2016年06月

2016年06月25日

“Delaware Live Show”@神田TETOKAを観て。/ A.K.I.

“Delaware Live Show”@神田TETOKAを観て。/ A.K.I.
 


 No Poetry Reading : Hello, World
 プログラム、取扱説明書、目次……、詩ではないテキストを詩として楽しむ。

 という(ごく短い)演目が素晴らしかったです。

 Delawareのサマタマサトさんが、80年代の終わり頃に手に入れた、古いMacを使ったこの演目は、サマタさんにしか出来ない、サマタさんの半生をかけて表現されたかのような演目でした。https://www.instagram.com/p/BG9GaWIGI3c/

 しかし、逆説的ですが、それは「誰にでも作れる作品」でもありました。

 多くの人が「自分にも出来そう」と思えるアートは、それを(表面的に)真似たアマチュアが増え、広く普及し、遂にはアートではなくなり、(ある種の「HIP HOP」のように)ゲーム(資本主義、あるいは、それに馴染むタイプのシステム)になる場合が多いです。

 でも、この演目の「自分にも出来そう」は、誰もがヒューモアを獲得する(アーティストになる)可能性を秘めているのです。

 僕が、20世紀に想像していた21世紀とは、こうしたものでした。

 それを、ライヴで、20世紀に初めて体験したのは、1993年4月11日と12日にパルコ劇場で行われた、ヤン富田さんのコンサートでした(当時、僕は、2日間とも通いました)。

 コンサートの当日、会場でアンケートに答えた人達を中心に、後日、突然郵送されたという、限定300枚の、その2daysのライヴ音源を基に構成された『HOW TIME PASSES』というアルバムがあります。
 後に(2000年)、『素晴らしい偶然を求めて』というタイトルで、一部内容を変更し、正式リリースされました。
 そのアルバムで、ライナーノーツを執筆されているのが、実は、Delawareのサマタマサトさん、その人なのです。

 今夜、僕は、ヤンさんの創られた「ミュージック・ミーム」、という言葉をふと思い出しました。

2016年6月25日土曜日 A.K.I.(倫理B-BOY RECORDS / A.K.I.PRODUCTIONS)

【関連URL】

サマタマサトさん(Delaware)の Words&Play 展は、神田TETOKAで、6月27日(月曜日)まで開催中です。


2016年06月23日

ヤン富田さんのライヴを観て。小沢健二さんのライヴを観て。/ A.K.I.

 ヤン富田さんのライヴを観て。小沢健二さんのライヴを観て。/ A.K.I.



 偶然を信じていると、「バカにされる」ことがあります。
 「偶然起こった話」は、「信じてもらえない」こともあります。

 でも、偶然を信じることが出来ない人こそ、騙されがちな気もしますし、というか、偶然を信じられない、ということ自体が、誰かに騙されているということのような、、という気さえしてくることもあります(は? ホントでしょうか?)。

 僕が、「宗教」が苦手なのは、偶然を信じるためのルールを、わりと強めに提示されているような気がするから、なのですけれども、何もルールがないと不安になる人もまたたくさんいらっしゃるのですから、そういった成り立ちを、自分の偏見を盾に、頭ごなしに否定するのは野暮であるし、あまり良くはないことかな、という風に思っております。
 やり方、というのは(かのDAM FUNKさんも、そうおっしゃるように!)人皆それぞれ(“Toeachizown”!!)なのですから。(なので、これは「HIP HOP」というジャンルに対しても、僕は、同じようなことを思っております)。

 しかし、僕が、「偶然」が好きなのは、偶然はいいことも悪いことも運んでくるけれども、いつまでもいい状態が続かないかわりに、いつまでも悪い状態ばかりも続かない、というところなのです。
 
 抜け道というのは、わりと、いろいろとあるものだなぁ、という風に思えてくるのですから。

 だから、僕は、偶然を信じると、気が楽になります。

 とはいうものの、実際は、信じても、気が楽にならないことがほとんどです。

 が、苦しかったり辛かったりする悪い状態は、決まって、偶然の出来事で解消されたり、解消、とまでも行かなくても、なんとなくやり過ごすことが出来たりします。

 不意に、他のことに目が行ったりして、問題自体が変わることがあったりもするのですから。

 本当に、偶然には感謝なのです。

 21世紀になってから、ずっとヤン富田さんのライヴを観続けていて気付いたことはこういったことでした。

 そして、小沢健二さんからも、そういったことを感じるなぁ、とふと思い立ちました。

 ヤンさんも小沢さんも、「バカに楽しい」ライヴをやられますが、彼らは「とても知的なサーファー」のように、僕には感じられます。

 「0」か「1」か、ですが、僕も、自力で「素晴らしい偶然」を信じて、他力を味方に付ければ、「知的なサーファー」になれるのかも? 

 なんて思ってしまう、相変わらずの「おバカさん」なのでした!
 
2016年6月23日木曜日 A.K.I.(倫理B-BOY RECORDS / A.K.I.PRODUCTIONS)

P.S.-「Research」って、素晴らしい!


【関連URL】
A.K.I.PRODUCTIONSの最新情報は、twitterアカウント「倫理B-BOY info」で。

 倫理B-BOY info


 鈴木香音ちゃんに捧げる、『バカ(所謂「バカ」ではなく、「ブレイクスルーの状態」の隠喩としての)になるための3章』。/ A.K.I.
 
「スペースシャワーミュージック」のA.K.I.PRODUCTIONSのwebページ




2016年06月14日

ガキさんへの手紙'16(おめでとうございます!) / A.K.I.

 ガキさん、ご結婚おめでとうございます!

 昨夜は、日曜日に神田TETOKAでやらせていただいた、A.K.I.PRODUCTIONSのライヴ音源を聴き直していました。https://www.instagram.com/p/BGjOLzEGI44/ http://tetoka.jp/archives/3622

 ライヴのおしゃべり / トークの部分で、ガキさんのどこが好きかをちゃんと自分なりに言い当てている部分があり、演奏も、ようやくガキさんのスピリットを受け継げたかな? と思える部分が多々あり、ちょうどガキさんに、改めてお礼を伝えたいタイミングでのおめでたい出来事でした。

 Buchla Music Easelというシンセを手に入れて、そのシンセの演奏 をメインにしたライヴ、『A.K.I. Plays Buchla〜ラップとトークとエレクトロニクス』というライヴ・シリーズの1回目で、鈴木香音ちゃんをテーマにした電子音楽をやらせていただいたり、ガキさんとくどぅーちゃんをテーマにした「ガキさんフォーエヴァー'14」の一節も再演させていただきました。

 神田TETOKAでは、他に『トランスクリティカルHIP HOPショー』というライヴ形式での新作発表会もやっています。いつか、ガキさんも(ご夫婦で!)観に来てくださると嬉しいです。

 ガキさんには現在も励まされっぱなしです!

 天然文庫から出る予定が、もう6年も正式リリースが遅れている僕の著書『ガキさん大好き♡ Keep it Real!』ですが、なんとか今年こそは、、と思いつつ、今はただ、出版社さん側のGOサインを待つばかりです。
 でも、このなかなか本がリリースされないこの期間は、その本で掲げたテーマを、ライヴ活動で実践し、体現出来るまでの修行期間を、天から与えられたのかな? とポジティヴに捉えております。

 A.K.I.PRODUCTIONSのアルバム、『小説「我輩はガキである・パレーシアとネオテニー」』も、『DO MY BEST』も、未発表のアルバム『SISTER』も、すべてガキさんのおかげで、納得のいく作品になりました。

 また、それは単に音楽だけ、ということではなく、哲学に深く影響を受け、特に『小説「我輩はガキである・パレーシアとネオテニー」』に付けた44Pのブックレット「ガキ・アカデミーへの報告日記」は、なぜ、僕がガキさんの影響を受け、そのスピリットを受け継いで、電子音楽を志向したかが明確にされております。

 僕も、ガキさんのように、ちゃんとした人間を目指して頑張ります!

 上手く言えたかわかりませんが、日曜日のライヴは、ライヴ全体が、アルバム『DO MY BEST』収録の「G&A.K.I.'05('08MIX)」の螺旋状的 発展、とでもいうべき内容になれたので、そんな状態の時に、絶妙なタイミングで、ガキさんにもとてもハッピーな出来事が起こり、何か、ガキさんとはまた、妙なご縁を勝手に感じております。僕が嬉しい時に、ガキさんにも嬉しいことが! 重ね重ね嬉しいです!

 なんだか上手く話がまとまりませんが、これからも、時折、ライヴやお芝居楽しませていただきます!

 この度はご結婚、おめでとうございました! お幸せに!


2016年6月14日火曜日 A.K.I.(G&A.K.I.PRODUCTIONS / 倫理B-BOY RECORDS / A.K.I.PRODUCTIONS)






 

2016年06月13日

昨夜は、神田TETOKAでの『A.K.I. Plays Buchla』へのご来場ありがとうございました!(そして、次回ライヴ予告???)。

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 昨夜、神田TETOKAへお越しくださった方々、ご来場ありがとうございました!
 そして、SNSなどで情報を拡散してくださった方々にもとても感謝しております! ありがとうございました!

 ブログやHPでの予告通り、『A.K.I. Plays Buchla〜ラップとトークとエレクトロニクス Vol.1』では、“I Was Born This Way 組曲:otona=kodomo時代”、“as it is〜まんま禅 / コンテンポラリー楽悟論”、“マクルーハン・ジェネレーション 2016”などを演奏させていただきました。

 様々なお話をさせていただきましたが、おかげさまで、話しながら新たなアイディアに結びつくものがいくつかありました。

 現時点では、次回のライヴは、『A.K.I. Plays Buchla』になるか『トランスクリティカルHIP HOPショー』になるかは未定ですが、
 

 “PSYCHEDELIC CROSS COLOURS”

 “昔は、ラップが好きだった〜BACK TO THE OLD SCHOOL / BACK TO THE MIDDLE SCHOOL Pt. 1&2”

 “ラスト・クリスマス / 2015年12月24日のセンター街から始まる、抑圧された「渋谷系、とカテゴライズされる前の可能性に満ちた時代のアート」の回帰”


 などなど、様々な曲を準備中です!


 自由に演奏できる場を提供していただいた、神田TETOKAの千絵子さん、手塚さんに、今回も改め
て、感謝申し上げます! 千絵子さんの作られる、ちょいハヤシライスの風味のするカレーライスは絶品です!

 そして、ライヴの写真を撮ってくださったグレート・ザ・歌舞伎町さん、アシスタントの仲田舞衣さん、ありがとうございました! こちらのブログ記事にUPさせていただいたのは、仲田さんによるスマホのお写真ですが、歌舞伎さんの選定後、当ブログで、歌舞伎さんのお写真を公開させていただきます! お楽しみに!


 また、現在、神田TETOKAでは、6月1日(水)から6月27日(月)の会期で、サマタマサトさん(Delaware)のWords&Play 展が開催されています。http://tetoka.jp/archives/3650

 サマタさんは、A.K.I.PRODUCTIONS著、天然文庫『ガキさん大好き♡ Keep it Real!』の編集をしていただいたご縁もあり、今回とても有機的な展開で、全く両者が歩み寄ることなくもなく、唯物論なヒューモア、といった感じの並びで、サマタさんの作品と、並列でライヴをさせていただくことができ、とても嬉しかったです。
 なにか、くだんの本が、立体版になり、さらに発展したかのようなライヴになった気がしております。


 本当に皆様のおかげです! 今回もありがとうございました! 今後とも宜しく御願い致します!

2016年6月13日月曜日 A.K.I.(倫理B-BOY RECORDS / A.K.I.PRODUCTIONS)

【関連URL】






https://www.facebook.com/手と花tetoka-143093319212953/


鈴木香音ちゃんに捧げる、『バカ(所謂「バカ」ではなく、「ブレイクスルーの状態」の隠喩としての)になるための3章』。/ A.K.I.

「スペースシャワーミュージック」のA.K.I.PRODUCTIONSのwebページ


 


2016年06月03日

6月12日(日)神田TETOKAで行われる『A.K.I. Plays Buchla』での演奏予定曲の予告です!

6月12日(日曜日)神田TETOKAで行われる『A.K.I. Plays Buchla〜ラップとトークとエレクトロニクス Vol.1』での演奏予定曲の予告です!

“I Was Born This Way 組曲:otona=kodomo時代”
“as it is〜まんま禅 / コンテンポラリー楽悟論”
“マクルーハン・ジェネレーション 2016”

以上、3曲を演奏する予定です!(尚、事情により、当日、急遽予定変更の場合は、ご容赦くださいませ)。

また、当日、開場と同時にBuchla Music Easelの演奏を開始する予定です。宜しく御願い致します!



【イベント詳細URL】






2016年6月12日(日)『A.K.I. Plays Buchla〜ラップとトークとエレクトロニクス Vol.1』@神田TETOKA

A.K.I.PRODUCTIONSの、Buchla Music Easelの演奏を中心としたライヴ・シリーズが、新たにスタート! ラップやトークもあり! よろしくお願いいたします!

*尚、先日、A.K.I.PRODUCTIONS Blogでは、当初この日は『トランスクリティカルHIP HOPショー Vol.4』の開催を予告していましたが、こちらは延期とさせていただきます。ご了承くださいませ。


【A.K.I.PRODUCTIONSプロフィール】
1987年結成の高校生HIP HOPトリオ、KRUSH GROUPを経て、ラッパーのA.K.I.(エーケーアイ)が1989年に結成したA.K.I.PRODUCTIONS。メンバー変更の紆余曲折を経て、現在はA.K.I.1人によるユニットとなる。2005年頃には、山口小夜子氏とのデュオも話題に。
その後、レーベル“AWDR/LR2”より、自身が主宰する“倫理B-BOY RECORDS”で制作した『DO MY BEST』(2009年)、『小説「我輩はガキである・パレーシアとネオテニー」』(2012年)という、2枚のアルバムを発表。それぞれに、44Pに及ぶブックレットが付属されている。特に、後者に付された「ガキ・アカデミーへの報告日記」は、現在のA.K.I.の哲学のエッセンスが示されている。2014年より、神田TETOKAにて、不定期ライヴ『トランスクリティカルHIP HOP ショー』を開始。2015年には、東京都現代美術館で行われた「山口小夜子 未来を着る人」展での宇川直弘氏の作品に参加。DOMMUNEのスタジオでライヴを行った映像が会場で上映された。また、この年、4枚目のアルバム『SISTER」も完成させた(しかし、リリース予定は今のところなし)。2016年には、2010年に刊行予定だった、幻の著書『ガキさん大好き♡ Keep it Real!』が、“天然文庫”より、いよいよリリース予定。また、神田TETOKAにて、新たなシリーズ・ライヴ『A.K.I. Plays Buchla〜ラップとトークとエレクトロニクス』をスタートさせる。

『A.K.I.PRODUCTIONSライヴ! A.K.I. Plays Buchla〜ラップとトークとエレクトロニクス Vol.1』
日時:2016年6月12日(日)19:00開場/19:30開演
料金:1500円(ワンドリンクつき)
会場:TETOKA(東京都千代田区神田司町2-16 楽道庵1F)


【関連URL】
鈴木香音ちゃんに捧げる、『バカ(所謂「バカ」ではなく、「ブレイクスルーの状態」の隠喩としての)になるための3章』。/ A.K.I.
http://blog.livedoor.jp/a_k_i_productions/archives/52460454.html 








2016年06月01日

予告! 6月12日(日)『A.K.I. Plays Buchla』@神田TETOKAは、開場と同時にBuchla Music Easelの演奏開始予定!

予告! 6月12日(日)『A.K.I. Plays Buchla』@神田TETOKAは、開場と同時にBuchla Music Easelの演奏開始予定! 

 

2016年6月12日(日)『A.K.I. Plays Buchla〜ラップとトークとエレクトロニクス Vol.1』@神田TETOKA

A.K.I.PRODUCTIONSの、Buchla Music Easelの演奏を中心としたライヴ・シリーズが、新たにスタート! ラップやトークもあり! よろしくお願いいたします!

*尚、先日、A.K.I.PRODUCTIONS Blogでは、当初この日は『トランスクリティカルHIP HOPショー Vol.4』の開催を予告していましたが、こちらは延期とさせていただきます。ご了承くださいませ。

【詳細URL】

【A.K.I.PRODUCTIONSプロフィール】
1987年結成の高校生HIP HOPトリオ、KRUSH GROUPを経て、ラッパーのA.K.I.(エーケーアイ)が1989年に結成したA.K.I.PRODUCTIONS。メンバー変更の紆余曲折を経て、現在はA.K.I.1人によるユニットとなる。2005年頃には、山口小夜子氏とのデュオも話題に。
その後、レーベル“AWDR/LR2”より、自身が主宰する“倫理B-BOY RECORDS”で制作した『DO MY BEST』(2009年)、『小説「我輩はガキである・パレーシアとネオテニー」』(2012年)という、2枚のアルバムを発表。それぞれに、44Pに及ぶブックレットが付属されている。特に、後者に付された「ガキ・アカデミーへの報告日記」は、現在のA.K.I.の哲学のエッセンスが示されている。2014年より、神田TETOKAにて、不定期ライヴ『トランスクリティカルHIP HOP ショー』を開始。2015年には、東京都現代美術館で行われた「山口小夜子 未来を着る人」展での宇川直弘氏の作品に参加。DOMMUNEのスタジオでライヴを行った映像が会場で上映された。また、この年、4枚目のアルバム『SISTER」も完成させた(しかし、リリース予定は今のところなし)。2016年には、2010年に刊行予定だった、幻の著書『ガキさん大好き♡ Keep it Real!』が、“天然文庫”より、いよいよリリース予定。また、神田TETOKAにて、新たなシリーズ・ライヴ『A.K.I. Plays Buchla〜ラップとトークとエレクトロニクス』をスタートさせる。

『A.K.I.PRODUCTIONSライヴ! A.K.I. Plays Buchla〜ラップとトークとエレクトロニクス Vol.1』
日時:2016年6月12日(日)19:00開場/19:30開演
料金:1500円(ワンドリンクつき)
会場:TETOKA(東京都千代田区神田司町2-16 楽道庵1F)


【関連URL】
鈴木香音ちゃんに捧げる、『バカ(所謂「バカ」ではなく、「ブレイクスルーの状態」の隠喩としての)になるための3章』。/ A.K.I.