えーさーくー日記

この日記を書くことによって見直したときに昔のことをちゃんと思い出せたらいいなー的なもの。

観戦記 ガンバ大阪ユース対アビスパ福岡U-18

プレミアリーグWEST 第1節 17/04/08 15時30分キックオフ@長居陸上競技場 45分×2

ガンバ大阪ユース 1[1−0・0−0]0 アビスパ福岡U-18

【得点者】
ガ:芝本蓮(14分)
ア:なし

【メンバー】
<ガンバ>
スタメン
GK  1 桑原瑠真   3年・長野FC (第3種)
DF  2 奥井大貴   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
DF  4 岸田悠佑   3年・ディアブロッサ高田FC U-15
DF  5 中島大雅   3年・ガンバ大阪門真ジュニアユース
DF 24 吉木大喜   2年・柏田SC
MF  8 山下諒    3年・MIOびわこ滋賀U-15
MF 11 宮脇和輝   3年・長野FC (第3種)
MF 14 芝本蓮    3年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF 15 奥野耕平   2年・ガンバ大阪ジュニアユース
FW  9 松下亮太   3年・F.F.C.Selecao(セレゾン)
FW 10 白井陽斗   3年・ガンバ大阪門真ジュニアユース

サブ
GK 23 駒井幸弘   1年・千里丘FC
DF 30 河井哲太   2年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF  6 森永耀晟   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF  7 池田匠吾   3年・ゼッセル熊取FC
MF 17 山森裕平   3年・FC AVENIDASOL(アヴェニーダソル) U15
MF 28 丹羽匠    2年・柏田SC
MF 38 中野歩    1年・ガンバ大阪ジュニアユース

フォーメーション
−−−−−−白井陽斗−−松下亮太−−−−−−
-芝本蓮-−−−−−−−−−−−−−−宮脇和輝
−−−−−−-山下諒-−−奥野耕平−−−−−−
吉木大喜−−岸田悠佑−−中島大雅−−奥井大貴
−−−−−−−−−桑原瑠真−−−−−−−−−

交代
松下亮太→丹羽匠(60分)、宮脇和輝→池田匠吾(71分)、芝本蓮→中野歩(87分)、奥井大貴→森永耀晟(90+5分)

<アビスパ>
スタメン
GK  1 暁龍也    3年・アビスパ福岡U-15
DF  3 西洸瑠    3年・アビスパ福岡U-15
DF  4 西山涼    3年・アビスパ福岡U-15
DF  6 佐藤光    3年・カティオーラFC U-15
DF 19 坂口翔太   2年・アビスパ福岡U-15
MF  9 平田怜    3年・アビスパ福岡U-15
MF 10 佐藤龍大   3年・カティオーラFC U-15(JFAアカデミー熊本宇城)
MF 15 桑原海人   2年・アビスパ福岡U-15
MF 17 下川草太   2年・筑後サザンFC Sulestrela(サレストレーラ)
FW  7 甲斐海夏人 3年・西南FC U-15
FW 14 北島祐二   2年・アビスパ福岡U-15

サブ
GK 21 原田圭吾   2年・福岡市立多々良中学校
DF  2 田中真輝   3年・アビスパ福岡U-15
MF 18 小嶋和典   2年・アビスパ福岡U-15
FW 11 岸仁哉    3年・アビスパ福岡U-15
FW 20 庄司一輝   2年・アビスパ福岡U-15

フォーメーション
−−−−−−北島祐二−-甲斐海夏人-−−−−−
桑原海人−−−−−−−−−−−−−−-平田怜-
−−−−−−下川草太−−佐藤龍大−−−−−−
-佐藤光-−−-西山涼-−−-西洸瑠-−−坂口翔太
−−−−−−−−−-暁龍也-−−−−−−−−−

交代
甲斐海夏人→庄司一輝(62分)、佐藤光→田中真輝(70分)

プレミア開幕。實好体勢となったのガンバはU23チームに選手を取られることが多くなるため、チーム作りは難しくなる。すでにU23でレギュラーをつかんだ谷晃生をはじめ、足立丈英、梅津克貴、臼井貫太はプレミアリーグからの登録も外れた。逆に言うと未見の選手も多数いるため、楽しめた試合だった。印象に残ったのは2年生の選手たち。奥野耕平はボランチの位置でタクトをふるい、左サイドバックに入った吉木大喜も好守に奮闘。途中出場の丹羽匠は当たられてもバランスを崩さずに前へと運べる力強さを見せた。

昨年の食野亮太郎のように突出した個こそいないものの全体的にハイレベルでバランスがいい印象。ここで成長し、インパクトを残せば上の舞台が用意されているというのも、選手たちにとって大きなモチベーションとなるだろう。新たな役割を与えられたガンバユースというチーム、今年も楽しみに見ていきたい。

観戦記 ガンバ大阪ユース対京都サンガF.C. U-18

プレミアリーグWEST 第5節 16/05/08 17時00分キックオフ@万博記念競技場 45分×2

ガンバ大阪ユース 3[3−0・0−1]1 京都サンガF.C. U-18

【得点者】
ガ:食野亮太郎(8分)、食野亮太郎(26分)、佐藤倭(30分)
サ:岸本大地(66分)

【メンバー】
<ガンバ>
スタメン
GK  1 渡辺健太   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
DF  2 杉山天真   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
DF  4 小林和矢   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
DF  5 上岡朋樹   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
DF  6 山下令雄   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF  8 西田一翔   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF 11 小西雄大   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF 14 梅津克貴   2年・アスペガスFC
FW  7 松本歩夢   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
FW  9 佐藤倭    3年・知多SC
FW 10 食野亮太郎 3年・ガンバ大阪ジュニアユース

サブ
GK 16 谷井宏気   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
DF  3 足立丈英   2年・イルソーレ小野FC
DF 18 臼井貫太   2年・ガンバ大阪ジュニアユース
DF 22 奥井大貴   2年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF 15 林実祈    3年・ガンバ大阪堺ジュニアユース
MF 17 山下諒    2年・MIOびわこ滋賀U-15
FW 19 白井陽斗   2年・ガンバ大阪門真ジュニアユース

フォーメーション
食野亮太郎−−−−-佐藤倭-−−−−−松本歩夢
−−−−西田一翔−−−−−−小西雄大−−−−
−−−−−−−−−梅津克貴−−−−−−−−−
山下令雄−−上岡朋樹−−小林和矢−−杉山天真
−−−−−−−−−渡辺健太−−−−−−−−−

交代
小西雄大→山下諒(61分)、佐藤倭→白井陽斗(69分)、西田一翔→林実祈(73分)、食野亮太郎→臼井貫太(88分)、杉山天真→奥井大貴(90分)

<サンガ>
スタメン
GK  1 遠近眞明   3年・FCフレスカ神戸
DF  2 岸本大地   3年・京都サンガF.C. U-15
DF  3 麻田将吾   3年・アルフット安曇野ジュニアユース
DF 12 俣野亜以己 2年・京都サンガF.C. U-15
DF 14 遠藤直弥   2年・天理FC
MF  5 日根野達海 3年・京都サンガF.C. U-15
MF  8 島村拓弥   3年・サウーディFC
MF 10 田中康介   3年・京都サンガF.C. U-15
MF 23 福岡慎平   1年・京都サンガF.C. U-15
FW  9 三田尻和哉 3年・京都サンガF.C. U-15
FW 30 服部航平   1年・京都サンガF.C. U-15

サブ
GK 16 若原智哉   2年・京都サンガF.C. U-15
DF 20 岡崎駿希   1年・京都サンガF.C. U-15
DF 22 大西航暉   2年・京都サンガF.C. U-15
MF  6 比嘉みちよし 3年・アスルクラロ沼津U15
MF 15 山田大敬   2年・神戸FCジュニアユース
MF 26 杉田迅    1年・京都サンガF.C. U-15
FW 29 津野絢世   1年・京都サンガF.C. U-15

フォーメーション
−−−−−-三田尻和哉-−服部航平−−−−−−
田中康介−−−−−−−−−−−−−−島村拓弥
−−−−−-日根野達海-−福岡慎平−−−−−−
俣野亜以己−麻田将吾−−岸本大地−−遠藤直弥
−−−−−−−−−遠近眞明−−−−−−−−−

交代
俣野亜以己→岡崎駿希(60分)、服部航平→津野絢世(69分)

前節の大阪ダービーを劇的に制し、勢いに乗るガンバユース。この日は怪我で出遅れていた小西雄大が今季初スタメンとなり、センターバックには小林和矢が起用された。

試合は前半30分までに3得点を決めたガンバが、後半はボールを持たれることも多くなったが逃げ切り勝利。存在感を放ったのは2得点を挙げた食野亮太郎だ。ゴールシーンはいずれも単独でのドリブル突破から生まれており、「食野シフト」を敷いている甲斐があったと言える。また、もう一人名前を挙げるとすれば梅津克貴。彼ほどのテクニックを持った選手を中盤のセンターで使い続けることは、まだ2年生であることを考えれば非常に大きな意味を持つはず。

サンガ側では田中康介や麻田将吾ら何度か見たことのある有望選手がいる中で、初見ではあったが目に付いた島村拓弥という選手に触れておきたい。機動力とボールタッチに優れたレフティーで、体をぶつけながらゴールへ向かう姿勢が素晴らしかった。

観戦記 関西学院大学対びわこ成蹊スポーツ大学

関西学生サッカーリーグ前期1部リーグ 第5節 16/05/05 14時00分キックオフ@キンチョウスタジアム 45分×2

関西学院大学 1[1−0・0−2]2 びわこ成蹊スポーツ大学

【得点者】
関:宮村哲朗(9分)
び:荒木大輝(67分)、清川流石(88分)

【メンバー】
<関西学院大学>
スタメン
GK  1 上田智輝   3年・京都サンガF.C U-18
DF  2 岡山宗星   4年・セレッソ大阪U-18
DF  5 米原拓    4年・作陽高校
DF 16 小川原一輝 3年・関西学院高等部
DF 18 高尾瑠    2年・名古屋グランパスU-18
MF  6 宮村哲朗   4年・ヴィッセル神戸U-18
MF  7 出岡大輝   4年・ガンバ大阪ユース
MF  8 武田侑也   4年・野洲高校
MF 10 徳永裕大   4年・ガンバ大阪ユース
MF 11 森俊介    4年・東山高校
FW  9 小野有矢   4年・洛北高校

サブ
GK 21 加藤暢人   2年・槻の木高校
DF  4 下田義起   3年・近畿大学附属高校
DF 15 尾崎正浩   3年・野洲高校
DF 25 塩谷知哉   4年・広島観音高校
DF 30 柄脇雅伸   2年・サンフレッチェ広島ユース
MF 17 魚里直哉   3年・セレッソ大阪U-18
MF 23 仲原潤也   2年・セレッソ大阪U-18

フォーメーション
−−−−−−−−−小野有矢−−−−−−−−−
武田侑也−−−−−出岡大輝−−−−−-森俊介-
−−−−−−徳永裕大−−宮村哲朗−−−−−−
小川原一輝−岡山宗星−−-米原拓-−−-高尾瑠-
−−−−−−−−−上田智輝−−−−−−−−−

交代
小野有矢→塩谷知哉(60分)、武田侑也→仲原潤也(75分)、宮村哲朗→魚里直哉(85分)

<びわこ成蹊スポーツ大学>
スタメン
GK 31 岡田慎司   3年・松山工業高校
DF  3 山本義道   3年・作陽高校
DF  5 宮大樹    3年・清明学院高校
DF 13 曽根田穣   4年・愛媛FCユース
DF 23 柳田健太   3年・ロアッソ熊本ユース
MF  7 嘉茂良悟   4年・藤枝明誠高校
MF  9 堂安憂    3年・創造学園高校
MF 12 荒木大輝   3年・旭川実業高校
MF 32 田村大樹   4年・四日市中央工業高校
FW  8 熊田克斗   3年・立正大学淞南高校
FW 14 田路大樹   4年・立正大学淞南高校

サブ
GK  1 田中勘太   1年・ベガルタ仙台ユース
DF 22 中濱颯斗   1年・神戸弘陵高校
DF 27 佐藤拓真   3年・立正大学淞南高校
MF 16 青山景昌   1年・名古屋グランパスU-18
MF 26 釋康二    4年・京都橘高校
FW  6 清川流石   2年・愛媛FCユース
FW 17 上村大悟   1年・立正大学淞南高校

フォーメーション
−−−−−−−−−熊田克斗−−−−−−−−−
-堂安憂-−−−−−田路大樹−−−−−田村大樹
−−−−−−嘉茂良悟−−荒木大輝−−−−−−
曽根田穣−−-宮大樹-−−山本義道−−柳田健太
−−−−−−−−−岡田慎司−−−−−−−−−

交代
田村大樹→清川流石(HT)、堂安憂→青山景昌(72分)、熊田克斗→上村大悟(90+2分)

2試合目は昨年の絶対王者関学が登場。呉屋大翔が抜けたエースの座には、ガンバ出身の出岡大輝が現在得点王として君臨する。中盤には新たに10番を背負う徳永裕大もおり、このガンバ組2人がチームの軸となって引っ張っている。

試合は宮村哲朗のミドルで関学が先制し、その後も攻め立てて完勝ムードが漂う。しかし、粘り強く対応したびわこ成蹊が荒木大輝の鮮烈なロングシュートで追いつくと、最後は卵かけご飯からの決勝ゴール。見事な逆転劇でびわこ成蹊が勝利した。

出岡大輝はトップ下で出場し、途中から最前線へ。この日は得点を挙げられず、見せ場は少なかったか。前を向いてボールを持てるシーンが増えれば、その左足が火を噴くはずだ。徳永裕大は技術の高さを見せたが、もう少しゴールに近い場面で存在感を見せられれば。2人とも残り少ない大学生活での更なる成長に期待したい。

観戦記 大阪学院大学対立命館大学

関西学生サッカーリーグ前期1部リーグ 第5節 16/05/05 11時30分キックオフ@キンチョウスタジアム 45分×2

大阪学院大学 2[0−1・2−1]2 立命館大学

【得点者】
大:加奈川凌矢(53分)、福田浩規(72分)
立:木藤舜介(41分)、高畑智也(89分)

【メンバー】
<大阪学院大学>
スタメン
GK 41 田中大貴   3年・香川西高校
DF  3 柳田佑也   3年・東福岡高校
DF  5 加奈川凌矢 2年・東福岡高校
DF 13 阿部勇輝   2年・ガンバ大阪ユース
DF 27 内藤拓実   3年・大分トリニータU-18
MF  4 福田浩規   4年・ガンバ大阪ユース
MF  8 箱崎裕也   4年・香川西高校
MF  9 長谷川覚之 3年・神戸弘陵学園高校
MF 23 小倉圭輝   3年・飛龍高校
FW  7 齋藤俊輔   4年・習志野高校
FW 35 斎藤寛平   3年・向上高校

サブ
GK 71 池宗大志   3年・大分トリニータU-18
DF 30 吉岡裕貴   1年・ガンバ大阪ユース
DF 39 生駒稀生   1年・鹿児島城西高校
MF 25 中村真輝   3年・野洲高校
MF 75 杉山蒼太   1年・大阪産業大学附属高校
FW 47 井上泰斗   1年・セレッソ大阪U-18
FW 46 伊集院雷   1年・鹿児島城西高校

フォーメーション
−−−−−−齋藤俊輔−−斎藤寛平−−−−−−
長谷川覚之−−−−−−−−−−−−−箱崎裕也
−−−−−−小倉圭輝−−福田浩規−−−−−−
柳田佑也−−内藤拓実−-加奈川凌矢-−阿部勇輝
−−−−−−−−−田中大貴−−−−−−−−−

交代
齋藤俊輔→伊集院雷(78分)、斎藤寛平→井上泰斗(83分)

<立命館大学>
スタメン
GK  1 白坂楓馬   2年・桐光学園高校
DF  4 大田隼輔   4年・桐光学園高校
DF 18 高原昂兵   2年・滝川第二高校
DF 22 池松大騎   4年・京都サンガF.C.U-18
DF 24 芝丈寛    3年・瀬戸内高校
MF  6 清水航輔   3年・京都サンガF.C.U-18
MF  7 高畑智也   4年・滝川第二高校
MF 10 國分伸太郎 4年・大分トリニータU-18
MF 13 中野匠    3年・サンフレッチェ広島ユース
FW  9 木藤舜介   2年・東福岡高校
FW 25 佐當慧    3年・清風高校

サブ
GK 21 宮脇貴史   4年・立命館高校
DF  3 宮田寛也   4年・洛北高校
MF 14 佐々木宏太 3年・作陽高校
MF 20 吉永皓正   4年・セレッソ大阪U-18
MF 33 竹本雄飛   1年・サンフレッチェ広島ユース
MF 34 永井健人   4年・立命館宇治高校
FW 32 築山隼    1年・久御山高校

フォーメーション
−−−−−−-佐當慧-−−木藤舜介−−−−−−
-中野匠-−−−−−高畑智也−−−−國分伸太郎
−−−−−−−−−清水航輔−−−−−−−−−
-芝丈寛-−−高原昂兵−−池松大騎−−大田隼輔
−−−−−−−−−白坂楓馬−−−−−−−−−

交代
清水航輔→竹本雄飛(65分)、中野匠→永井健人(70分)、木藤舜介→佐々木宏太(78分)

元ガンバユースの福田浩規がキャプテンを務める大阪学院大を中心に。右サイドバックには阿部勇輝、ベンチには吉岡裕貴とガンバ組。試合は立命が先制するも、コーナーから2発で大阪学院が逆転、終了間際に立命が追いついた。

ボランチの福田浩規は、どうボールを置けば取られないかが染みついている感じで冷静そのもの。コーナーからも1点取り、チームの屋台骨という印象。ガンバ時代はスタメンが少なかった阿部勇輝は、このチームではレギュラーに定着。もともと良かった体格はそのままに、高精度のクロスボールが目立っていた。

観戦記 セレッソ大阪U-18対ガンバ大阪ユース

プレミアリーグWEST 第4節 16/04/30 15時00分キックオフ@セレッソ大阪舞洲グラウンド 45分×2

セレッソ大阪U-18 3[2−0・1−4]4 ガンバ大阪ユース

【得点者】
セ:林部晃己(21分)、舩木翔(22分)、山田寛人(53分)
ガ:佐藤倭(63分)、食野亮太郎(75分)、松本歩夢(85分)、臼井貫太(90+2分)

【メンバー】
<セレッソ>
スタメン
GK  1 井上聖也   3年・黒潮町立大方中学校
DF  2 中土井稔   3年・F.C.コーマラント
DF  6 舩木翔    3年・セレッソ大阪U-15
DF 19 梅木絢都   2年・セレッソ大阪 西U-15
DF 28 小林洵    2年・セレッソ大阪U-15
MF  5 上畑佑平士 3年・セレッソ大阪 西U-15
MF 13 坪井一真   3年・セレッソ大阪 西U-15
MF 17 中島元彦   2年・セレッソ大阪 西U-15
MF 38 鈴木冬一   1年・セレッソ大阪U-15
FW  9 林部晃己   3年・セレッソ大阪U-15
FW 16 山田寛人   2年・ホペイロ刈谷

サブ
GK 22 光藤諒也   2年・セレッソ大阪U-15
DF 20 黒木蓮    2年・セレッソ大阪 和歌山U-15
MF  4 原大知    3年・ソレッソ熊本
FW 11 今宿清元   3年・SC大阪エルマーノSC
FW 14 湊翔龍    3年・京都サンガF.C. U-15
FW 26 松下豪    3年・セレッソ大阪 西U-15

フォーメーション
−−−−−−山田寛人−−林部晃己−−−−−−
中島元彦−−−−−−−−−−−−−−鈴木冬一
−−−−−-上畑佑平士-−坪井一真−−−−−−
-舩木翔-−−中土井稔−−-小林洵-−−梅木絢都
−−−−−−−−−井上聖也−−−−−−−−−

交代
鈴木冬一→黒木蓮(49分)、林部晃己→湊翔龍(72分)、上畑佑平士→原大知(79分)、中島元彦→荒木秀太(90+2分)

<ガンバ>
スタメン
GK  1 渡辺健太   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
DF  2 杉山天真   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
DF  3 足立丈英   2年・イルソーレ小野FC
DF  5 上岡朋樹   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
DF  6 山下令雄   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF  4 小林和矢   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF 14 梅津克貴   2年・アスペガスFC
MF 17 山下諒    2年・MIOびわこ滋賀U-15
FW  7 松本歩夢   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
FW 10 食野亮太郎 3年・ガンバ大阪ジュニアユース
FW 19 白井陽斗   2年・ガンバ大阪門真ジュニアユース

サブ
GK 16 谷井宏気   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
DF 12 中島大雅   2年・ガンバ大阪門真ジュニアユース
DF 18 臼井貫太   2年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF 15 林実祈    3年・ガンバ大阪堺ジュニアユース
MF 20 芝本蓮    2年・ガンバ大阪ジュニアユース
FW  9 佐藤倭    3年・知多SC
FW 13 久本侑弥   3年・ガンバ大阪門真ジュニアユース

フォーメーション
食野亮太郎−−−−白井陽斗−−−−−松本歩夢
−−−−-山下諒-−−−−−−梅津克貴−−−−
−−−−−−−−−小林和矢−−−−−−−−−
山下令雄−−上岡朋樹−−足立丈英−−杉山天真
−−−−−−−−−渡辺健太−−−−−−−−−

交代
足立丈英→芝本蓮(57分)、白井陽斗→佐藤倭(62分)、山下諒→林実祈(70分)、芝本蓮→臼井貫太(71分)、食野亮太郎→久本侑弥(90+4分)

究極に絵になる男宮本監督を迎えて初めてとなる大阪ダービー。過去に比較して年々選手間のライバル意識が強くなっている印象だが、それもかつてのプレーヤーたちが指導者となっていることも無関係ではないだろう。ゴールデンウィークに重なったこの日は観客も多く、天候の良さも相まって絶好のダービー日和となった。

前節の東福岡高校との一戦で今年初黒星を喫したガンバは、これまで手を付けてこなかったメンバーに変更点あり。途中出場で2試合連続ゴール中の白井陽斗を最前線に入れ、西田一翔がU23チームに招へいされた中盤では小林和矢と山下諒が起用された。対するセレッソは、U23で起用されている森下怜哉と斧澤隼輝を欠きながらも、各年代別代表への招集経験のある選手を多くそろえる強力な布陣だ。

両者の戦い方は非常にはっきりしている。セレッソはツートップの山田寛人と林部晃己が積極的に動き出し、そこへ早めのロングボールを入れてくる。シンプルな攻撃ではあるが、ガンバ守備陣が後手を踏むシーンも多く、21分には最終ラインからのフィードに山田寛人が抜け出し、マイナスの折り返しを林部晃己が決めてセレッソが先制点。その直後の22分には、舩木翔の度肝を抜くロングシュートが突き刺さって電光石火の追加点となった。

苦しい展開となったガンバは、左サイドで数人の選手が絡むコンビネーションなどで崩そうとするが、なかなか決定機までは持ち込めず、試合は後半戦へ。立ち上がりの47分には食野亮太郎のボレーシュートが小林洵のハンドを誘い、PKを獲得。小林洵は退場となり、ガンバにとって大きなチャンスが訪れたが、食野亮太郎のシュートはキーパー井上聖也に阻まれた。

それでも数的優位となったガンバだが、攻勢の出鼻をくじかれることに。53分、なんでもないセレッソのクリアボールに対し、曖昧な対応をしてしまう。キーパー渡辺健太が飛び出せずに山田寛人をフリーにしてしまい、シュートを決められた。防げるシーンだっただけに、ガンバにとって痛恨とも言える3失点目となった。

62分、ガンバは先発落ちとなった佐藤倭を最前線に投入。すると63分、左サイドを駆け上がった山下令雄にボールが入り、さらに佐藤倭へつなぐ。抜け出した佐藤がしっかり決めて、ガンバにようやくゴールが入った。勢いの出たガンバは、ここから一気にセレッソを攻め立てる。75分には山下令雄のロングパスに抜け出した食野亮太郎が、相手選手と競り合いながらも左足を振り抜き強烈なゴール。さらに85分、またも長いボールから抜けたのは松本歩夢。右足のシュートがゴールネットを揺らし、ついにガンバが3点差を追い付いた。

そしてこの日のガンバはこれだけでは終わらなかった。アディショナルタイム、右サイドのスローインから、食野亮太郎、佐藤倭とつなぎ、フリーで抜けたのは途中出場の臼井貫太。値千金のゴールがしっかりと決まり、大逆転となる4点目がガンバにもたらされた。

劇的な勝利を手にしたガンバ。もちろん数的優位となったことも勝因だが、それを生かし切る攻撃への圧力を見せられたのは見事だった。ボール奪取のために全力でダッシュを繰り返す選手たちの姿は、まさしくダービーを体現したものであり、見る者をひきつける好ゲームだった。

観戦記 ガンバ大阪ユース対大津高校

プレミアリーグWEST 第1節 16/04/09 16時30分キックオフ@万博記念競技場 45分×2

ガンバ大阪ユース 2[1−0・1−0]0 大津高校

【得点者】
ガ:佐藤倭(4分)、食野亮太郎(71分)
大:なし

【メンバー】
<ガンバ>
スタメン
GK  1 渡辺健太   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
DW  2 杉山天真   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
DF  3 足立丈英   2年・イルソーレ小野FC
DF  5 上岡朋樹   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
DF  6 山下令雄   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF  8 西田一翔   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF 14 梅津克貴   2年・アスペガスFC
MF 20 芝本蓮    2年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF  7 松本歩夢   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF  9 佐藤倭    3年・知多SC
FW 10 食野亮太郎 3年・ガンバ大阪ジュニアユース

サブ
GK 16 谷井宏気   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
DF 18 臼井貫太   2年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF  4 小林和矢   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF 15 林実祈    3年・ガンバ大阪堺ジュニアユース
MF 17 山下諒    2年・MIOびわこ滋賀U-15
FW 13 久本侑弥   3年・ガンバ大阪門真ジュニアユース
FW 19 白井陽斗   2年・ガンバ大阪門真ジュニアユース

フォーメーション
食野亮太郎−−−−-佐藤倭-−−−−−松本歩夢
−−−−西田一翔−−−−−−-芝本蓮-−−−−
−−−−−−−−−梅津克貴−−−−−−−−−
山下令雄−−上岡朋樹−−足立丈英−−杉山天真
−−−−−−−−−渡辺健太−−−−−−−−−

交代
佐藤倭→白井陽斗(65分)、西田一翔→山下諒(72分)、杉山天真→小林和矢(84分)

<大津>
スタメン
GK  1 前田勇矢   3年・ルーテル学院中学校
DF  2 江原萌    3年・ロアッソ熊本ジュニアユース
DF  3 佐藤和高   3年・ソレッソ熊本
DF  4 大嶋凌成   3年・大分トリニータU-15
DF  5 吉本康英   3年・熊本YMCA FC U-15
MF  6 福島隼斗   1年・宇城市立松橋中学校
MF  8 石坂竜哉   3年・ブレイズ熊本
MF 10 田中匠    3年・鎮西中学校
MF 14 山田康太   3年・エスペランサ熊本
MF 17 松原亘紀   1年・ソレッソ熊本
FW  9 藤山雄生   3年・島原市立第一中学校

サブ
GK 16 豊川佳祐   3年・FCK MARRY GLD KUMAMOTO
DF 13 瀬戸大貴   3年・ルーテル学院中学校
MF 19 渡口光彦   2年・FC CRECER U-15
MF 22 福富慎太郎 3年・ロアッソ熊本ジュニアユース
FW 11 水野雄太   1年・ソレッソ熊本
FW 30 大竹悠聖   1年・ブレイズ熊本

フォーメーション
−−−−−−−−−藤山雄生−−−−−−−−−
-田中匠-−−−−−山田康太−−−−−松原亘紀
−−−−−−福島隼斗−−石坂竜哉−−−−−−
-江原萌-−−吉本康英−−大嶋凌成−−佐藤和高
−−−−−−−−−前田勇矢−−−−−−−−−

交代
山田康太→水野雄太(23分)、松原亘紀→渡口光彦(72分)、水野雄太→大竹悠聖(78分)、福島隼斗→福富慎太郎(88分)

新生宮本ガンバの初陣を見届けるべく、万博へ。昨年の主力がごっそりと抜けたガンバは、とても新鮮なメンバー構成。攻撃に中心となるのは、キャプテンマークを巻く食野亮太郎。3トップの一角ではあるが、逆サイドの松本歩夢が守備時に自陣へと帰陣する一方で、食野は前線へ残るケースが多い。攻撃時はサイドにとどまらずに、西田一翔や山下令雄らとのコンビネーションで崩そうという意図が見えた。ゴールシーン自体はともに右サイドが基点ではあったものの。

印象としてはまだまだ判断ミスによるボールロストが多いかな、という感じ。圧倒的な個人技を持つ選手もいないが、チームとしてまとまりを持てるチャンスでもある。この1年で劇的に成長する可能性も十分にあるはずで、継続的に見ていく価値のあるチームだ。

サイクルロードレース2016年展望

AG2Rラ・モンディアル
厳しい見方をするならば、グランツールの総合争いで表彰台に誰も送り込めなかったのは残念だ。ペローは前年のような激走を再現するには年齢が厳しく、ポッツォヴィーヴォはジロで悪夢の落車リタイア。ベタンクールはかつての輝きを取り戻すには至らず、バルデはステージ勝利に照準を切り替えるしかなかった。とはいうものの、チームとして全く存在感を見せられなかったわけではない。前述のトップ選手たちにしても、ポッツォヴィーヴォは好調だった春先にカタルーニャ1周やジロ・デ・トレンティーノでステージ勝利を挙げていたし、バルデもツールではしっかりステージ1勝をモノにした。また、新シーズンに向けてという意味では、期待できる新星も出てきている。ツールでブルターニュの壁を制したヴュイエルモーズはクラシックレースでも楽しみな存在になりそう。ブエルタで1勝したグジャールや、グランツール未出走ながらHCや1級カテゴリーのステージレースで好走したラトーら、若手も伸びてきた。ベタンクールはモヴィスターへと去ったが、ユーロップカーからはゴチエが加わり、むしろ計算できる選手は増えたと言える。今年も引き続き充実したメンバー構成となりそうだ。

アスタナ・プロチーム
ツールこそ表彰台を逃したが、ジロとブエルタの強さが圧巻だったアスタナ。特にジロで前年より一つ上の総合2位に入ったアルは、その後ブエルタではついに頂点にまで上り詰めた。一方、ツール連覇を狙ったニバリは総合4位に終わったが、その後ブエルタを失格するアクシデントもありながら最終的にはジロ・デ・ロンバルディアを制覇。エースとして何とか体裁は整えたと言えるだろう。また、このチームを語る上で忘れてはいけないのが強力なアシスト陣。特に一気にブレイクしたのが、ジロとブエルタでステージ勝利を挙げたランダだが、彼はスカイへと移籍することに。タラマエも去る一方で、スムクリスやカペッキら、グランツールでの経験豊富な選手は獲得したが、やや迫力ダウンは否めないか。もちろん、スカルポーニやL・L・サンチェス、カタルドにフグルサングと多士済々な面子に加え、ローザという若手も伸びてきている。今年もグランツールの総合争いで中心の存在であることは間違いない。

BMCレーシングチーム
引退したエヴァンスの後を継いで総合リーダーとなったヴァンガーデレンは、その実力を示しながらもツール、ブエルタと連続で途中リタイア。不運もあったが、今年こそ明確な結果を残したいところだ。ポートというビッグネームの加入は大いに刺激となるはずで、このダブルエースでどのようにグランツールを狙っていくかは要注目である。サムエル・サンチェスやカルーゾといった実力者に加え、ツールでマイヨ・ジョーヌを着用したデニスなど、力となれるアシスト陣も充実しており、今年も目が離せないチームだ。また、昨年のクラシックレースでは結果を残せなかったジルベールとヴァンアーヴェルマートは、ともにグランツールでステージ勝利を獲得。今期は本業の方でも栄冠を勝ち取りたいところだろう。

キャノンデールプロサイクリングチーム
エースのダニエル・マーティンはクラシックで結果を残せず、グランツールではステージ2着3回と力は見せたものの勝ちきれなかった。ベテランのヘシェダルはジロで総合5位に入り健在ぶりをアピールした。チームを代表するこの2人のクライマーが移籍を決めたと同時に、チーム名から「ガーミン」が消えることで、来期は大きな変革を迎えることとなる。目玉としては、エティックス・クイックステップからウラン、ユーロップカーからローランと、グランツールで総合エースを張れる2人が新規加入。そろそろ一皮むけたいタランスキーやスラフテル、そしてフォルモロら既存戦力とともに、大舞台での活躍に期待したい。また、総合系以外の新戦力も見どころのある面々が揃っている。オリカ・グリーンエッジからは経験豊富なクラーク、ティンコフ・サクソからはクラシックでのエース候補ブレシェル、ドラパックからは伸び盛りのスプリンターウィッパート。それぞれの強みは違うが、いずれもチーム力を押し上げてくれる選手たちだ。

エティックス・クイックステップサイクリングチーム
スプリントエースのカヴェンディッシュ、総合エースのウラン、そして世界チャンピオンのクヴィアトコウスキ。この3枚看板が今期チームを去るということで、チームは大きな変革を迎えることになる。カヴェンディッシュはワールドツアー以外のレースでは勝利を荒稼ぎしたものの、ツールでステージ1勝のみという結果は少しさびしいもの。しかし、代わるスプリンターとしてチームはキッテルというビッグスターの獲得に成功した。レンショーも当然いなくなるが、ランプレからはリケーゼをトレイン要因として確保しており、練習生から本契約となるガビリアも注目の存在だ。総合系ではケベックグランプリを制したとはいえ全体的には消化不良だったウランを放出。大物としてはキャノンデール・ガーミンからダニエル・マーティンが加入したが、彼はステージ勝利やクラシックレースで大いに期待したい存在だ。他にトレックから期待の若手ユンゲルスがやってきたとはいえ、やはりチームとしてはグランツールの総合争いには力点を置かない戦略を取るかもしれない。クヴィアトコウスキがいなくなったクラシック戦線にも、ボーネン、テルプストラ、スティバール、アラフィリップと個性派が勢揃い。当然ながら、TTではトニー・マルティンの存在も忘れてはならない。

FDJ
ツール・ド・フランスで総合争いにこそ絡めなかったものの、ラルプ・デュエズを制したティボ・ピノーはエースとしての役割を果たしたと言える。ステージを勝ち切る力がついてきた印象で、今期は表彰台への返り咲きが大きな目標となるだろう。ジロの総合争いで奮闘したジェニエや、若手のエリッソンドら既存の戦力に加え、IAMからは山岳に強いレイヘンバッハ、今期はコンチネンタルチームで走ったものの実績は確かなコノヴァロヴァスが移籍加入。グランツールを戦う戦力は間違いなく上積みされた。スプリンターでは期待のデマールが中心になるが、昨年はビッグネームの壁に跳ね返された印象。トレインの補強は無く、今期は自身が一皮むけることが求められる。

IAMサイクリング
ワールドツアー入り1年目のチームとして、昨期はもう少し見せ場を作りたかったというのが本音だろう。一番の結果と言えば、ツール・ド・フランスでフランクが総合トップ10入りを果たしたこと。しかし、グランツールでエースを張れるのが彼しかいないというのは心もとない。レイヘンバッハがFDJへ去り、ティンコフ・サクソからツァウグが加わったアシスト陣は層が厚いとは言えず、コロンビア人クライマーのパンタノや、コッペルらに奮起してもらうしかない。また、シャヴァネルという人気選手がチームを離れたことで、全体的にも地味な印象が増してしまった。もちろん、ペルッキやハウッスラーのように、トップクラスの切れ味を持つ選手はおり、彼らが一発を見せる可能性はある。トップスポート・フラーデレンから加入したナーセンも勝てる足を持っており、マークが薄いときこそ出し抜く勝利を狙っていきたい。

ランプレ・メリダ
春先好調だったルイ・コスタはツール・ド・フランスで途中リタイア。エースが不発に終わった一方で、他の選手たちは奮起した。全体的に地味な面子に見えるが、終わってみればグランツールでステージ7勝という結果を残したのはさすがだ。狙ったレースをモノにする勝負強さが際立っていた印象で、ジロではウリッシとモドロが地元でしっかり栄冠を勝ち取り、ベテランのプラサはツールとブエルタで連続勝利する快挙。オリヴェイラとポランチも嬉しいグランツール初勝利を挙げた。一方で今シーズンに向けては、大きくメンバーの入れ替えがある。前述のプラサがオリカ・グリーンエッジへ、オリヴェイラがモヴィスターへ移籍。他にもクライマーとして実力をつけきてたバルスや、若手スプリンターでクラシックでの活躍が期待されるボニファツィオもチームを離れる。ただ、新加入選手も多士済々で、何といっても注目は新城幸也だ。ローランのアシストという役割から解放され、自身の結果を追い求めるシーズンとなって欲しい。それ以外にも、ブエルタで総合トップ10に入ったメインチェスや、かつてのU23世界チャンピオンのモホリッチら、楽しみな選手たちが加わっている。

ロット・ソウダル
昨期のトピックスは何といってもグライペルの活躍だろう。キッテルという最大のライバルが満足に走られない中、ツール4勝をはじめ素晴らしい結果を残した。また、本業のスプリント勝負だけではなくクラシックレースで見せたアシストの動きも印象的。チームの大黒柱として、存在感を増してきており、今期も大暴れに期待したい。もう一人のチームの顔と言えるギャロパンは、ワンデイレースでのトップ10入りがすっかり定着した印象。登りもこなせるようになってきており、そろそろビッグレースでの勝ち星が欲しいところだ。他にもクラシック戦線では上位常連のイェーレ・ヴァネンデール、モントリオールグランプリを制したウェレンス、ロンド・ファン・フラーンデレンで5着に入った伸び盛りの若手ベノートら、楽しみな面々が揃う。一方、グランツールの戦いでは、実績ナンバーワンのヴァン・デン・ブロックが昨期は存在感を見せられずに終わり、今期はカチューシャへと移籍する。デクレルクやモンフォールら既存の戦力に加え、ランプレからはバルスという登れる選手が加わるが、総合争いはやや苦しいか。ステージ勝利狙いをよりはっきりさせるかもしれない。そして今年もアダム・ハンセンは偉大な記録への挑戦を続けるだろう。

モヴィスター・チーム
グランツールの頂点は取れなかった昨期。それでも、チームランキングトップに輝いたように、存在感のあるシーズンを送ったと言える。特にチームの顔であるバルベルデの充実ぶりは目を見張るものがあった。アムステルゴールドレース2着から始まったクラシックシーズンは、フレッシュ・ワロンヌ、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュを圧巻の連勝。ツールで初めての表彰台に上り総合力を見せつけると、ブエルタでもステージ1勝とマイヨ・プントスを獲得した。今期はロンド・ファン・フラーンデレンとジロへの参戦を明言しており、また新しい挑戦を見せてくれそうだ。ツールで総合2着に入ったキンタナも相変わらずの安定感。コロンビア最高のクライマーは、今年こそ打倒フルームに燃えているはずだ。アシスト勢の層の厚さも特筆モノで、ジロで総合4着に食い込んだアマドールや、イサギーレ兄弟という実績のある選手たちに加えて、新戦力も期待できる。カチューシャからダニエル・モレーノ、AG2Rからベタンクールという実力者が加わる今期は、ベナト・インサウスティとカペッキが抜けることを考慮してもハイレベルな構成だ。他にも、ロバトやロハスといった登れるスプリンター、マローリを筆頭にカストロビエホやランプレから移籍するオリヴェイラなどのTTスペシャリストなど、個性的な面々がずらり。あらゆるジャンルのレースで目が離せないチームになりそうだ。

オリカ・グリーンエッジ
落車スパイラルに巻き込まれたゲランスについては不運なシーズンと言うしかなかったが、代わりに若手勢の躍進が目立ったシーズンでもあった。特に90年生まれの黄金世代の一人マシューズは、ジロでのステージ勝利の他にも多くの勝ち星を挙げる活躍。ただしワンデイレースでは世界選手権の2位の他、ミラノ〜サンレモ3位、アムステルゴールドレース3位と勝ちきれなかった。ゴール前スプリントではトップクラスの力を持つだけに、展開に恵まれればビッグレースでの栄冠も近いだろう。その他にもマシューズと同じく黄金世代のチャベスや、双子のイェーツ兄弟らが山岳での強さを発揮。彼ら若手勢に加えて、カハルラルからは逃げ巧者のチュルーカ、ランプレからは昨年のツールとブエルタでともにステージ勝利を挙げたプラサなど、ベテラン勢も移籍してくる。今期はグランツールでも楽しみなメンバー構成で臨めそうだ。また、スプリンターではブエルタで驚きの1勝を挙げた若手のユワンという楽しみな存在にプラスし、ジャイアント・アルペシンからは実績のあるメスゲッツが加入。平坦ステージでも見せ場を作ってくれるだろう。

チームディメンションデータ
MTNクベカから名前を変えるアフリカチームが初めてのワールドツアー入り。実際彼らはそれにふさわしい結果を残してきた。昨期大型補強が目立ったスプリンター陣では、ボアッソンハーゲンが貫録の存在感を見せ、スバラーリがブエルタで勝利を挙げた他にも安定感のある走り。今期はチオレックとゴスがチームを離れるが、代わって超大物のカヴェンディッシュがレンショーを引き連れてやってくる。アイゼルという大御所も加わるトレインは、世界トップクラスの層の厚さと言えるだろう。また、このチームは平坦だけでなく山岳でも見せ場を作ることができる。ドーフィネ、ツールと連続で山岳賞を獲得したテクレハイマノ、ツールでステージ勝利を挙げたカミングスといった既存戦力に加え、今年からはブエルタ山岳賞のフレイレや、スカイで経験を積んできたシウトソウがやってくる。ランカウィを制したレグイグイをはじめ、将来が楽しみなアフリカ勢も多数おり、注目の今シーズンとなりそうだ。

チームジャイアント・アルペシン
年間通して満足に走ることができず、失意のシーズンとなったキッテル。今期からは心機一転エティックス・クイックステップへと移籍することになり、チームは大きな看板を失うこととなった。メスゲッツもオリカ・グリーンエッジへと移籍する今期は、エーススプリンターとしてデゲンコルブにかかる期待が非常に大きくなる。昨期はミラノ〜サンレモにパリ〜ルーベとモニュメントを2つも制覇する大暴れ。クラシックレーサーとしても最高峰の域に達しており、その走りには注目だ。また、昨期もう一人チームの顔と呼べるまでに成長したのがドゥムランだ。TTの強さは当然ながら、ブエルタでは山岳ステージでも粘りを見せ、最後の最後までマイヨ・ロホを着用した。今期はどのレースに照準を絞ってくるのか興味深いところ。ロットNLユンボからはグランツールで実績のあるテンダムが加わり、昨期やや伸び悩んだ印象のバルギルとともに挑む総合争いも楽しみだ。他にも、ツールで嬉しいステージ勝利を挙げたゲシュケなどの現有戦力にも、その個性を存分に発揮してもらいたい。

チームカチューシャ
昨期の顔としてまず初めに名前を挙げたいのがクリストフだ。ミラノ〜サンレモでは2着と連覇はならなかったが、ロンド・ファン・フラーンデレンで新境地を開拓する勝利。ツールでこそあと一歩のレースが続いたが、それ以外では勝ちまくった1年だった。今期も春先のクラシックでは間違いなく大本命となるだろうし、グランツールの平坦ステージでも貪欲に勝利を狙ってほしい。最良のパートナーであるパオリーニがドーピング疑惑の渦中におり、その点だけが唯一の気がかりだ。また、もう一人好調なシーズンを送ったのがホアキン・ロドリゲス。ツールでは激坂フィニッシュを二度制し、ブエルタでは総合争いに絡み続けて2位に入った。今期も悲願のグランツール総合優勝を目指したいが、ダニエル・モレーノという強力なアシストがモヴィスターへ移籍。代わって、ロット・ソウダルで総合エースを務めていたヴァン・デン・ブロックや、アスタナのタラマエが加入となり、穴埋めに期待したい。それ以外にもアシスト陣は粒ぞろいで、ツール・ド・スイス総合優勝のスピラックにツール・ド・ロマンディ総合優勝のザッカリンと昨期結果を残した選手たちが揃う。

チームロットNLユンボ
昨期はクルイスウィクがジロで総合7位、ヘーシンクがツールで総合6位。健闘したとは言えるが、チームとして地味な印象は否めない。テンダムがチームを離れる今期は、昨期明確なリザルトを残せなかったケルデルマンに一皮むけてほしいところ。グランツールのみならず、クラシックでもアルデンヌ系ならば上位に進出できる力は秘めているはずだ。クラシックという意味では、パヴェを得意とするヴァン・マルクも昨期は精彩を欠いた。今年こそ、善戦マンからの脱却を目指して、ビッグレースの勝利を狙う必要がある。新戦力としては、ジロでステージ2勝の実績があるバッタリンや、昨年のブリュッセルクラシックを勝ったグローンウェゲンらがおり、多少の上積みはあるだろう。ただ、ワールドツアーチームとして存在感を見せるためには、若手たちの大化けにも期待したい。ホフランドやヴァン・アス・ブロック、テウニッセンらは、いずれもスプリント力のある有望株だ。

チームスカイ
前年味わったどん底から立ち直ったフルームは、盤石の強さで2度目のツール制覇を成し遂げた。世界一のオールラウンダーであることを証明し、これからフルーム時代が始まることを予感させる勝利だった。もちろん、周囲を固めるアシスト陣も強力だが、今期からは最良のパートナーだったポートがチームを去ることになる。山岳ステージの最も厳しいポイントで強烈なアシストができる相棒を失うことは、フルームにとっても痛手だろう。とはいえ、その他にも他チームならエース級の選手たちがずらり。トーマス、ニエベ、ケーニッヒ、ロッシュらに加え、アスタナからは昨期ブレイクしたランダも移籍してくる。相変わらずの層の厚さで、今期もグランツールで主役を張るのは間違いない。そして、もう一人の移籍組で目玉と言えるのがクヴィアトコウスキだ。グランツールも走れるが、昨年もアムステルゴールドレースを制したようにクラシックでの期待は大きい。前述のトーマスも昨期強さを見せた選手で、ワンデイレースでも存在感を見せるはずだ。

ティンコフ
昨年、ダブルツール制覇という夢に破れたコンタドールが、ついにラストシーズンを迎える。フルームやキンタナという下からの強烈な突き上げもある中で、ツールでのバキュン見納めに期待したい。そして、総合エースの世代交代という意味では、マイカの走りも楽しみだ。昨年はツールでステージ1勝し、ブエルタでは表彰台に上るなど、実績を積み重ねてきている。バッソは残念ながら引退したが、クロイツィゲルやロジャース、そしてカチューシャから加わるトロフィモフら、アシスト勢も経験豊富な選手たちだ。また、絶対に忘れてはいけないのが、アルカンシェルとともに走ることになった超人サガン。昨年は非常に2着が多いシーズンだったが、最後は世界チャンピオンに輝いて有終の美を飾った。クラシックからグランツールまで、とどまることを知らない進化ぶりで大暴れしてほしい。他にも、クラシックでは前述のクロイツィゲルやキセロフスキーら勝てる脚を持った選手がいるし、スプリンダーではオリカ・グリーンエッジから加入してきたブリスがベンナーティとともに一発を狙ってくるだろう。

トレック・セガフレード
昨年のジャパンカップでの大暴れが記憶に新しいトレックは、新たにセガフレード・ザネッティ社のスポンサードを加えて新シーズンに挑む。注目はなんといっても現役最後のシーズンを迎える"スパルタクス"カンチェラーラの走りだ。全盛期から下り坂に入っているのは確かではあるが、得意のクラシックのみならず、様々なレースで存在感を見せる走りをして欲しい。グランツール戦線で軸となるのは、ジャパンカップロードレース王者のモレマだ。総合トップ10入りは最低限のノルマとして、ステージ勝利も虎視眈々と狙うはず。ユンゲルスという期待の若手はエティックスへ移籍してしまったが、ヘシェダルやステティーナという計算できる戦力も加入。スベルディアやシュレク、アレドンドら既存戦力も力を発揮するだろう。スプリンターでは、こちらも将来が楽しみだったダニー・ファンポッペルがスカイへと去ることに。エースはニッツォーロだが、ランプレからはボニファツィオという伸び盛りの若手が加わり楽しみな存在となる。そして、今年も別府史之はそのオールラウンダーぶりを発揮し、様々な重要レースで大きな役割を果たしてくれるだろう。

観戦記 ガンバ大阪対アミティエSC

TM 15/11/8 10時00分キックオフ@ガンバグラウンド 45分×2
ガンバ大阪 1[1−1・0−0]1 アミティエSC

【得点者】
ガ:長沢駿(38分)
ア:篠原嗣昌(5分)

【メンバー】
<ガンバ大阪>
スタメン
GK 16 田尻健    ガンバ大阪ユース
DF  3 西野貴治   ガンバ大阪ユース
DF 22 オ・ジェソク  江原FC
DF 27 内田達也   ガンバ大阪ユース
DF 30 平尾壮    ガンバ大阪ユース
MF 10 二川孝広   ガンバ大阪ユース
MF 17 明神智和   柏レイソル
MF 19 大森晃太郎 ガンバ大阪ユース
MF 28 嫁阪翔太   ガンバ大阪ユース
FW  9 リンス     クリシューマFC
FW 20 長沢駿    清水エスパルス

サブ
GK 31 林瑞輝    ガンバ大阪ユース
MF 26 妹尾直哉   ガンバ大阪ユース
MF 38 堂安律    ガンバ大阪ジュニアユース
FW 24 赤嶺真吾   ベガルタ仙台

フォーメーション
−−−−−−-長沢駿-−−-リンス−−−−−−−
大森晃太郎−−−−−−−−−−−−−二川孝広
−−−−−−嫁阪翔太−−明神智和−−−−−−
オ・ジェソク-−西野貴治−−内田達也−−-平尾壮-
−−−−−−−−−-田尻健-−−−−−−−−−

交代
田尻健→林瑞輝(HT)、平尾壮→妹尾直哉(HT)明神智和→堂安律(HT)、大森晃太郎→赤嶺真吾(HT)、リンス→平尾壮(66分)

<アミティエSC>
スタメン
GK 21 小笠原正人 流通経済大学
DF  3 朴斗翼    桃山学院大学
DF  6 原泰央    サウルコス福井
DF 10 清水良平   大阪産業大学
DF 11 柳直人    流通経済大学
MF 14 守屋鷹人   佐川印刷京都SC
MF 16 前田直輝   大阪学院大学
MF 18 吉岡拓郎   塩釜NTFCヴィーゼ
MF 20 竹本大輔   大阪学院大学
FW  2 岩下祐太   国士舘大学
FW  8 篠原嗣昌   阪南大学

サブ
DF 15 早田詩伊生 大阪産業大学
MF 30 中田大貴   カターレ富山
FW 17 村上図夢   サウルコス福井
FW 26 陶山崇    産業能率大学

フォーメーション
−−−−−−岩下祐太−−篠原嗣昌−−−−−−
守屋鷹人−−−−−−−−−−−−−−吉岡拓郎
−−−−−−竹本大輔−−前田直輝−−−−−−
-原泰央-−−-朴斗翼-−−清水良平−−-柳直人-
−−−−−−−−-小笠原正人-−−−−−−−−

交代
吉岡拓郎→中田大貴(HT)、柳直人→早田詩伊生(70分)、岩下祐太→陶山崇(73分)、前田直輝→村上図夢(86分)

久しぶりのガンバTM。朝起きてスケジュールを確認すると相手がアミティエということで思わず万博まで来てしまいました。アミティエは関西リーグとはいえ、大学のトップ選手たちが集結しており、力はある。立ち上がりに先制したあとも、最終ラインがしっかりとブロックを作ってガンバ攻撃陣を沈黙させた。ガンバ長沢のゴールはあの高さでバックヘッドなのでしょうがなし。

スコアレスに終わった後半戦は、ガンバが一方的に押し込む時間が長かった。やはり二川は凄い。後半からボランチの位置に入り、パスワークの中心に。他には妹尾のカットインも目立ったが、シュートに課題。アミティエGK小笠原の好守もあり、ガンバはゴールを奪うことができなかった。

観戦記 関西学院大学対京都産業大学

関西学生サッカーリーグ 後期第4節 15/10/04 14時00分キックオフ@J-GREEN堺 45分×2

関西学院大学 0[0−0・0−0]0 京都産業大学

【得点者】
関:なし
京:なし

【メンバー】
<関西学院大学>
スタメン
GK 21 村下将悟   4年・東海大学付属仰星高校
DF  3 井筒陸也   4年・初芝橋本高校
DF 15 米原拓    3年・作陽高校
DF 16 小川原一輝 2年・関西学院高等部
DF 28 高尾瑠    1年・名古屋グランパスU-18
MF  7 徳永裕大   3年・ガンバ大阪ユース
MF  8 小林成豪   4年・ヴィッセル神戸U-18
MF 10 森信太朗   4年・大分トリニータU-18
MF 11 森俊介    3年・東山高校
MF 14 福冨孝也   4年・宝塚北高校
FW 13 呉屋大翔   4年・流通経済大学付属柏高校

サブ
GK  1 上田智輝   2年・京都サンガF.C U-18
DF 30 柄脇雅伸   1年・サンフレッチェ広島ユース
MF  6 小野晃弘   4年・藤枝明誠高校
MF  9 出岡大輝   3年・ガンバ大阪ユース
MF 17 武田侑也   3年・野洲高校
MF 24 塩谷知哉   3年・広島観音高校
FW 19 中井栞吏   2年・東海大学付属第五高校

フォーメーション
−−−−−−−−−呉屋大翔−−−−−−−−−
小林成豪−−−−−森信太朗−−−−−-森俊介-
−−−−−−徳永裕大−−福冨孝也−−−−−−
小川原一輝−井筒陸也−−-米原拓-−−-高尾瑠-
−−−−−−−−−上田智輝−−−−−−−−−

交代
福冨孝也→出岡大輝(59分)、森信太朗→武田侑也(59分)、小川原一輝→塩谷知哉(76分)

<京都産業大学>
スタメン
GK  1 射庭康太朗 2年・セレッソ大阪U-18
DF  3 坂手優雅   3年・セレッソ大阪U-18
DF  4 橋本侑紀   1年・セレッソ大阪U-18
DF  5 二宮竜平   4年・南宇和高校
DF  6 米丸智幾   4年・大分トリニータU-18
MF  7 前田悠斗   3年・東山高校
MF  8 守安陸    2年・ヴィッセル神戸U-18
MF  9 松井慎太朗 2年・ヴィッセル神戸U-18
MF 11 竹之下修弥 2年・セレッソ大阪U-18
FW 10 木匠貴大   4年・初芝橋本高校
FW 16 岩本泰士   4年・洛北高校

サブ
GK 21 寺地一貴   2年・神戸国際大学付属高校
DF  2 伊井野克也 2年・ヴィッセル神戸U-18
MF 15 松田岳    2年・日章学園高校
MF 27 久保吏久斗 1年・セレッソ大阪U-18
MF 53 細見航己   2年・東山高校
FW 28 高橋佳    1年・阪南大学高校
FW 39 児玉海    2年・星稜高校

フォーメーション
−−−−−−木匠貴大−−岩本泰士−−−−−−
松井慎太朗−−−−−−−−−−−−−-守安陸-
−−−−−-竹之下修弥-−前田悠斗−−−−−−
米丸智幾−−橋本侑紀−−二宮竜平−−坂手優雅
−−−−−−−−-射庭康太朗-−−−−−−−−

交代
松井慎太朗→久保吏久斗(70分)、岩本泰士→高橋佳(85分)

この日は不発の呉屋大翔今シーズン無敗で首位を独走する関学に対し、下位に沈む京産がアップセットを狙う。試合は大方の予想通り京産が引いて関学がキープする展開。ただ、関学が決定的チャンスを外し続けるうちに、京産もしっかりカウンター。一進一退と言ってもいい攻防が最後まで続き、結局スコアレスドローで試合は終了した。

来期ガンバ入りが決定している呉屋大翔はノーゴール。前節までで13試合22得点と量産してきたが、この日は不発だった。また、見ていてもっとも心躍るのは小林成豪。終盤は息切れしてしまったが、ボールを持った時のテクニックは随一。ヴィッセル入りが決まっているだけに、Jの舞台での呉屋との対決も楽しみだ。

観戦記 桃山学院大学対大阪産業大学

関西学生サッカーリーグ 後期第4節 15/10/04 11時30分キックオフ@J-GREEN堺 45分×2

桃山学院大学 3[0−1・3−1]2 大阪産業大学

【得点者】
桃:岡佳樹(58分)、松枝功起(76分)、松枝功起(80分)
産:本屋敷衛(45+2分)、松木政也(73分)

【メンバー】

<桃山学院大学>
スタメン
GK 41 中村正識   3年・滝川第二高校
DF  3 小田光    3年・香川西高校
DF  4 上原俊喜   4年・ルーテル学院高校
DF 26 岩崎尚将   2年・九州国際大付属高校
DF 29 仲駿幸    3年・立正大学淞南高校
MF 10 伊藤圭斗   4年・作陽高校
MF 15 藤城奨平   4年・富山第一高校
MF 22 石黒優哉   3年・セレッソ大阪U-18
MF 37 岩井健人   2年・滝川第二高校
FW  9 岡佳樹    3年・東山高校
FW 46 弦本一樹   4年・広島皆実高校

サブ
GK 42 八田裕平   3年・明誠学院高校
DF  5 熊谷翼    3年・鹿児島城西高校
DF 32 前屋直志   3年・鹿児島城西高校
MF  7 堂園和馬   2年・ヴィッセル神戸U-18
MF 16 松枝功起   3年・広島皆実高校
FW 43 村上稜    1年・セレッソ大阪U-18
FW 88 小松光樹   1年・立正大学淞南高校

フォーメーション
−−−−−−弦本一樹−−-岡佳樹-−−−−−−
伊藤圭斗−−−−−−−−−−−−−−岩井健人
−−−−−−藤城奨平−−石黒優哉−−−−−−
岩崎尚将−−-小田光-−−上原俊喜−−-仲駿幸-
−−−−−−−−−中村正識−−−−−−−−−

交代
弦本一樹→小松光樹(58分)、石黒優哉→松枝功起(58分)、伊藤圭斗→村上稜(77分)

<大阪産業大学>
スタメン
GK  1 多田勇真   2年・遊学館高校
DF  3 本屋敷衛   3年・ガンバ大阪ユース
DF 18 戸田航平   2年・センアーノ神戸ユース
DF 34 磯江冬馬   3年・金光大阪高校
DF 69 北村京介   2年・立正大学淞南高校
MF  6 岡山和輝   4年・福知山成美高校
MF  7 山本和也   3年・滝川第二高校
MF  9 松木政也   3年・大阪桐蔭高校
MF 31 山拓海   1年・ガンバ大阪ユース
FW 10 薮内健人   3年・ガンバ大阪ユース
FW 20 蔭西優作   4年・大阪産業大学附属高校

サブ
GK  1 上田誠    3年・大阪桐蔭高校
DF  2 南辻秀俊   2年・帝京第三高校
MF 14 馬場隼人   4年・ガンバ大阪ユース
MF 25 高橋俊樹   3年・福知山成美高校
MF 89 坂上正幸   2年・東福岡高校
FW  4 山内達朗   4年・読谷高校
FW 73 神田瑛士朗 1年・大阪桐蔭高校

フォーメーション
−−−−−−薮内健人−−蔭西優作−−−−−−
山本和也−−−−−−−−−−−−−−松木政也
−−−−−−山拓海−−岡山和輝−−−−−−
磯江冬馬−−本屋敷衛−−戸田航平−−北村京介
−−−−−−−−−多田勇真−−−−−−−−−

交代
岡山和輝→坂上正幸(71分)、山本和也→山内達朗(73分)、松木政也→神田瑛士朗(81分)

抜群のテクニックを見せた薮内健人上位に食い込む桃山学院大と、残留争いに巻き込まれている大産大の一戦。ただ、長い時間攻め込んだいたのは大産大。ガンバ出身の薮内健人はひいき目抜きに見てもテクニックが際立っていた。鋭いクイックネスでボールキープし、チームの押し上げに貢献。本屋敷衛が1ゴール、山拓海が2アシストと、ガンバ勢がしっかり結果を残した。1年生ながらスタメンで出場した山拓海は対人で守備の強さを見せ、前に運べるテクニックも持ち合わせており、ボランチが板についてきた印象。あとは縦パスのタイミングなどに磨きをかけてほしい。

ペースを握られた桃山学院だが、結局逆転勝利。大産大の決定力不足に助けられたのも事実だが、終盤で見せた集中力で一気呵成のゴールラッシュは見事。最前線の岡佳樹はポストワークとストライカーらしいフィニッシュでさすがの存在感を見せた。

観戦記 ガンバ大阪ユース対京都橘高校

プレミアリーグWEST 第14節 15/09/13 11時00分キックオフ@京都府立山城総合運動公園太陽が丘球技場B 45分×2

ガンバ大阪ユース 2[1−0・1−0]0 京都橘高校

【得点者】
ガ:武田太一(4分)、宮森祐希(51分)
京:なし

【メンバー】
<ガンバ>
スタメン
GK 16 渡辺健太   2年・ガンバ大阪ジュニアユース
DF  2 山中海斗   3年・新居浜市立北中学校
DF  4 松岡秀平   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
DF  5 吉岡裕貴   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
DF  6 初瀬亮    3年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF  7 市丸瑞希   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF 10 岩本和希   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF 13 大原俊輔   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF 18 宮森祐希   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF 30 梅津克貴   1年・アスペガスFC
FW 11 武田太一   3年・枚方FCマシア

サブ
GK  1 羽野匡哉   3年・兵庫FC
MF 19 松本歩夢   2年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF 33 小西雄大   2年・ガンバ大阪ジュニアユース
FW  9 睫攵歓諭  3年・ガンバ大阪ジュニアユース

フォーメーション
−−−−−−−−−武田太一−−−−−−−−−
梅津克貴−−−−−宮森祐希−−−−−大原俊輔
−−−−−−市丸瑞希−−岩本和希−−−−−−
-初瀬亮-−−松岡秀平−−吉岡裕貴−−山中海斗
−−−−−−−−−渡辺健太−−−−−−−−−

交代
梅津克貴→睫攵歓諭HT)、大原俊輔→松本歩夢(68分)、宮森祐希→睫攵歓諭83分)

<京都橘>
スタメン
GK  1 矢田貝壮貴 2年・FC平野
DF  4 田中悠太郎 3年・WizardsF.C
DF  7 堀尾橘平   3年・京都醍醐FC
DF 10 小川礼太   3年・京都サンガF.C. U-15
DF 16 靄槝卒   2年・セゾンFC
DF 19 河合航希   1年・京都サンガF.C. U-15
MF 23 輪木豪太   1年・MIOびわこ滋賀U-15
MF 24 古川隆輝   1年・宇治FCジュニアユース
MF 29 梅津凌岳   1年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF 30 内田健太   1年・京都J-マルカFCジュニアユース
FW 18 堤原翼    2年・FCグリーンウェーブU-15

サブ
GK 12 田中智也   3年・京田辺市立大住中学校
DF  3 早川宙世   3年・奈良YMCA SCジュニアユース
FW  9 坂東諒    3年・RESC
FW 22 岩崎悠人   2年・彦根市立中央中学校

フォーメーション
−−−−−−−−−-堤原翼-−−−−−−−−−
梅津凌岳−−−−−−−−−−−−−−輪木豪太
河合航希−−内田健太−−古川隆輝−−小川礼太
−−−堀尾橘平−-田中悠太郎-−靄槝卒−−−
−−−−−−−−-矢田貝壮貴-−−−−−−−−

交代
矢田貝壮貴→田中智也(HT)、古川隆輝→岩崎悠人(HT)、田中悠太郎→早川宙世(63分)、輪木豪太→坂東諒(85分)

久しぶりのガンバユースで太陽が丘へ。日差しが出ると汗ばむが、風は心地よく、サッカー観戦日和。ガンバはクラ選明けから連敗となっていたが、前節履正社に勝って上昇気流。U-18代表帰りの睫攵歓佑魯戰鵐船好拭璽箸如∈献汽ぅ匹砲1年生の梅津克貴が抜擢されていた。対する京都橘は序盤戦こそ苦しんでいたが、ここ最近サンフレッチェやセレッソとユース勢を倒しており勢いがある。

3バックというよりも5バック気味の京都橘に対し、ガンバは序盤から押し込んだ。立ちあがりに大原俊輔のクロスに武田太一が頭で合わせて先制してからも、ほぼハーフコートで試合は進む。京都橘は割り切るようにベタ引きで進めるが、ガンバの攻撃を跳ね返し続けるうちに、徐々に押し返していく。次第に攻撃を仕掛けるシーンも出始めるが、球際ではやはりガンバが優勢で、決定機までは持ち込めない。

後半からは両チーム選手交代。ガンバは睫攵歓佑鮑献汽ぅ匹愿蠧。京都橘は前線に岩崎悠人を入れ、4-4-2へと布陣を変えてきた。後半開始直後の京都橘は見違えるような迫力でガンバゴールへと押し迫り、ハーフタイムで檄を飛ばされたことが目に浮かぶよう。しかし、ガンバは宮森祐希の個人技であっさりと追加点を奪い、京都橘の勢いをそいでしまった。それからは完全にガンバのペース。奪われてもしっかりプレッシャーをかけることで、セカンドボールを奪い続けた。欲を言えばゴールラッシュを期待したい展開ではあったが、そのままゴールは生まれずに2−0でガンバが勝利を収めた。

この日、個人的に特に注意して見ていたのが市丸瑞希。ほとんどの時間を中盤の底に留まってプレーしていたが、機を見た前線への配球力はやはり図抜けている。トップチームで同じ背番号を背負い、同じキャプテンマークを巻く、同じポジションの選手の背中をしっかりと見て、成長していって欲しい。そう、かつてのグァルディオラとシャビのように。

2015ブエルタ・ア・エスパーニャ チーム別展望

AG2Rラ・モンディアル
イタリアが誇るクライマーのポッツォヴィーヴォが復活を期す。昨年のブエルタは練習中の骨折で参戦が適わず、エースで臨んだ今年のジロも序盤で落車リタイア。グランツールに縁がない近年だが、万全であれば総合トップ5は十分に射程圏だ。山岳アシストの一番手のシェレル他、経験豊富な選手を揃えてきており、大会をかき回したいところだ。

アスタナ・プロチーム
ツールでは総合争いで後れを取ったニバリが参戦を決めたことで、今大会随一の豪華布陣となった。今年のジロを席巻したアルとランダは伸び盛り。さらにはLLサンチェスやカタルドら、アシストと呼ぶには贅沢な面々が固めている。誰がエースになっても不思議ではなく、強烈なチーム力を山岳で見せつけてくれるだろう。

BMCレーシングチーム
ツールで表彰台を狙える位置にいながら、無念のリタイアとなったヴァンガーデレン。彼にとってこのブエルタは巻き返す絶好のチャンスと言える。ツールから引き続きアシストするサムエル・サンチェスを筆頭に、コロンビア人クライマーのアタプマ、昨年のブエルタでステージ勝利を挙げたデマルキら、サポート陣も頭数は揃っている。また、平坦ステージでは最近スプリントで勝負に絡めてきているドラッケルがチャンスをうかがう。

エティックス・クイックステップサイクリングチーム
チームのエース級は軒並み回避。ブランビッラは登れる選手だが、総合で上位を狙うには厳しいか。他にも、デラクルス、ブエ、ベロナら、山岳をこなせる選手たちで、ステージ勝利やあるいは山岳賞ジャージを着用することが大きな目標と言えるかもしれない。また、勝ち星に一番近いのは昨年のパリ〜ルーベ覇者であるテルプストラだろう。彼をサポートしてステージを狙いに行くのが最も可能性が高そうだ。

FDJ
エースと呼ぶべき選手が見当たらず、苦しい陣容。期待するとすれば、ブエルタでのステージ勝利経験のあるエリッソンドの一発か。山岳賞ジャージを狙いに行くのも一つの手かもしれない。今大会は全体的にスプリンターが少ない印象もあり、ユーロップカーでリードアウト役として実績のあるレザや、若手有望株のマンジンらが平坦ステージで勝負を仕掛けたい。

IAMサイクリング
最も勝負に絡めそうなのは、平坦ステージのペルッキだ。ツール・ド・ポローニュではステージ2勝と好調をキープ。サポート役としてベテランのレイネスもおり、そろそろグランツールで栄誉をつかんでもおかしくはない。また、今年の全グランツール出走となるシャヴァネルも、久々にビッグレースでの勝利が欲しいところだろう。前半戦に山岳が固まる今大会は、逃げ切ることが難しいと言われているが果たして。

ランプレ・メリダ
総合は狙えないが、一発を秘めた選手はいる。筆頭はツールでのステージ勝利の勢いそのままに地元凱旋となるプラサ。また、昨年のブエルタで1勝を挙げたニエミエツや、今シーズン結果を残しているドゥラセクなど、楽しみな面々が揃う。スプリンターはリケーゼがいるが、上位進出はやや厳しいか。

ロット・ソウダル
ツールでのグライペルの活躍が記憶に新しいが、このブエルタには総合で勝負できる強力なメンバーをぶつけてきた。グランツールの経験豊富なヴァンデンブロックをエースに、近走は同等の走りを見せているモンフォール、そしてツール・ド・ポローニュではその二人を差し置いて総合2位に入ったデクレルクも楽しみな存在だ。他にも、イェーレ・ヴァネンデールというクラシックスペシャリストや、鉄人ハンセンもいる。多士済々の注目チームと言えるだろう。

モヴィスター・チーム
表彰台の2つを独占しながら頂点に上がることはできなかったツール・ド・フランス。キンタナ&バルベルデのダブルエースにとって、このブエルタは最高のリベンジの舞台となるだろう。ツールのフランスは確かに強かったが、逆転のチャンスは十分にある。ヴィスコンティやアマドールといったグランツールでの実績もある選手達のサポートで、今度こそ総合優勝をつかみ取りたい。また、スプリントではロハスの動きにも注視しておきたい。

オリカ・グリーンエッジ
チームのスターであるゲランスはおそらく世界選手権を見据えてはいるだろうが、狙えるステージではチャンスをうかがっているだろう。南アフリカのインペイや、山岳で強さを発揮するチャベスらもステージ勝利を渇望しているはずだ。若手のイーウェンも、将来のスプリントエースとして是非覚えておきたい名前。どこかのステージで勝負を仕掛けられる面子が揃っている。

チームキャノンデール・ガーミン
ツールからの連戦となるダニエル・マーティンとタランスキーがダブルエースだ。マーティンは総合ではいつも遅れを取るが、ステージを勝ち切る力は十分ある。総合という意味ではタランスキーが有望。昨年のドーフィネを制し、今年のツールでも見どころのある走りを見せており、ここで一皮向ければ面白い。ツアー・オブ・ユタで総合優勝したばかりのダンブロウスキとともに、山岳へ挑むこととなる。

チームジャイアント・アルペシン
結局キッテルは回避。しかし、チームには「ブエルタ男」のデゲンコルブがいる。メスゲッツという強力なパートナーもおり、今大会でも平坦ステージの大本命として、大暴れに期待したいところだ。また、ツールでは失意の序盤リタイアとなったドゥムランも復活に期待したい。個人タイムトライアルでは最有力なだけに、序盤の山岳を無事に乗り切っていきたい。

チームカチューシャ
ツールでは総合争いを捨ててステージ2勝を得たホアキン・ロドリゲス。地元の今大会では、念願のグランツール制覇を目指してほしい。アシスト勢はカルーゾがドーピング検査で陽性となり欠場するが、それでもモレーノという最良のパートナーがいる。イサイチェフやシリンらも前哨戦のブエルタ・ア・ブルゴスで好調ぶりを発揮しており、山岳を攻略する準備は整っている。

チームロットNLユンボ
全力をもってトライしたツールの代償か、少し寂しいメンバー構成となった今大会。最も登れそうなのはベネットだが、大番狂わせを狙うには少々分が悪いか。むしろスプリント力で見どころのあるヴァンアスブロックが平坦ステージで一発を狙うほうが可能性はありそう。勝つのは難しくとも、勝負に絡む走りを見せられれば将来につながるはずだ。

チームスカイ
コンタドールがなしえなかったダブルツールの挑戦はフルームに引き継がれた。その困難さはスペインの英雄が身をもって証明したが、それでも今大会の本命は彼だと言わざるを得ない実力がフルームにはある。アシスト勢が強力なのは相変わらずで、ツールで力を発揮したトーマスとロッシュに加え、地元ニエベやエナオもハイレベルなクライマーだ。ポートクラスのアシストがいないのは気がかりだが、それでも盤石の布陣で挑む。

ティンコフ・サクソ
マイカという楽しみな存在はいるが、メンバー構成からして総合を本気で狙う印象はない。とはいえ、マイカ自身グランツールでステージを勝つ力は証明済みであり、今大会でもステージ勝利とあわよくばの総合争いを視野にいれているだろう。また、世界選手権への調整と明言しているサガンは、それでも大暴れする可能性は十分だ。ベンナーティやボドーナルら、サガンをアシストできる選手が揃っていることも期待感を高めてくれる。

トレックファクトリーレーシング
ツールでの落車リタイアから復帰となるカンチェラーラが、世界選手権に向けて再始動する。彼の走りが見られる時間も残り少なくなっており、タイムトライアルはもちろん、その他ステージでも見るものを驚かせるアタックを期待したい。他には、山岳ステージではフランク・シュレクとスベルディアのコンビに、平坦ステージではダニー・ファンポッペルに注目。特にダニー・ファンポッペルは、スプリントで存在感を見せられる可能性のある若手有望株だ。

カハルラル・セグロスRGA
昨年はLLサンチェスで山岳賞を獲得するという大きな結果を残したが、彼が移籍したことで迫力に欠くメンバー構成になったことは否めない。グランツール最も実績があるのはアロヨや、逃げに定評のあるチュルーカらで地元チームとしての意地を見せてほしいが、彼らは全盛期を過ぎているのも事実。ブエルタ・ア・ブルゴスでステージ勝利を挙げたバルベロあたりに、期待の若手として頑張って欲しい。

コフィディス・ソリュシオンクレディ
ツールで苦杯をなめたが、エース級はそのまま連戦。このブエルタをリベンジの機会と捉えているようだ。特にブアニにとっては昨年もステージ2勝を挙げた舞台であり、トップスプリンターとしての意地を見せてほしい。また、ナバーロも地元組として昨年に続くステージ勝利を狙っているだろう。当然、総合争いにも意欲は持っているはずだ。

MTNクベカ
ツールで大きな成功を収めたプロコンチネンタルチームが、よりアフリカ色を強めたメンバー構成で今度はブエルタに挑む。総合ではエリトリアのベルハネがエースとなるだろう。タフなコースで強みを発揮する南アフリカのメインチェスや、今年のツール・ド・ランカウィを制したアルジェリアのレグイレグイなど、バラエティ豊かな国籍の選手たちがそろう。また、ツールでのステージ勝利が記憶に新しいカミングスも、当然注目しておきたい。

チームコロンビア
ブエルタ・ア・ブルゴスで総合7位に入ったトレスが、山岳でどこまで食らいつけるか。総合争いは厳しくとも、近年躍進の続くコロンビア勢として、ステージ勝利や山岳賞ジャージを狙ってくるだろう。ブエルタでの勝ち星経験のあるドゥケや、ジロで1勝しているルビアーノに加え、ジロでのステージ2着が4回もあるドゥアルテも山岳賞狙いで積極的な走りを見せてくるかもしれない。

チームユーロップカー
エースのローランが総合争いで有力候補なのは間違いないが、そろそろ「有力選手」でとどまりたくないのが本音だろう。悲願ともいえるグランツール表彰台を目指して、強さを見せてほしい。また、ツールを回避した新城にとっては、ブエルタ初参戦。もちろん一番の仕事はローランのアシストだが、グランツールでのステージ勝利という壮大な夢を現実のものとするチャンスだ。他にも、ゴチエ、シカール、クザンら粒ぞろいであり、大会をかき回す走りに期待したい。

2015ツール・ド・フランス チーム別結果まとめ

AG2Rラ・モンディアル
昨年表彰台に上った38歳のペローはさすがに息切れしたが、他選手たちの頑張りもありチームとして素晴らしい成果を残すことができた。期待のホープであるバルデは、中盤でタイムを落として以降アタック狙いに切り替え。山岳ステージでは連日逃げに乗り、自身初めてとなるステージ勝利を獲得した。山岳賞ジャージも着用するなど、存分にアピールできた大会となった。また、サプライズとも言える活躍を見せたのがヴュイエルモーズ。ブルターニュの坂を見事に攻略してのステージ勝利を挙げた。第3ステージの「ユイの壁」でも3位に入っており、来年のフレッシュ・ワロンヌでも楽しみな存在となるだろう。

アスタナ・プロチーム
ディフェンディングチャンピオンのニバリは、昨年のコンディションには程遠かったようだ。ビッグ4の中では真っ先に遅れ始めるシーンが目立ち、結局表彰台を逃した。それでも終盤戦では意地を見せるようなアタックも見せ始め、何とかステージ1勝。イタリア王者の面目躍如と言ったところ。アシスト勢もフグルサング筆頭に、カンゲルト、スカルポーニと頑張ってはいたが、昨年ほどの無敵っぷりは発揮できず。スカイ軍団の前に影をひそめてしまった印象だった。

BMCレーシングチーム
さわやかなデニスの笑顔とともに、マイヨ・ジョーヌを手に入れる幸先のいいスタートとなった今大会。新エースのヴァンガーデレンの走りも実に素晴らしかった。常に総合表彰台圏内をキープし、ビッグ4と肩を並べて戦い続けた。それだけに、突如訪れた体調不良は痛恨だったろう。胸を打つリタイアシーンだったが、力があることは証明しただけに、再びこの舞台に戻ってきてほしい。また、クラシックの上位常連ながら勝ちきれなかったヴァンアーヴェルマートが、サガンを抑える見事なステージ勝利を達成。チームとして上々の結果を残せたツールだった。

エティックス・クイックステップサイクリングチーム
3選手がステージ勝利を挙げたという結果はたたえられるべきだが、諸手を挙げて喜べないツールだった。個人TTでの勝利を逃したトニー・マルティンは、パヴェステージでアタックを成功させて勝利しマイヨ・ジョーヌまでゲット。その後落車リタイアし、天国と地獄を味わった。スプリントエースのカヴェンディッシュは意地の1勝を挙げたものの、グライペルの大暴れの前に完全に屈する結果に。ウランは途中でタイムを落とし総合争いに絡めず。クヴィアトコウスキーもアシストとしての仕事には徹していたが、アルカンシエルを纏う身としてはさびしい役回りで途中リタイアとなった。ツール初出場でステージ勝利を挙げたスティバールの存在は明るいニュース。来年以降のクラシックレースでも期待したい選手だ。

FDJ
フランスの期待を背負うティボ・ピノーは序盤から苦しむ展開が続き、昨年に続く表彰台という目標からは早々に離脱。調子を戻してきた終盤の山岳で上位着順に入り始めると、ついにラルプ・デュエズを制する感動のフィナーレを迎えた。アシスト陣もジェニエ筆頭に、ロワやラダニュらが度々逃げに乗る等、最後まで戦う姿勢を崩さず地元勢としての意地を見せた。スプリンターのデマールはトップ10には何度か食い込んだものの、勝利は遠く消化不良といったところか。

IAMサイクリング
エースのマティアス・フランクは最後まで山岳をこなし続け、総合8位。グランツールを戦い抜ける力をしっかりと示したと言えるだろう。他にはパンタノも登れるところを見せ、逃げ集団からの積極的なレース運びで見せ場を作った。ただ残念ながらステージ勝利は無く、チームとして存在感が希薄なツールだった。

ランプレ・メリダ
今シーズン好調だったルイ・コスタは見せ場を作れないままに途中リタイア。スプリントではチモライをエースにトレインを組んで仕掛けるシーンもあったが、結果はトップ10に入るのが精一杯だった。そんな中、気を吐いたのがプラサだ。終盤の山岳ステージでは逃げに乗り続け、見事に自身初となるツールでのステージ勝利を獲得。ベテランのスペイン人のおかげで、何とか結果を得ることができた。

ロット・ソウダル
ついに「ゴリラ」がツールの舞台で爆発した。キッテルという絶対的な存在が不在の今回、混戦が予想されたスプリント争いにおいて、グライペルが無類の強さを発揮した。5つのスプリントステージのうち、シャンゼリゼを含む4つを制する大暴れ。勝ち方も成長を感じる内容で、今後の活躍が非常に楽しみだ。他選手については勝利を挙げられなかったが、ギャロパンは登りでも存在感を見せてこなしており、上位フィニッシュも幾度か。そして驚くべきは、落車しながらまたもグランツール完走を果たしたアダム・ハンセンだ。

モヴィスター・チーム
あの第2ステージさえなければ。結果論ではあるが、序盤の平坦ステージでついたタイム差が、キンタナが表彰台の頂点に立つことを阻んだ。最大目標であるマイヨ・ジョーヌこそ適わなかったが、それでもトップ3に二人を送り込んだことは称賛されるべきだ。優勝したフルーム含め、コンディションを途中で落とす選手が続出する中で、キンタナとバルベルデは最後まで抜群の安定感を発揮し、世界最高のオールラウンダーを追い詰めた。アシスト勢も、カストロビエホ、ゴルカ・イサギーレ、アナコナらが積極的に逃げに乗って上位着順に入るなど奮闘。ステージ勝利こそなかったが、チームとして存在感を見せつけた大会だった。

オリカ・グリーンエッジ
ゲランス、アルバジーニといったステージ勝利が期待できる実力者が早々にリタイア。マシューズもコンディションを上げるのに時間がかかり、勝負には絡めなかった。そんな中、チームの希望の光となりそうなのがイェーツ兄弟。総合争いではタイムを落とした二人だが、山岳ステージでは日替わりで上位に進出してきた。長い大会期間でコンディションを保つのに苦慮したが、年齢を考えると今後が非常に楽しみになる双子の活躍だった。

チームキャノンデール・ガーミン
ダニエル・マーティンが2着2回、タランスキーが2着1回、ヘシェダルが3着1回。登りの実力者たちは、多くの見せ場を作ったが、あと一歩で栄冠には届かなかった。ただいずれも完走を果たしたのは収穫と言える。特に昨年涙のリタイアとなったタランスキーは、終盤の山岳でも好成績を挙げた。将来の総合リーダーとして期待が持てる内容だった。

チームジャイアント・アルペシン
キッテル不在で迎えた今大会、代役エースとなったデゲンコルブだったが勝利は掴めず。ピュアスプリンター達と渡り合ったが、今回に限っては相手が悪かった。一方でチームにとってのビッグニュースは、何といってもゲシュケのステージ勝利だろう。山岳ステージでの早めのアタックから、嬉しいグランツール初勝利をゲットした。期待の若手勢では、ドゥムランが残念ながら序盤リタイア。一方バルギルが総合争いに食らい続けたが、最後の最後で息切れ。更なる成長に期待したい。

チームカチューシャ
総合争いには見切りをつけたホアキン・ロドリゲスがステージ2勝の大活躍。まずはユイの壁を制し、ピレネーの山頂フィニッシュもモノにした。総合上位のライバル勢が強烈である以上、彼の選択と残した結果は素晴らしいものだったと言えるだろう。もう一人、大暴れが期待されたクリストフは結局未勝利。春先の絶好調の勢いだけでは乗り切れず、ピュアスプリンター達の壁を崩すことはできなかった。

チームロットNLユンボ
ずらりと並べたクライマーたちの中で、結局総合争いで生き残ったのはヘーシンク。ビッグ4+バルベルデに最も肉薄し、総合6位に食い込んだ。当初のチーム目標が完全に総合順位に向いていたことを考えると、上出来の結果を残したと言えるだろう。ただ、ジロからの連戦となったクルイスウィクが健闘していた一方、テンダムやケルデルマンは山岳で見せ場を作れず。特にケルデルマンは今後のチームを背負うべき存在なので、これからの巻き返しに期待したい。

チームスカイ
さすがのフルームも最後は苦しんだ。キンタナに詰め寄られ、序盤に得たリードがなければ逆転もありえただろう。それでも、他を凌駕したのは圧倒的なチーム力だった。トーマスは常にフルームの近くでサポートし続け、ポートは要所要所で強烈な登坂力を見せつけた。ロッシュ、ポエルス、ケーニッヒら、他チームならエース級の選手たちも献身的にアシスト。フルーム二度目のマイヨ・ジョーヌは、チーム全体で勝ち取った栄誉だった。

ティンコフ・サクソ
ダブルツールという壮大な夢は、コンタドールの力をもってしても叶うことはなかった。フルームやキンタナに対し、勝負どころで遅れるシーンが目立ち、時折見せた一か八かのチャレンジも不発。アシスト陣もバッソの途中リタイアという誤算に加え、クロイツィゲル、ロジャースらが存在感を見せられず。マイカは勝利を挙げたステージは素晴らしい走りだったが、コンタドールのサポートという意味ではクエスチョンの残る内容だった。ただ一方で、まばゆいばかりの輝きを放ったのがサガンだ。2着5回、3着2回というリザルトは「勝ちきれない」という印象以上に、サガンのオールラウンドぶりを際立たせた。

トレックファクトリーレーシング
TTで苦杯をなめ、スプリントでマイヨ・ジョーヌをもぎ取り、落車に巻き込まれてリタイア。今年が最後のツールと明言していたカンチェラーラにとって、まるで一瞬のジェットコースターのように戦いは終了した。悔しいラストにはなってしまったが、それでも黄色のジャージに袖を通したことは、せめてもの慰めだろう。総合争いでは、エースのモレマが終盤まで戦い切って7位。山岳ステージでは若いユンゲルスがエスケープから度々上位着順に入っており、今後が楽しみな存在だ。

ボーラ・アルゴン18
チーム半数の4人がリタイア。ブッシュマンの3位、バルタの6位という山岳ステージのリザルトは頑張ったと言えるが、それぐらいしか言及できないのはさびしい。スプリントで期待されたベネットも、結局ほとんど勝負に絡むことができないまま、シャンゼリゼに到達することができなかった。逃げに乗るシーンも少なかった印象で、不満の残るツールだったと言わざるを得ない。

ブルターニュ・セシェアンヴィロヌモン
逃げには幾度となく乗れた。テレビに映る回数は少なくなかった。ただスポンサーアピールに奔走するにとどまったのは昨年と同様。エースとして期待されたセプルベダは途中リタイアし、ステージでは一度もトップ10に入れず。地元のプロコンチネンタルチームとして、そろそろ明確な結果が欲しいところだ。

コフィディス・ソリュシオンクレディ
ブアニというスプリントエースを得て、大きな期待感とともに迎えた今大会。結果はエース自身の早期リタイアという残念なものに終わってしまった。すべてはツールのために地元プロコンチネンタルへの移籍を選んだブアニにとっては、来年のワイルドカード枠獲得を祈るしかない。総合や山岳での活躍が期待されたダニエル・ナバーロも、インパクトは残せず。

MTNクベカ
プロコンチネンタルチームの中で最も大きな成果を残したのが、この南アフリカ籍の初出場チームだった。序盤のステージで逃げを連続で決めたテクレハイマノが見事に山岳賞ジャージを着用。そして14ステージでは山岳巧者らを出し抜いたカミングスが、素晴らしい勝利を挙げた。序盤のスプリントステージではボアッソンハーゲンが、終盤の山岳ステージではパウエルスが、それぞれさすがの存在感。プロチームからの精力的な補強も実った格好で、充実した初ツールとなった。

チームユーロップカー
チーム全員が完走を果たしたことは褒められるべきだが、昨年のプロチームとしてはもう一歩アピールが足りなかった。何とか総合トップ10に食い込んだローランは、ステージ2着が1回。若きスプリントエースのコカールも最後のシャンゼリゼで2着。ヴォクレールは逃げに何度か乗ってくれたが、インパクトとしてはもう一歩。チームとして、もう少し面白い走りができるはずだ。

観戦記 筑波大学対関西学院大学

総理大臣杯 準決勝 15/08/14 15時30分キックオフ@長居 45分×2

筑波大学 1[0−0・1−2]2 関西学院大学

【得点者】
筑:中野誠也(68分)
関:森俊介(88分)、小林成豪(90+4分)

【メンバー】
<筑波大学>
スタメン
GK  1 岩脇力哉   4年・ジュビロ磐田U-18
DF  3 三丸拡    4年・真岡高校
DF  5 西村洋平   4年・兵庫高校
DF  8 早川史哉   4年・アルビレックス新潟ユース
DF 24 鈴木大誠   1年・星稜高校
MF  7 三宅智大   3年・山口高校
MF 17 野口航    2年・大津高校
MF 23 長澤皓祐   1年・FC東京U-18
MF 26 村山努    2年・鹿児島中央高校
MF 27 西澤健太   1年・清水エスパルスユース
FW 19 若杉拓哉   4年・大津高校

サブ
GK 30 森本泰介   2年・栃木SCユース
DF 12 宮田拓哉   3年・中京大学附属中京高校
DF 28 小笠原佳祐 1年・東福岡高校
MF  9 北川柊斗   2年・名古屋グランパスU-18
MF 10 吉川修平   3年・柏レイソルU-18
MF 15 矢吹龍磨   4年・渋谷教育学園幕張高校
MF 22 会津雄生   1年・柏レイソルU-18
MF 25 鈴木徳真   1年・前橋育英高校
FW 11 中野誠也   2年・ジュビロ磐田U-18

フォーメーション
−−−−−−−−−若杉拓哉−−−−−−−−−
-野口航-−−−−−長澤皓祐−−−−−西澤健太
−−−−−−三宅智大−-−村山努-−−−−−−
-三丸拡-−−西村洋平−−鈴木大誠−−早川史哉
−−−−−−−−−岩脇力哉−−−−−−−−−

交代
長澤皓祐→中野誠也(59分)、村山努→矢吹龍磨(62分)、野口航→会津雄生(82分)、西澤健太→吉川修平(90+5分)

<関西学院大学>
スタメン
GK  1 上田智輝   2年・京都サンガF.C U-18
DF  3 井筒陸也   4年・初芝橋本高校
DF 15 米原拓    3年・作陽高校
DF 16 小川原一輝 2年・関西学院高等部
DF 28 高尾瑠    1年・名古屋グランパスU-18
MF  8 小林成豪   4年・ヴィッセル神戸U-18
MF  9 出岡大輝   3年・ガンバ大阪ユース
MF 10 森信太朗   4年・大分トリニータU-18
MF 11 森俊介    3年・東山高校
MF 14 福冨孝也   4年・宝塚北高校
FW 13 呉屋大翔   4年・流通経済大学付属柏高校

サブ
GK 21 村下将悟   4年・東海大学付属仰星高校
DF  2 岡山宗星   3年・興國高校
DF 27 槙島隆介   4年・滝川第二高校
MF  6 小野晃弘   4年・藤枝明誠高校
MF 17 武田侑也   3年・野洲高校
MF 24 塩谷知哉   3年・広島観音高校
MF 26 池田優真   4年・作陽高校
MF 35 仲原潤也   1年・セレッソ大阪U-18
FW 19 中井栞吏   2年・東海大学付属第五高校

フォーメーション
−−−−−−−−−呉屋大翔−−−−−−−−−
小林成豪−−−−−森信太朗−−−−−-森俊介-
−−−−−−出岡大輝−−福冨孝也−−−−−−
小川原一輝−井筒陸也−−-米原拓-−−-高尾瑠-
−−−−−−−−−上田智輝−−−−−−−−−

交代
福冨孝也→小野晃弘(HT)、森信太朗→池田優真(61分)、出岡大輝→中井栞吏(76分)、森俊介→岡山宗星(90+5分)

堺から長居へ。やはり大学になるとレベルは一気に上がる。ボールを失いかけての粘り腰というのが全然違う。前半関学に決定機が何度かあったが決められず、後半の終盤に筑波が先制。その後もガンバ内定の呉屋は決定的なシュートを外し続け、今日は彼の日ではなかった。それでも試合終了間際に関学が見事な連続ゴール。途中投入の池田優真のスピードを生かすボールがこの日初めて出てきての1点目、最後は森俊介の個人技から小林成豪の落ち着きで締めた。

観戦記 大阪府対兵庫県

国体近畿ブロック少年男子 第1代表決定戦 15/08/14 13時00分キックオフ@J-GREEN堺 35分×2

大阪府 2[2−1・0−3]4 兵庫県

【得点者】
大:松岡大智(11分)、中島元彦(17分)
兵:今岡陽太(14分)、上出直人(43分)、日野公貴(59分)、持井響太(70+1分)

【メンバー】
<大阪府>
スタメン
GK  1 光藤諒也   1年・セレッソ大阪U-18/セレッソ大阪U-15
DF  2 臼井貫太   1年・ガンバ大阪ユース/ガンバ大阪ジュニアユース
DF  3 岸田悠佑   1年・ガンバ大阪ユース/ディアブロッサ高田FC U-15
DF  4 森永耀晟   1年・ガンバ大阪ユース/ガンバ大阪ジュニアユース
DF 15 齋藤遼    1年・セレッソ大阪U-18/セレッソ大阪U-15
MF  6 安羅修雅   1年・履正社高校/ガンバ大阪ジュニアユース
MF  7 有水亮    1年・セレッソ大阪U-18/セレッソ大阪U-15
MF  8 荒木秀太   1年・セレッソ大阪U-18/ガンバ大阪ジュニアユース
MF 10 松岡大智   2年・セレッソ大阪U-18/カターレ富山U-15
FW 11 中島元彦   1年・セレッソ大阪U-18/セレッソ大阪U-15
FW 19 山田寛人   1年・セレッソ大阪U-18/ホペイロ刈谷

サブ
GK 12 藤本諒哉   1年・大阪桐蔭高校/セレッソ大阪和歌山U-15
DF  5 足立丈英   1年・ガンバ大阪ユース/イルソーレ小野FC
DF 13 塩悠司   1年・興國高校/カナリーニョFCリオ
DF 14 大垣勇樹   1年・興國高校/枚方FC
MF  9 上田恭平   1年・セレッソ大阪U-18/セレッソ大阪U-15
MF 16 船津直輝   1年・セレッソ大阪U-18/FCトッカーノ
MF 17 西矢健人   1年・大阪桐蔭高校/ヴィッセル神戸U-15
FW 18 梅津克貴   1年・ガンバ大阪ユース/アスペガスFC
FW 20 福島翔太   1年・大阪桐蔭高校/大分トリニータU-15

フォーメーション
−−−−−−山田寛人−−中島元彦−−−−−−
安羅修雅−−−−−−−−−−−−−−松岡大智
−−−−−−-有水亮-−−荒木秀太−−−−−−
臼井貫太−−岸田悠佑−−森永耀晟−−-齋藤遼-
−−−−−−−−−光藤諒也−−−−−−−−−

交代
安羅修雅→西矢健人(44分)、山田寛人→船津直輝(52分)、齋藤遼→塩悠司(58分)、松岡大智→梅津克貴(60分)、森永耀晟→足立丈英(68分)

<兵庫県>
スタメン
GK 12 大原悠太朗 1年・ヴィッセル神戸U-18/ヴィッセル神戸伊丹U-15
DF  2 前川智敬   1年・ヴィッセル神戸U-18/ヴィッセル神戸U-15
DF  3 本山遥    1年・ヴィッセル神戸U-18/ヴィッセル神戸U-15
DF 16 上出直人   1年・滝川第二高校/ヴィッセル神戸伊丹U-15
DF 17 宮田健太郎 1年・ヴィッセル神戸U-18/セレッソ大阪U-15
MF  5 神戸康輔   1年・大阪桐蔭高校/神戸FCジュニアユース
MF  6 谷川勇磨   1年・ヴィッセル神戸U-18/ヴィッセル神戸U-15
MF  7 持井響太   2年・滝川第二高校/イルソーレ小野FC
MF 15 日野公貴   1年・滝川第二高校/―
FW 10 今岡陽太   1年・大阪桐蔭高校/ヴィッセル神戸U-15
FW 11 稲田丈太郎 1年・滝川第二高校/神戸FCジュニアユース

サブ
GK  1 坪井湧也   1年・ヴィッセル神戸U-18/自由が丘中学校
DF  4 権勝星    1年・神戸弘陵学園高校/ヴィッセル神戸U-15
DF 13 船越大夢   中3・ヴィッセル神戸U-15/ヴィッセル神戸U-12
DF 14 水田和真   1年・関西学院高校/ヴィッセル神戸U-15
DF 19 秋山駿    1年・ヴィッセル神戸U-18/セレッソ大阪U-15
MF  8 佐藤昴    1年・ヴィッセル神戸U-18/長岡ジュニアユースFC
MF  9 加藤広康   1年・―/神戸FCジュニアユース
FW 18 竹村史明   1年・神戸弘陵学園高校/FCフレスカ神戸
FW 20 井浦はずむ 1年・三田学園高校/ヴィッセル神戸U-15

フォーメーション
−−−−−−今岡陽太−-稲田丈太郎-−−−−−
持井響太−−−−−−−−−−−−−−日野公貴
−−−−−−谷川勇磨−−神戸康輔−−−−−−
宮田健太郎−-本山遥-−−上出直人−−前川智敬
−−−−−−−−-大原悠太朗-−−−−−−−−

交代
稲田丈太郎→佐藤昴(HT)、神戸康輔→水田和真(70+1分)、谷川勇磨→井浦はずむ(70+3分)

大阪府はセレッソ勢がコンビネーションの良さを披露。右サイドの松岡大智は左足のタッチから中央へと切れ込んで攻撃に絡む。先制点の反転シュートは非常に速く、個人技の高さを見せた。2点目の中島元彦は、これも松岡大智とのワンツーから。

前半でも1点取っていた兵庫県は後半立ち上がりにコーナーから同点。徐々にカウンターの鋭さを増していき、最後は大阪府を突き放した。

観戦記 滋賀県対奈良県

国体近畿ブロック少年男子 第2代表決定戦 15/08/14 11時00分キックオフ@J-GREEN堺 35分×2

滋賀県 2[2−0・0−0]0 奈良県

【得点者】
滋:葉賀洸(5分)、東内賢斗(24分)
奈:なし

【メンバー】
<滋賀県>
スタメン
GK  1 堂川大貴   1年・守山北高校/MIOびわこ滋賀U-15
DF  2 東内賢斗   1年・守山北高校/MIOびわこ滋賀U-15
DF  3 北村亮太   1年・水口高校/石部中学校
DF  4 福本耕介   2年・膳所高校/―
DF 17 山田誠二   1年・綾羽高校/志賀中学校
MF  6 葉賀洸    1年・草津東高校/フットボールクラブ湖東
MF  7 藤田昂揚   1年・綾羽高校/MIOびわこ滋賀U-15
MF  8 中野仁之介 1年・京都橘高校/FC.SETA
MF 10 輪木豪太   1年・京都橘高校/MIOびわこ滋賀U-15
MF 11 横田悠吏   1年・草津東高校/MIOびわこ滋賀U-15
FW 13 山口祐哉   1年・瀬田工業高校/―

サブ
GK 12 田中雄大   1年・膳所高校/フットボールクラブ湖東
DF  5 生駒侑雅   1年・―/―
DF 15 向井鋭斗   1年・草津東高校/MIOびわこ滋賀U-15
MF 14 江口稜馬   1年・野洲高校/セゾンFC
MF 16 竹端勇人   1年・草津東高校/SAGAWA SHIGA FOOTBALL ACADEMY ジュニアユース
MF 20 松村成悟   1年・水口高校/―
FW  9 田原稜史   1年・草津東高校/―
FW 18 奥山大輔   1年・比叡山高校/オールサウス石山SCジュニアユース
FW 19 三田尻知輝 1年・守山北高校/―

フォーメーション
−−−−−−−−−山口祐哉−−−−−−−−−
藤田昂揚−−−−−横田悠吏−−−−−輪木豪太
−−−−−−-葉賀洸-−-中野仁之介-−−−−−
山田誠二−−北村亮太−−福本耕介−−東内賢斗
−−−−−−−−−堂川大貴−−−−−−−−−

交代
山口祐哉→田原稜史(HT)、横田悠吏→江口稜馬(48分)、葉賀洸→松村成悟(65分)、藤田昂揚→竹端勇人(67分)、輪木豪太→生駒侑雅(69分)

<奈良県>
スタメン
GK 12 光本敦也   1年・京都廣学館高校/三笠中学校
DF  2 生成光    1年・一条高校/奈良YMCA SCジュニアユース
DF  4 大崎椋平   2年・初芝橋本高校/ポルベニル カシハラ
DF 20 米田拓矢   1年・近畿大学附属高校/京都サンガFC U-15
MF  7 川航太   1年・一条高校/奈良クラブジュニアユース
MF  8 北田大亜   1年・大阪桐蔭高校/ガンバ大阪ジュニアユース
MF 11 瀧尻昴作   1年・―/アスペガスFC
MF 15 中村翔也   1年・―/ディアブロッサ高田FC U-15
MF 17 前田檀    1年・―/ディアブロッサ高田FC U-15
MF 19 吉田岳晴   1年・阪南大学高校/郡山東中学校
FW 13 寺井雄紀   1年・大阪桐蔭高校/奈良YMCA SCジュニアユース

サブ
GK  1 眞壁知徳   1年・近畿大学附属高校/ソレステレージャ奈良U-15
DF  3 石丸壮磨   1年・―/ディアブロッサ高田FC U-15
DF  6 篠原光輝   1年・京都橘高校/―
MF  5 岡田悠利   1年・―/―
MF 10 辰巳嘉基   1年・生駒高校/
MF 14 仲田尚悟   1年・京都橘高校/奈良YMCA SCジュニアユース
MF 18 相坂恭杜   1年・一条高校/―
FW  9 久保匠以   1年・興國高校/ディアブロッサ高田FC U-15
FW 16 奥村空    1年・奈良育英高校/奈良クラブジュニアユース

フォーメーション
−−−−−−−−−寺井雄紀−−−−−−−−−
中村翔也−−−−−北田大亜−−−−−川航太
−−−−-前田檀-−吉田岳晴−瀧尻昴作−−−−
−−−米田拓矢−−大崎椋平−−-生成光-−−−
−−−−−−−−−光本敦也−−−−−−−−−

交代
米田拓矢→篠原光輝(25分)、瀧尻昴作→石丸壮磨(HT)、前田檀→相坂恭杜(HT)、中村翔也→久保匠以(51分)、寺井雄紀→岡田悠利(63分)

炎天下の中で。立ちたがりから滋賀県が押しまくる。最終ラインを押し上げ、前線からしっかりプレス。つなぎにこだわる奈良県は前線へ運ぶ前に奪われるシーンが目立つ。滋賀県の前掛かりの姿勢は先制点にしっかりあらわれ、ボランチの葉賀洸がこぼれを押し込んだ。また、滋賀県は前線の山口祐哉の精力的な動きが目立つ。1点目も彼の突破から生まれ、2点目は見事なトラップからのドリブルを倒されてのPK獲得だった。

完全に押し込まれた奈良県は、前半20分にPKを与えた米田拓矢を下げて篠原光輝を投入。布陣を4バックへと変更した。後半戦からは奈良県も盛り返し、チャンスシーンも作る。ただゴールには至らず、試合はそのまま終了となった。

2015ツール・ド・フランス チーム別展望

AG2Rラ・モンディアル
昨ツールで総合2位に入った大ベテランのペローと、若手ホープのバルデが2枚看板だ。ペローは38歳という年齢が不安ではあるが、それでも今シーズンはクリテリウム・アンテルナショナル連覇を達成する等、ほぼ昨年と同様の臨戦過程。一方のバルデもドーフィネでステージ勝利を挙げており、山岳ステージでは一目置かれる存在になってきた。アシスト勢では実績のあるバークランツやリブロン、山岳で奮起したいシェレルやヴュイエルモーズらが名を連ねる。スプリンターはいないため、チームとしての目標は明確だ。

アスタナ・プロチーム
ニバリの連覇に向けて、選手全員が昨ツールを完走しているという盤石の態勢をチームは敷いてきた。カンゲルト、フグルサング、スカルポーニら、昨年の山岳で強烈なアシストが際立った面々に加え、コフィディスからはエース級のタラマエも移籍。そしてニバリ自身、昨年と同じようにこれまでのレースを調整と割り切ってこなし、イタリアチャンピオンジャージも死守。今年こそ強力なライバルを倒して勝利をつかみたいと考えているだろう。また、パヴェステージ連覇を狙うボームの存在も、チームにとっては助けになるに違いない。

BMCレーシングチーム
エヴァンスが引退した今シーズン、チームのエースとしての風格が出てきたのがヴァンガーデレンだ。前哨戦のドーフィネではフルームと激戦を繰り広げながら総合2位。春先のカタルーニャ一周でもステージ1勝を挙げており、ビッグ4に挑む一番手として総合争いを盛り上げてほしい。ジロで総合8位に入ったカルーゾや、結局チームに残留した金メダリストのサムエル・サンチェス、ツアー・ダウンアンダーを制したデニスなど、実績のある選手たちが固めるアシスト陣もなかなか強力だ。一方で、今回のチームにスプリンターは不在。それでもヴァン・アーヴェルマートやオスといったクラシックで力を発揮する選手、そしてスイスロード王者となったウィスもおり、ステージ勝利は十分に射程圏となる。

エティックス・クイックステップサイクリングチーム
昨年の悪夢から一年。地元開催の第1ステージで、まさかのゴール前スプリントクラッシュに巻き込まれたカヴェンディッシュは、リベンジに燃えているだろう。最大のライバルと言えるキッテル不在の今大会、トップスプリンターとしての意地を見せて欲しいものだ。また、アルカンシェルを纏うクヴィアトコウスキーも当然エースとしての働きが求められる。ツール・ド・スイスでの精彩を欠いたリザルトは気がかりだが、総合上位は厳しくとも大暴れできるステージはあるはずだ。総合という意味ではジロで体調不良に陥ったウランが復活を期しており、上位進出を狙う。他にも、TTスペシャリストのトニー・マルティン、かつてのシクロクロス世界王者スティバール、2年連続ツールでステージ勝利を挙げているトレンティン等、実に多士済々なメンバー構成だ。

FDJ
フランスの期待を背負うティボー・ピノが2年連続の総合表彰台を目指す。今シーズンはツール・ド・ロマンディとツール・ド・スイスでともにステージ1勝。ライバルは強力だが、ピノ自身も着実に結果を残してきている。アシスト勢では、ジロでエースとしてトップ10に入ったジェニエ、BMCから移籍してきたモラービトらがピノの助けとなるだろう。また、スプリントステージでは、デマールがグランツール初勝利を虎視眈々と狙っている。ブアニが去り、チームからの期待は大きいだけにそろそろ真のトップスプリンターの仲間入りを果たしたいところだ。

IAMサイクリング
プロコンチームからすれば粒ぞろいだが、ワールドチームとして考えるとインパクトに欠けてしまうのはしょうがないか。エースはマティアス・フランクになるはずだが、昨年のツール・ド・スイスで総合2位に入った実力者とはいえ、今大会では総合トップ10に入れば成功と言っていいだろう。パンタノやコッペルの登坂力に加え、エルミガーの経験値で、何とか上位に押し上げたい。もちろん、シャヴァネルの逃げには地元ファンが熱狂するだろうし、ブランドルもTTで力を発揮するはず。決して見どころが無いチームというわけではない。

ランプレ・メリダ
かつての世界チャンピオン、ルイ・コスタが好調をキープしている。クラシックレースやステージレースでともに上位に入ってきており、今回のツールでもステージ勝利は十分に射程圏だ。総合順位でも出来る限り粘りを見せたいところだが、バルス、プラサら力のあるクライマーたちがどこまで活躍できるだろうか。他にもドゥラセクがツアー・オブ・ターキーを制し、ツール・ド・スイスでもステージ勝利を挙げるなど上昇気流に乗っている。ポッツァート、チモライらイタリア勢も好調なシーズンを送っており、名を上げるチャンスをうかがっているだろう。

ロット・ソウダル
今年もチームの顔はゴリラスプリンターのグライペルだ。今シーズンは勝利数を着実に伸ばす一方で、クラシックレースでもアシストとして獅子奮迅の活躍。毎年続くツールでのステージ勝利は、彼にとって至上命題と言える目標だ。また、チームには総合系の選手は不在。従ってその他の選手たちもそれぞれが得意のステージで勝利を狙うこととなる。注目はやはりギャロパン。昨年着用したマイヨ・ジョーヌの味は忘れられないはずで、大好物の下りアタックに要注目。そして、また今回もアダム・ハンセンの走りをグランツールで見られる喜びを噛みしめよう。

モヴィスター・チーム
キンタナとバルベルデの二枚看板を揃えてきた今大会。クライマーという言葉が最も似合うキンタナが表彰台の頂点を狙う。コンタドールやフルームの爆発的なアタックに食らいつき、TTで後れを取ることがなければ。一方のバルベルデはカタルーニャ1周総合優勝に始まり、フレッシュ・ワロンヌ、リエージュ〜バストーニュ〜リエージュを連勝するなど、相変わらず絶好調。彼に関してはキンタナのアシストというよりも、今年も自由奔放に動き回って欲しい。特にユイの壁に挑む第3ステージではマイヨ・ジョーヌ獲得のチャンスは十分だ。山岳アシストでは、ゴルカ・イサギーレ、カストロビエホ、ホセ・エラダら経験のある選手たちに加え、ランプレーからはアナコナというコロンビア人クライマーも加入。マローリ、ダウセットのTTスペシャリストも揃えており、完全に総合争いに照準を置いた布陣だ。

オリカ・グリーンエッジ
ステージ未勝利に終わった昨年の雪辱を晴らすべく、今年はさらに強力なメンバー構成で挑んできた。ツール初参戦となるマイケル・マシューズは今シーズン勝ち星を重ねてきており、クラシックでも上位常連となるなど、好調をキープしている。タフなステージでゴール前の集団に残れば、スプリント最有力といっていいだろう。また、当然実績ではチームで一番のゲランスも、春先の体調不良から回復しており期待できる存在。他にも、ユイの壁でアピールしたいアルバジーニや、南アフリカロード王者のインペイらも、各ステージで注目したい選手だ。そして、今回は総合争いでも双子のイェーツ兄弟という楽しみがある。特にサイモン・イェーツはドーフィネで総合5位に入るなど、プロトンでも無視できない存在になりつつある。

チームキャノンデール・ガーミン
ダニエル・マーティン、ヘシェダル、タランスキーと3枚並べた布陣はチームとしての本気度か感じられる。エースはマーティンだが、今回こそ落車の不運に巻き込まれずに戦い抜きたい。また、ドーフィネで調子を取り戻しつつあるタランスキーが覚醒し、ヘシェダルがアシストに回れる展開になるようだと、総合争いも楽しみが増えてくるだろう。ステージ勝利という意味では、昨年も勝ち星を挙げたナヴァルダスカスには大きな期待がかかる。スプリントでも早めのアタックでも勝負できる選手だ。また、ジャック・バウアーやハースといった日本でおなじみの選手たちの活躍も楽しみだ。

チームジャイアント・アルペシン
残念ながら世界最高峰のスプリンターであるキッテルは欠場。それでも、チームにはデゲンコルブがいる。今年はミラノ〜サンレモにパリ〜ルーベと、モニュメントを2つ制覇。ピュアスプリンターとはまた違う「タフさ」を持つスプリンターとして、ツールでのステージ初勝利を狙いたい。彼以外では、タイプの異なる有望株としてドゥムランとバルギルの名前が挙がる。TTで強さを発揮するドゥムランは第1ステージ後のマイヨ・ジョーヌ着用を狙っているはずだ。逆にバルギルは山岳でのアタックに注目。将来の総合リーダーとしても、かかる期待は大きい。

チームカチューシャ
まず最初に名前を挙げたいのは、今最注目のスプリンダーであるクリストフだ。今シーズンはツール・デ・フランドルを勝利した以外にも、各ステージレースで勝ちまくり。ヘント〜ウェベルヘムを制したパオリーニという最良のパートナーとともに、ステージ勝利の荒稼ぎを狙う。またチームとしては、当然ながらホアキン・ロドリゲスの総合表彰台も大きな目標となる。バスク1周で総合優勝し、クラシックレースでも上位に入るなど好調を維持しており、彼が総合争いで存在感を見せると今大会は盛り上がるだろう。カルーゾのアシストでライバル勢に立ち向かいたいところだ。

チームロットNLユンボ
トップクラスのオールラウンダーたちが揃った今大会だが、敢えて厳しい総合争いに挑むべくクライマーたちをずらりと並べてきた。ツールでの経験豊富なヘーシンクにテンダム、今年のジロで総合7位のクルイスウィク、そして期待のホープであるケルデルマン。表彰台は難しくとも、いずれも総合トップ10は視野に入れられる選手だけに、彼らがうまく連携すれば楽しみな布陣だ。また、クラシックでなかなか勝ちきれないヴァンマルクも、パヴェステージでは勝利を狙っているだろう。スポンサーが代わって1年目の今シーズン、全力を持ってツールに挑む姿勢が伝わってくる。

チームスカイ
ライバル勢の活躍を前にやや影が薄くなりつつあったが、覇権を取り戻すべく漆黒のエリート集団は超豪華布陣を今大会にぶつけてきた。昨年はドーフィネの落車からすっかり歯車が狂ったフルームだったが、今年は同大会で総合優勝し復活を印象付けた。一昨年の輝きを取り戻せば、あの激坂ハイケイデンスがライバルを突き放していく可能性は十分だ。そして何と言っても強烈なのがフルームを守るアシスト陣。エースで臨んだジロでは途中離脱となったポートは、それでもフルームにとって頼れるパートナーだ。他にも、最大のライバルであるティンコフ・サクソから引き抜いたロッシュや、プロコンチームのエースとしてグランツールトップ10常連のケーニッヒがいる。さらに、トーマスにスタナード、イギリスロード王者のケノーと、いずれも主役になれるはずの選手たちがずらり。彼らによるハイスピードの牽引で、プロトンが崩壊していく様が今から目に浮かぶようだ。

ティンコフ・サクソ
満を持してダブルツールに挑むコンタドールだが、その壁は決して低いものではない。総合優勝したジロでは結局ステージ勝利はなく、ライバル勢の不振に助けられたのも事実。コンタドール自身も調子が上がってきていない様子だった。同じくジロを走り、インパクトの薄かったクロイツィゲル、ロジャース、バッソらアシスト勢が、どこまでコンディションを今大会に合わせてきているかがカギとなるだろう。加えて、昨年の山岳賞であるマイカが、コンタドールにとっては重要なパートナーとなるはずだ。そして、忘れてはならないのがサガンの存在。ベンナーティをはじめアシスト陣も揃えてもらってはいるが、コンタドールとの兼ね合いは果たしてどうなるのだろうか。とはいえ、完全にチームとしてまとまれば全賞ジャージ獲得も夢ではない面々。ロシア富豪による壮大な挑戦が始まろうとしている。

トレックファクトリーレーシング
無念にもクラシックシーズンを欠場したカンチェラーラにとって、第1ステージのTTでマイヨ・ジョーヌを獲得することは非常に大きな目標と言えるだろう。加えてパヴェでの走りも楽しみではあるが、年齢による衰えや、ライバル勢の成長で地位は安泰ではなくなってきている。何とか序盤戦を盛り上げて欲しいものだ。また、総合エースはベルキンから移籍してきたモレマだ。近走はやや安定感に欠ける印象だが、ティレーノ・アドリアティコでは総合2位。2年連続でツール総合トップ10に入った実力は確かなものがある。アシスト陣も徐々に充実してきた印象があり、昨ツールで総合8位のスベルディアを筆頭に、昨年のジロでセンセーショナルなグランツールデビューを果たしたアレドンドや、ツール・ド・スイスで総合6位に入り成長を見せているユンゲルスらがサポートできるだろう。

ボーラ・アルゴン18
スポンサーは変わったが、昨年に引き続いてのツール出場。チームのエースだったケーニッヒが移籍した今回、最も大きな期待がかかるのは初出場のベネットだろう。総合系だった前者と違い、ベネットはスプリンター。今シーズンもしばしば上位に入る走りを見せており、集団スプリントになったときは是非名前を覚えておきたい選手だ。また、プロコンチームとしてはステージ勝利も狙いたい。山岳ではネルツやメンデスがどこまで粘れるか。チェコのTTチャンピオンのバルタもチャンスをうかがっているだろうし、若くしてドイツのロードチャンピオンとなったブッシュマンも見せ場は作りたいだろう。

ブルターニュ・セシェアンヴィロヌモン
エスケープによるスポンサーアピールに奔走した1年前。今年はさらに大きな成果を残したい。ツアー・オブ・ターキーで総合2位に入るなど成長を見せ始めたセプルベダや、ツール通算ステージ4勝を挙げているベテランのフェドリゴが出場する今回は、間違いなく戦力の上積みがある。昨ツールではエースとして走り総合16位のブリース・フェイユもおり、山岳ステージで地元の観客を沸かせる活躍に期待だ。

コフィディス・ソリュシオンクレディ
ツール・ド・フランスをエーススプリンターとして走るため、ブアニは敢えてプロコンチネンタルチームへの移籍を選択した。フランス選手権で負った負傷は気がかりだが、それまではドーフィネでも2勝を挙げるなど実力を発揮している。盟友のスープとともに、大舞台で念願を達成したい。また、総合では昨年無念のリタイアとなったダニエル・ナバーロがリベンジを期す。マテやエデらクライマーたちと協力し、総合トップ10と、山岳ステージでの勝利が目標になるだろう。

MTNクベカ
アフリカチームとして史上初となるツール参戦となるが、なかなかに充実したメンバー構成だ。今期大量補強したスプリンター陣からは、ファラーとボアッソンハーゲンの2枚をチョイス。ともにグランツールでのステージ勝利を重ねている実力派だ。また、総合上位は難しくとも山岳ステージで見せ場を作れそうな選手も揃えてきている。プロチームから移籍してきたカミングス、パウエルスはともに経験豊富で、初めてのツール参戦となるアフリカ系選手たちの助けとなるはず。南アフリカのメインチェスは、近走はビッグレースでも上位に入るようになってきており、アップダウンのあるコースではステージ勝利も視野に入れているだろう。ドーフィネで山岳賞を獲得したエリトリアのテクレハイマノもおり、各賞ジャージも是非欲しいところだ。

チームユーロップカー
今年は再びプロコンチネンタルチームとして出場。ツールに向けて集中できる分、エースのローランにとっては都合がいいかもしれない。前哨戦では結果は出ていないが、本番でコンディションを上げて総合トップ5を狙って欲しい。また、徐々に存在感を高めているのが、若きスプリンターのコカールだ。前哨戦のルート・ドゥ・スッドではステージ2勝を挙げるなど、調子も上向いてきている。ある程度の登り基調のゴールも得意で、新世代の台頭を現実にする可能性も十分だ。そしてもちろん、今年もヴォクレールは個性的な走りで地元ファンを楽しませてくれるだろう。

観戦記 ガンバ大阪ジュニアユース対フレスカ神戸

日本クラブユースサッカー選手権(U-15)大会関西大会 3位決定戦 15/06/27 14時00分キックオフ@J-GREEN堺 40分×2

ガンバ大阪ジュニアユース 3[1−0・2−3・(PK)5−6]3 フレスカ神戸

【得点者】
ガ:原田烈志(11分)、足立翼(63分)、茨木諒佑(70分)
フ:西山拓実(45分)、河野太陽(80+4分)、小松千苑(80+5分)

【メンバー】
<ガンバ>
スタメン
GK  1 谷晃生    3年・TSK泉北SC
DF  2 寺村浩平   3年・大阪セントラルFC
DF  4 永山周平   3年・茨木YMCA
DF  5 河井哲太   3年・天王学園SC
DF 13 三輪大智   3年・京都葵FC
MF  8 奥野耕平   3年・有岡FC
MF 11 原田烈志   3年・梶FC
MF 14 岩本翔    3年・千里ひじりSC
MF 27 芝元今日平 3年・正覚寺FC
FW  7 足立翼    3年・ガンバ大阪ジュニア
FW 17 塚元大    2年・SSクリエイト

サブ
GK 16 大西佑哉   3年・花山サッカー少年団
DF 19 深澤佑太   3年・岩田FC
MF 25 食野壮磨   2年・ジョイナスFC
FW 10 茨木諒佑   3年・青英学園SC
FW 23 久保勇大   2年・ガンバ大阪ジュニア

フォーメーション
−−−−−−-足立翼-−−-塚元大-−−−−−−
原田烈志−−−−−−−−−−−−−−奥野耕平
−−−−−−-岩本翔-−-芝元今日平-−−−−−
寺村浩平−−永山周平−−河井哲太−−三輪大智
−−−−−−−−−-谷晃生-−−−−−−−−−

交代
芝元今日平→食野壮磨(HT)、塚元大→久保勇大(HT)、奥野耕平→深澤佑太(53分)、原田烈志→茨木諒佑(64分)、谷晃生→大西佑哉(73分)

<フレスカ>
スタメン
GK  1 善村龍真
DF 14 中山港斗
DF 25 財部和輝
DF 26 小山亮
DF 35 片山大地
MF  4 井関雄太
MF  7 山本恵司
MF 10 西山拓実
MF 19 河野太陽
MF 15 全聖矢
FW 22 高田淳平


サブ
DF 24 添田宏太
DF 29 柏原悠人
MF 20 小松千苑
MF 27 入山竜成
FW 11 竹中芽生

フォーメーション
−−−−−−−−−高田淳平−−−−−−−−−
-全聖矢-−−河野太陽−−西山拓実−−山本恵司
−−−−−−−−−井関雄太−−−−−−−−−
財部和輝−−中山港斗−−-小山亮-−−片山大地
−−−−−−−−−善村龍真−−−−−−−−−

交代
財部和輝→柏原悠人(HT)、山本恵司→小松千苑(HT)、片山大地→添田宏太(66分)、全聖矢→入山竜成(71分)、高田淳平→竹中芽生(76分)

ガンバが先制しながらも、フレスカがしっかり押し返す好ゲーム。それでも、ゴール前で高い個人能力を発揮したガンバがフレスカを突き放し、実力を見せた。で、終わるはずだった。ロスタイムの、それも終了間際1分間に起こった出来事は、当事者たちにとっては痛恨の極みだっただろう。3位決定戦であるにも関わらず、彼の目から涙が止まらなかったことがそれを物語っている。ただ、その彼が80分間で見せたプレーが、中学生離れした輝きを放っていたのもまた事実。この試合が彼を成長させるきっかけになることを願ってやまない。

2015ジロ・デ・イタリア チーム別展望

AG2Rラ・モンディアル
スプリンター不在の今回は、イタリアを代表するクライマーのポッツォヴィーヴォで表彰台を目指すことになる。登りでの安定感は抜群だが、TTでどこまでタイムを落とさないかがカギとなる。昨年のパリ〜ニースを制したベタンクールも本来は軸になるべき選手だが、いまいち調子が上がってこない。山岳ではデュポンらの力を借りて勝負することになるだろう。

アスタナ・プロチーム
ドーピング騒動から、なんとかライセンス継続の猶予を得て、心機一転グランツールへの戦いへ。イタリアの期待を背負うアルが、昨年に続く表彰台を狙う。体調不良で前哨戦のジロ・デル・トレンティーノを欠場したのが気がかりだが、それでも周りを固めるアシスト陣は強力。カハルラルから移籍してきたL・L・サンチェス、ジロ・デル・トレンティーノでアルに代わって総合上位に食い込んだランダやカタルドなど、層は非常に厚い。

BMCレーシングチーム
キャノンデールから移籍してきたカルーゾがエース。コロンビア人のアタプマとともに山岳攻略に挑むが、現実的な目標は総合トップ10だろうか。チームとしては、ステージ勝利で存在感を示したいところ。アルデンヌクラシックでいいところのなかったジルベールは勝てるステージを虎視眈々と探しているに違いない。

エティックス・クイックステップサイクリングチーム
一昨年、昨年と連続で総合2位のウランが悲願達成に挑む。長距離の個人TTは彼にとって優位に働くはずだが、アシスト勢が若干物足りないのが不安の種。他のトピックスとしてはボーネンの参戦に注目。北のクラシックを棒に振ったベルギーの英雄にとって初めてのジロ出場だが、スプリントで勝負できるかは微妙なところ。アシストでの活躍に期待したい。

FDJ
目玉選手がおらず、やや貧弱な布陣と言わざるを得ない。ジェニエのコンディションが上がってくれば、総合トップ10を狙えるかどうかといったところ。ジェニエと同様にブエルタでのステージ勝利経験のあるエリッソンドあたりが一発を見せてくれれば、チームとしても面目躍如と言えるだろう。

IAMサイクリング
レイヘンバッハで総合上位を狙うのはやや心もとない。となれば、チームとしてはステージ勝利を全力で狙いにくるだろう。チームの顔ともいえるシャヴァネルは逃げ切りを狙っているだろうし、オーストラリアのロード王者であるハウッスラーは爆発力がある。そして平坦ステージではペルッキのスプリント。プロチーム1年目で挑むグランツール、楽しみは多そうだ。

ランプレ・メリダ
昨年のジロでステージ2勝を挙げ、その後ドーピング疑惑に巻き込まれたウリッシ。ようやく復帰した今季だが、果たしてどこまでコンディションを取り戻しているだろうか。ニエミエツも含め、山岳ステージで勝利を狙える選手はいる。スプリンターではサッシャ・モドロがツアー・オブ・ターキーで1勝を挙げるなど好調。中国人2人目のジロ参戦となるシュー・ガンの働きにも注目だ。

ロット・ソウダル
注目は今大会のトップスプリンターであるグライペル。北のクラシックではパヴェスペシャリスト顔負けの素晴らしいアシストを見せ、パリ〜ニ〜ス、ツアー・オブ・ターキーでも1勝ずつ挙げている。総合ではヴァン・デン・ブロックがモンフォールの助けを得て表彰台を狙ってくるだろう。そしてもちろん、今年もアダム・ハンセンはグランツールの舞台に立ち続ける。

モヴィスター・チーム
昨年の総合王者であるナイロ・キンタナはスキップ。バルベルデも不在の布陣ではあるが、それでも地味ながら実力者を揃えてきた印象がある。エース候補のベナト・インサウスティだけではなく、バスク1周で総合3位に入ったスペインのロード王者ヨン・イサギーレもおり、他にもアントン、ヘスス・エラダ、ヴィスコンティ、フェルナンデスと、いずれも登りで活躍できそうな選手が目白押だ。また、スプリントではロバトという実力者がおり、この大会で一気に名を上げたいだろう。

オリカ・グリーンエッジ
昨年ジロで前半戦の主役となったマイケル・マシューズはその再現を狙う。今年はクラシックレースでも安定して上位に入る力を見せており、ステージ勝利も多く取っていきたいだろう。逆にクラシックでは活躍できなかったゲランスも、何とかコンディションを上げて存在感を見せたい。山岳で力を発揮できるのはチャベスあたりだが、総合トップ10に入ることができれば上出来。

チームキャノンデール・ガーミン
完全に山岳仕様に絞ったようなメンバー構成で、中心となるのは2012年の総合優勝者ヘシェダル。昨年はチームタイムトライアルで集団落車という悪夢から、一人気を吐き総合9位に食い込んだ。総合の表彰台を狙うには厳しい面々ではあるが、スラフテルやフォルモロら将来が楽しみな登坂力のある選手もおり、注目はしておきたい。

チームジャイアント・アルペシン
キッテル、デゲンコルブがいなくとも、今回はメスゲッツという一流のスプリンターでステージ勝利を狙いに行く。今年はまだ1勝にとどまってはいるが、ジロに照準を合わせてきているはずで、グライペルとのスプリント勝負において対抗一番手だろう。総合争いできる選手はいないが、ゲシュケはアップダウンのあるステージでは優勝候補に挙がるはず。

チームカチューシャ
クリストフを始めチームとして大きな結果を残している今シーズン、ザッカリンという新たなスター候補が誕生した。プロコンチームのルスベロから移籍してきたばかりだが、ツール・ド・ロマンディで総合優勝といういきなりの大仕事。TTにも強く、昨年のアルのような新星台頭という筋書きも夢物語ではない。けん引役であるパオリーニの経験や、トロフィモフ、ベルコフといった登れる選手たちも大きな力になるはずだ。

チームロットNLユンボ
ヘーシンク、テンダム、ケルデルマンが不在の今大会では、クルイスウィクが総合エースの役割を担う。アシストのイメージが強い選手だが、今年はジロに照準を合わせてきており面白い存在になるかもしれない。平坦ステージでは調子を上げてきているホフランドのスプリントに注目だ。

チームスカイ
パリ〜ニース、カタルーニャ1周、ジロ・デル・トレンティーノと総合レース3連続優勝。絶好調のリッチー・ポートが、満を持してグランツールでエースを任されることになった。実力は折り紙つきだけに、あとは3週間という長丁場をエースという立場で乗り切れるかだけ。アシスト陣もポートを山岳で助けられる選手がずらり。ネットアップのエースだったケーニッヒ、クライマーのニエベ、そしてキリエンカ&シウトソウのお馴染みベラルーシコンビもいる。また、スプリントステージではヴィヴィアーニで勝ちにくるだろう。

ティンコフ・サクソ
来シーズンでの引退を示唆しているコンタドールにとって、今年はダブルツール制覇という目標に挑むシーズンとなる。彼自身のモチベーションのみならず、豪華なアシスト陣の面々がチームとして本気であることの証だ。クロイツィゲルという最良のパートナーに加え、過去に2度の総合優勝を経験しているバッソや昨年ステージ2勝のロジャースらベテラン勢も頼りになるだろう。スプリンター不在の構成で、総合優勝こそが唯一にして最大のターゲットだ。

トレックファクトリーレーシング
総合争いのできる選手がいない今回、ニッツォーロのステージ勝利がチームとしての目標になるだろう。昨年のジロでは実に2着が4回。悲願に燃えるスプリンターにとって、最大のチャンスが巡ってきたと言える。4回目の出場となる別府史之もチーム最年長のアシストとして重要な役割が与えられることになるが、総合争いが視野にないチームオーダーを考えると彼自身にもステージ勝利を狙う機会が訪れるかもしれない。

アンドローニ・ジョカトッリ
昨年は総合12位に入ったペリツォッティぐらいしか見せ場はなかったが、今年は伸びてきているツィリオーリも含めて再び山岳ステージへ挑む。また、キャノンデールからはガット、AG2Rからはアッポローニオとプロチームから実力者が加入。前者は過去にステージ2勝を挙げており、後者はスプリントで勝負できる。プロコンチームとして、アピールできる陣容はそろったと言えるだろう。

バルディアーニCSF
ステージ3勝を挙げ大成功と言える結果を残した昨年。大きな戦力の上積みはなく総合上位は望めない以上、昨年の再現を狙うのが最大の目標となる。バッタリン、ピラッツィといったステージ勝利経験者に加え、ザルディーニも山岳ステージではあわよくばを狙っているはずだ。

CCCスプランディ・ポルコウィチェ
12年ぶりの出場となるポーランドチーム。ブラバンツペイル、アムステルゴールドレースと続けてトップ10に入ったパテルスキは、カタルーニャ1周でも勝利を挙げるなど力を発揮している。今回もステージ勝利は十分に射程圏だ。グランツールの経験が少ないチームではあるが、モヴィスターから移籍してきたベテランシュミットの実績は大いに役立つだろう。

NIPPO・ヴィーニファンティーニ
プロコンチーム昇格1年目にしてジロ出場権をゲット。イタリア籍ではあるが、日本も大きく関わっているチームなだけに喜ばしいことだ。ジロ総合優勝経験のあるクネゴがランプレーから加わったことで、何とかチームとしての体裁は整った。とはいえクネゴ自身は好調だが、その他のチーム力という意味では貧弱と言わざるを得ない。コッリのスプリントで風穴を空けたいところだ。日本人6人目のジロ出場となる石橋学は、まずは完走を果たすことが大きな目標となる。

サウスイースト
地元イタリアのプロコンチームは、ペタッキという英雄を擁して今大会に挑む。グランツール通算48勝という大ベテランにとって、これが最後のジロ参戦。ベレッティやファヴィッリら実力者を並べており、チームとしてもペタッキに最後に一花咲かせてほしい意図が見える。他にもアスタナから移籍してきたガヴァッツィなど、ステージ勝利を狙える選手はいる。

観戦記 履正社高校対サンフレッチェ広島F.Cユース

プレミアリーグWEST 第1節 15/04/12 13時30分キックオフ@万博記念競技場 45分×2

履正社高校 2[0−2・2−2]4 サンフレッチェ広島F.Cユース

【得点者】
履:牧野寛太(70分)、田中駿汰(87分)
サ:加藤陸次樹(35分)、加藤陸次樹(39分)、満田誠(58分)、加藤陸次樹(68分)

【メンバー】
<履正社>
スタメン
GK 12 立花翔太   2年・大阪市サッカースクール2001
DF  2 大迫暁    3年・ヴィッセル神戸U-15
DF  3 佐藤拓人   3年・千里丘FC
DF 14 笠村祐真   3年・賢明SC
DF 16 柏原大地   2年・FCB2
DF 19 清水遥生   2年・ガンバ大阪ジュニアユース
MF  6 小川達也   3年・高槻FCジュニアユース
MF  7 田中駿汰   3年・ガンバ大阪ジュニアユース
FW  8 林大地    3年・ガンバ大阪ジュニアユース
FW  9 菅原大空   3年・大阪東淀川FC
FW 10 牧野寛太   3年・ガンバ大阪ジュニアユース

サブ
GK  1 住井亮太   3年・セレッソ大阪U-15
DF 13 上田将木   3年・FCB2
DF 17 夏山瑞輝   2年・明倫クラブ
MF 22 坂本樹    1年・千里丘FC
MF 24 安羅修雅   1年・ガンバ大阪ジュニアユース
FW 11 西村光明   3年・南千里FC
FW 15 澤島輝    2年・ガンバ大阪ジュニアユース

フォーメーション
−−−−−−菅原大空−−-林大地-−−−−−−
牧野寛太−−−−−−−−−−−−−−佐藤拓人
−−−−−−小川達也−−田中駿汰−−−−−−
-大迫暁-−−笠村祐真−−柏原大地−−清水遥生
−−−−−−−−−立花翔太−−−−−−−−−

交代
小川達也→夏山瑞輝(27分)、菅原大空→西村光明(73分)、清水遥生→澤島輝(73分)、佐藤拓人→坂本樹(87分)

<サンフレッチェ>
スタメン
GK 21 長坂恭樹   3年・セントラル豊橋FC
DF  6 津留卓麿   3年・V・ファーレン長崎U-15
DF 11 加藤威吹樹 3年・クマガヤサッカースポーツクラブ
MF  4 竹本雄飛   3年・サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース
MF  7 中川如哉   3年・サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース
MF  9 前田武勇   3年・サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース
MF 13 藤原慶人   2年・サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース
MF 17 力安祥伍   2年・サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース
MF 30 仙波大志   1年・サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース
FW  8 長沼洋一   3年・Uスポーツクラブ
FW 10 加藤陸次樹 3年・クマガヤサッカースポーツクラブ

サブ
GK 31 伊藤隆介   2年・松山市立小野中学校
DF  2 東野広太郎 2年・エスポワール白山ジュニアユース
DF  3 イヨハ理ヘンリー 2年・FC.フェルボール愛知
DF  5 川越理来   3年・FCバイエルン ツネイシ
DF 25 堤耕一    2年・サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース
MF 28 川井歩    1年・サンフレッチェ広島F.Cジュニアユース
FW 23 満田誠    1年・ソレッソ熊本

フォーメーション
−−−−−−−−-加藤陸次樹-−−−−−−−−
−−−−−−長沼洋一−−竹本雄飛−−−−−−
加藤威吹樹−力安祥伍−−仙波大志−−前田武勇
−−−藤原慶人−−津留卓麿−−中川如哉−−−
−−−−−−−−−長坂恭樹−−−−−−−−−

交代
竹本雄飛→満田誠(55分)、前田武勇→東野広太郎(89分)

履正社は楽しみなチーム今年はセントラル開催とやらで、プレミアが2試合見られる喜び。サンフレッチェの快勝というスコアだったが、履正社も非常に興味深いチームだった。特に菅原大空、林大地、牧野寛太といった攻撃陣はいずれも個人能力が高く、たびたびゴールを脅かすプレー。試合の立ち上がりなどはサンフレッチェを圧倒する時間帯もあり、今後旋風を巻き起こす可能性もある。とはいえ、サンフレッチェはやはりしたたかだった。双子の加藤兄弟のコンビで2ゴールが生み出され、またトップ下に入った長沼洋一のスピードに乗ったプレーも秀逸。昨年の主力が多く抜けたとはいえ、手ごわいチームであることは間違いない。
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