iPhoneゲームレビュー

面白かったiPhoneゲームを厳選して紹介します。

音ゲー

ミクフリック

セガによるミクのフリック音ゲー、ミクフリック。一見、フリック練習アプリのようですが、その実、ProjectDIVA並にしっかりと作りこまれた音ゲーです。

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ルールは凄く簡単で、右から左に流れている歌詞のうち、白い文字がカーソルに重なった時に、フリックでその文字を入力するだけです。

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特筆すべきはその画質。従来のProjectDIVAでは全てリアルタイムレンダリングで、リアルタイムにポリゴンをレンダリングしていましたが、今回は全てプリレンダリングです。背景にムービーを置いて、その上にフリックのUIなどを重ねています。ムービーの再生には、ゲーム業界で高いシェアを持つCRI社Sofdecが使われています。

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その恩恵で、このように、リアルタイムでは難しい観客や、数多くの光源も表現できています。欠点は、ムービー容量とソフトウェアデコードの処理負荷に起因する、圧縮ノイズと解像度ですが、ミクフリックではそれよりも、本気で作りこまれたPVが見れるという恩恵の方が大きくて、ビットレートの配分や解像度の選択(多分HVGA)も含めて、よい感じにまとまっていると思います。このシステムは、他の実写系のPVにも応用できそうでいいですね。

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実績も充実。39(ミク)に関連した実績が多く登録されています。

収録曲は
・恋するVOC@LOID
・mooon
・ワールドイズマイン
・タイムリミット
・ファインダー
・ぽっぴっぽー
・メルト
・えれくとりっくえんじぇぅ
・愛言葉
・ロミオとシンデレラ
・StargazeR
・あなたの歌姫
・初音ミクの消失
の13曲です。曲をクリアするごとに解禁されていきます。Easy/Normal/Hardと選択できるので、初心者でも安心です。

GROOVE COASTER

今年一番面白かったゲームはGROOVE COASTERだと思います。今までのスマートフォンの音ゲーは家庭用ゲームからの移植が多かったのですが、GROOVE COASTERは完全新作ということもあり、片手で短時間で遊べて、縦画面を生かしたカメラワークと、追加楽曲配信による継続的なビジネスモデルが加わり、まさにスマートフォンのためのゲームの一つの完成形となりました。

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ルールは凄く簡単で、ジェットコースターのようなカメラワークで進行するポインタと、コース上にあるマーカが重なった時に、画面をタップするだけです。極めて単純なのですが、マーカがコース外からコース上に接近してきたり、回転していたり、ある方向にフリックしたりと、かなりバリエーションがあります。

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特に素晴らしいのはカメラワークです。2Dから3Dにゲームが移っていった際に、一番大きく変わったのはカメラワークだといいます。モデリングやグラフィックの密度ではなく、カメラワークこそが、一番、グラフィックに凄みを与えるのです。特にGROOVE COASTERはグラフィックのオブジェクト一つ一つはこれだけシンプルです。それなのに、他のどんなゲームよりもグラフィックが良く見えるのは、カメラワークの力だと思います。(あえてもう一つ付け加えるなら、LEDネオンのような光の効果ですね。)

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このゲームはAndroidではできません。というのも、音楽ゲームは音楽を再生しておいて、その音楽の再生位置をAPIで取得して、タイムラインとして同期を取るのですが、AndroidのMediaPlayer APIの再生位置取得関数は機種によって100ms〜500ms程度の機種依存の遅延があります。そのため、このような音楽ゲームを作るには、PCMを自前で圧縮展開してAudioTrackに入力してやる必要があるのですが、そこまでやったとしても、1/15sec程度の同期が限界で、GROOVE COASTERのように1/60secまで完全同期させるまで合わせ込むのは機種を絞りこまない限り不可能なのです。

ということで、iPhoneでしか遊べない、スマートフォンの未来を感じさせる一本。曲数は12曲と大ボリュームで250円。まだの方はぜひどうぞ。



Groove CoasterをiTunes Storeで購入する

TapTapRevenge LADY GAGA

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TapTapRevenge LADY GAGAはAUのCMのPorkerFaceの楽曲で有名LADY GAGAの音ゲーです。ガガ様の奇抜なファッションはファッションBLOG界のカリスマElasticさんでも話題です。TapTapRevengeはNateTrueがiPhoneSDKが公開する前に開発したTapTapRevolutionが元となっており、Tapulousが2008年にiOS版としてリリースしました。その後、2009年に売上が月間1億円を突破し、2010年にWaltDisneyCompanyに買収されました。

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ゲームシステムはビートマニアと同じく、上から落ちてくるオブジェが下のカーソルに来たときにタップするだけ。シンプルです。見た目はビートマニア系ですが、タップした時に音が鳴るわけではなく、DDR系ですね。

mode
ゲームモードはOnePlayer、TwoPlayerの二種類です。

diff
難易度は4段階で選択することができます。Medium程度だと音とリンクしている感じが薄いのですが、Extremeになるとかなり譜面が良くなり、音ゲーっぽくなってきます。

trans
コンボを続けていくとShakeの文字がでるので本体を振るとトランスモードになります。

list
楽曲は全てフルコーラスで、なおかつ曲数も多いです!PorkerFaceはアレンジverもあります。

lock
各難易度で曲のラインナップが異なり、各難易度の最終楽曲は50%の曲を85%以上の成績でクリアしなければプレイすることはできません。

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最終楽曲のみ横画面になり4ボタンになります。盛り上がります!

config
タップの代わりにシェイクしなければならないArrowsオブジェは設定からOFFにすることができます。

battle
TwoPlayerモードでは一台のiPhoneで二人対戦ができます。学校とかで遊ぶのに最適です。

上質な音ゲーです。LADY GAGAの曲が好きならぜひ。

Lady Gaga Revenge - Tapulous, Inc.

2もあるようです。

Lady Gaga Revenge 2 - Tapulous, Inc.

jubeat plus

KONAMIのゲームセンター向け音ゲー、jubeatのiPad版、jubeat plusです。原作のjubeatは久々のBEMANI完全新作として2008年に登場しました。最初はそんなに稼動が良くなかったのですが、次第に人気に火がつき、今や秋葉原のゲームセンターには4台とか導入されています。

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タイトル画面やUIのデザインは初代jubeat風ですね。個人的には最新作のknitとかのデザインよりも、このキーボードマニアっぽい青系のデザインが大好きだったので、かなり嬉しいです。

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ルールはかなり簡単で、4x4の16個のマスに、音楽に合わせてマーカが現れるので、もぐら叩きの要領でどんどん叩いていきます。jubeatが画期的なのは、マーカとボタンが一体化していて、従来の音ゲーよりも新規ユーザが入りやすいことです。従来の音ゲーでは、画面に現れるマーカを見て、手元のボタンを押していました。そのため、初心者はボタンの位置を確認するために手元を見てしまい、視線が画面と手元を行き来してしまって、なかなかゲームを楽しむという段階に達するまでのしきいが高かったのです。それがjubeatでは、究極的にはもぐら叩きなので、誰でも入りやすく遊べます。そうして、今までのBEMANIユーザでないユーザも獲得していったのが、jubeatの勝因ではないかと考えています。

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曲はアイテム課金制になっており、楽曲パックを購入することで曲を増やしていきます。最初は一曲しかありませんので、どんどん買いましょう。4曲450円です。すでに2700円近く費やしています。ゲームセンターに通うことを考えれば大丈夫です。多分。

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最近ついに、ポップンの名曲、凛として咲く花の如くも配信開始されました。これを買わずに何を買うか!HOT LIMITやEvansとかもオススメです。

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曲を選んだら叩きまくります。

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クリア!

アーケード完全移植、家庭用ゲーム機では移植できないこのゲーム性、iPadでしか実現できない名作です。このためにiPadを買った者も数多い名作、1曲ついて初期ダウンロードは無料なのでぜひどうぞ。

jubeat plus - KONAMI

DDR S+

コナミの名作音ゲー、DanceDanceRevolutionのiPhone版です。楽曲単位課金でうまくビジネスモデルを作っています。

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タイトル画面です。

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ルールは簡単。下から上に上がってくる矢印が、上段の白い矢印に入った所で、画面下の対応するカーソルをタップするだけです。ビートマニアとかは、ボタンを押した感触が重要なので移植が難しいのですが、DDRは元々、足で操作するゲームで、特に押した感触とかは無いので、iPhoneのタッチパネルで遊んでいても違和感がありません。タッチパネル向きの音ゲーだと思います。

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曲はDDRストアで購入します。3曲で350円と、太鼓の達人の3曲600円と比べて、大分安いです。これは、コナミオリジナル楽曲が多く、版権使用料が少ないのが大きいと思われます。家庭用ゲーム機で積み重ねてきた自社資産をうまく活用している例だと思います。

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何と150曲パックもあります。値段は7500円。買うのには勇気がいります!

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購入した曲は楽曲リストに並びます。難易度は三段階で選択することができます。

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ソフトは無料で、1曲遊べるので、とりあえずダウンロードしてみるのもいいと思います。

DanceDanceRevolution
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