消しゴムはんこ最大の障害・・・それは1色しか色がないという制です。

やり方によっては複数の色を1つのはんこに使える可能性もありますが・・・。
そこは「基本は1色で表現する」ということにしてください。

さてさて、当然けしごむはんこを想定していないカラーイラストを彫る場合、どこを彫り残すのがいいのでしょうか?
(黒=彫り残し)

単純に肌以外を黒とするか?
黒髪は当然黒?
黒の中に黒は表現できない?


ぱっと考えただけどこれだけの問題があります。
とりあえずこの3つに対して、私なりに回答します。

単純に肌色以外を黒にするか?
これはもちろんNO
黒い部分が多いと重い印象の絵になります。
全部ほるのは今度はスカスカの印象になりますね。

黒髪は当然黒?
例外はあるでしょうが、これに関しては私は「彫る」ことをオススメします
髪を黒にすると重たい印象になります。
色表現はここ以外で使うことが多いですね。

黒の中に黒は表現できない?
縁取りを彫ることで可能です。
しかしやり過ぎるとごちゃごちゃした線になるので、彫る前にしっかりバランスを考えておきましょう。

一例としてはこのように
iro
色を決めて彫っています。

ぶっちゃけると、消しゴムはんこで配色を考える場合・・・

元の色は一度忘れてください。

そもそも使える色に制限があるのですから、同じ色は無理です。
大事なのは「彫り手がどう表現したいか?」です。
イラストから感じ取ったイメージで、色をつける場所をきめましょう。
と言っても・・・なかなか難しいでしょうから、最初はアクセサリーやメッシュなどを黒にするといいでしょう。

消しゴムはんこによる再現は、「元絵を100%」再現することとは限らないと思います。
「元絵から再現」というよりも「感じた印象を基に再現する」ことを意識したほうが、楽しんで彫ることができるのではないでしょうか?








普通は消しゴムはんこ化を想定してイラストが描かれることはないですので、全体的な彫りこみ用の線を見つけるだけでも難しいイラストもありますね。
中でもイラストから消しゴムはんこ用の線を引き直す作業で最も頭を悩ませるのが

【目の彫りこみの判断】
mememe
です。

特に最近はデジタルイラストが主流になり、目にグラデーションカラーを使用しているイラスト・目の色にグラデーションカラーを使用しているイラストが見られます。
これらはかなり彫りこむのが難しいので、基本的に目の外枠だけ捉えることがおおいですね。
けども、目の彫りこみが難しい理由はこれだけではありません。
もう1つ大きな問題があるのです。
それは・・・

【目に力が無くなるイラストが多い】

ということです。
もちろんすべてのイラストがそうではありません。
シリアスな雰囲気を持つキャラクターや、目のデザインによっては彫りこんだ方がいいキャラクターもいます。

イラストとは線と色の性質が異なってくる消しゴムはんこならでは問題点であり、独自の特徴でもありますね。

↑このページのトップヘ