今週は安田記念の考察を進めます。
◆人気別集計
集計期間:1996. 6. 9 ~ 2014. 6. 8
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人気 着別度数 勝率 連対率 複勝率 単回値 複回値
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1番人気 6- 1- 1- 11/ 19 31.6% 36.8% 42.1% 76 56
2番人気 3- 2- 0- 14/ 19 15.8% 26.3% 26.3% 80 51
3番人気 1- 3- 4- 11/ 19 5.3% 21.1% 42.1% 33 108
4番人気 2- 1- 1- 15/ 19 10.5% 15.8% 21.1% 142 58
5番人気 0- 3- 3- 13/ 19 0.0% 15.8% 31.6% 0 115
6番人気 1- 3- 0- 15/ 19 5.3% 21.1% 21.1% 59 93
7番人気 2- 0- 1- 16/ 19 10.5% 10.5% 15.8% 147 79
8番人気 1- 1- 1- 16/ 19 5.3% 10.5% 15.8% 73 91
9番人気 2- 0- 2- 15/ 19 10.5% 10.5% 21.1% 260 136
10番人気 1- 2- 2- 14/ 19 5.3% 15.8% 26.3% 210 181
11番人気 0- 0- 0- 19/ 19 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
12番人気 0- 0- 2- 17/ 19 0.0% 0.0% 10.5% 0 70
13番人気 0- 1- 0- 18/ 19 0.0% 5.3% 5.3% 0 38
14番人気 0- 0- 0- 19/ 19 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
15番人気 0- 1- 1- 16/ 18 0.0% 5.6% 11.1% 0 187
16番人気 0- 1- 0- 17/ 18 0.0% 5.6% 5.6% 0 122
17番人気 0- 0- 1- 17/ 18 0.0% 0.0% 5.6% 0 70
18番人気 0- 0- 0- 15/ 15 0.0% 0.0% 0.0% 0 0
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傾向としては、10番人気くらいまでの馬であれば、どの馬でもチャンスは
ありそうですよね。
これは近年、ブッチギリに強いマイラーがいないというのが、このあたりの
要因なのではと思っています。
安田記念というレースは、58kg(古馬+牡馬)での戦いとなり、
これは普段背負い慣れない条件となる為、馬にとっては、非常に
過酷な条件なんだという事は想像に難しくありません。
そして、こうした条件となると、やはり大事な事は58kgという斤量
での実績があるのかどうかは、必ずチェックをかけたいところ。
まあ、これは過去歴を探れば、すぐにわかると思いますので、
皆さん各自で見て頂くとして、今日はもうひとつ、ここから更に
突っ込んだ考察を進めてみたい。
安田記念というレースは、1996年に57kg→58kgへと斤量が変更
となりました。
57kgによる戦いでは、馬体重の軽い馬でも十分にチャンスはありました。
一方、斤量が58kgとなって以来、馬体重の軽い馬達にとっては、ほとんど
ノーチャンスだという事がわかりますよね。
もっと言ってしまえば、私の中での見極めポイントとしては、470kgという
馬体重をひとつのボーダーラインとしています。
トドメのデータがコレ。
上記は、馬体重500kg(斤量58kg)、530kg(斤量58kg)、530kg(斤量56kg)の
馬を例にとって説明すると(牡馬は58kg、牝馬は56kg)
斤量58kg ÷ 馬体重500kg × 100 = 11.6%
斤量58kg ÷ 馬体重530kg × 100 = 10.9%
斤量56kg ÷ 馬体重530kg × 100 = 10.6%
といった具合に数字をはじいたものとなるわけですが、このように、
馬体重が重いという事は、大きな武器となるレースです。
是非、このあたりは、予想をする上で、意識をしてみてください。
<前走馬体重500kg超の馬>
ケイアイエレガント(530kg)、サトノギャラント(500kg)、フィエロ(502kg)
メイショウマンボ(500kg)、モーリス(508kg)、リアルインパクト(518kg)
ヴァンセンヌ(508kg)
リアルインパクトの前2走は、海外という事で、馬体重の発表がない為、
3走前の国内戦(阪神C)での馬体重としてあります。
安田記念というレースは、毎年、速い時計決着で、スタート直後から
息を入れるラップがなく、常に「圧」の掛かる非常に厳しいレースだと
言えます。
これだけで消しというわけにはいきませんが、高齢馬であれば、
まっさきに消しですね。
特徴となる為、やはり強靭な末脚が必要となってきます。
これは近走でしっかりとした上がりの使える馬、具体的には上がり順位で
3位以内の脚は使っていて欲しいですよね。
<前走上がり3位以内>
サクラゴスペル、サトノギャラント、ダイワマッジョーレ、フィエロ、
ミッキーアイル、モーリス、ヴァンセンヌ
こうして見ると、安田記念で馬券対象となった頭数だけで言えば、
京王杯を経由した馬が最も多い。
但し、分母も圧倒的に多いんで、勝率、連対率、複勝率、そして
回収率なども含めて考えれば、「断然、京王杯組が強い」という
データではありませんね。
だったら、レースの格やレベルが京王杯よりもはるかに高い、
大阪杯やDDF(ドバイデューティーフリー)を経由して、ここ安田
記念へと駒を進めてきた馬を狙った方が、効率が良さそうですね。
あとは、前走のレース傾向からすると、頭の片隅に入れておきたい
事と言えば、マイラーズC経由の馬はやたらと安田記念では3着が
多いという事ですね・・・。
ところで、考えなくちゃいけない事なんだと思います。
で、今回の考察からのオススメ馬ですが、人気でも買わざるをえない
と考えている馬となります。
の答えは、つぶやきコメントにて紹介しておきます。
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以上、今回はここまで。ではでは。
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~オススメ~
今週は春のマイル王決定戦の安田記念ですね。
6月28日に行われる宝塚記念まで、マイル~中距離の芝のレースが続きます。
スプリント戦(距離が1,200メートル)なら能力の違いだけで勝ってしまう馬がいますが、
マイル以上になると血統による適正が勝敗を分ける場面が増えてきます。
きちんと血統的に適性がある馬を狙えば馬券をしっかり的中
させられる可能性がグンと高まります。
そこで、今週の安田記念を始め、残りの春のG1の予想で参考にして欲しいのが
「栗山求(クリヤマモトム)」氏の予想。
栗山求氏とは・・
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血統を基にした予想方法が得意で、競馬通信社でのコラム『血統SQUARE』の連載や
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そんな栗山氏ですが、この春、6週連続的中を記録、さらに安田記念の前哨戦のマイラーズカップの 9万馬券も的中させており、絶好調なんです!
皐月賞では
1着 ▲ドゥラメンテ
2着 ◎リアルスティール
3着 △キタサンブラック
で3連単12,360円を手堅くGET。
5月2日の青葉賞では
1着 ◎レーヴミストラル
2着 ▲タンタアレグリア
3着 △ヴェラヴァルスター
で3連単12,990円をしっかりとGET。
そして5月9日の京都新聞杯も
1着 △サトノラーゼン
2着 ◎ポルトドートウィユ
3着 ▲アルバートドック
で3連単13,160円をGET。
5月16日の京王杯スプリングカップでは
1着 ○サクラゴスペル
2着 ◎ヴァンセンヌ
で馬単4,950円をGET。
先々週は平安ステークスとオークスを3連単W的中!
1着 ▲ミッキークイーン
2着 ◎ルージュバック
3着 △クルミナル
でオークスの3連単20,150円をGET。
そして圧巻だったのが安田記念の前哨戦として4月26日に行われたマイラーズカップ。
マイラーズカップで実際配信された予想は・・
(4月26日)マイラーズカップ(G2)
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<推奨馬とその根拠(抜粋)>
◎7フィエロ
○9フルーキー
▲4サンライズメジャー
△6ディアデラマドレ
△10エキストラエンド
△15レッドアリオン
◎フィエロは「ディープインパクト×デインヒル」という組み合わせ。
母ルビーは本邦輸入種牡馬ロックオブジブラルタル
(ヨーロッパでマイル戦を中心にG1を7連勝)の全妹にあたる良血馬。
したがって「ディープ×ロックオブジブラルタル」の
ミッキーアイル(NHKマイルC)と血統構成が近い。
ディープインパクト産駒のマイラー配合としては高く評価できる。
昨年のこのレースはレコード勝ちしたワールドエースの2着。
開幕週の速い時計にも対応でき、過去休み明けで崩れたこともない。
<結論>
馬単ながしマルチ
7→4、6、9、10、15
三連単軸1頭ながしマルチ
7→4、6、9、10、15
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レースはフィエロが最後の直線でインコースから
追い込むも・・・
↓ ↓ ↓ ↓
惜しくも3着!
しかし相手に買っていた
レッドアリオンが優勝し、
2着にもサンライズメジャーが入着。
【結果】
3連単:15-4-7 的中!
的中配当:98,650円
回収金額:986,500円
実際のPAT画面↓
恐るべし栗山求氏の血統予想・・・
さらに栗山求氏は毎週木曜日に血統についての
コラムを連載しているのでそちらも要チェックです!
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モーリスの前走は圧巻の一言です!
ただ先行勢が変なラップ刻んで自滅した感あるんで
どこまで評価するか、悩ましいですね
出遅れ確率は相当高い上に
ペースが速くなった時の担保が1番気になるところ
レース内容が、かなり後半に特化してます
今の安田記念は前半も後半も33秒台が求められるので
ちょっと飛びつき辛い
軸馬候補の目星はつけてますが
モーリスは紐ですね~