2006年08月

2006年08月27日

「真琴つばさライブ2006 La Notte」「ミュージカルナイト」4

26a00643.jpg短い夏休みが終わり、先週から研究所が再びスタートした。
夏休みといっても、まったく芝居から離れられなかった。
しかし、いい仲間がいて、みんな馬鹿で芝居好きだなあ、と。
そういう夏を過ごした。

先日久しぶりに観劇した。
宝塚歌劇団出身の真琴つばささんのライブ、「La Notte」
新国立劇場小ホールである。
いつもお世話になっている方に声をかけていただき、
観にいくことになった。
このライブの構成、演出しているのが、
私の大学時代の先輩で、会場にはその方と、
制作や舞台監督助手まで、みんな後輩たちだった。
大学にいるような気分になって、
大学と、真琴つばささん・・・・・・。
不思議な感じがした。

その日は一日に3ステージあり!
スタッフさんも出演者の方もものすごく大変そうだった。
本当にお疲れ様です。

そのあと、四谷に出て、ミュージカルナイトに行く。
ヌーベルあばんせという、いつもはシャンソンのライブが多い、
お店だが、月に一度はミュージカルなんかをやるのだ。
その日出演したシンガーの3人はみなキャラクターが違っていたので、
面白く拝見した。
たまたまこの3名は四季出身の方で、
四季ミュージカルの歌も、ジブリも、ポップスも、ディズニーも、
聴くことが出来た。

夕方からビールを飲んでいたので、
歌を聴くときには凄くいい気持ちになっていた。
そのせいではないと思うが、
森山良子さんの「あなたが好きで」を
歌い手の方が歌っているのに深く感動し、涙が出そうになった。
「夫婦」というドラマの主題歌だったそうだが、私はテレビに詳しくない。

久しぶりにたくさん歌に触れた日だった。
歌はいいなあ。
歌えるっていいなあ。
歌える役者になろう。

そんな思いを新たにしたのだった。

a_little_planet at 18:30|PermalinkComments(2)TrackBack(0) 観劇日記 

2006年08月14日

「冬の華」3

38a54301.jpg俳優座に入ってから、
俳優座の先輩の映画をよく観る様に心がけている。
多くはDVDで、レンタルビデオ屋等で探すのだが、
なかなかおもしろい。

「冬の華」は何度も観てしまう。
何故かというと、高倉健さんが素敵だから、なんだけども、
私は特にここの田中邦衛さんがいい味で好きなのだ。

ほかに出ている出演者は北大路欣也さん、
池上季実子さん、夏八木勲さん、小池朝雄さん、
小沢昭一さん、賠償美津子さん・・・などなど。

もう亡くなってしまった方もいるが、
昔の俳優さんのお芝居をDVDなどで観られることは幸せだ。

「トラ・トラ・トラ」も、
千田是也さんや、東野英治郎さんを拝見。

チャイコフスキーのピアノコンチェルトが耳について離れない。


a_little_planet at 00:16|PermalinkComments(0)TrackBack(0) 映画 

2006年08月08日

「白いスケッチブック2006」公演終了しました4

e42a682c.JPG終わった。
無事、千秋楽を終え、打上げを終え、睡眠をとり、
復活した。
今日からまた、違う日になる。

芝居が終わろうとする頃にはいつも、
淋しい思いがしたものだ。
こんな感情を味わうのも久しぶりだった。
昔は毎回思っていたのに。

打上げでは同期の仲間と余興をしたり。
心配していたが、和やかに終わった。
その後は朝まで、ずっと。
舞台がはねてからいきなり、
いろんな問題が起きたり、
バラバラと遊んでたり、
あまりに疲れて笑うしかなかった。

でもこれで終わりじゃない。
これから始まるんだ。

写真は仕込み前夜の壮行会の様子。
夜の公園でシチューを作る。
なんで?
しかもこれはほぼサプライズであり、
このシチューは途中からウイスキーとカフェオレが入り。
闇シチューとなっていく。
明日から劇場入り!のテンションをあげるべく?
なんというか、儀式。

シチューをはじめ、今回の相方とはいろんなことをしたなあ。
なんせ、演出が特殊だったから、
夜しか稽古できない。

夜の河原、だけでも何箇所か行った。
そこで出会った蛙、ザリガニ、猫・・・。
落ちていた花火で遊んだり。
蝉が羽化するようすを生で見たり。
あれは綺麗だった。

芝居を創る上でのこういうお祭り的出来事は、
今までもよくあったが、
そういうのを全部ひっくるめて舞台(祭り)であると思う。

そして舞台は遊びだと思う。
神様の遊び。

宇宙の話をした。
昔、学生の頃「ルナルナ」というミュージカルを作ったことがあった。
大きな宇宙の中の小さな沢山の世界を題材にしたものだった。
そこにはオーストラリアの蟻塚や、
ブラックホールの特異点、スパゲティー化現象、
昔話、そういうものが出てくるのだが、
舞台を始めるといつもこの世界の問題が生じてくる。

だから私は舞台は神様の遊びということに落ち着かせている。
私の人生は真剣にずっと遊ぶことだ。
これは大変だな。

寝起きのだらだらな頭の中で書いているから、
話が飛んで飛んで仕方ない。
まあ、これも仕方ないか。

打上げで演出の先生にワインを、みんなでプレゼントした。
私が選んだのだが、自分で言うのもなんだがいい味だった。
それを先生についでもらって乾杯した。
凄く美味しく感じて、
先生の笑顔が嬉しくて、あったかくて、
いい公演だった。

あーほんとに難しい戯曲だった。
難しい役だった。
でもこんなにいい役にはもうめぐり合わないかもしれない。
課題が盛りだくさんだ。
未熟さいっぱい発見した。

打上げの明け方、
太陽の光がいっぱい差し込んできて、
改めてビールで乾杯した。
頭の中が光とビールでぐにゃぐにゃになって、
そのまま眠り落ちた。

朝焼けに ビルの間に光刺す
歌を詠む君 歌をきく君

(By 明け方酔っ払い組合作川柳)






a_little_planet at 02:46|PermalinkComments(3)TrackBack(0) 舞台修行日記 
アクセスカウンター
  • 今日:
  • 昨日:
  • 累計:

訪問ありがとうございます!

プロフィール

なかむらちえ

喫茶店と温泉が好き。
趣味は、音楽と読書。
喫茶店探し、銭湯通い。
ロードバイクと登山に挑戦中。
食べることが好きなので料理も勉強中。

そして、神学を勉強中。
クリスチャンとして何ができるかを模索しています。

学生時代から演劇の道を志し、
2006年から2011年までは劇団俳優座に所属。
その後、神様の道に進むことを決意しました。

夢は福音を伝える伝道者になること。
時には講壇で語り、
時には賛美を歌い、
時には演劇を用いて、
そのために日々努力しています。

簡単な道ではないけれど、
ひとあし、ひとあし、
主と共に歩みます。

ギャラリー
  • はじめまして、まりやです
  • はじめまして、まりやです
  • はじめまして、まりやです
  • かっこいい助産士さん
  • 分娩室でのできごと
  • あるボーお兄ちゃんになったのよ
  • あるボーお兄ちゃんになったのよ
  • あるボーお兄ちゃんになったのよ
  • あるボーお兄ちゃんになったのよ
  • 産まれました
  • 産まれました
  • 産まれました
  • 産まれました
  • 第二子出産のために里帰りしてます
  • 第二子出産のために里帰りしてます
  • 第二子出産のために里帰りしてます
  • 第二子出産のために里帰りしてます
  • 「この土の器をも」
  • 実家にて
  • 実家にて
  • 実家にて
  • 実家にて
  • 実家にて
  • 実家にて
  • 実家にて
  • 実家にて
  • 実家にて
  • 実家にて
  • 実家にて
  • 実家にて
  • 実家にて
  • 実家にて
  • 実家にて
  • 実家にて
  • 実家にて
  • 実家にて
  • 実家にて
  • 実家にて
  • 実家にて
  • 実家にて