April 27, 2017

シーズン入り

子が二人いるのでどうしても子供まみれの日常。
いろいろとシーズンに入って、目を向けるべきことが増えてくるはずが。

下の息子は今俳句に静かに燃えている…
この人は夏休みの自由研究扱いになる、
とある国際俳句大会に2年連続で入選し、
去年は後ちょっとで人前で表彰されるところまで行って。
で、今年こそ上位入賞、と今から作り溜め始めているという。
これが意気込んでないのがこわい。本気度の高い。
「今から作ればいっぱいの中から選べるよね?俳句を勉強する暇もある」
だそうな。
まあこれは放置(笑)
資料も歳時記もあるし、彼は毎年自力で勝負しているので。
こんなの、親が手を出しすぎていいことなんて一つもない。

上の息子の夏は毎年ピアノ一色。
大きなコンクールに出るのですが、これが頭痛い案件。
演奏自体は自分次第なので放置ですが、
小さい人たちは体格を補うための足台や補助ペダルが必要で、
この調整が大変。
足台だけなら大変じゃないんです。
足台置いたらペダルは足台の下、届かない。
そこで補助ペダルで高さを出して踏めるようにするのですね。
うちのピアノ、先生のお宅の、大先生のお宅の、
そして本番使用するもの、全部規格が違う(泣)。
身長によって足台の高さも変わるし、合わせるのが一苦労なのです。

20170426_1 20170226
左は足台、右はペダルにネジで取り付ける補助ペダル。
これをコンクール本番、ステージ上に出すのは私の仕事なのです。
こんなことで下手こいたら一大事なので必死。
去年は地震で大変でした。
本番の使用機種と同じピアノを事前に借りて、
リハーサルのついでに合わせよう…というつもりが、
地震で市内周辺全ての音楽ホールに甚大な被害が出て
(建物の損傷もさることながらピアノの足が折れたところもある)、
閉鎖されて合わせられなくて。熊本県内はコンクール予選自体中止。
本人の希望で隣県で出場したのですが、ペダルの高さ設定ができなくて、
補助ペダルをもう一個買って、2通りを持ち込んで対処したのです。
今年はもうそんなの嫌で、
事前に使用ピアノが借りられない事態になってもいいように、
二月にうちの楽団の定期でピアノを使う際に合わせて万全にしたのです。
それが。
この2ヶ月で急成長。
信じられなく身長が伸びて、
足台も補助ペダルも無しで出来るようになってしまいました。
私の労力は一体。
そしてもうしばらく使うから、
自宅用とレッスン用にすればいいねと買った補助ペダルは。
ほんと、子供が大きくなること、忘れてた(笑)
というかこんなに早くお役御免が来るなんて。
これまで私はレッスン、コンクールと大荷物の付き人生活でしたが、
そういう意味での私は必要無くなりました。

少しずつ、手が離れます。
ちょっと前まで彼らの相手でものを読む、書く時間が全く取れなくて、
ため息をついていたような気がするのになあ。



aako_i at 11:19|PermalinkComments(0)TrackBack(0)近況 | 短歌まわり

April 22, 2017

一段落


ネットプリント、無事終了いたしました。
たくさん出力していただき、ありがとうございました。
これで私の中の地震に引導渡してやれたような気がします。

生活の方は子の学校関連の行事が一段落。
学級懇談会やPTAの係決めもつつがなく終わりました。
PTAの係の、何が来るかわからないドキドキ感、
毎年たまらないものがあります。
もちろんなってしまえばその役目を全うするべくがんばるのですが。
今年は(今年も)プール委員会。
夏休みのプール開放の監視係になりました。

ということで一番の気になりどころが終わったので、
私のふわふわした気持ちも落ち着くかな…と思いきや。


20170422

ああ、見つけるたびに買ってしまう。
そして食べてしまう。

私だけでなく家族も見つけては買ってくるのです。
わさビーフがマストの私としては、
メーカーがこれだけは作り続けてくれることを知っていても、
空っぽのお店の棚を見た後に並んでいるお店に行くと、つい。
いろいろと浮ついたままの春です。


aako_i at 18:03|PermalinkComments(0)TrackBack(0)近況 | 短歌まわり

April 16, 2017

地震から一年経って思うこと(生活者編)

去年の今頃は、家でテレビをつけっぱなしにして見ていました。
よく知ったところがたくさん写って、もう釘付け。
家のすぐ近所をテレビで見ているという不思議な状況。
PCはtwitterをずっと出して、見ていて。
熊本の人のtwitterリストは水と物資と避難所のツイートと
リツイートが滝のように流れていく。
そうそう、断水してトイレはバケツで流していました。

うちは中央区でも震源に近いためかなり揺れた方です。
去年の今日は未明の本震から始まりました。
前震の後、まだ閉店まで30分ある近所のスーパーでお米を買って。
それとは別にすぐにご飯を炊飯器いっぱい炊いて、浴槽は水満タンに。
翌日はそのスーパーの開店に並んで食料と生活物資を買いました。
この時点ではまだ、私はやり過ぎの心配症の人でした。
ご近所を見回してもそんなことしている人はいない。
お店も全部開いているし、皆さん出勤してもいる。
なので少し恥ずかしかったです。
でも物流は止まってることだし、と日持ちするものをたくさん買って。
その約16時間後、本震発生。
揺れは前日と大して変らないながらも停電と断水しました。
電気は1時間ほどで回復したものの、水は3日間断水。
物流は完全麻痺。
うちの辺りはなんとか物が買えるようになるまで10日かかりました。


よく、「事前に準備ができていれば…」とか
「事前準備を」という話を聞きますが、
まず無理です。
いろいろとハードルが高いのです。
私は10年前鹿児島にいた頃、200年に一度の水害を体験しました。
その時、避難勧告が出ているのに避難しませんでした。
後から確かめるとそれでも難を逃れられたのは、
ただ運が良かっただけのようなのです。
そこから私の考えは変わりました。
熊本は過去大地震が起きていて、
周期的に今が不安であることを知っていたので
熊本に戻る時は水害に遭わない、地震被害に遭わないをモットーに
物件を探して引っ越し、さらに5年前にもう一度引っ越して、
今のところにたどり着きました。
物資もそれなりに用意して、常に一週間は買物せずに食べられるように。
今回、功を奏したわけですが準備する段階でも色々と考えました。
このあたりの人は知識はあっても、ここに大災害が起きると思っていない。
誰もやってないことをやるのは勇気がいります。
なんだか恥ずかしくなってくるのです。
引っ越しや用意の話を人に話すと呆れた目で見られて笑われたものです。
ほんと、杞憂を地で行く感じになるので、基本的には誰にも言わず。
地震の後も、用意が功を奏したことを言うと、やっぱり変人扱い。
用意してないのが普通、とまで言われました。
地震後、家族みんな辛い目にも合わなかったのはうれしかったです。
しかし目的は達成しましたが
一連の準備が役立ったことに対しては複雑な気持ちになりました。
あってほしいわけないのに準備していたと思うと、ね。
杞憂で済んだほうがマシだったかも。
うまくいってもこんな気持ちになるなんて、考えてもみませんでした。

こんな感じだから、
今のままでは事前準備と言っても中々進まないと思います。
いろいろ、嫌な気持ちにならずに済む対策して、
用意しておくのが普通って感じになれば進むのかも。

あ、最後に黒っぽいことも…断捨離くそくらえ、かも。
あれはやっぱり一種の平和病。
次いつ使うかわからないものを置いといちゃいけないんでしょう?
うちでは災害対策としてはノーマークの、
何年も使ってないゴミ箱からバケツから、
断水の時水をためておくのに役立ちました。
保存食料もたくさん置かないんでしょう?
もし食べ切れるだけ、と買ってたらと考えるとゾッとします。
避難所行ったり、配給に並んでいたら、
病気のハンデ持ちの私は今ここに居るのかしら。
これらはもちろん私の私見ですが、
実際に大災害に遭った者の意見として、最後に。

aako_i at 15:51|PermalinkComments(0)TrackBack(0)近況 

April 14, 2017

ネットプリント『屏風と靴の紙☆第7号、第5.5号』発行のお知らせ

一つ前の記事で書いておりましたネットプリント個人誌のご案内です。
今回は地震特別企画として、
・屏風と靴の紙☆第7号 熊本地震まとめ号
・屏風と靴の紙☆幻5.5号 (熊本地震で発行取りやめにしたもの)
2つ同時放流です。

まずは情報から。

◆屏風と靴の紙☆第7号 熊本地震まとめ号
 「地震と歌と、生田亜々子と」
 A3白黒20円
 セブンイレブン【99448073】
 その他コンビニ【ユーザー番号:W84NYC3U3N】
◆屏風と靴の紙☆幻5.5号
 長歌「春の街にて」
 A4白黒20円
 セブンイレブン【48984267】
 その他コンビニ【ユーザー番号:W84NYC3U3N】


あの…回りくどく書いてますがその他コンビニでは同じ
【ユーザー番号:W84NYC3U3N】から2枚とも出せます。

A41枚が私の個人誌の基本サイズですが、
今回多めの内容を1枚にしたくて、本割の第7号は倍のA3となりました。
第7号は私が地震後に総合誌と所属誌に発表した短歌と長歌と、
今回一年後に詠んだ5首。
見どころは虹20号に発表した長歌…としておきます。
第5.5号、これは昨年4月15日発行予定だった、本来なら6号になったはずのもの。
前日に万事用意を整えて翌日リリース、と布団に入ったら震度6強の前震。
翌日は買い出しとかでそれどころではなくて、
やっと色々終えて布団に入ったところで本震。
発行どころじゃなくなってお蔵入りしていたのです。
今回一年経った、ということで放流することとしました。
5号と6号の間で5.5号、ね。

この一年で書いたものは短歌長歌作品の他に、
地震体験記や時評、評論、エッセイなどありますが、
長めの地震体験記については大幅に手を入れてとあるところで発表する予定なので、
その後のいつか、放流する予定です。


aako_i at 12:42|PermalinkComments(0)TrackBack(0)短歌 

地震から一年経って思うこと(歌人版)

地震から一年が経ちました。
あっという間でした。
いや、本震から強い余震が続いたあの夜中の数時間。
あれが最も時間の経過が遅かった気がします。

色々と自分の考えが変わった一年でした。
震災詠については特に。
私は災害についてそこから遠い傍観者は詠むべきではない、と思ってきましたが、
変わりましたね。
今は詠みたい人はみんな詠めばいいと思っています。
自分の記録になるし、その人が感じた感動ならそれでいいじゃん、って。
現地の人を考えて気が引けるなら発表しなけりゃいいじゃん、とも。
まあそれだけならば私が良い人になったみたいなので本音も書きますが、
心情みたいなの抜きにして、歌の良し悪しだけ見ての答えでいいのでは、
と思うようになりました。
実際、東日本大震災の時に、とある著名な俳人が出した震災歌集を読んで、
そう確信しました。
よろしくないものを書けば色んな意味で自分が恥ずかしい。
やっぱり自分が遠くにいての歌は難しいと感じました。

大災害に際して、歌人は一体何が出来るのか、
私は何が出来るのか考えましたが、まあ大したことは出来ない(笑)
死なないことぐらいしか。
発災直後、東日本大震災の時に有名になった詩人が
ご自分の詩を朗読しに来たんだけど、
正直何しに来たんだ、としか思えませんでした。
今もそう思ってます。
なんなのだろう、心から良かれと思って、
応援してくださってる気持ちはしっかり伝わるのだけど、
状況が違うのにあちらと熊本をつなぐとか、無理としか思えない。
ピントがずれているし、そうなると好意の押しつけに感じるんですよね。
本音言えば、あんたのフィールドでやってろ、こっち来んなとも思う。
この感情は何を源にしてどこから湧いてくるものなのか。
これは震災詠に対してもある感情だと思いますが、それとは少し違う気がする。
ここに来られるから嫌なのか?全容はつかめてないので
今後突き詰めていきたいと思ってます。
現場にいる者の一人としてはこれが正直な気持ちです。
こういうところから考えると、
文学が大災害に対して何が出来るかって問題は難しい気がします。
やっぱり大したことは出来ない気がする。
かなりの後方支援しか出来ないような。

とりあえず私は、私のやりたいことをやっていこうと思っています。
本日午後、ネットプリント個人誌「屏風と靴の紙」を出す予定です。
地震に際して私が作ったもののまとめと、あの日発行を取りやめたものと。
後ほどこことtwitterでご案内いたします。


aako_i at 10:18|PermalinkComments(0)TrackBack(0)短歌まわり | 近況

April 10, 2017

名前

年度が変わって10日が経過。
毎年3月末から4月は心身しんどくてギリギリです。
そこに子らの春休みときて、常にmax。
名前の付替えとか書き換えとか一年分のプリントの始末、子供部屋の片付け。
こんな状態だからインプットもアウトプットも当然出来るわけ無く、
私と同じ状況の歌人の皆様はいつどうやって歌を作っているのか、知りたいものです。

そんな日々もとりあえず今日まで。
今日は始業式、やっと学校始まりました。

ところで私の亜々子という名前は、
子供の頃からの親しい関係での呼び名がそのままというものです。
別にいわゆる本名がございます。
昨夜、こんなものを子供部屋で発見。

20170410_1

二男が、国語の親に手紙を書く企画で書いたものの宛名。
学校にこれで出してました。
本人に聞いたら、私の名前はこれだと思ってました。
そういえば私宛の郵便はほとんど亜々子宛て。
本名は病院ぐらいでしか呼ばれないけどそこに子は連れて行かないから知りようがない。
本名を世を忍ぶ仮の名と思っていたらしい。逆だ。
ちなみに長男は学校で私の名前を聞かれて、あれ名前2つある…と困ったんだそう。
いやはや、こういうこともあるんですな。
名前ってなんでしょうね。
号と諱みたいになってる今日この頃。

ということでブログ、ちょっと感じ変えて。
こんな感じで本年度は活性化させて更新頻度上げていきます。
短歌のことも書きます、ちゃんと。


aako_i at 09:45|PermalinkComments(0)TrackBack(0)短歌まわり | 近況

March 16, 2017

3月15日

法事のため実家へ。
父の十三回忌でした。
この父というのは実父ではないのですが、私を私たらしめた父です。
私は生まれが複雑で、その上毒祖母・毒母もいる中で、
この人の存在がギリギリのところで私を精神的危機から救っていたと思う。
独特の距離感がありましたが、その時々、私が注力していることを認め、
さり気なく傘になり、亜々子という名前を作ったのもこの人。
私が幼い頃から亡くなるまで、ものを書くことを勧め続けました。
それを私の行動の原動力にしていないし、恩に着てるわけではないけど
現在書き物や短歌をやっている身としては、
きっかけの土台のような感じになっている人の亡くなった日なのでやっぱり特別。
普段は思い出すことも少なくなりましたが、法事ってシステムはいいですね。
思い出すきっかけになるし、思い出すことで記憶や思いが補強される感じ。









aako_i at 18:44|PermalinkComments(0)TrackBack(0)近況 

February 16, 2017

近況(第28回歌壇賞候補のことも)

今さら誠に申し上げにくいのですが、あけましておめでとうございます。
正月も立春も春節も過ぎてこれです。
なんとなく、息災に暮らしております。
本年もどうぞよろしくお願いします。

昨年について、なんといっても大きな出来事は熊本地震でした。
それなりに被災したというのに
渦中にあっては意地のように短歌を作り文章を書き、
あちこちで発表させてもらったわけですが、
今考えると持病のこともあるのに明らかにキャパ超えのことをして、よう生き残ったなあと思います。
そう言えば手術もしました。
その後は順調です。
こんな感じでいろいろあった中に、
中城ふみ子賞で佳作を、熊本県民文芸賞短歌部門の一席をいただいて、
つい先日は第28回歌壇賞の最終候補に選んでいただいたこともあります。
ほんと、盛りが良い一年でした。
なにかある、その度に色々考えましたが、総合すると、
いつなにがあってもおかしくないから好きなことは私が面白く楽しくなるように好き勝手にやる、
という考えに落ち着きました。
色々と全然満足していないので、本年も猛進いたします。


今回の歌壇賞の候補になったこと、なんか書こうと思ったんですが、何も言うこと無いな(笑)
賞が全てだなんて思ってないけど、結果が全てだとは思っています。
体調ぼろっぼろの時に数日で書いたものがここまで行ったのはありがたいことですが。
楽しみつつ精進していきたいものです。

aako_i at 10:35|PermalinkComments(0)TrackBack(0)短歌 | 近況

December 29, 2016

熊本県民文芸賞授賞式のこと

先日、本年度の熊本県民文芸賞の発表がありまして、短歌部門の一席をいただきました。
去年の二席に続いての一席。
熊本で短歌をする者にとって、背筋の伸びる、励みとなる賞です。
地元紙での結果発表と各部門一席の作品の紙面掲載(顔写真も載りました)を経ての
授賞式に参加して参りました。

席。
うれしくてこの紙もらってきました。
20161212_3


このような服装で。

20161212_2

去年までは洋装でしたが今年は和装。
出来が微妙ですが、自分で着る派なのでお許しを。
ちなみに6部門中で3人和装で、その中の2人が短歌部門。お一方は俳句部門。

賞状。
20161212_1

この授賞式では部門ごとに講評があります。
短歌部門の講評でまず言われたのが、短歌部門応募者が固定化している話。
確かに私含め3席まで、去年も出してるメンツでした。
この熊本県民文芸賞、過去の一席受賞者がまた応募することがとても多く、
毎年講評で各部門、『一席受賞したら後進に道を譲って』と言われている現状です。
その中にあって短歌部門は一席取ったらもう出さない、が慣例なのですが、
ここで私、「生田さんはもう卒業するように」との最後通告をいただきました。
そんなお言葉なくてもそのつもりだったのですが^^;
講評の中で気になったのは、熊本地震の影響でどの部門も応募者が減少…したかと思いきや、
短歌部門だけが増加していたという話でした。
これはどういうことなのか。とても興味深い事実です。
評論・ノンフィクション部門はほとんど地震関連のものはなく、
発災から〆切まで間がなかったため、おそらく来年以降多くなるのではないか、とのこと。
講評で地震についてあまり触れられなかった部門はどうだったのか、
熊本の創作文芸に何をもたらしたのか。気になるところです。


上にも書きましたが一席を取ったら卒業の予定でやってきました。
その最後の年が震度7が2回も起きた熊本地震の年。
きっと強く記憶に残る…なんて濃い一年だったんだろうと思っているところです。



aako_i at 15:13|PermalinkComments(0)TrackBack(0)短歌 | 近況

December 09, 2016

ネットプリント『屏風と靴の紙☆第6号』発行のお知らせ

ネットプリント『屏風と靴の紙☆第6号』発行中です。
まずは情報を。

[セブンイレブン]
予約番号  58681864 A4白黒1枚20円  2016/12/15 23:59まで
[ローソン/ファミリーマート/サークルK・サンクス/セイコーマート/セーブオン]
ユーザー番号 W84NYC3U3N
A4白黒1枚20円
2016/12/16 09時頃まで

 今回は第38回熊本県民文芸賞一席となった短歌連作「足のない虹」と
旋頭歌連作「夜」を掲載してます。
短歌の方は昨年の二席に続きまして、いただきました。
熊本在住の歌人としてとてもうれしく、背筋の伸びる賞です。
また地震後の疲れからか体調が絶不調の時に作ったものなので格別です。
ちなみに震災詠ではありません。

 旋頭歌連作は私の古典和歌実作企画の一環です。
短歌の元は当然ながら古典和歌にあるのでその源流あたりを流れてみよう、
出来ればその流れの水の感じとか、感じたことを文字にしてみようか、
という個人的にわくわくする企画の。
実は今年春から、それをネットプリントにして配信する予定でした。
さあ出来た、配信しよか、というところで熊本地震が起きまして、
すっかりそれどころじゃなくなってしまって、今。
もう年末でございます。
ちなみにその時の古典和歌は長歌でした。
あまりに暢気な歌調のため地震の後、見る気がしなくてお蔵入り。
で、出直しとしまして今回は旋頭歌です。
旋頭歌とは577577の6句で一首となる古典和歌です。
577からなる片歌を2人でやり取りした、というのが元のようで、
3句目と6区目が共通であったり、
上3句と下3句で同じモチーフの呼応や対比があるのが特徴的です。
今回作ったのは5首の連作です。
57と始めたらどうしても5に行きたくなる、
数えなくても自然と31音で収めてしまう体質であることが判明しましたが
色々やってますのでどうぞご覧ください。



aako_i at 17:28|PermalinkComments(0)TrackBack(0)短歌 | 近況