2019年04月12日

福島県立ふたば未来学園中学・高等学校 竣工・入学式

2015年夏に行われたプロポーザルで選ばれた「福島県立ふたば未来学園中学・高等学校」、4月8日に無事入学式が行われ、出席してきました。辺見美津男設計室と辺見・阿部設計共同体を結成してJIA福島地域会の仲間とオール福島で関わり、要綱の見直しから基本実施設計、監理と全力で走ってきた3年半でした。夢と希望に満ちた子供たちの顔を見ていると、長い時間や様々な困難も忘れてしまいました。今後HPにアップさせます。

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2017年12月30日

冬期休暇

12月29日より1月4日まで冬期休暇とさせていただきます。


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2017年07月10日

カーサ カルテット竣工

荒井の鎌倉屋さんの裏に4戸が入る長屋形式の集合住宅が竣工しました。

アットホーム 郡山市安積町荒井 スキップフロアーメゾネット型 2DKデザイン住宅 B 2DK


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細長い住居ですが、パブリックなオープンテラスと住戸内の土間スペース、スキップフロアーなど、奥に、上下に空間が展開します。住む人が自分の個性に合わせた住み方を工夫することができます。

夜景

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内観2

内観1

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外観1





2017年03月13日

本宮市復興公営住宅

本宮市下田地区につくられた、浪江町のための復興公営住宅20戸と集会所です。震災後すぐに、日本建築家協会福島地域会で関わってきた木造応急仮設住宅の経験から5年、長い間避難せざるを得なかった方々に、豊かでいきいきと暮らしていける住空間をつくらなければという強い思いがありました。
本宮市、施工会社との連携によって、短い施工期間にもかかわらず新たな生活拠点を竣工させることができました。ここに住まわれる方にとって、この場所が心和む居場所となることを祈っています。

鳥瞰図


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本来の住宅地の町並みには、それぞれの築年数の違いや家族構成、建築主の趣向の違いから生まれる多様性に溢れています。それに対し今回のように一度に出現するいわゆる団地の町並みを、どのように豊かに設計することができるのか。それが命題となりました。
震災後、木造仮設住宅の設計に奔走した経験から、そこに住む「人」が主体であることを忘れたくないという想いがありました。

既存の丘や田んぼに宅地造成工事を行い、緩やかな傾斜を残した地形が敷地として与えられました。
高低差を利用しながら20戸の住戸の角度を振ったり、隣合う家の屋根形状を変えるなど、画一的な町並にならないように配置を計画しました。

全タイプ共通の考え方


住戸は3タイプ(反転タイプを加えると6タイプ)用意し、共に3LDKの居間を中心とした平面としながら、被災された方々の事情を考え、居間と個室を連続コーナーとして使えたり、2つの個室を仕切る家具を移動するだけで一部屋として使用できるなど、多様な家族構成や生活の変化に柔軟に対応できるよう工夫をしました。

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集会所については、今回の敷地内に限ることなく、東側にある既存の市営住宅10棟との連携を考慮していつでも自由に使えることが重要であると考えました。街区の中心付近かつ既存住宅からもアクセスしやすい配置とし、入口も東と西の2カ所に設けました。東側にはすり鉢型の芝生広場が広がり、そこから連続した土間空間までを鍵なしで利用できるようにして、施錠エリアを選べるようにしました。

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発注者:本宮市
施工会社:環境住宅、まるは住建、国分住宅木材、安斉工務店、光建設、関建設、菅野工務店

2017年02月03日

森の中の家 増築工事竣工しました。

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1999年に弊社で設計しました「森の中の家」を、約20年の時を経て改修・増築し、この度竣工いたしました。

新築当時は、シンプルでおおらかな箱型の空間を用意し、それによって眼前にひろがる自然の風景に対峙しようとしました。この家で20年近くの月日を重ね、風景の移り変わりを熟知してきた施主様より、「これから過ごす人生に少しの変化を求めたくなった。」とのご依頼を受け、同じく歳を重ねてきた私はその気持ちに共感いたしました。

雑木林の中に佇むすっきりとした箱型住宅に、これまでとは異なるスケールの2つの小箱を寄り添わせ、斜めに角度を振る操作を加えました。とはいえ外観からデザインしていったのではなく、あくまで居心地のいい抱擁感を求めて地中を掘り進んでいったらこうなった、というような、自然到達的な作り方です。

そのようにして生まれたこの空間の、風景と共に住みこなすすべが見て取れる様が、とても気に入っています。

既存の住居には、気密性と断熱性向上のため木製インナー建具を取り付け、経年劣化した壁や天井には補修と塗装を施しました。


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ab_as at 20:50|Permalinkclip!森の中の家