お湯を注いでもおいしく飲めるのです。さすが1200円のほうじ茶!と娘と話しています。
メールを開けますと塾の先生からメッセージが入っていました。「やだ、先生。」内容は昨日の再テストの結果が合格でしたと。
ほんとに細やかないい先生です。他の塾の先生は知らないから言い切れませんが私はそう思います。まわりから色々なうわさ話を聞きます。あそこの塾はどうだとか、あの先生はこうだとか・・・。私はそんな話しは世間話しとして楽しく聞くことにしています。決して自分の意見にはしません。
ふーん。そうなんだ。みんなそんな風に思うんだね・・・。そんな塾じゃないと思うんだけど。とさらっと受け流すようにしています。と言いますか、深く関わっている暇が私にはないくてね、、、
急な連絡はもちろんお電話するのですが、できるだけメールを送るようにしています。でもいつも送ってばかりじゃ先生も疲れると思うのでメールはできるだけしないようにしているのです。
パソコンへと、携帯へと、2つのメール。今回のメールはパソコンへ入っていました。たった1行の文章の中に先生のやさしい気持ちが入っているように思いました。
先日の先生のお話し以降、できるだけあの子をほったらかしにしているつもりです。そう「つもり」。実際にはガミガミとうるさく言っています・・・。ほったらかしにしだしてからはどんどん再テストがたまってきていました。
見守るって私にとっては本当に苦痛なこと。大人はその先が読めるから子どもにあれこれと先に言ってしまいます。でもそれではいけないんですよね・・・。
私が連絡しないので先生からパソコンへメールを送ってくれたのです。きっとそう。簡単な連絡の時は携帯へくれるもの。男性でもこんな風に心配りのできる人は大勢いることに私は小さく感動しています。
私はできるだけ短い文章で先生にお返事を出しました。子どもの様子を見ているときっと何でもわかるのでしょう。ほんとに恥ずかしいです。
3月はたくさん色々なことがありました。疲れました。店のことでの「大変」は楽しんでこなしています。もう慣れていますし「大変」ではないのです。どちらかというと「楽しい」なのです。それ以外のことで精神的に疲れると一番キツイですね。
ダイアリーを読み返すと、私はとても元気。不思議・・・と自分のこと見ています。強い女はかわいげがない!例えば、かわいくだんなサンに寄りかかれる女性にあこがれる今日この頃。いや、今日この頃じゃないわ、ずっと前からあこがれていました。私。
祖母と母を見て育っているからか、やっぱりそれはあこがれで終わってしまうかも。人によりかかるなんて無理。ほんとにかわいげのない女です。祖母も母もかわいげのない女・・・。でもこの二人はかっこいい、自立している女性。
昨日、お友達に「あやさん、明日はどうするの?」聞かれました。ん?何しよう。何も考えてないよ。お掃除しようかな。掃除が終わったら、やっぱり店に下りてお仕事です。
お天気はどうなのでしょう。今は曇っています。少し時間作って久しぶりにお散歩に出てみようかなぁ。
2008年03月29日
2008.03.29 土 晴れ
今日は朝から大忙しでした。中山〜日吉間の地下鉄開通式がありました。お天気が良くてよかったです。娘は予定どおり校長先生とくすだまをわりました。私はここでまたまた大失敗!ほんとにもう情けないです・・・。
駅の入り口が道路を挟んで2箇所ありました。何人かの人が集まっていて、私はすみっこの方で待っていました。くすだまは式典の準備をされている方だけだと思って、始まる直前に歩道橋を渡って式典の準備をしている側に行きました。(こちら側にもくすだまがあるのが見えなかったのです。)
すると・・・、くすだまは2箇所。え?もしかして・・・あちら側にあの子がいるということは・・・。「ガーン・・・」もとの方へ戻ったのはくすだまがわれた後。
ほんとにどこかヌケテます。お友達が来てくれたのですが、「あやさんがあっち側に見えて、でも間にあわなかった。あやさんてしっかりしているように見えて、おかしいね!」天使みたいな笑顔で言われてしまいました。
はぁ・・・。ため息。何をやっているんだかね。校長先生とくすだまわる姿をせめて画像に残してあげなきゃと思っていたのに。お友達がちゃんとデジカメで撮ってくれていました。今度画像いただきます・・・。
そんなわけで、朝からとっても疲れました。
画像は、木皿です。個人的に大好きな四角です。画像を撮るのがとても難しかったです。
どの角度が一番見ている皆さまに、この木皿のよさをわかっていただけるか悩みました。シンプルであるほど画像にするのは難しい・・・。つくづく作る人達の画像はきれいに撮れていると感心いたします。
ここでは私の画像で辛抱して下さいね。
四角い木皿 小 : 3.675円 11.4cm×11.4cm h2cm カバ材
四角い木皿 大 : 9.975円 17.6cm×18cm h2cm カバ材
(ご希望の方はお問い合わせ下さい。)
2008年03月28日
2008.03.28 金 晴れ曇
天気予報では昼から雷雨とのことでしたが、今のところ穏やかに晴れています。今日はラベンダーフラワーとゼラニウムのエッセンスをポットに数滴たらしました。大好きな香りです。部屋の中にすーっと透明感のある香りが漂います。ゼラニウムはほんの1滴。ラベンダーは4〜5敵くらい。ちょっと贅沢です。
イギリスのフィッカーズ社のエッセンシャルオイル。これを使ってしまうと、私は他のものは使えなくなってしまいました。人それぞれ香りの好みが違うので、これが一番とはなかなか言えないけれど、やはりフィッカーズのラベンダーは素晴らしいです。濃くてもべっとりしていなくて透明感のある香り。
フィッカーズを教えてくれたオーナーさんもたくさんある中でラベンダーが一番好きなの、と言っていました。わかるような気がします・・・。
今日は「木の小箱」をご注文下さいましたお客さまのことをお話しさせていただきたいと思います。お求めいただいたのは、画像の中の小さい方の楢の木箱です。
何点か画像をお送りしました。持ち運びたいとのことで、蓋の開閉の固さはどのような感じなのか、内寸は、といろいろと聞いて下さいました。
細かいことを尋ねて申し訳ないと書かれていましたが、私としてはとてもうれしいお問い合わせなのです。それだけ興味を持って下さっているということですから。
持ち運びされた場合、中の物が出ると思いました。やわらかいゴムか紐のような物で蓋が開かないようにされてはいかがですかとご提案いたしました。
筆記用具を入れる小物にしたいとのことでした。私はどんなお仕事されている方なんだろう、お年はいくつくらいの方なんだろう、と色々頭に浮かびます。
メールの中で「楢というのは所謂オークのことでしょうか。また底面の焼き印の読み方も教えていただけると幸いです。」とありました。
私は早速作り手である堀昇氏に連絡。西洋でオークと言われているのは日本では楢の木なのです。外国ではオークでもマホガニーでもペイントされている家具が多いように思います。とてももったいないですよね。
以前、とてもかわいい本を見つけました。ドイツの本を訳したものでした。主人公は小さいおばけ。とってもかわいい愉快なお話しです。挿絵もとても素敵なのです。
小さいおばけは真夜中、深い森の中の楢の木にとまってふくろうとお話しするのです。小さいおばけは昼の世界に出てゆきたいと思ったのです。そこから大冒険が始まる、そんなお話しです。
楢の木は外国でいうオーク。
お客さまのメールには「ご存知と思いますが、オークは「樫」と訳されることが多かったので、「楢」とあるとオークだと気が付かない方もいるかもしれませんね。オークとした方が或いは印象がよくなるかもしれませんが、せっかくの日本語を捨てるのも残念な気もします。オークは使い込むほど味が出て良いと聞きますので、長く使わせていただこうと思います。」
なんて繊細な方なんだろうと思いました。私は普通に「楢材です」とご説明したのを少し後悔しました。
「北海道の楢材を使っていると知り、職人さんの材料に対する真摯な姿勢が伺えました。またそれを示すかのように見事な虎斑が出ていて、少し使うのが勿体なくなってしまいそうですが、使ってこその道具だと考え、末永く大切に使いたいと思うと、作家さんにもお伝えください。」とお言葉をいただきました。
全くそのとおりなのです。日本の材料を使うことは作り手にとっても大きな意味があります。楢材に出る斑は原木で想像していただいて中心の部分なのです。楢材特有の模様なのです。くるい(湿気や乾燥で動くこと)が少ない部分です。
作る人達はそのようなことを一般のお客さまにはくどくど言いません。でもその思いはちゃんと作るものに込めています。国産の材料は年々減り続けお値段もまた上がってきています。その中で懸命に自分の仕事を誠実にこなしています。
作品を見てこのようなお言葉をもらえると救われる思いです。この木箱を制作した堀氏にもすぐに伝えました。「ありがたい話しだね・・・。本当に。」口数は少ない堀さんですが、声には感情がこもっています。
そんなお客さまが支えて下さるから作家も私もがんばれるように思います。これからも良い物を皆様にお届けできるよう力を尽くします。
東京都のIさんのお言葉。私はとても感動いたしました。
また、今日のダイアリーにIさんのお言葉をご紹介させていただいたこと、ありがたい気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます。
2008年03月27日
2008.03.27 木 晴れ
今日は風もなく穏やかです。春だわぁ。今朝は少し早めに起きて半身浴しました。本は5冊くらい持って入ったかな。ぱらぱらと色々なところを見ました。読むというより見るという感じです。
「・・・なるほど。次からは赤ペン持って入らなきゃ。」とひとり言をごにょごにょと言いながらじんわり汗。
今読んでいるのは、8年くらい前に読んでいた本。先日母が持って帰って1ヶ月後返してもらいました。久しぶりに読むとまた違った発見がありおもしろいですね。
外国の本を日本語に訳している本です。日本人の感覚ではないのがとてもおもしろい。はっきりずばり書いてあるとそれはそれで納得。母は「ちょっとくどい、かな。」と話していました。ずばりわかりやすく書いてはいるけどくどい、のがなんとも読んでいておもしろい。
妹とも他の日本語に訳された本を同時に読んでいますが、「お姉ちゃん、ややこしい。理解しにくいなぁ。」とメールが入っていました。私はそのような場合、難しく書かれている「単語」を自分なりに訳して(?)読むことにしています。
本が好きな人って、休日はベッドにごろんとしながら本をどっさり手の届くところに置いて、読んではうとうとして、目が覚めて続きを読んで・・・。そんなこと1日できるそうですよね。とっても幸せなんだとか。(実はうちの妹がそう。)
妹からは時々何かの荷物といっしょにどっさり本が送られてきます。私は追いつけないのです。
そう言えば、本好きなお友達、元気かしらん。ずいぶん会ってないよ。女の子3人、子育て真っ最中!会うたび、かわいい子が増えてた。幸せいっぱいで笑顔が素敵な彼女。さすがに読書の時間はないかもね。読む前に眠っちゃうよ。
今日の画像は、本好きな斉藤衛さんの「書見台」です。
ブラックチェリーの艶やかな滑らかさとシンプルなデザイン、すっきりとした「線」がとても魅力的です。作る人は木の特徴を十分に理解した上で、デザインを起こすのだと思います。
同じ形で、違う材料、例えば楢の木だとしたら、また違った雰囲気の書見台になるでしょう。
角度は4段階調節できます。開いている本を押える小さな「手」も2つ両側に取り付けてあります。その2つの「手」は必要のない時はきちんと収納できます。
本はもちろん、葉書や案内状、写真などちょっと飾っておくのにもとてもいい!以前こんなお客さまがいらっしゃいました。洗面台は暗いので明るいテーブルのところで座ってお化粧したいと。書見台に鏡を置くのです。お料理好きなその方はキッチンにも持ってきて、料理の本を開きます。
自分次第で様々な使い方ができるのです。なんて楽しいんでしょう。飾っておくだけではもったいないですよね。実際に使わなくちゃね!
書見台 / ブックスタンド : 9.450円 w35cm × d5.5cm × h24cm
ご希望の方はお問い合わせ下さい。1つ1つ丁寧に発送させていただいております。



