2008年03月19日

「ムーンライト・ジェリーフィッシュ」の巻

ムーンライト・ジェリーフィシュあらすじ
幼くして両親を亡くしたセイジは、紫外線を浴びると皮膚ガンを起こす難病「色素性乾皮症」の弟・ミチオの面倒を1人で見ている。原因不明の知的障害を併発している弟を養い、また彼に夜型の生活をさせるため、セイジは歌舞伎町に縄張りを持つ暴力団の組員をしている。そんなある日、兄弟は看護婦のケイコと出会う。月明かりの下、世間から孤立して生きてきた兄弟にケイコという新しい希望が見え始めた時、セイジの組と中国系マフィアの間に抗争が勃発し…。



初めて観たのが、2年半くらい前。
その時の印象が、「俺が大学時代に撮った映画に似ているではないか・・・」
俺は学生時代に「闇の深さに」という長編映画を撮ったんだけど、作品バランスやテーマ部分がこの映画に似ていました。

久々にレンタルして観たのは、次回作の長編映画「己が魂のために」の出演者に、こんな感じの雰囲気の作品を目指しています。ってのを知って貰う為に観て貰おうと思ったからです。

特に次回作主演の西野孝宏氏には、今作の藤原竜也の演技を参考にして貰おうと思っています。


さて、この映画の良い所は、ジャンルとしてはニューヤクザの部類の内容でありながら、若手俳優を起用しつつ映像でも魅せることによって、若い人・女性が楽しめるニューヤクザな内容になっている所です。

このポイントは、俺が作り続けたい「一般人でも楽しめるニューヤクザ」という所にドンピシャなので、何か自分の作品と似た空気を感じたのかも知れません。


自身の人生を掛けて弟を支えているヤクザを演じた藤原竜也、障害を持つ弟を演じた木村了の演技は抜群の出来だし、ヒロインの岡本綾は演技は一般的にはイマイチかもしれないが、今作の作風には合っており、めちゃくちゃ画面栄えする美人さには悶絶です。


10点中8.5点。

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