machioの独り言 Fiat Abarth Autobianchi A112

アバルト・フィアット・アウトビアンキA112工房便り

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ドイツGPのCMで・・なるほど 人気の アルトゥーロ・メルツァリオ abarth 1000TC CORSA

Date :
2010年07月27日
Category :
アバルト | FIAT600
熱い晩が続きますが、写真担当のMさんが、夜更かしをしてたら、ヤジマのガレージとも関係がありそうなCMに遭遇。

昨晩はF1のドイツGPで メルセデスのTV CMが いっぱい流れていたのですが、その中の1本に、あれ!! と思ったCMがあったそうです。


アルトゥーロ・メルツァリオが何故イタリアで人気があるのかというCMです。
イタリア人F1ドライバーとして、さほど優秀な成績を残していたわけではないのですが、abarth 1000TC のメルツァリオ搭乗塗装(モンツア4時間耐久)ミニカーが出てるほどの人気(以前、ブログでも5月に紹介)

1973年はフェラーリからF1にフル参戦したが、戦績のこせず、数年後に、ラウダと入れ替わりにチームを去って(追い出された?)、その後1974年にウイリアムズに移籍。
1976年のドイツGPでニキ・ラウダの大炎上事故に遭遇。
レースを捨てて、先頭切って火の中に飛び込み、ブレット・ランガーやガイ・エドワーズ、ハラルド・アートルら共に宿敵ラウダの救出にあたった。

で、一躍、イタリア、いやヨーロッパのヒーローに! というストーリー。


ラウダの事故は有名ですが、救出のヒーローがメルッツアリオだったんですね。

というわけで、ヤジマのガレージに置いてあるabarth 1000TCコルサの、イタリアでペイントされたカラーがメルツァリオ搭乗塗装(モンツア4時間耐久)を模したものというのは なるほど、納得のいくものでした。
実物を触りたい方は連絡の上、ガレージにどうぞ!

abarth1000TC


もし自分が1000TCの幸運なオーナーになれたら、この塗装がいいです。塗装ネタで1時間はしゃべれる というのが、Mさんの弁でした。
メルッツアリオ、自分のF1チーム作ったり、成績あまり良くないのに、ずーっと参戦してプライベートでがんばったり、浪花節風にかっこいいですよね。

追加のベスパ通信
ハンドル・ステムのベアリングを交換しました。後は、ミッションの調整と細かい消耗部品の交換だけです。

このベスパ、イタリア・ベスパの正式ライセンスによる、台湾製ベスパという事が判明し、パーツは、ヴェトナムのパーツ屋から、格安のインド製パーツを調達し、日本人が直して乗る という、ASEANな世界が展開しています。目下の問題は、情報によれば、4速クロスレシオのギアのはずなのですが、3速目までしか入らない・・・・。ボランティア修理班を募ってます。直しにお立ち寄りください。

夏のガレージパーティー 盛況でした!

Date :
2010年07月20日
Category :
イベント | ビジター
梅雨明けの3連休でした。カロッツエリア・ヤジマのガレージは、晴れ上がった夏の暑さの中、色々なお客様を迎え、暑さを吹き飛ばす大盛況でした。日曜日は、ささやかながら、ガレージにて、パーティーを開きました。 昼過ぎから入れ替わり立ち代り、皆様が持ちこんでくれるドリンクと食べ物の際入れで、大河ドラマが終わる頃まで、熱気むんむんです。テントはりなど、紺ビのKさん バルケのNさん(自主ガレージスタッフデビュー)にお手伝いいただいて準備完了。
zenkei



さて、パーティーの最中、工房でレストアを行っているGさんのFIAT600が、塗装工場での工程を終え、ローダーでGさんご家族と一緒に到着。パーティーテントの度ど真ん中をを通過し、ドラマチックに入庫しました。 オリジナルの塗装色と同じアイボリーホワイトの見事な仕上げで、新車みたいという声があがりましたが、まー、当時のイタリアの新車FIATよりも綺麗な塗装ではないか・・・ と思います。 塗装は専門ショップの原さんが担当です。このFIAT600は、これからカレージにて内装に入ります。特製の皮を使うという計画もあるので、仕上がりが楽しみです。
Hara



Gさんは、この前と違うシトロエンで登場・・なんでも、新車のシトロエンのドアノブが脱落し、その代車という事で、一同、おーーーっつ というどよめき。

FIATの塗装を子供も一緒にチェック。
ニューイヤーズミーティングで、周りを質問攻めにした、自動車少年は、本日も参加で、鋭い質問をしてますが、 自動車少年に「意見を聞いてみる」のも結構良い感じで、そのまま正直な意見が帰ってくるので、自分の車がカッコいいかどうかは、彼に聞いてみるのがいいですね。
パーティーにやってきた車は、すべて彼が写真に撮ってましたが、A112を撮っていたかどうかが不明・・・。

これが、リアエンジン・・ポルシェと同じ と学習中。TCR風のマフラーはカッコが良いと人気。
STUDY2



さて、FIAT NEWパンダにて来訪の 当ガレージの金属加工顧問・・Yさんと友人X氏(元スバル360ワークスレーシングドライバーであったことが判明)ご一行で、差し入れもいっぱいいたきました。実は、夜九時過ぎまで続いた、ポルシェとフェラーリと軽自動車の話を同時に聞けるという、車メカ講座の始まりだったとは!  人生の先輩のディープな体験は、大うけで、若者が大勢感化されて帰宅した模様です(子会社の車は買わないうにしましょう・・楽屋落ちですが)。

PORSHE




駐車スペースが満タンになるのを見越してか、赤ビのFさんは、新吉田界隈では有名になりかけている米国製の超大型2輪で差し入れとともに登場されました。いろいろ、メカ好きの小学生からは、素直に スゲー の声があがり、迫力満点ではあります。パンダ(Yさん)とシトロエンC5(Gさん)の間にいるハーレーという光景。

bike


次々車が来訪し、だいたい、高級英国車とワーゲン系とアメ車とスーパーカー以外は、ヤジマのガーレジに用事がある事が多いのです。爽と涼しく来られたのはランチアのKさん。後からから来られたフレンチの鉄人メカニック・・武田さんと、古いオフランス者の話しを伺う事になります。武田さん、大量のホッピーありがとうございます。 ホッピーはテントの中に置くスペースが無く、ガレージの床がホッピーコーナーになったので、パーティーの入り口はお洒落なんですが、奥は横浜線沿線の飲み屋風になってしまい、オジサンが溜まる事になります。

ランチア・イプシロンに接近するチンク。
500_lanchia


フランス車の名人はワインよりホッピーらしい・・・
MrTakeda


このコーナーに根っこがはえたのが、赤ビのTさん(後姿)ですが、本日は いすゞの巨大な車(べレットとかフローリアンではない)で登場。軽のレースのお誘いを受けました。
最近の軽は、早いですねー。飲んでる組は、帰りはタクシーか鉄道か、飲んでない組に同乗帰宅することになるので、飲んでしまった組のTさんは鎌倉の自宅に戻るのに、一晩泊めてあげるから、チンクで鎌倉まで行こうと最後まで長野のYさんをくどいでましたが、みんなちょっと乗ってみたいユニークなチンクでした。

sakaba



本日、ビアンキ乗り組が楽しみにしていたのが、フィアット・フェスタでお会いした、これまた綺麗な回転ワイパー付の赤ビのKさんです。お洒落なイタリアのお酒をいただきました。Kさんは、イタリアのA112のクラブの唯一の日本人会員で、その会の事を色々聞きたいという事で、資料を持参していただきました。Kさんの赤ビは、Kさんのイギリス滞在時には日本からイギリスに運んで、現地で乗って、またの日本に戻ってきたという、欧州―日本1往復半という、すごいA112です。20年以上乗り続けている、家族の一員という車ですね。

Mrk2


Kさんの、極上のA112 アウトビアンキ アバルトを 囲み、同じ赤ビのオーナ、新垣さんんとTさん他、名人に囲まれて鑑賞中。
A112




午後過ぎに、ドタドタ・ドタドタという、重い2気筒サウンドが響きました。
普通のFIAT500の音じゃないですね。これはなんだと思いましたら、遠く長野から、一般道ではるばるパーティに来られた長野の好青年Yさんです。かなり普通ではないな、なんだ、これは という事で、早速ギャラリーの取り囲まれてしまいました。
以前ヤジマで入手されたロールバーを装着されての来訪です。
雰囲気は、そこいらじゅう、いじくりまわしてある、タミヤの1/1 チンク をカストマイズしてくみ上げたような、オリジナルのチンク。 一同、感動したのは、サンルーフの「よしず」と、リアエンジンフードに下がっている風鈴で、まあ、超個性的なチンクです。
写真撮影班によれば、鳥山明のコミック風味の入ってるのでは、という意見です。
エンジンは750! もう15年以上いじくりまわしている という車で、一人で長野からのドライブは寂びしくないか? というお世話なオジサンからの質問には、 チンクと語りあってます という事で、貴方はビアンキと語りあっていますか?!
真面目なYさんは、オジサン連中に捕まり、延々と車と人生についての講義に参加する事になります。さて、後で、全員、Yさんに ヤラレテしまうのでが、それは後ほど。

Mr500




Yさんと一緒に来られた友人のMさんご夫婦で、Mさんは、昔風に変身のMINIで来訪。
FIAT ABARTH の 昔の敵というか、天敵にあたるわけですが、この時代の小型車の雰囲気は似てるので、車庫の前がいい感じになってます。カメラマンのMさんは、MINIとFIAT600を並べて撮りたいらいしので、これはまた次の機会。
全体が古いMK1風で、10インチタイヤというMINIの王道の様な車。謎は、フロントグリルのHEPというエンブレムなんですが、伺ったところ、ヘップ号というのが名前なんだそうです。 昨年パーティーに参加された埼玉のYさんご夫妻が来られていると、Mさご夫婦とご一緒にかなり盛り上がったと思えるので、残念! FIAT ABART みどり号  VS HEP号なわけです。
番外ですが、Mさんのご主人、ミニの中から出てきたら、どーやって中に入ってたんだろー??? というくらいの長身!ミニと並ぶと絶妙です。
hepmini2



暑いさなかに登場したのがレーサーの新垣さん!
ライディング・テクニックとか スクールの話を伺う事になりました。そのあとは、社用車の新垣ベスパの仕上がりチェックをしていただきました。色々な方が来てくれるので、
車・バイク好きな人は いくら時間があっても足らない感じです。
ヴェトナムのショップのインド製部品、ぴったり使えました。

フレンチの巨匠の親分と入れ替わりに来られたのは、巨匠の工場のTメカニックご家族です。奥様手作りのパニーニと焼き菓子を持参いただき、数十秒で売りきれてしまいました。美味しい差し入れありがとうございました。さっと手が出て、あっという間に空っぽです。
Tさんからは、写真撮影班が、フランス車のマニアックな入庫状況を教えていただき、
あんな車、こんな車で、カメラマンが唸ってました。



アバルト 緑号のYさんからは、宅配便にて、美味しいお肉をいただきました。完食しました。
ご馳走さまでした。
その他、自動車少年(育成中)とご家族から、おいしいソーセージも差し入れていただきました。

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黒ビのIさんからは、スペシャルなワインを送っていただき、こちらも、あーっという間に売り切れてしまいました。美味しいワインありがとうございます。こちらは、お洒落組がいただきました。
wine



さて、9時過ぎまで、マニアなオジサン達の、カッコウの話し相手と(真面目なマニアの好青年なのです)なったYさんですが、ヤジマから、チンク用未使用フロントガラスとか、アバルトグッズをお土産に進呈!長野に戻るチンクのエンジンをスタートさせたところ、全員ノックアウトされてしまいました。

Abarthのお約束通り、開いてるエンジンフードですが、エンジンルームの中に、ストロボ・フラッシュが仕込んであり、夜にエンジン回すと、エンジンルームがピカ・ピカ点滅を!
彼のチンクは、こーゆーのもありではないか? と、ギャラリー全員が携帯電話で、チンクのお尻をムービーを撮影。 深夜の国道を お尻のエンジンルームをストロボ点滅しながら疾走するチンクは、Y青年です。!
Yさんのチンクは改めて、詳細をご紹介します。

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皆様、参加いただいて、ありがとうございました。 また、宅配便での美味しい物の差し入れ、ありがとうございました。また、機会あれば、参加してくださいね!

パーティーの後は、もの凄い数の、ノンアルコールビールの空き缶の山!
でした!

A112 アウトビアンキ ドア内張り用ファスナー のご紹介

Date :
2010年07月13日
Category :
ビアンキ | パーツ
知ってる方はご存知の通り、カロッツエリア・ヤジマは、横浜市の第三京浜都築インターの直近の新吉田にありますが、ここはエンスーなカーショップ密度が異常に高いエリアで、新吉田エンスーショップ街道の入り口に位置するのがカロッツエリア・ヤジマというわけです。その先は、フランス車の達人、タケダさんのガレージで、週末はこの界隈のショップを順番に回るという方もおられます。さて、入り口の当ショップはイタリアの小型車コーナーというわけで、A112アウトビアンキ・アバルトがお尻を並べ、FIAT600と500、最近はVESPA という具合で雰囲気だけはイタリア?
 週末は Gさんのシトロエン、Fさんのアメリカ製大型二輪車など「不思議な新しい乗り物」で偵察に来られた方々とか、当カレージの新隊員「バルケのNさん」もひさびさに登場し、賑やかな週末でした。翌日もSさんがFIAT500で来訪です。
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細かいパーツのご紹介
A112 アウトビアンキ ドアの内張り用 ファスナー セット
最近、A112の内張りをリニューアルされる方が増えてきたので、リクエストにお答えし、ドアの内張り用のファスナー・セットを用意しました。1セット7個で、片側用です。
価格は7個セッット¥1000ー(税、送料別) お問い合わせ下さい。

fastener



社用車ベスパの進行状態・エンジン回る!
写真担当のM隊員が週末に直してます。点火系が直ったので、キックしたらエンジンは見事に回ってくれました。一応50ccのはずなのですが、かなりの確度で90ccといういわくのエンジン。エンジンを停止させるためのキースイッチも修理完了。次の問題は、ヘッドライトとフォン関係のハンドルスイッチが壊れている点で、その部分の配線をチェックし一応、ジャンパー配線で、ヘッドライトが点灯する所まで到達! 
taiwan

M隊員がスイッチ関係の部品を早々にベトナムのベスパパーツ屋にインド製の超格安パーツを注文。大丈夫か? つづく








極上の赤 A112アウトビアンキ・アバルト  FIAT600 CORSA 車検取得!

Date :
2010年07月05日
Category :
ビアンキ | FIAT600
週末は お客様の赤ビデーが連続して、なにかと賑やかな土、日です。土曜日、ガレージの前にA112のアバルトサウンドが鳴り響きましので、外を見るとピカピカの赤ビが。習志野から来られたKさんです。先月のフィアット・フェスタで色々お話を聞かせていただいたのですが、はるばる工房まで来訪いただきました。ありがとうございます。 最近、ヤジマ・ガレージに来られるA112ビアンキが、みなさん、ボディーが奇麗なのは特記ものですが、Kさんの赤ビは、まー、一緒に見ていた写真担当のMさんもびっくりするくらいの美しい赤塗装です。しかも、シートも前後張替えで、ピカピカ。ビアンキって、こんなに奇麗な車だったんですね。と思いました。 この赤ビが5台目のビアンキ・・・という、筋金入りの超ビアンキ乗りなkさんです。本日は、暑い中、部品取車の、一番美味しいところをお持ち帰りになりました。遠路ありがとうございました。

見事な塗装。
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見事なシート
seat




パーキングに、赤ビの極上、並、極下 の3台が並び、A112の退化過程の3態が並ぶという光景です。ますます、ビアンキ度が濃くなってます。

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その一方、FIAT600 Yajima CORSA の車検取得が完了し、乗り出し準備中です。この仕様で公道で走れるのは楽しい限りです。

CORSA




さて、ガレージの奥で、復活準備中の社用車は、ボランティア修理隊が勝手にいじり、ぱっちり点火する所まで直りました。ボルト・ナットのレンチサイズがが奇数と偶数がまじっているらしく、レンチ探してる時間の方が長いののでは?という状態。

VESPA_CDI


点火不良の原因は、CDIのコネクターの接触不良でした。

VESPA_ALL


フィアット、アウトビアンキに関する悩みごとなどありましたら、是非、お立ち寄り下さい。!!




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