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10月13日、待ちに待った退院者支援委員会がおこなわれた。

これまでの主治医(院長)の診察で、たいてい週に1回の診察で、「退院はいつか?」「退院はまだか?」としつこくいいつづけた結果。

その退院者支援委員会の日に退院日をきめる、との予告があった。


退院者支援会議とは、主治医、担当看護師、ケースワーカー、嫁さん(または家族)、患者本人の5者会談となる。

こんなに集めなくてもいいのに。

とっとと退院させてくれればいいのに。

と、内心思った。


会議の内容は、

退院後、仕事はどうするか

仕事をはじめるまでの、家での過ごし方をどうするか

 たとえば、家事手伝いとか、何をして過ごすか。

 (一般的に、なにもしない時間が多いとつい酒に手を出してしまうから)

・通院頻度

・飲みたくなったときどうするか

などなど、その他いろいろあったがあまり覚えていない。


退院日は10月末はどうか?

との提案があったが、ぼくは一日でも早く退院したかったため、少々ゴネて、なんとか10月27日土曜日に退院できることになった。

ちょうど2週間後だ。


2週間が、ひどく長く感じた。

1時間が、とても長く感じた。

が、まだ退院の見込みすら決まっていない患者は大勢いる。

4か月の入院だが、この病院では短い方だった。

(入院6ヵ月や9ヵ月など平気でいる)

そのくらいは我慢しよう。


退院日は、嫁さんが夜勤明けでむかえには来られないらしい。

なので自力で歩き → バス → 長距離バス → モノレール → 団地の坂を歩き、と乗り継ぎ歩き帰らねばならない。

4ヵ月間の入院で、荷物はたくさんあった。

週1回の外泊で、荷物をもってかえり、きょくりょく荷物を減らしていった。

最後には、歯ブラシ、コンタクト・レンズ、タオル、替えの下着程度にまとまった。


最終日の朝10時きっかりに、仲良くしてた患者仲間、看護師さんたちにあいさつしてまわった。

患者はみな「がんばれ」とは言ってくれたが、内心「この野郎だけ早く退院しやがって」との思いがつたわってきた。

2週間分のクスリを受け取った。



画像20181130呉みどりヶ丘病院 アルコール依存症治療ナビ
著作権 アルコール依存症治療ナビサイトより



これで終わりだッ。

もういろんな事でしばられないぞッ。

もう2度とここには入院しないッ。

自由だ---ッ。



頑張って一日断酒を続けよう、喉元過ぎれば熱さを忘れないようにしよう、そうしよう。

そう心に誓って、退院した。




ーーー アルコール専門病院・完 ーーー




※断酒33日目

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