machioの独り言 Fiat Abarth Autobianchi A112

アバルト・フィアット・アウトビアンキA112工房便り

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相当レアなfiat 600 smart のご紹介

Date :
2010年11月29日
Category :
FIAT600 | フィアット
今回はfiat600ネタで、イタリア駐在からのアイテム紹介です。
fiat500の陰に隠れて、日本では少数派のfiat600でありますが、
少数派の中でも、超少数派の600です。

fiat 600 smart
イタリアでは稀に見かけますが、日本ではほとんど見ないfiat600一族の妙な一台。
以前、カロッツエリア・シオネリによるfiat 600 (Yさん御夫婦所有)をチラっとご紹介しましたが、fiat 600 smart は、フロント周り、テールランプ周囲など、大幅に形が変わってます。でも、丸い感じは隠せず、土台はfiat600であることは一目瞭然ですね。 なんとなく ですが、ミニ尾翼スタイルのテールフェンダー、ツートーン塗装、ホワイトリボンタイヤで、ナッシュ・メトロポリタンを思わせる雰囲気が漂ってます。同じ時代の空気を吸った車というわけでしょうか??

さて、このsmart、いったい、どこのカロッツエリアが制作したのか、なかなか判明しません。どなたか、由緒をご存知の方は、ご一報ください。
オールドフィアットマニアの方、大歓迎です。いったい、どんな歴史があるのでしょうか。
プチ50’アメリカ風仕様の高級カストマイズ路線の1台です。
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正面はグリルは、旧共産圏製のfiat600を思わせるが・・・
ヘッドライト周りは、フォードアングリア的な、50’アメ車スタイル。
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後ろ姿は、イタリアのレトロな小型宝石といった佇まい。ツートンが効いてます。
プチ・デトロイト風テールフェンダー
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この車は、イタリアでフルレストアされてます。
価格的には車検取得まで含めて、260万円程度の予定です。レアの中のレアなfiat600オーナーを目指したい方は、ご連絡ください。

レアな車、人気のある車は、商談も早く、連日の初期型A112 atutobianchi abarth は、即座に売れてしまいました。
ご連絡はお早めに。

追記
先日ブログにてご紹介した A112用 オリジナル交換用シートセットは売約となりました。また製作の予定ですので、ときどきブログをチェックしてください。

小型イタ車集合の週末 & A112 autobianch abarth イタリア通信

Date :
2010年11月23日
Category :
A112 アウトビアンキ アバルト | フィアット
寒くなってきましたが、めげずに、週末は賑やかです。
週末来訪の新しいブルーのA112は、小平のSさんの車で、
オーナーになってまだ数日という事でした。早速、ヤジマ・シフト・リンクへの換装を行いました。シフトリンクは、A112 アウトビアンキ アバルトの鬼門でもあるので、交換をお勧めしています。その他は、得に目立ったトラブる箇所もなく、無事にA112のオーナー仲間に入られました。
ひょっとすると、A112オーナー最年少記録を更新しているかもしれません。
オーナのおじさん化が進んでいくなか、A112 アウトビアンキ文化が継承されてるわけです。!
Sさん、ちょいちょい遊びにきてくださいね。


カラフルな週末のパーキング。ブルーが小平のsさんのビアンキ、黄色が川崎のsさんのフィアット・ブント
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ブルーのビアンキと一緒に並んでいるのが、川崎のSさんのフィアット ブント
スポルティング 16Vです。実は、川崎のSさんは某大手国産自動車メーカー関係の方なのですが、ブントに乗りのイタ車派で、一度手放してしまったブントを、しばらくしてからまた乗り始めてるというブント指数が高いオーナーです。ブントのどこがいいのか、機会がありましたら紹介してくださいね。
ブレーキのマスタシリンダーの交換作業を行いました。


アバルトのエンブレム!
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最近、バルケッタ、パンダ、ブントなどのお客様の来訪が増えてきました。
どうも、修理屋さんで あまり歓迎されていないような雰囲気があり、イタリア小型車の修理が多いヤジマ・ガレージに辿りつかれるようですね。
考えてみると、バルケッタ。ブント、パンダ、Y10など、新しいイタ車と思っているうちに、もう10年を過ぎた車も少なくないので、オルターネータ、ウォーターポンプ、マスターシリンダーなど交換時期に来てい雰囲気があります。
メンテについて心配事がありましたら、お気軽にご連絡ください。



さて、カロッツエリア・ヤジマ イタリ駐在員から、A112 アウトビアンキアバルトの、素敵な個体の商品情報が入りました。
1973 A112 autobianch abarth 58hp コンディション良好
最近は、イタリアでも数が少なくなり、人気が高いのですが、珍しい初期型のご紹介です。古い型が偉くなる というのは、エンスの対象となった というステータスのようで、ビートル、ミニに始まり、ライカ、モルトウイスキーにいたるまで古いほうが偉いのですが、A112は錆びやすいせいか(自然に優しい)、古い個体があまりないのが実情で、
ミニと違い、顔を古く戻すのが大変とい事もあり、好きな方にはお勧めな一台です。所で、この写真、ヘッドライト周囲の造形が良くわかる秀逸なアングル。

この車は売約となりました。
(価格は、運賃・通関・車検取得まで含めて、190万円前後の予定。
詳細はご連絡ください。)


a112 58hp vc (1)












A112 アウトビアンキ アバルト用の張替えシートのご紹介

Date :
2010年11月15日
Category :
A112 アウトビアンキ アバルト | パーツ
11月の始めのイベントシーズンも無事に終わり、一息ついているカレージですが、その合間をぬって、A112の人気パーツのご紹介です。

A112のフロントシートセットで、ファブリックの張替えを行ったものです。
以前、このブログにてご紹介した所、あっという間にオーナーが決まってしまいましたので、追加制作いたしました。

価格は前回と同じく、¥40、000(税別となります)
人気アイテムなので、お問合せはお早めに!

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先週末は、fiat600 CORSA のメンテナンス入庫に続いて、旅人部Nさんがバルケッタにて旅本を抱えて来訪、その他、堂々、OPEL VITA のオイル交換
と、近代欧州車デーとなりました。新し目の欧州小型車のメンテもご相談ください。 MさんのVITAですが、オイルフィルタ(ヤナセサービス物)の箱に、
対応車種で、デーウ と ラーダ が最初に書いてあったので多少凹むMさんでした。

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どさくさに紛れ、アバルト パーキング オンリーの場所で こっそりオイル交換をしているOPEL


2010 112の日in蓼科女神湖

Date :
2010年11月08日
横浜組

今年の112の日は、蓼科の女神湖で開催されました。横浜組は、O号、赤ビのK号、紺ビのK号、私の4台で現地へ向かいました。昨年は、牧之原SAでクラッチワイヤー断絶の悲劇にあった紺ビのK号も無事現地入りできました。
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紅葉の真っ盛りの女神湖は、ビアンキ達を気持ちよく迎えてくれました。
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関東組20台が車山を背に集合。三浦と東京から参加のワンオーナーのビアンキ2台もお目にかかりました。
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私のビアンキフリーマーケットも開店!!
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こんなラジコンカーを持参の名古屋のビアンキオーナーもいられました。
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関西組は、21歳の2週間前にビアンキオーナーになった若武者がトラブル再発で到着に10時間かかり2時過ぎとなってしまいましたが、関西&名古屋ビアンキパワーには敬服いたしました。

紅葉の素晴らしいビアンキDay!!来年の再会を楽しみにしています。

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