ビアンキ エンジン不調
- Date :
- 2009年03月28日
- Category :
- ビアンキ
工房には、ビアンキ A112 アバルトも良くやってくる。ビアンキ・アバルトは
工房の前に数台置いてあるので、そんなときは、112で入口がの賑やかに埋まっ
てしまう、楽しい光景になります。
先日、Oさんのビアンキがエンジン不調を訴えてやってきました。 無事、治り
ましたが、皆さんのビアンキはいかがですか?
以下、OZさんから届いた実録レポートです。
86年式 アウトビアンキ A112 アバルト 横浜市青葉区 O氏
「土曜日の朝、一走りしようと、いつものようにチョークを引き、エンジン始動
「ん!?」 いつもと様子が違う事に気が付いた。
アイドリングが安定しないし、エンジン音がいつもと違う!
アクセルを吹かしても回転の上がり方がにぶい・・・。
まあ、走り出して少しすればんばんとかなるだろう と、近くのパン屋に向かい
走り出した。
信号待ちからスタート。クラッチをミートするとエンスト気味に・・・。あわて
て回転を上げる。明らかにいつもと違う。これはまずい。
キャブ? 点火系? 燃料系> それとも違う原因?
パン屋の駐車場でボンネットを開いてのぞき込んでみても、シロートの私にはお
手上げ・・・。
すぐさま、YAJIMAさんへTEL! 今日は営業しているとの事だったので、
パンも買わずにパン屋の駐車場を後にする。なんとかYAJIMAさんのガレー
ジに到着。
まずは、キャブを洗浄。特に問題ナシ。次は点火系。タイミングライトで1番か
ら順に調べていく。2番問題ナシ。 3番・・「ムっ!?」 光らない!
4番問題ナシ」。
3番のプラグコードを抜くも、同じ感じでエンジンは動いてる。
3番が死んでいた!
プラグを交換してエンジン再始動!。
いつものビアンキに戻った。
アクセルに反応して気持ち良くエンジンが回る。
YAJIMAさんありがとう!
大きな問題じゃなくて良かった。ホット胸をなでおろす。
そいいえば、この3年間、プラグなんか替えた事なかったもんな・・・。
日頃のメンテナンスが重要だと痛感した一日でした。」
Oさんのビアンキは良く手入されていて、綺麗なエンジンルームだったのですが、
プラグのメンテナンスはされていなかったという事で、4本揃って交換を行ない
ました。プラグが不良で1気筒死んでいる・でもエンジンは回るが・・とい
うトラブルの実例でした。