マエストロ日記

合唱指揮・指導はもちろんのこと、縦横無尽の活躍で香川の音楽シーンをリードする若き?巨匠の華麗なる日々。

松本零士アニメ合唱組曲3部作

松本零士アニメ合唱組曲3部作っていうのは、ワタシの勝手な命名だけど、わが社の合唱部が定期演奏会で繰り返し演奏してきた松本零士原作のアニメ主題歌・BGMを合唱に編曲した3つの組曲のことだ。

まず、「宇宙戦艦ヤマト・新たなる旅立ち」。 編曲は久石 譲である。主題歌、挿入歌だけでなくおなじみのBGMがふんだんに取り込まれている。



次に、「銀河鉄道999」。 編曲は冬木 透。主題歌、挿入歌、BGMを素材に、合唱が非常に器楽的な処理で扱われていて、1パート3分割のような多声部処理も珍しくない。



最後は、「宇宙海賊キャプテン・ハーロック」。 編曲は新実徳英で、主題歌、挿入歌のみを素材としていて、冒頭から主題歌にいたる「序奏」の部分はハーロックの素材を用いてはいるが、完全な新実のオリジナル楽曲である。



この3曲を繰り返しやってるのは、日本中で恐らくうちだけだろうね。暇な方は3部作全部聴いてみてください。

合唱部第41回定期演奏会、盛況に終わる

ありきたりで申し訳ないけど、定期演奏会、無事終わりました。ご来場いただきました皆様、どうもありがとうございました。

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4部構成のうち、今年は2部がコンクール曲だったんだけど、全日本男声・女声・混声・NHKとコンクール4回分なんで全部で45分ぐらいかかるんだよね。これだけ続けると、ミスのない演奏っていうのは、ウチの生徒のレヴェルではちょっと難しい。疲れ、集中力の途切れなどで、いろんなことが起こってしまう。
でも他の3つのステージはそんなに長くないし、おおむねいい演奏だったんじゃないかなあ。

1部のNコン課題曲名曲選・青春篇はさわやかな歌声が心地よく、「虹」のソロもよく歌っていた。

今回新しく書き下ろした3部のポピュラーソング、「うれしい!たのしい!大好き!」、「One Love」、アンコールの「未来」も、曲の良さをさらに引き出す秀逸なアレンジが光っていたな(久しぶりに自画自賛)。

合同合唱の「宇宙海賊キャプテン・ハーロック」もOBの力を得て、なかなかの力演。今回は特に男声パートを移動させるために、男声合唱の前後に、先ごろ亡くなったハーロック劇中音楽の作曲者、横山青児氏の曲を追悼の気持ちを込めて入れさせてもらった。
よほどのハーロック・ファンでないと、ああ、ハーロックの音楽やん、って気がつかないとは思うけど、それほど違和感のない構成にすることができたと思っている。もし次回この曲をやるときにまた再現するかどうかはわからんけど、とにかく今回はうまくいった。

これでほぼ夏休みも5分の3を消化。合唱部の活動もこれからはコンクールオンリーである。本番の日まで、粘り強く取り組んでいくしかないね。 

いよいよ合唱部定演

高松第一高等学校合唱部 第41回定期演奏会、いよいよ明日である。

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昨日今日と1日練習で、OBとの合同演奏やポピュラーステージの振付等細かところをつめ、やっと何とか人前に出せるようになったかな、というところではあるが、けっこう見ごたえ、聞きごたえはあると思うよ。

ぜひご来場お待ち申し上げております!

NHKコンクール香川県大会終わる

今日はNHKコンクール香川県大会でした。

金賞(香川県代表)は、
坂出高校と高松一高の2校でした(演奏順)

四国大会は8月31日。ひめぎんホール大ホール。

以上。

全日本合唱コンクール香川県大会結果

全日本県大会終わりました。

高校の部金賞は

坂出高校合唱部
高松一高合唱部(混声)
高松一高合唱部女声アンサンブル

高松一高合唱部男組は銀賞、今年も昨年に続き一高は3チーム四国大会に出場することになりました!

以上、ご報告まで。

他校の成績は香川県合唱連盟のホームページをご覧下さい。

全国学校高校総合文化祭で仙台に行った!

昨日今日、1泊2日で、合唱部の生徒とともに仙台に行ってきた。

そう、日本一の出たがり合唱団のお家芸ともいえる過密スケジュールでの強行出場である。

昨日3日の朝、高松駅を出発し、新幹線で仙台へ。

仙台はちょうど七夕祭りの真っ最中。仙台駅の構内には写真ようなものが何セットも所狭しとつるされていて壮観だった。

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駅を出れば、伊達政宗公がお出迎えだ。

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ちなみに政宗公は今年が生誕450年だそうな。

夜は、合唱部門の会場である東京エレクトロンホール宮城の練習室で練習、なんかえらく涼しくて、気温が22、3度ぐらいなもんらしい。あまりの温度差、香川県とは別世界だったよ。

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そして今日、我々の演奏順は、1番。演奏が終わったらその日のうちに、しかもあまり遅くならないように帰らないといけないので、あえて1番をお願いしたんだよね。だって、明日5日は全日本合唱コンクールの県大会があるからね。
実は去年も演奏した後すぐ帰ってコンクールに出る、っていうありえないスケジュールだったので、迷わず1番を希望したので、2年連続トップバッターという、珍妙な記録を作ってしまった。 

こうしてかなり無理してでも総文祭に出続けることについてはさまざまな意見があると思うが、様々な行事や練習はそれぞれ独立しているわけではなく、根っこの部分ではつながっている。さまざまな枝葉を伸ばすことと、大きな根を張るというのは表裏一体なのである。

今年も総文祭に行ったことで、やっと自分たちの形になってきた、と思ってるのはワタシだけかもしれないが、明日からも頑張ろう、とは全員が思っているはずである。

明日はまたコンクール情報を更新するので、よかったら見てやってください。

2つの「宿命」

先月演奏した、千住明のピアノ協奏曲「宿命」について書く。

この曲は、テレビドラマ「砂の器」(元SMAPの中居くんの主演)の劇中曲として書かれたものだ。
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これは劇中、作曲家でピアニストである主人公の中居くんが作曲した曲ということになっていて、劇中オケをバックにした演奏シーンもある。2楽章からなる20分ほどの堂々たるピアノ協奏曲なのである。

このピアノ協奏曲を劇中で演奏するというスタイルは映画版「砂の器」で考え出されたスタイルで、映画版では物語の後半20分以上、まったく台詞のない音楽と映像のみで語られる、主人公の生い立ちの回想シーンで流れるのである。
このシーン、原作の松本清張をして「映画でなければ絶対に表現できない」と言わしめた日本映画史上屈指の名シーンであり、四季折々の美しい日本の風景をバックに、行く先々で差別・迫害を受けながらも放浪の旅を続ける父子の姿は観る者の胸を打つ。また父親役の加藤嘉の演技が泣けるんだよ。あー、いかんいかん、こうやって思い出してるだけでも涙が出てきた。

映画版の音楽は菅野光亮という人の作曲で、ピアノ協奏曲の演奏形態ではあるが、組曲「宿命」というタイトルになっていて、さまざまなシーンの音楽を切れ目なく繋いだもので、主題と展開という構成法をとっていないことから「協奏曲」というネーミングを控えたのかもしれない。

これに対して千住版「宿命」は、ピアノ協奏曲と銘打っているだけあって、より洗練された作りになっているのだが、特筆すべきは、千住版「宿命」は映画版の「宿命」へのオマージュとして作られているという点である。
冒頭のピアノソロの和音や主要テーマの持つ雰囲気など、映画版を知っている人ならすぐに映画版の音楽を思い出すように作ってある。
決して模倣やパクリではなく、前作に敬意を表しつつ映像に合った音楽を書く、というのは並大抵の手腕でできることではない。やはり千住明、ただものではない。

ワタシ、この「宿命」をドラマが放送されてた頃か終わってすぐぐらいに1度、丸亀シティ・フィルと演奏して(たぶん舞台初演だったんじゃないですかね?)、今回が2回目。この曲2回ステージでやった指揮者、たぶんワタシ一人だけじゃないかな。ひょっとしたら、3度目もあるかもしれないよ(笑)

セミダブル!

セミダブル!ってベッドじゃないよ(笑)

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これって、ライバル関係?


でも・・・・・・・・・・・、

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上には上がいることを、忘れるなよ!

平尾昌晃氏死去、キャプテン・ハーロックで追悼

昭和の大ヒット曲「よこはまたそがれ」「瀬戸の花嫁」などの作曲で知られる作曲家の平尾昌晃(ひらお・まさあき)氏が21日に亡くなられた。

以下、Yahooニュースからの引用である。

 慶応義塾高中退後、当時人気のウエスタンバンド「チャック・ワゴン・ボーイズ」に入り音楽活動を開始。57年、石原裕次郎主演の「嵐を呼ぶ男」にも出演。翌年は「リトル・ダーリン」でソロ・デビューし、「星は何でも知っている」「ミヨチャン」がヒット。ミッキー・カーチス、山下敬二郎とともに「ロカビリー三人男」として日劇ウエスタンカーニバルの看板スターとなった。

 ロカビリーブーム後は作曲を勉強し、67年に布施明の「霧の摩周湖」、梓みちよ「渚のセニョリーナ」で第9回日本レコード大賞作曲賞を受賞。70年代は五木ひろし「よこはまたそがれ」、小柳ルミ子「瀬戸の花嫁」、アグネス・チャン「草原の輝き」などを作曲、ヒットチャート上位に作品が並んだ。

 74年に「平尾昌晃音楽学校(のちの平尾昌晃ミュージックスクール)」を創立。石野真子、狩人、松田聖子、倖田來未、後藤真希らを輩出。生徒だった畑中葉子とデュオを組み、78年に「カナダからの手紙」をデュエットし、大ヒットとなった。

 日本テレビの人気ドラマ「熱中時代」シリーズやテレビ朝日系の時代劇「必殺シリーズ」、アニメ「銀河鉄道999」などの音楽も手掛け、80年代からは宝塚歌劇団の舞台音楽にも携わり、幅広く才能を発揮した。06年からは「NHK紅白歌合戦」で番組のフィナーレを飾る「蛍の光」の指揮を務めた。


実は、今年の合唱部の定演でOBとともに演奏する、合唱組曲「宇宙海賊キャプテン・ハーロック」は、若き日の新実徳英氏の編曲によるものだが、その元歌のほとんどは平尾氏の作曲なのである。特にオープニングの主題歌は平尾氏のメロディーメーカーとしての才能がフルに発揮された名曲として知られる。

それに実は、キャプテン・ハーロックの本編の劇伴を書かれた作曲家・横山青児氏もつい先ごろ亡くなられた。奇しくも、ハーロックゆかりの2人の作曲家がお亡くなりになられたので、今年は特に追悼の気持ちを込めて演奏にとりくみたい。まあ、何をするでもなく、あくまでワタシ個人の気持ちの持ちようだけど。でも、ひょっとしたら曲のどこかに、横山氏の作曲したものが登場するかも・・・・・。当日のお楽しみということで、ぜひ8月12日(土)サンポートホール高松大ホールに来てください。

香川県合唱祭大盛会

今日は香川県合唱祭。わが社の合唱部も今日が遅ればせながら新チームのデビューというか、お披露目である。
演奏の方は、まあ、もうちょっと頑張ってほしかったけど、そりゃまた次への期待ということで。

で、今日は開会に先立って全日本合唱連盟創立70年の記念表彰があり、ウチの合唱部をはじめ長年加盟している団体が表彰されたのに混じって、ワタシ、合唱活動に貢献した個人ということで、表彰された。

これがその表彰状である。

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ちゃんとラミネートされてるから、お風呂で眺めても、アイスコーヒーを上においても大丈夫である。

ありがたや、ありがたや。

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巨匠 プロフィール
マエストロ=オオヤマ
鋭い眼光と白い肌をもつ、
伝説のマエストロ。
歌を愛し、音楽を愛し、美を愛し(女性含む)、生徒を愛し、我を愛す。

彼のユーモアと音楽的才能はとどまるところを知らない。


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巨匠 次の本番
アーツフェスタたかまつ主催
「劇音楽への招待」


2017年7月2日(日)
14時開演  

サンポートホール高松
第1小ホール
     
演奏曲目

●ビゼー
劇音楽「アルルの女」原典版 抜粋

●R.シュトラウス
劇音楽「町人貴族」抜粋

●ヒンデミット
子どものための音楽劇
「町を作ろう」

●ミヨー
サクソフォンと木管五重奏のための「スカラムーシュ」

●冬木 透
「ウルトラセブン」組曲
〜オリジナルBGMによる〜

●千住 明
ピアノ協奏曲「宿命」
〜ドラマ「砂の器」より〜

ピアノ:大浜 由子
サクソフォン:天造 智子
合唱:コール・ジュニア高松
ティンカベル・コールジュニア
指 揮  大山 晃
高松コンテンポラリー
・ソロイスツ

入場料:一般2000円
高校生以下1000円
(当日500円増し)
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