細沼の家

2010年05月06日

細沼の家竣工

写真家の宮本和義さんに細沼の家の撮影をお願いしました。カメラマンとわれわれ作り手の視点の違いがいつも興味深く思っています。ここにアップした写真はアーキスタジオが撮ったもので、いずれ宮本さんの写真でHPにアップします。

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2010年03月18日

『細沼の家』 祝 竣工・引渡式

本日、建物が完成し引渡しが滞りなく行われました。
私達に設計する機会を与えて頂いた、施主S様本当にありがとうございました。
この建物で新たな生活を楽しみ、末永くお住い頂けることを心より願っております。また、すべての工事関係者の皆様、約4ヶ月半という短期間にも関わらず設計側の要望等を真摯に受け止め、精度の良い建築を作り上げて頂きこの場を借りて御礼申し上げます。

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ARCHISTUDIO 前原

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2010年03月11日

『細沼の家』 ナナメマニア?

細沼の家は設計検査と完了検査も無事終わり、いよいよ来週には引渡しの予定です。ところでこの建物はナナメのモチーフが多用されてる事に改めて気がつきました。ナナメの要素を取り入れる事でシャープなエッジや軽さ、空間に広がりが出たりと様々な効用があります。

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効用1:テラス腰壁をナナメにして軒の出の長さ強調。バウンドした採光を室内に取り入れテラスに空への広がりをもたらす。

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効用2:玄関上り框や家具をナナメにしてシャープなエッジラインを出す。左:玄関上り框、右:家具天板

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効用3:金物や住設をナナメデザインとし、スマートな軽さを手に感じられる。左上:レバーハンドル、左下:ペーパーホルダー、右上:タオルバー、右下:手洗器


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効用4:平面形をナナメにして空間の広がりや奥行きを感じられる。左:ナナメ浴槽、右:洗面カウンターをナナメの壁に合わせている。

ARCHISTUDIO 前原

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2010年03月08日

『細沼の家』 あかり×「陰影礼讃」

電気が灯り、ライティングの確認を行いました。全体的に程好く明るさにむらがあり、人の居場所を柔らかく照らすような照明計画としました。日本の住宅が古来から持っている豊かな明るさを感じることができる空間になれば良いと思います。

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〇建築のこと 間接照明が天井面にバウンドし、繊細な明るさを楽しむことができます。

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スキップフロアーの奥に客間の和室と書斎があります。

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〇紙 障子の肌は、柔かい初雪の面のように、ふっくらと光線を中へ吸い取る。和紙を透過した光りが行燈のようにリビングダイニングを照らします。

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〇暗がりの中にある金色の光 玄関ホール正面にガラスモザイクタイルの艶やかな壁面が来客を迎えてくれます。

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アプローチ 深い軒のスリットから柔らかい光りが漏れ露地状の入口へ誘う。

一部:谷崎潤一郎 陰翳礼讃(いんえいらいさん)引用
ARCHISTUDIO 前原

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2010年03月02日

『細沼の家』 内装・塗装工事 完成

建物はもうすぐ完成です。来週からは検査などがあるため、竣工に向けてラストスパートです。

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リビングと客間の和室を仕切れる障子が入りました。夜は障子越しの柔らかい光が行灯のようにリビングを照らすようになります。

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キッチン背面の横長のスリガラスが朝の明るい陽射しをとり込みます。

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ダイニング北側にある大開口部。南北の光と通風・眺望の抜けを確保しました。また北側の窓は天候に左右されず、一日中安定した採光をもたらします。

ARCHISTUDIO 前原

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2010年02月24日

『細沼の家』 内装・塗装工事 間もなく完成

内装工事も終盤にさしかかり、入念な下地処理の甲斐あって塗装も美しく仕上がりました。

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キッチンが設置され、ワンルームの空間に緩やかな居場所が感じられるようになりました。これからダイニングテーブルやソファーなどの家具が置かれるとさらに空間性が豊かに感じられることと思います。

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キッチン側からリビング・ダイニングとスキップフロアーの和室を見る。大きな障子により緩やかに仕切ることも出来ます。

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塗装の乾燥を待つ建具たち。ウォールナットブラウンの深い色合で仕上がりました。

ARCHISTUDIO 前原

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2010年02月19日

『細沼の家』 内装・建具工事

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玄関を入ると正面にガラスモザイクタイルが現れ、来客を迎えます。透明感のある表情がなんともいい感じで、天井の間接照明によりどんな雰囲気に光るか楽しみです。

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2階キッチンバックカウンターも出来上がりました。長さ5.4mの吊戸棚は収納力抜群のスイングアップの扉になっていて、自由な角度で開きます。

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家具職人による建具取付も徐々に行われています。天井一杯の高さの為、取付けに御苦労を掛けております。(洗面室兼パウダールームにて)

ARCHISTUDIO 前原

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2010年02月15日

『細沼の家』 アプローチ

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道路から玄関までのアプローチを白っぽいコンクリート仕上げとしました。これは、駐車スペースとの段差をわかりやすくし、つまづいたりしない様にすると同時に2階に浮かんでいるバルコニー腰壁の白さとのバランスを取る目的があります。

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2010年02月08日

『細沼の家』 内装・塗装工事

内装の塗装工事が進んでいます。

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壁天井は「全面」をパテでしごいてからの仕上げ工事になります。この下地工程が塗装仕上がりの出来を決める為、塗装屋さんも入念に処理を行っています。

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スキップフロアーの和室よりダイニングキッチンを見る。北側の大きな窓から風景が抜けて見え、空間がよりダイナミックに感じられます。

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外構の緩いカーブを描くアプローチの型枠が出来あがり、いよいよ今週中にコンクリートを打ちます。内部へと誘う、どんな仕上りのアプローチになるか楽しみです。

ARCHISTUDIO 前原

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2010年02月04日

建築ジャーナル

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建築ジャーナルという専門誌から『阿部直人の一日』というタイトルで進行中の建物を日記風の短いエッセイにまとめる依頼を受け、昨日細沼の家の現場状況を執筆しました。3月号に掲載するようですので、またご紹介します。



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