machioの独り言 Fiat Abarth Autobianchi A112

アバルト・フィアット・アウトビアンキA112工房便り

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暑い中、車庫満タン、パーキング満タン御礼

Date :
2010年08月30日
Category :
アバルト | PANDA
車庫満タン状況は変わらず、熱気が逃げないガレージです。
今週のトピックは、神戸からはるばる埼玉まで、白いA11アバルトを求めて来られたオーナーが、神戸に自走で戻る途中に立ち寄られ、高速で、神戸に戻られる準備で、白ビ健康診断と、重要消耗パーツの交換を行ないました。
シフトリンケージも危ないので、交換いたしましたが、交換後、あまりの、シフトフィーリングの良さに、その晩はオーナーの方と新横浜で飲み明かす事となり、翌日早朝神戸に向けて出発! 無事に到着との連絡をいただきましたが、なんと、木曾経由で、A112 アバルトの ドライビングを堪能されて、戻ったとの事。!!
確かに、山道が楽しいA112です。機会あれば、またご紹介したいと思います。


小型FIAT DNA で埋もれるガレージです。 600から、A112,
PANDAへと、見事に揃ってます。
今週の急患は、PANDA で、全体的に、あまり良く分かってない整備でいじられで不調の感があり、、不具合箇所の重点チェックと修理を行ってます。
マフラーも、何故か短い所を、テープ類で適当に処理された所を、丁寧に溶接延長で万全。
最近、そういう修理で悩んでるオーナーが、駆け込まれるケースが多くなってるようです。

ずらりと並ぶ一族 一番世代が若いPANDAが急患でリフトアップ
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何故か長さ不足の純正マフラー(調べれば深い理由があるのか? FIAT伝統か?)は溶接修理。
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最近、多様化するパーキングの車ですが・・
メンテ入庫のルノー・エクスプレスと新垣さんのVESPA
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アルファもいます!
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というわけで、PANDAなど、整備、メンテで悩まれてる方はお気軽にお立ち寄りください。 

A112 アバルト オーバーホール済エンジン準備開始!換装用です & A112プチカストマイズ 初期型風に

Date :
2010年08月23日
Category :
ビアンキ | パーツ
お盆も過ぎ、何故かパーツについての問合せが多いヤジマ・ガレージです。
この暑い時期、アバルト・レコルト・モンッツアから、FIAT600、A112と、パーツ探しが盛んなようです。ガレージは相変わらず、A112とFIAT600に埋もれてます。

A112アバルト OH済エンジンの準備プロジェクト開始!
さて、この夏は、A112を長年乗り続けているオーナーの方の訪問が大変多く、リフトアップして、簡単なA112の健康診断なども行っておりました。
エンジンもくたびれてきた個体も多いようなので、換装用オーバーホールエンジンを用意することにしました。
ホットなチューニングは行わない方針ですが、ピストン・コンロッドのシビアな重量合わせなどはしっかり行ってます。大切なエンジンを気持良く廻そうという方針で組んでます。A112アバルトは、計量してみると、ピストン重量のバラツキは元々少なく、アバルトはがんばってる という印象です。 ヤジマでは、更に重量のバランスを取りました。
(過激なチューンご希望の方は、別コースでご相談ください!)
写真は、OH中のA112ヘッド

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さて、今回、カスタム化が進んでいる新垣ライダーのA112をちらりとご紹介します。 A112を金属メッキバンパーにちょいカストマイズです。
ヨーロッパでは、A112の初期モデルに人気が出ているようですが、ちょっとそんな雰囲気を狙ってます。今回はちらり紹介なので、タイミングを見て、ちゃんとした写真でご紹介の予定です。このカストマイズは、そう費用もかかりませんので、興味のある方はご連絡ください。
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MINIの場合でも、90年代に日本で大量販売されたローバーミニを、
Austin Mini MK1,2風にする改造が人気ありますが、まー、そんな感じでしょうか。

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ベスパ通信
さびさびタンクを、M隊員が発掘したVESPA100の中古タンクと交換しました。形状はほとんど同じで、ボルト留め穴を多少ヤスッて完了。
この中古タンク、一応、純正のVESPAのパーツなので、ついに、台湾・ベトナム・インド・日本・イタリア 合作スクーターとなりました。
キック一発!
M隊員はハンドシフトにてこずってます。やはり早くオイル交換しないといけないかも。
次回は、いよいよ、ギアオイル抜きと補充です。
公道乗り出しができるようになったら、ボランティア隊員中心に、新垣ライダーの指導のもと、新吉田サーキットににて「VESPAでひざすり」練習かな。
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やはり、シフトリンケージはA112の泣き所! 交換相次いでます。

Date :
2010年08月16日
Category :
ビアンキ | ムルティプラ
猛暑が続いてます。お盆時期にもかかわらず、ガレージの中は身動きできないくらい、車で埋もれてます。A112がこれだけ置いてあるショップも、マニアックではあります。関東エリアのA112駆け込み寺化しております。

A112 アウトビアンキ・アバルトの緊急修理の入院が続いてまして、例のシフトリンケージトラブルが原因です。古い個体が多いからか、この所の猛暑のせいか? ダブルで効いてる様ようで。
まだ、交換されていない方は、お早めの交換をお勧めします。真夏の路上故障は避けたいですね。



入庫中のこの1台は、美しいブロンズメタリック?に塗装された メタビ で、シートも張替えれているので、内外装とも極上のビアンキという雰囲気を漂わせています。なにか、クラッシックで品の良い感じがします。
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かなりお洒落な、ホイルキャップ。
思えば、最近は、習志野の方の赤ビもそうでしたが、奇麗にレストアされたA112が増えてきたような印象もあります。塗装もご相談ください。

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もう一台は、遠方からの急患で、同じくリンケージの交換を行います。この白ビの塗装は再塗装ではなく、オリジナルと思われます。昨年、製材所の倉庫で発掘されたMさんのし白ビと同じような雰囲気でした。


サンルーフ車はどこに?
オーナーの方にA112のお話を伺っていたときに、最近、サンルーフ付きのA112を見かけないという話題になりましたが、いったいどこへ消えてしまったのか? 屋根に穴があいているから、ボディーが錆びやすい?? ヤジマは、部品取り用でサンルーフのボディーは確保はしてあるんですが、走っているサンルーフ付きは絶滅してしまったのでしょうか? A112サンルーフ乗りの方がいらっしゃいましたら、是非遊びにきてください。


さて、FIAT600系では、またもやムルティプラの整備予定で、ドライブシャフト系の整備を行います。600系は、スペアパーツの大量に在庫してますので、部品を探している方は、ご連絡ください。


ベスパ通信
フラッシャー系の修理が終わり、インド製新品燃料コックを交換しようとしたら、ガソリンタンクの中がモノスゴイ錆び! という事を発見してしまいました。錆び取りケミカルも決して安くないので、M隊員が中古の極上タンクを調達手配中、あとは交換だけです。
本当は、新品の社外品タンクにしたかったのですが、ベトナムで品切れ中で、イギリスで40ポンド位で売られてるのを発見しましたが、できれば、インド、タイ、ヴェトナム、中国のパーツでまとめたい という事もあり、大英帝国製タンクの採用は見送り。
燃料コックの交換は、タンク内の大きなナットを廻す必要が有り、専用工具の登場です。
作るか、タイ製を発注するか・・・。 です。
謎の4速は、シフト用の「歯車固定金物」 が決まる位置が、90度単位らしいということで、車輪を廻せば 4速入る で解決しそうですね。
もうすぐ、代車用台湾ベスパ 走れます。!
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ガレージ満タン・・・夏の急患多し! ムルティプラ A112アウトビアンキ

Date :
2010年08月09日
Category :
ビアンキ | ムルティプラ
一番暑いシーズンに、ガレージの中はFIAT600一族で埋り、入り口は、非イタリア車に占拠される週末です。600ファンにとっては、凄い光景なので、お見逃し無く!

ガレージの奥には急患のムルチプラ。手前には納車を控えた600コルサ、
溜まり場で修理中のベスパが見えてます。
ムルチはブレーキのマスターシリンダーの交換を行いました。そんなパーツの在庫があるのも、ヤジマの不思議な所です。(600とムルチはマスターシリンダーは異なる)
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パーキングはご覧の通り、プジョー205 GTI が見えていて、小型欧州車専門ショップ風情がかもし出されています。もう一台ルノーでも置いてあると、ご近所のフレンチで有名な武田さんのガレージと間違えらそうですね。

ブログでは、ビアンキネタが続いてましたので、ビアンキ専門工場との声も聞かれましたが、この光景を見ると、そーでもない と思えるのですが、A112 アウトビアンキの急患が搬送されてくるので、ビアンキ工房化が進んでる?

その間をぬって、部品取りA112アウトビアンキ詣 にはるばる千葉から来られる方もいて、暑い夏が続いています。!

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ベスパ通信・・・ハンドルロックキーの中身をインド製に交換し、そのキーがそのままイグニッションキー・シリンダーに無理やり使える事が判明し、ラッキー。腐ったターンシグナルの金物を溶接修理したので、あとは電球の交換待ちです。路上復帰は目前。 ヴェトナムから、 ガソリンコック の到着待ち。ミッション4段問題はいまだ不明・・・。週末修理担当のMさんは、早くミッションオイルを交換してみたいらいしい。(どんな液体が出てくるか??)


ビアンキネタでは、カスタマイズの新ネタがありますので、お楽しみに!


セイチェント一族でガレージ満杯。 fiat500「 日本の夏仕様」form 長野

Date :
2010年08月03日
暑い日が続きます。ガレージの中は、fiat600 3台、fiat abarth 1000TC, 600 corsa, ついでにムルティプラまで入庫していて、セイチェント祭りとなっていま。すごい密集度。その中に、修理進行中の taiwan Vespa が置いてあるとう、暑いのに、隙間が無い状態ですが、セイチェントファンの方は見に来てください。 600のスペアパーツも大量に在庫しています。
日本で、これだけの台数の600一族が置いてあるガレージもそうは無い!

さて、先日、長野から下道日帰り往復を敢行されたYさんfiat500
 日本の夏仕様のご紹介です。 以前、500用のロールバーをお買い求めいただきました。

最初に、屋根のサンルーフが、涼しげな、よしずの簾となっていて、日陰が涼しく風通しも良いという、キャンバスルーフより遥かに日本の夏向きです。

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室内から見上げる

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この枯れた雰囲気、キャトルのサンルーフなどにも良さそうです。


後姿 なかなかお茶目な雰囲気でまとめられています。
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エンジンフードに、風鈴が下がってます。
パーキング中に心地よい音が響きます。 
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無国籍料理店風コックピット
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レーシングワイパー
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正面もファニー
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タミヤの1/1プラモモデル改造のようなfiat500ですが、十数年、楽しくいじって乗りつづけている、マニアックなオーナーでした。
若いオーナーがいじくりまわすとこんな感じになるのでしょうか。

楽しいイタリア小型車が中心のガレージです。是非、立ち寄ってくださいね!

ヴェスパ通信・・・ベトナムへ、格安パーツ発注の嵐となってます。4段目が入らない謎のシフトさえ解明できれば、後は完璧か。

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