2019年02月10日

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一見、冗談が通じそうなHIP HOPの人〜STAP FUNK。

写真は、2017年12月9日(土)『A.K.I.PRODUCTIONSライヴ! A.K.I. Plays Buchla〜ラップとトークとエレクトロニクス Vol.5』@神田TETOKAより。(PHOTO = Great The Kabukicho) 
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一見、冗談が通じそうなHIP HOPの人〜STAP FUNK。



 柔らかいものは壊れにくい、だからこそ、一見、冗談が通じそうな人ほど、その根本となるもの、前提、を覆すのが難しいようです。

 そして、わたくし自身の意識こそが、そうしたものだから、頭が柔らかいようでいて、実は、その柔らかさ故に、壊れにくい、という、ガチガチの堅物、だったりもします。

 でも、そうした自分の前提が、遂に崩壊する時が、ついこの間、訪れました。

 とはいえ、その、壊れた前提、が、不意に、新しいバランスを捉え直して、すっかり回復すると、また、柔らかすぎるが故に、異常なまでに硬い意識、前提、を作り上げてしまいました。

 と、考えると、元々のバランスがうっかり壊れた時にだけ、自律的に自分を立て直す力が、無意識から出てくるのようなので、どうやら、その時こそが、ブレイクスルーのチャンスのようです。

 そう考えると、HIP HOPが、元々は、電子音楽から派生した、という事実にも、かなり素直に肯けます。

 だから、本当に、ピンチはチャンス、のようです。

 そんなわけで、神田TETOKAでの、自分のライヴ・シリーズ、『A.K.I. Plays Buchla』は、ピンチとチャンスの間(はざま)でドタバタしていて、時折ブレイクスルーが訪れたりもするから、またライヴをやりたくなるようなのです。

 つい、逃げ出したくなるような瞬間、も、沢山ある程の、宙吊りの、金縛りの、あるいは、不意にリラックスしたりの、そんなこんなの、「いけない」空気感、に、解放感、を、本番で、呼び込むためには、毎日、ふと気になることをやってみたりやってみなかったり、の、無心、だけが頼り、のようです。

 なんとなく湧き出た、STAP FUNK、という言葉が、意外に合っている気もしますし、とはいえ、よくよく考えてみたら、何か違っていた、としても。

 ある時期のマイルス・デイヴィスが、ライヴだけで示し得たこと、その哲学からも、そのような空気感、を感じたりもします。

 と、気付くと、より、電子音楽のヒューモア、が、それそのもの、として、感じられるようになってきた気がします。


2019年2月10日日曜日 A.K.I. (倫理B-BOY RECORDS / A.K.I.PRODUCTIONS)
 


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・「スペースシャワーミュージック」のA.K.I.PRODUCTIONSのwebページ

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