オタクに会っちゃったお話ししましょう。
会ったのは、5月の1日。
日曜日だったので、人がいっぱいいるから
「目立たないところで待ち合わせしたい」って言ったのね。
そしたら、秋葉原のなんとかっていう、メイドさんのいる喫茶店。
ま、女の子はメイド服着ててカワイかったので、いいんだけど、
周りにいる男性がみーんなオタク!
そのメイド服のお姉さんを、チラチラ見ながら、
分厚いクチビルでストローくわえて(ちょっと偏見はいってます^^;)
カルピスなんか飲んでるんです。
なんか、場違いだなぁなんて、思いながら待ってると。
来たんです、その人。
でね・・
「あのぉ、あさみ☆さんでしょうか?」って言ったように
聞こえたんだけど、すんごいちいちゃな声なの。
話すっていうより、ブツブツ文句言ってる風にしか聞こえないんです。
よわったなぁ、って思ったけど、この場でまた一人になるのも困るので、
一応それなりな会話でごまかしてたんだけど、
おもむろに、携帯出して「これ」って彼が差し出すんです。
「なに?」って聞いたら「あさみ☆さん専用」とかなんとか。
よぉーく聞いてみると、私との専用回線のつもりなんですって。
いやぁ困ったのなんのって、そんなこと言ってもねぇ。
専用じゃなくったって、電話したくないし、
だいいちキミの声聞こえないジャン・・・
まぁ、そんなこんなで丁重にお断りして、
その日はトボトボ帰りましたとさ。