machioの独り言 Fiat Abarth Autobianchi A112

アバルト・フィアット・アウトビアンキA112工房便り

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A112アウトビアンキ強化シフトリンケージ(赤)・・パンダ用も?

Date :
2010年02月28日
ブログで ヤジマスペシャルのA112 アウトビアンキ用強化シフトリンケージをご紹介したら、悩めるビアンキ乗りの方々からバックオーダーを次々にいただいてしまいました。安心ドライブができるというのが、最大の魅力です。

強化シフトリンケージ(赤)
オーダーを頂いた、「綺麗な赤ビ」のFさん他、赤にペイントして欲しいという指定もありましたので、出来上がったのかこれです。エンジンルームを覗くと ちらり と赤強化リンケージが見えるといのが目的でしょうか?
ま、赤もアバルトらしいですね。

redlink



試乗もできます!  
ヤジマの足の赤ビアンキにも、先週中に強化シフトリンク(黄)を導入したので、皆さん、いつでも試乗可能ですので、体験しに来てくださいね。
このシフトフィールを体感してみてください。
週末は、気になる皆さんが集合して、強化シフトリンク体験試乗会大会になってました。

パンダ45も
強化シフトリンケージを覗きにこられたOさんの雰囲気あるパンダ45です。極めて自然に侘と寂びでなくて錆びを実現したナチュラルな車体です。
パンダも、シフトリンケージのプラスティックブッシュの破損による シフト抜け! がかなり発生しているとの事で、その部分を見せていただきました。
パンダはSOHCのファイアーエンジンになる前までは、ビアンキと同様にOHVの フィアット600一族のエンジンの血統なので、リンケージもアバルト用を応用できるかと思えますが、やはりパンダ専用を作成しないといけないようです。
ヤジマの課題?になりますが、実験用に、ジャンクからはずしたリンケージを入手したいので、心あたりの方はご連絡ください。(笑
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例によって週末は皆さん立ち寄られます。
今週は、KさんとMSさんがコーヒーの粉を大量に差し入れてくれたので、数ヶ月は持ちそうです。週末のヤジマガレージは、皆さん勝手にやってきて、勝手にコーヒー入れて、隅の溜場でなにやら車談義を楽しんでるようなので、お気軽に
立ち寄りください。
ヤジマのガレージにはFiatアバルトのほか、FIat500,600,850, アウトビアンキ、パンダ、など、良くこられますが、
今週末は ルノー! パンダ! ビアンキ オペル(?)が並んでます。


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Yajima強化シフトリンケージスペシャルロードインプレッション

Date :
2010年02月21日
conv0019
紺ビが静岡のGさんより横浜に嫁入りして早4年が経ちました。この間数々のトラブルの中でビアンキの3大弱点のステアリングクラック破損が嫁入り2ケ月目に発生。昨年の112の日、牧之原SAでクラッチワーヤーの断絶。残すところがシフトリンケージブッシュの破損となり、矢島さんに相談をしてヤクオフでブッシュをゲットし交換予定でしたが、残念ながら落とし損ねてしまいました。そんな傷心をしている中、矢島さんのガレージを訪れると「作ったよ!!!」と黄色のYajima強化シフトリンケージスペシャルが用意されていました。
 以前から矢島さんのアイデアーの話は聞いていましたが、目の前の実物には驚きの一言でした。アノ問題の弱点であるプラスティックのブッシュがカチッとしたピロボールに変身をしているではないですか。矢島さん曰く「これで絶対安心!!!」「シフト感覚も良くなると思うよ」
 装着後の試走は、まさに変身!!!シフトとミッションがダイレクトにリンクされ、あのグラグラ感は消滅!!!各シフトポジションでもカチッとシフトされ爽快の一言。あまりの気持ちよさに何時よりシフト操作を多用してしまいそう。そして何よりなのが「これで絶対安心」今世界の自動車業界を騒がしているト〇タのリコールではありませんが、このブッシュがパキッといくと走行不能の不安が解消しました。この安心感でビアンキに乗れることはこの上もないHAPPYです。
 来週末箱根の旧道あたりで紺ビを見かけたら遠慮なく声をかけてください。

速報 ビアンキ アバルト用 強化シフトリンケージ  装着と試走大会 大成功でした

Date :
2010年02月20日
Category :
ビアンキ | パーツ
Yajima スペシャルメイドの 強化シフトリンケージの装着と試走を行いました。 例によって、土曜日の午後に、どこで話を聞きつけたか、 ビアンキ乗りの方が集まってきて、わくわくしながらの交換です。

交換を行ったのは、Kさんの紺ビです。 その隣が、強化シフトリンケージ見にこられたFさんの綺麗な赤ビ。 
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明るいうちに交換は終了。皆さんにお手伝いいただきました。
早く試走を見たいのが本音?
写真左がミッション側、右がシフトレバー側です。
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ミッション側の取り付けを ボディー下側から見たところ。
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エンジンの上から見たところです。
ピロボール留めなので、見た目の雰囲気も格段に良くなってるような。
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取り付け終わって、早速シフトレバー動かしてみると。

「すっげー」 の大歓声。 ぐらぐら しない シフトレバー。

遊びなく、コチ・コチ と決まる 精密で節度あるシフトに大変身。
ビアンキのシフトフィールがこんなに決まるのか?と 全員盛り上がり。
おそらく、試作車は、きっとこんな感じで、量産車になって、パーツのコストダウンで、あんなシフトになったんだろー という事にして、全員納得。


早速、見守っていた全員が、Kさんにのご好意で試運転に。
ニコニコ顔をご覧ください。


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みんな にんまり顔です。

ビアンキの大弱点のプラスティック・ブッシングをピロボールにして、丈夫にしよう、路上での、自走できなくなるトラブルを避けよう。 という、精神的な意味も大きな強化パーツですが、実はシフトフィールも良くなるという 大正解のパーツになりました。

というわけで、試運転の結果、追加オーダーも頂いてしまったので、私、ヤジマが足に使っている「赤ビ」になかなか このパーツが付けられない状況になってしまいました。最初に取り付けて、試乗車にするつもりだったのですが後回しになりそうです。

詳しいドライブリポートは、Kさんからご報告いただく予定ですので、お楽しみに。

さて、本日は、そんなわけで、賑やかだったガレージで、
ご覧の通り、仏・伊・独 とヨーロッパ大陸連合が並んでます。
シトロエンGSは試走中に、シフトリンクの見学。

今日、強化リンケージで試走できた方は、良い体験をされたと思います。
ビアンキ乗りの方は、一度、経験して欲しいパーツでありました。
試乗会後、コーヒーを飲みながら、しばらく ビアンキのパーツ談義会になりましたが、リンケージの強化で、こんなに、シフトの感覚が良くなるはすごいですねー というのが私も含めて、全員の感想でした。 
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ご参考までに、価格は24000円です。地方発送も行なっております。


A112  ビアンキ アバルト用 強化シフトリンケージ  スペシャルです! 

Date :
2010年02月15日
Category :
ビアンキ | パーツ
 寒い週末は、ガレージの中で  A112 ビアンキ アバルト用の 特製部品を作っていました。 寒い中、熱心な方々がときどき立ち寄ってくれるのは、強化シフトリンケージが出来上がったからです。
 シフトのリンクのブッシングにプラスティックパーツが使われているのは、
ビアンキ乗りの皆さんのご存知の通り、3大弱点の1箇所です。
経年変化でガタガタボロボロになり、ひどい目にあうわけです。
イタリアの自動車修理屋さんを大切にしようという、アウトビアンキの配慮だと思いますね。
 ステアリングのラックにも、プラスティックが使用されていて、これも弱点その2ですが、今回は、皆さんからの熱いリクエストにお答えし、弱い箇所をピロボールに変更して組み上げた、特製の強化シフトリンケージアッセンブリー です。かなり以前から、早く作ってくれ というご要望をいただいてた部品です。 リンケージのプラスティックパーツ交換時に、このアッセンブリーを使用すれば、

恐らく、2度目の交換は無いだろうという  優れもので、

強度も充分なので、レースされる方にも普段乗りの方にも最適と思います。

 さて、このパーツ、すでに、週末にガレージを覗きにやってきたKさんの「青ビ」にシフトリンケージのガタが来ていて、早速組み付けることになってしまいました。リンケージ周りが気になる ビアンキ乗りの方は、早めにご連絡ください。追加製作をする予定です。 パーツ代は安めに24000円程度を予定しています。(リメイク部品になりますので、旧リンクとの交換をお願いします。)
順番待ちになりそうな気配ですので、早めにシフトリンケージをなんとかされたい方は、ご連絡ください。プラスティックパーツの交換の手間を思えば、このアセンブリーを使用したほうが、スマートに思えますね。

さて、交換後のシフトフィールについては、しばらくお待ちください。

全体でこんなアセンブリーになります
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オリジナルよりよほどマトモなシフトリンケージ
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fiat500用 ロールバー  

Date :
2010年02月09日
Category :
fiat500 | パーツ
イベントの片付けと打ち上げも終わり、通常営業に戻った工房です。
工場奥の パーツの山を整理していたら、こんな物がありました。
fiat600 ではなく、fiat500のロールバーです。
工房には、fiat500もやってきますので、妙なパーツがあったりします。


組み立て型で、4パーツ構成のボルト・ナット締めタイプです。
ガレージの前で組み立ててみました。
組み上がりの大きさですが、何故かfiat500より大きくみえます。
こんなサイズでしたっけ? というのはお手伝いスタッフの弁。

fiat600のボディーと並べると、確かにそれより小さい!
週末に現われるfiat500乗りのSさんが来られたら、早速 付けてみようと、モルモットになる所でした。来られなくて残念です。

fiat500乗りの方で、ロールバーに興味の有る方は、ご連絡ください。


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横からの写真。写真左がリアエンジン側です。
なんとなく、fiat500のボディーの形が想像できる所が面白いですね。



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前方向。フロントガラスの傾斜にしたがって、傾いています。




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