アーツフェスタたかまつ主催公演「劇音楽の夕べ」が大盛況、大成功のうちに終わった。
曲目が盛りだくさんな上に、曲ごとのセッティングの転換で多少時間を取ることから、休憩やアンコールも含めて2時間20分を超える長丁場だったけど、200人を超えるお客さんは最後までしっかり聴いてくださって、途中で帰る人はほとんどいなかった。

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今回演奏したのはすべて演劇やテレビドラマの音楽を元にした作品だったんで、聴きやすかったとは思うんだけど、よく考えてみると、ビゼーの「アルルの女」以外は全部20世紀以降の作品なんだよね。R・シュトラウスやミヨーはもはや『現代の古典』 といっていい。

「ウルトラセブン」やピアノ協奏曲「宿命」もこういう機会がなければまず演奏されない曲なので、お客さんだけじゃなく、演奏者にとってもいい企画だったと思う。演奏を担当した高松コンテンポラリーソロイスツは20世紀以降の作品を演奏することを目的としたグループだが、なにも難しい「ゲンダイ音楽」ばかりをやるのじゃなく、こういうある程度ポピュラリティのある作品もやっていくべきだと思っているので、またそのうち違った形で映画やテレビドラマの音楽を取り上げるかもしれない。そのときはぜひまた聴きに来てください。