今回は『イマジン』~ジョン・レノンです。

『イマジン』は、1971年発表のジョン・レノンのアルバムで全英・全米、日本オリコン総合チャートともに1位を記録しました。ジョン・レノンにとって最大のヒット作です。

アルバムはもちろんタイトル曲の「イマジン」はジョン・レノンの曲の中でも一番有名な曲ですよね。

では早速「イマジン」を


表題曲「イマジン」は、宗教や人種の対立から起こる憎悪を無意味なものとし、平和を訴える歌である。レノン自身が認めているとおり、この歌の歌詞はかなり共産主義的な主張を含んでいる。レノンは歌の中で、曲を聴く者自身にも、彼のユートピア的なイメージを共有して欲しいと訴えている。そうした歌詞の内容のため、ラジオやテレビなどでは時に放送禁止ともなった。9.11アメリカ同時多発テロ事件の後には、アメリカのラジオ局でこの曲のリクエストが殺到するという現象が起きている。(ウィキペディアより)
また日本の仏教の思想の影響も受けているようです。ヨーコの影響だと思うのですが、ジョンも「ヨーコの名をクレジットに入れるべきだった」と語っています。

誰もが好きなこの曲ですが、現実的には成立しえない世界なんでしょうか。

イマジン
ジョン・レノン
EMIミュージック・ジャパン
2010-10-06


イマジン - Imagine
クリップルド・インサイド - Crippled Inside
ジェラス・ガイ - Jealous Guy
イッツ・ソー・ハード - It's So Hard
兵隊にはなりたくない - I Don't Want to Be A Soldier
真実が欲しい - Gimme Some Truth
オー・マイ・ラヴ - Oh My Love
ハウ・ドゥ・ユー・スリープ?(眠れるかい?) - How Do You Sleep?
ハウ? - How?
オー・ヨーコ - Oh Yoko

「ジェラス・ガイ」です。


「オー・マイ・ラヴ」


ジョージ・ハリスンのギターで始まってますね。ボーカルもレコード化されたものとテイクが違うようですが、
当時の雰囲気が伝わってきて興味深いですね。

アルバム全体的に佳曲が多くジョンの作品の中でも聴きやすいと思います。
「ハウ・ドゥ・ユー・スリープ?(眠れるかい?)」はポールのことを辛らつ中傷した曲です。

ジョン個人と理想の世界が混在したものですが、それをソフトに包んで聴きやすくしている感じですね。
名盤です。
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