2016年03月21日
いくつかの失敗から学んだこと。ガキさん(新垣里沙さん)から学んだこと。
いくつかの失敗から学んだこと。ガキさん(新垣里沙さん)から学んだこと。
どんな場面でも、自分の間(ま)で、フレッシュなバランスを示すこと。
そのためには素直で、無心であることが出来るように、普段から様々な準備を怠らないこと。
しかし、一番大事なのは、ミスがミスにならない柔軟性。
とんでもないミスを瞬時にフォローする状況判断が出来るように、常に準備すること。
センス良く怒り、センス良く許し、肯定し、且つ、センス良く許さず、その上で(つい潜在意識では否定しがちな)素晴らしい偶然の訪れをセンス良く信じること。
永遠や持続に執着することなく、瞬時の判断でフレッシュにその場を収めること。
センス良く自己正当化を避け、センス良く、自分の間(ま)、バランスを示して、サーフィンし、笑いにすること。
センス良く、「否定すること」を否定すること。
そのほか、書ききれないいろいろなこと。
こうしたことをずっと今まで書いてきたり演奏してきたりしていても、それでも、潜在意識や無意識では、ついこれらを否定しがちで、ついつい失敗を重ねてしまっていても、また反省し、日頃の準備を強化し、且つ、お安いウケを狙わず、といったこと(あるいは、それに付随した統制的理念)を否定せず、さらに実践をしていくこと。
こうした強烈なダブルバインドを、ポップな主観、状況判断、そして、素直さや率直さで突き抜けること(つまり、リアル!)。
2005年前後に、ガキさん(新垣里沙さん)から学んだことは、こうしたことだったのでした。
そして今でも。
『JAPANESE PSYCHO』のリリックで示した問いは、『DO MY BEST』や『小説「我輩はガキである・パレーシアとネオテニー」』、あるいは『SISTER』の音楽(やブックレット)で示した問いにさらに拡大され、神田TETOKAでの『トランスクリティカルHIP HOPショー』では、さらにそれをライヴの場で示すことを目指しています。
実は、まだ一般発売されていない、天然文庫『ガキさん大好き♡Keep it Real!』には、こうしたことが沢山のエピソードと共に綴られております。
「スポイルされて黙ってられるか!?」とは、A.K.I.PRODUCTIONSの幻のラップ「SISTER」の歌い出しのリリックですが、その問いで笑い続ける実践こそが、時折、自分に素晴らしい偶然をもたらしてくれたでした。
A.K.I.PRODUCTIONSに関わってくださった全ての方々に、改めて感謝を申し上げます。
皆様のお陰です! ありがとうございます!
2016年3月20日日曜日 A.K.I.(G&A.K.I.PRODUCTIONS / 倫理B-BOY RECORDS / A.K.I.PRODUCTIONS)
*この文は、予告なく、加筆・訂正が施される場合がございます。ご了承ください。
【関連URL】
DOMMUNE『小夜子の世界夜話』の続きの話。あるいはアルバム『SISTER』について。(トラックリストは、こちらで)
皆様によるA.K.I.PRODUCTIONSに関する文。
『実践。』
ガキさんのこと(おめでとうございます!)。工藤遥さんのこと。ブスにならない哲学の起源。
まこっちゃんへの手紙'09
http://blog.livedoor.jp/a_k_i_productions/archives/51777921.html
2015年6月22日 (月曜日)に配信された、宇川直宏氏の作品、DOMMUNE「小夜子の世界夜話」。そこで演奏されたA.K.I.PRODUCTIONSによる「交換様式Dのテーマ'15」のリリック。
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